仙台にパンダはいらない!まとめブログ

仙台にパンダはいらない仙台市民と宮城県民の会のブログです。

LITERA(神林広恵代表)の羽生結弦選手2連覇おめでとうパレードへのバッシング記事に対するコメント

2018年4月21日、株式会社ロストニュース(神林広恵代表)が運営するニュースサイト"LITERA"(リテラ)が、翌22日に開催された「羽生結弦選手2連覇おめでとうパレード」を前に、主催者による国旗手旗の配布予定を酷評。4年前のパレードの際に問題提起した「仙台にパンダはいらない仙台市民と宮城県民の会」と1,600本の手旗を配布した「杜人の会」の両代表の私(みずばしょう)を名指しする記事を発表しました。

羽生結弦パレード「日の丸配布」の裏側! 背景に右派の猛圧力、4年前からネトウヨ議員和田政宗や在特会・桜井誠も…
LITERA(2018.04.21)
http://lite-ra.com/2018/04/post-3966.html

当会はリテラによる酷評記事に対して、来場者とパブリックビューイングの視聴者の皆様がパレードで羽生結弦選手を祝福し、羽生選手と共に喜びを分かち合うまで、反応しないことにしました。

5月1日まで当会および私に対する直接の批判的なご意見も0件。
パレードも予定通り無事に終了。
パレード当日に来場者が国旗手旗に関してトラブルを起こすことも、パレード後に路上に手旗が廃棄されることもありませんでした。
結論として、リテラの記事の社会的影響力はゼロでした。

しかし、伝説のスキャンダル雑誌「噂の眞相」のWeb版ともいえるリテラの今回の記事に関して、ここにコメント記事を発表させていただきます。

1.記事の発表日時に大変な悪意を感じました。
LITERAがtwitterで記事の発表を告知したのは、4月21日の午後2時5分。
パレード前日の、主催者が多忙を極める時間帯のことでした。
極めて政治的に侮蔑的で挑発的な見出しで、国旗手旗の配布を「極右界隈から政治利用」「グロテスクな光景」と徹底的なマイナスイメージで攻撃しています。
記事を読んだ読者による予測不可能な反応の連鎖と、主催者による当日の混乱回避を目的とした手旗の配布中止を目的に、悪意をもって編集・発表されたものと解釈できます。

2.和田政宗さんへの攻撃
これが最も悪質です。
wada_masamune
なぜなら和田政宗さんは3月20日、事務所を標的とした爆破予告と家族殺害の犯行予告を受けており、犯人がいまだ逮捕されておらず、事務所はパレード会場でもある東二番丁通りにあるからです。
記事の中で殊更に政宗さんの名前を連呼喧伝し、政宗さんと政宗さんの家族を狙う卑劣なテロリストが羽生選手のパレードを標的とするよう誘発しかねない扇動記事を意図的に編集したことは、到底看過できません。
リテラは和田政宗さんを目の敵にする記事を9本も発表されていますので、爆破予告と家族を含む殺害予告を受けていることを「知らなかった」はずがありません。
記事の冒頭に「宮城県警は過去最大の2000人態勢で警備にのぞむというが」と書いておきながら、混乱とテロを誘発する記事を最悪のタイミングで発表したリテラ。
今後、宮城県警は別の意味での「警備」を、リテラに向けることでしょう。

3.日本会議との関係のこじつけ
断っておきますが、日本会議は今回のパレードにも4年前のパレードにも、国旗手旗の配布に何一つとして関与されていません。
天皇・皇后両陛下御行幸啓以外での国旗手旗の配布、特に、オリンピック・パラリンピックのメダリストの地元凱旋パレードでの手配・配布については、主催者と同じく保守団体にとっても盲点となっているのが現実です。
まして、渡辺拓市議があたかも日本会議の意向で国旗手旗の配布を郡和子市長に要求したかのような記述は、頓珍漢にも程があります。
蛇足ですが、仙台市の中国からのジャイアントパンダ誘致に関しても、日本会議は是非のいずれにも関与していません。
全く無関係な団体まで引き合いに出してまで侮蔑・挑発記事を発表するのは、記者と編集者の「リテラシー」の欠如に他ならず、「リテラ」の看板を掲げる資格があるのか、甚だ疑問です。

4.桜井誠さんからの国旗手旗提供について
4年前のパレードにおける有志による国旗手旗の配布で、桜井誠さんからも国旗手旗のご提供があったので、ブログで感謝の意を記載しました。単にそれだけのことですし、当会はいかなる特定の政党や政治・宗教・思想・営利団体に属するものでもありません。
リテラが記事のタイトルにまで桜井誠さんの名前を殊更にクローズアップしてきたのは、桜井さんを標的に極めて攻撃的な抗議活動を行う方々を動員する目的だったと考えられます。
しかし、羽生結弦選手のパレードは、リテラが叫ぶようなレイシズムにも政治にも一切無縁です。
実際、パレード前もパレード後も、仙台市内・宮城県内はもちろん、全国のどの政党会派の国会議員や地方議員、あるいは学者、著名人らの発言を概観しても、国旗手旗の配布が行われたことを批判する方はいませんでした。
また、当会はこれまでも、桜井さんに反対する方々から妨害を受けたことは、過去に1度もありません。
リテラだけが挑発し、リテラだけが空振りしたのです。
そんなに文句があるなら、なぜ当日に仙台に取材に来なかったのでしょうか?


5.当会と私(みずばしょう)への名指しについて
4年前のパレードにおける国旗の件で最初の一石を投じたのは、確かに他の誰でもなく、私です。地元有志と共に国旗手旗を配布したのも、私です。
しかし、私は当初、自宅にある国旗を手持ちで掲げて祝福しようと呼びかけたに過ぎません。
手旗については、最初に広島在住の一般有志より杜人の会に寄贈の申し出があり、杜人の会の社会奉仕活動の一環として手旗の配布を行うことを協議していたのを和田政宗さんが激励くださり、そこから市内・県内・県外からのご寄贈を受け、自分たちでも購入し、合わせて1,600本を、配布させていただき、配布の際の責任者として、ブログで報告させていただいたという展開でした。
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それよりも何よりも、国旗の大切さを私たちに教えてくださったのは、羽生結弦選手です。
そして、普段から羽生結弦選手をはじめとするフィギュアスケート選手の皆様を、国際大会で国旗を掲げて応援・祝福されてきたファンの皆様です。
羽生結弦選手とフィギュアスケートを愛する皆様こそが、羽生選手の地元の仙台の住民にとって感謝の言葉を言い尽くせぬ敬意の対象であり、リテラの記事はそれを全く無視しているがゆえに、内容が空転していることを、ここに指摘します。

6.震災復興について
リテラは記事で、日の丸手旗は金がかかるからその分震災復興に回すべきで、そのように羽生選手がスピーチするよう願うと書いています。
肝心のリテラは、震災復興に何か一つでも貢献したでしょうか?いいえ、していません。
極めつけは今年3月11日の記事「サンドウィッチマンが震災風化に『震災5年で一区切りにしたのがよくなかった』…安倍政権も節目を超えたと被災地切り捨て」で見せた歪曲編集です。
この記事はまず、サンドウィッチマンさんが地元の地方紙「河北新報」のインタビューで語っている内容が引用されています。
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メディアのせいもあるけど、震災5年のときに世間が一区切りっていう雰囲気をつくっちゃった。でも地元の人で区切りたいと思っている人は誰もいなかった。あれはすごくよくないことだったと思いますね〉
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引用終わり。

ところが記事の終わりは、このように結んでいます。
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被災地を軽視する安倍政権には、改めて、震災風化を危惧するサンド伊達の言葉を突きつけたい。
〈地元の人で区切りたいと思っている人は誰もいなかった。あれはすごくよくないことだったと思いますね〉
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引用終わり。

安倍政権バッシングのためなら、東日本大震災からの復興支援に熱心なサンドウィッチマンさんの政治と無関係な言葉も、歪曲編集して利用する。
リテラの姿勢が、はっきりと見て取れます。


震災から5年に関して、リテラが執念を燃やしてバッシングする和田政宗さんは、2016年10月13日のブログで活動報告をされています。
長いですがここに全文引用します。
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震災復興特別貸付 資金繰りに「柔軟に対応」との答弁

一昨日の予算委員会質疑より。

震災で被災した中小企業に対する東日本大震災復興特別貸付についてと、防潮堤建設は地盤隆起分の高さを差し引くことについて、しっかり対応するとの答弁が出ました。

東日本大震災復興特別貸付は、被災企業に政府系金融機関が融資するものですが、最長5年の据置期間(利息返済のみ)が終わって元本の返済が始まった企業が次々に出てきています。

しかしながら、すでに工場を再建した企業がある一方、被災地の復興まちづくりはまだ道半ばで、これから本格的に工場や水産加工場を再建する企業もあります。

こうした被災中小企業の経営状況を政府は把握しているのかどうか、さらに、資金繰りが厳しくなっている場合の対応はどのようにするのかを質問しました。

これに対し、世耕経産大臣からは「事業者のヒアリングや決算書の分析を通じて把握している。取引先の復旧の遅れや風評によって売り上げが伸びないといった事業者の資金繰りが厳しい場合には、貸し付け条件変更への柔軟な対応や必要な追加資金の融資など、柔軟に対応したい」との答弁がありました。

防潮堤建設で震災後の地盤隆起分をどうするのかという点については、国土地理院が震災後の地盤隆起について再測量をしており、自治体のなかには、地盤隆起分を差し引いて防潮堤の高さを設定する動きが見られます。

これは非常に良いことであると思いますが、もし地盤が隆起した箇所に当初の計画通りに建設すると防潮堤がさらに高くなってしまうわけで、国としてどのように対処するのかを質問しました。

これに対し、石井国交大臣は「来年2月末の水準点改定に合わせ、事業主体である県は、全ての防潮堤工事に適用される設計基準を水準点をもとに新たなものに変更して対応すると聞いている。国交省としては県に丁寧に対応していただきたい」との答弁でした。

引き続き「復旧」ではない「復興」を進めるための質問をしていきます。
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引用終わり。
これが参議院議員・和田政宗の、当選してからの普段の姿勢です。
そんな政宗さんを「ネトウヨ議員」「自民党の“ネトウヨ広報副本部長”」と連呼喧伝するリテラは、政宗さんがどれほど震災復興に尽力しているかなど、絶対に報じないでしょう。
東日本大震災からの復興に本気で尽力している和田政宗さん、羽生結弦選手、サンドウィッチマンさんの名前を語って「震災復興」などと、リテラにしゃあしゃあと言われたくはありません。

7.メダリストの地元パレードでの国旗手旗について
リテラはこのように主張しています。
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しかし恐ろしいのは、おそらく22日のパレードで、羽生選手に向かって日の丸をふる多数の参加者がメディアに映し出されることで、スポーツ選手の個性や考え方などおかまいなしに、こうしたグロテスクな光景が当たり前のようになってしまうことだ。
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引用終わり。

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オリンピック・パラリンピックで日本を代表して試合に臨み、勝利の栄冠をつかんだメダリストの地元での凱旋を、国旗手旗で祝福することが、グロテスクな光景なのでしょうか?
そもそも、国旗を拒むスポーツ選手は最初から、国を代表して競技するオリンピックやパラリンピックの出場自体を考えないでしょう。
また、何らかの特殊な事情がある場合(例.国旗を拒む政治・思想・宗教・民族・以前の国籍に属している家族に配慮した本人の要望 等)は、地元がその意を汲まないということもないでしょう。

2018年の仙台の羽生結弦選手2連覇おめでとうパレードは、主催する地方自治体が国旗手旗を配布する、おそらく戦後初となる事例となりました。

オリンピック・パラリンピックのメダリストの地元凱旋パレードを、主催である地方自治体や地元有志による国旗手旗での祝福が、あまねく全国に普及するのか?
それともリテラが主張するように、「グロテスクな光景」として阻止されるのか?
それは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの後で、はっきりと示されます。


全国の地方自治体はその時、仙台を参考にするのか、あるいはリテラのような卑劣な言論テロに屈するのかが、試されます。

参照Web:
『噂の眞相』と『LITERA』
穂積剛 みどり共同法律事務所(  2017.05)
http://www.midori-lo.com/column_lawyer_114.html

羽生結弦パレード「日の丸配布」の裏側! 背景に右派の猛圧力、4年前からネトウヨ議員和田政宗や在特会・桜井誠も…
LITERA(2018.04.21)
http://lite-ra.com/2018/04/post-3966.html

サンドウィッチマンが震災風化に「震災5年で一区切りにしたのがよくなかった」…安倍政権も節目を超えたと被災地切り捨て
LITERA(2018.03.11)
http://lite-ra.com/2018/03/post-3861.html

和田政宗議員事務所に爆破予告 産経新聞社にメール
産経ニュース(2018.03.20)
www.sankei.com/affairs/news/180320/afr1803200039-n1.html

震災復興特別貸付 資金繰りに「柔軟に対応」との答弁
和田政宗オフィシャルブログ(2016.10.13)
https://ameblo.jp/wada-masamune/entry-12209272820.html

和田政宗さん、羽生結弦選手の優勝パレードで日の丸紙手旗にご協力!
杜人の会(2014.04.27)
http://blog.livedoor.jp/moribitonokai/archives/5846840.html

羽生結弦選手2連覇おめでとうパレードで見せた、仙台市と宮城県の誇り
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/51916597.html

【報告】羽生結弦選手金メダル2連覇おめでとうパレードにおける、杜人の会からの提言とご協力
杜人の会(2018.04.23)
http://blog.livedoor.jp/moribitonokai/archives/75856217.html

【朗報】4/22羽生結弦選手仙台パレードに、日の丸手旗2万本配布決定!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/51787469.html

【朗報】4/22羽生結弦選手優勝パレードで日の丸手旗配布が内定!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/51747027.html

羽生結弦選手、金メダル二連覇達成!仙台の凱旋パレード準備に向けて
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/51563999.html

羽生結弦・荒川静香さんのモニュメント序幕式でも日の丸を準備しなかった仙台市
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/49882795.html

羽生結弦選手優勝パレードにはためいた日の丸
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/37816375.html

仙台市、4/26羽生結弦選手優勝パレードで日の丸を準備しない方針!
http://blog.livedoor.jp/sendaipanda/archives/37500115.html

羽生結弦選手2連覇おめでとうパレードで見せた、仙台市と宮城県の誇り

2018年4月22日に開催された羽生結弦選手2連覇おめでとうパレードは、仙台市と宮城県の誇りが各方面で輝いた一日となりました。
1.羽生結弦選手 仙台市と宮城県に多額のご寄付
20180425-OYTNI50027-L
羽生結弦選手はパレードにて、東日本大震災の復興に役立てて欲しいと、仙台市と宮城県にそれぞれ500万円のご寄附をされました。仙台市の郡和子市長(写真右)、宮城県の村井嘉浩知事ともに、仙台市は被災地域の再生や被災者支援などを目的とする市の「ふるさと応援寄付」に、宮城県は災害復興寄付金にあてることを約束されました。
羽生結弦選手の郷土を思う心に、心より敬意を表し、感謝申し上げます。

個人的には、今後、仙台市と宮城県が一体となり、荒川静香選手・羽生結弦選手を育んだアイスリンク仙台をはじめとするウィンタースポーツの施設の振興拡充に取り組むことを願います。
東北のウィンタースポーツの拠点の充実と競技人口の拡充こそが、今まさに自治体に求められているのではないでしょうか。

2 ボランティアスタッフの皆様
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今回のパレードで特に活躍されたのが、ボランティアスタッフの皆様でした。10万8,000名という大規模な来場者が混乱を来たすことなく皆笑顔で羽生選手を祝福できたのは、ボランティアスタッフの皆様の献身があって実現されたと思います。実際、パレード終了後には彼らに惜しみない拍手が来場者から贈られました。

3 白石和紙の「復活」
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羽生選手に贈呈された宮城県民栄誉賞、ならびに宮城県議会特別表彰は、一度「絶滅」した白石和紙を、白石市の有志「蔵富人」(くらふと)様が「復活」した和紙を使用しています。
白石和紙は、仙台藩祖伊達政宗公が、現在の愛媛県宇和島のカジノキを白石で栽培し奨励した和紙で、コウゾやミツマタと比較して繊維が細く長く柔らかでふくよかなのが特徴の和紙で、ポツダム宣言受諾の外交文書で千年保つ紙として宮内省が採用した歴史もある、宮城と日本が誇る伝統工芸です。
2015年に一度生産が中止し「絶滅」しましたが、蔵富人様の1年を通しての懸命な努力で、このたび見事に「復活」しました。
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宮城県民栄誉賞に用いられる白石和紙は村井知事による特注で、宮城県章の透かしが入っています。2016年の高橋礼華・松友美佐紀両選手への宮城県名誉県民賞には、和紙生産を引退された白石和紙工房の遠藤まし子女史による白石和紙が用いられました。
今回、羽生結弦選手の宮城県名誉県民賞のために、蔵富人さんは高度な透かし入りの和紙を漉きました。白石市長の山田裕一さんも、「『白石 蔵富人』の皆さんの活動に心から感謝申し上げます。
遠藤さん、蔵富人さんに支えられている『白石和紙』、白石市の大切な誇りです。」と激賞されています。
蔵富人様には、心より敬意を表します。

仙台市にはもうひとつ、同じく伊達政宗公が奨励された和紙「柳生和紙」がありますが、こちらも現在生産者が1名のみ、使用する楮も現在は市外から購入せざるを得ないという厳しい状況下にあります。また、仙台の誇る仙台御筆も、職人が一人だけになっています。仙台・宮城の「復興」を考える上でも、仙台市は白石市に負けない取り組みを行うべきではないでしょうか。

4.クリーンな都市環境
パレード後に話題になったのは、10万8,000名もの来場者による一大イベントだったにも関わらず、会場にはほとんどゴミが落ちておらず、パレード終了後の約990名のスタッフによる清掃でも、45リットルのゴミ袋12袋分だけだったことが報じられました。
仙台・宮城と全国そして海外の皆様のマナーの高さが特に話題になりましたが、当日、会場に隣接して開催されたイベント"GREEN LOOP SENDAI"の果たした役割も大きかったと私は思います。
このイベントは、"SENDAI COFFEE FES"(コーヒー)、"SENDAI BREAD FES"(パン)、"BAKED GOODS SENDAI"(焼き菓子)、"SENDAI FARMAERS MARKET"(農作物、ワイン等)などが一同に会した内容ですが、仙台・宮城・東北・日本でも特に環境意識の高い出店者たちによって運営されました。また、パレード会場近くでは地球環境の保全や自然との共生や持続可能な社会を考えることを啓発する"Earth Day Tohoku"も開催されました。
こうした環境意識の高い主催者によるイベントが、今後は仙台のイベントの一般的なマナーにまで普及していくことを願います。次の仙台市内の大きなイベントは、5月20日の仙台・青葉まつりです。

5.主催者による国旗手旗の配布
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羽生結弦選手2連覇おめでとうパレードは、オリンピック・パラリンピックのメダリストの凱旋パレードでおそらく、戦後日本初の自治体主催による日の丸手旗の配布が行われました。
日本を代表してオリンピック・パラリンピックの試合でメダルを獲得した選手を、地元の凱旋で国旗をもって祝福する。一見「当たり前」のようでいて、実際に国旗手旗の配布が行われる例の方が実は少ないのが現実です。配布の有無は地元有志に委ねられますが、国旗手旗の配布は天皇・皇后両陛下御行幸啓の際にその土地の神社庁や保守系の団体が配布するのが慣例でこそあれ、アスリートについては盲点に近い状態が続いてきました。
しかしこの日、多くの国民が「当たり前」と思っていた「最初の事例」が実現しました。
私からも1,000本の国産国旗手旗を杜人の会の有志の皆様と共に配布させていただき、パレードの最後の花を添えさせていただき、羽生結弦選手に感謝の気持ちをお伝えしました。
今回の日本国旗手旗配布の実現は、渡辺拓市議による市議会での提案を受けて郡和子仙台市長が実行委員会に働きかけ、仙台市スポーツ振興課の努力によって実現したのですが、やはり国旗の大切さを全国民に伝えてくれた羽生結弦選手と、羽生結弦選手の両翼であるファンの皆様、フィギュアスケートを愛する皆様の、国旗をもって応援・祝福する国際大会の普段の姿があってこそ実現したと私は思います。
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パレード開始地点で羽生選手を祝福する、日本全国の羽生結弦選手ファンの皆様。
主催者の案内が十分にできなかったのが、「場所取りの禁止」でした。特にパレードのスタート地点では、日本全国からのファンの皆様が前日夕方から歩道に足を止め、深夜には座り、大変な思いをされながらも羽生結弦選手のパレードを、最高の錦で飾ってくださいました。NHK360度カメラでもその姿は、本当に美しく輝いています。

これは、あくまで私の個人的な意見ですが、仙台市で一般的に見られる花見会場やサッカーの試合等の「場所取り」とは、シートを重しやテープで固定する行為のことで、公道や公園における場所の占有と見なされます。一方、歩道上に立ったり安全な位置で座ったりしている場合は、場所の占有にあたりません。そのため、主催者の警備も「場所取りの禁止」とはいえ、ファンの皆様を十分に案内できなかったと思います。また、ファンの皆様が夜間に待つ姿を興味本位で撮影してネット上に公開するなどの行為が行われたことは、残念でなりません。私は夜を徹してでも羽生結弦選手に最高の錦を届けてくださったファンの皆様の優しい心に、感謝申し上げると共に次回の市の反省としたいと思います。

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実行委員会が用意された国旗手旗には、"羽生結弦選手「2連覇おめでとう」パレード"と印刷されたシールが貼ってあります。
シール貼りの作業もまた、ボランティアスタッフの皆様が家族と共に1本1本丁寧に貼ってあります。パレード終了後の投棄防止策として考案されたものですが、この真心は到底お金で買えるものではありません。ボランティアスタッフの皆様の努力に心より感謝申し上げます。

国旗については、思えば4年前のパレードの際、当ブログで最初の一石を投じさせていただきましたが、それはあくまでも一石に過ぎず、この歴史的なパレードの成功は、本当に多くの方々の善意と努力の結晶だと思います。

羽生結弦選手2連覇おめでとうパレードで見せた、仙台・宮城の誇り。
あまねく日本全国へと普及していくことを、心より願います。


参照Web:
羽生選手 復興の力に
読売新聞オンライン(2018.04.25)
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20180425-OYTNT50103.html

NHK 羽生結弦選手 金メダル凱旋パレード360°
https://www.nhk.or.jp/vr/sports/hanyu/

【報告】羽生結弦選手金メダル2連覇おめでとうパレードにおける、杜人の会からの提言とご協力
杜人の会(2018.04.23)
http://blog.livedoor.jp/moribitonokai/archives/75856217.html

羽生選手パレードのごみ、12袋
ロイター(2018.04.23)
https://jp.reuters.com/article/thailand-religion-idJPKBN1HY102

蔵富人の世界
http://www9.plala.or.jp/krafuto/

宮城県白石市長山田裕一facebook
https://www.facebook.com/yamadayuichipage/posts/1663460807056685

GREEN ROOP SENDAI
http://gls.press/

アースデイ東北
https://www.earthdaytohoku.com/

中国大使館・領事館・人民日報社への公開書簡(2018年4月8日提出)

仙台にパンダはいらない仙台市民と宮城県民の会は2018年4月8日、中華人民共和国駐日本国大使館、駐新潟総領事館、駐大阪総領事館、人民日報社に対して、書簡を提出しました。
(大使館にはポストに直接投函。領事館および人民日報社には郵送にて。)

本日ここに、全文を公開いたします。
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中華人民共和国駐日本国大使館
程永華 大使閣下


1月28日の日中外相会談における
日本政府による仙台市へのジャイアントパンダの貸与の要請という
3月22日・23日の日本国内報道に関する件


謹啓
清明の候、ますますの盛栄のこととお慶び申し上げます。

3月22日と23日、読売新聞をはじめとする日本の報道各局は、1月28日に貴国で開催された河野太郎外務大臣と王毅外交部長との会談において、日本がジャイアントパンダの貸与を貴国に要請したこと、その候補地が神戸市立王子動物園と仙台市立八木山動物公園であること、仙台市は東日本大震災の復興のシンボルとして、パンダ誘致に取り組んでいることを報道しました。
私はこのたび、仙台市の貴国からのジャイアントパンダ誘致の実情について、日中間の交流における重要事項を、ここにご報告いたします。

1.仙台市長による「尖閣諸島は日本固有の領土」発言
 昨年8月に就任した郡和子仙台市長は、今年2018年3月7日、仙台市議会におけるジャイアントパンダの誘致に関する質疑において、尖閣諸島が日本固有の領土であるという認識であると答弁し、伊藤敬幹副市長も同内容を答弁しました。この事実をご確認下さい。
貴国におかれましては、2012年9月18日に奥山恵美子前仙台市長が、市議会にてジャイアントパンダの誘致の継続を答弁する中で、尖閣諸島はわが国固有の領土であると強調したことを、同年9月20日の環球網が報じたことで、仙台市との協議を一方的に打ち切り、現在に至っている経緯が御座います。
 郡和子仙台市長の尖閣諸島に関する答弁の事実は、日本国内でも貴国でも一切報じられていません。そのため、事実確認のないまま仙台市へのジャイアントパンダの貸与の検討を含めた協議を日本政府と行われた場合、特に、4月15日から16日の王毅外交部長と、5月9日の習近平国家主席のご来日の際、各方面で深刻な問題に発展する恐れがあります。
 2人の仙台市長がともに、貴国からのジャイアントパンダの誘致に関連して、尖閣諸島が日本固有の領土であると答弁したことは、貴国にとっては場をわきまえない貴国に対する挑発であり、この前例が日本国内の他の地方自治体にも広く波及する可能性が御座います。再発を防止するためにも、仙台市に対してジャイアントパンダ貸与の検討の打ち切りをしっかりと通告することを、日中両国のためにご提案申し上げます。

2.宮城県産のすべての食品の輸入禁止措置中のパンダ貸与要請
 貴国は現在、2011年に発生した福島第一原発事故の影響による残留放射性物質の安全確認の段階にあり、宮城県産の全品目の食品について輸入禁止措置を継続中です。その状況下で、日本が貴国に仙台市へのジャイアントパンダの貸与を先行して要請したことが事実であれば、極めて問題です。
 仙台市は2012年4月の第1回仙台市ジャイアントパンダ導入プロジェクト会議で、パンダの食用となる竹を宮城県産および近郊の竹とする旨を文書で公開しています。その一方で、パンダの食用とする竹に含まれる残留放射性物質のサンプリング調査と、調査結果の貴国への自主的な提出を行ったという報告はありません。
貴国の国家一級重点保護野生動物に指定されているジャイアントパンダが1日あたり10キログラムから30キログラムの竹を食べ、生まれる赤ちゃんは100グラム前後であることを考えれば、こうした状況下の仙台市で保護繁殖研究、すなわち、ジャイアントパンダに赤ちゃんを産ませる実験を行うことは、倫理的にも極めて不誠実な態度であると断言せざるを得ません。

3.東日本大震災の復興のシンボルとしてのジャイアントパンダへの疑問
 死者・行方不明者約1万8,000名もの犠牲者を出した東日本大震災の復興のシンボルを、貴国のジャイアントパンダとする仙台市の方針は、ほとんどの仙台市民が賛意を示しておらず、貴国内からも疑問の声があがっています。
ジャイアントパンダの歓迎ムードを伝える報道はあくまで、思慮分別が未成熟な幼児や児童に、パンダが好きか、動物園に来たら嬉しいかと質問することで演出されています。仙台市政においても、経済波及効果やレンタル費用、観光客の導線といった経済面ばかりが強調され、肝心の保護繁殖研究に関する取り組みは皆無という不誠実な状況下に、あり続けています。

 幸い、神戸市から貴国へのジャイアントパンダ貸与の要請は、現在王子動物園においてメスの丹丹のみが飼育されている状況で、保護繁殖研究に必要不可欠なオスを欠いており、丹丹の出産適齢期の限界もあるという科学的に理に適った内容で、日中両国間のあらゆる方面の交流に悪影響を及ぼすものではありません。
ジャイアントパンダの繁殖保護の共同研究を、神戸市立王子動物園というふさわしい研究施設で堅実に再開することで、両国の自然生態系の回復や、道理ある教育、理性的な交流の促進に貢献するものと考えます。
貴国におかれましては、なにとぞ上記の件につきまして、ご確認と周知の上での賢明なご判断を期待いたします。尚、同文を、駐新潟総領事館、駐大阪総領事館、人民日報社にそれぞれ、郵送いたします。
貴国のますますの平和とご発展と、日中平和条約締結40周年にふさわしい時代の到来を、ここに祈願いたします。
謹白

2018年4月8日
仙台にパンダはいらない仙台市民と宮城県民の会
代表者署名
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PDFによる全文は、下記よりご覧下さい。
http://image01.seesaawiki.jp/s/a/sendaipanda/875a25656a249826.pdf

また、4月8日当日の中国大使館での公開書簡の提出にあたって、台湾研究フォーラムの永山英樹さんの御紹介による有志の「まほろばジャパン」様よりご取材いただき、YouTube動画で公開いただいております。あわせてご覧いただければ幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=s4EzCJf5Wj4

https://www.youtube.com/watch?v=ff5ao14ZU7s

公開書簡の提出に先立ち、宮城県内の国会議員様には3月中に上記の要旨をお伝えし、事前のご配慮をご検討いただいておりますことも、ここにあわせてご報告させていただきます。

syokan
中国大使館前でのスピーチによるパフォーマンスは、大使館員の職務の妨害にならず、治安維持と周辺住民の生活環境上、事前に麻布警察署に連絡の上、拡声器を使用せず5名以内で行います。
当会はいかなる理由があろうとも、治安を乱す行為および反社会的な団体には、決して与しません。

2018_04_15_kounotarou
幸い、4月15日の日中外相会談では、河野太郎外務大臣が王毅外交部長に対して、「沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中の対立に関し、河野氏は『東シナ海の安定なくして真の関係改善はない』と強調した。関係改善を阻害するような事態の再発防止を求めた。」と同日の日本経済新聞Webが報道しています。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2941396015042018MM8000/
中国はいまだに尖閣諸島沖への公船の侵入を続けていますが、まずは中国に対し毅然とした態度で臨んでいると評価できるでしょう。

5月の李克強首相、および習近平国家主席の来日まで油断は禁物ですが、当会の書簡による中国大使館・領事館・中国共産党機関紙の人民日報社が、状況を正確に把握し判断すれば、中国政府にとっても日本政府にとっても、結論は一つです。

仙台にパンダはいらないのです。
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