仙仏蒐合公式ブログ、記念すべき第1回目の更新です!
このブログでは、星蓮船・神霊廟の元ネタになったであろう場所、物などを
主なコンテンツとして特集していきます!




今回は、信貴山朝護孫子寺の「国宝 信貴山縁起絵巻(尼公の巻)」をテーマに取り上げます。

聖白蓮の元ネタとなったと言われる信貴山縁起絵巻は、
信貴山朝護孫子寺の霊宝館にて10月26日~11月10日までの間、特別公開されていました。
拝観料は大人400円、小人250円。




かなり急な山道を登り、ようやく信貴山に到着。
駐輪場から階段を上った所に、
「信貴山真言宗総本山 朝護孫子寺」と巨大な地図の看板があります。

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現在地は中央やや下の所。かなり広大な印象を受けますが、歩いてみると意外と近いです。



地図があった場所から、本堂の方へ向かうと、巨大なトラが。
このトラは「世界一福寅」と呼ばれ、全長約6m。

寅年、寅日、寅の刻に、聖徳太子が討伐に向かう途中、必勝祈願をした所、
天空より毘沙門天王が現れ、必勝の法を授かった事から、
福を授かる「福寅」と呼ばれたとか。

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本堂と世界一福寅の2ショット。ちなみに首は電動で動くそうです。



さらに奥へ進むと、朝護孫子寺の行事案内が。
国宝である信貴山縁起絵巻の特別公開の期間が書かれています。

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毘沙門天を奉る場所らしく、行事の左端には「寅の日」のお知らせが。





少し迷いながら、霊宝館へ到着。
目的の「国宝 信貴山縁起絵巻(尼公の巻)」の拝観に、いざ…!!

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少し日が傾いてきましたが、まだ拝観できる時間帯。





 次回へ続く...