014015「千絵の海・五島鯨突」  北斎

「千絵の海」は中判の揃い物で、現在知られている十図で定結したものとみてよいだろう。
この揃い物の特徴は、海や川でのいろいろな漁の姿を各図毎に描きわけていることである。
九州の五島(長崎県)は古くから鯨があらわれ、鯨取りの盛んな所として知られ、たびたび絵にも描かれている。(浮世絵大系)