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2017年の奥山恵美子仙台市政の仕事始めは、広瀬通の大イチョウ伐採でした。

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伐採前の広瀬通り大イチョウ。
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喪われた広瀬通の景観。
平成41年(!)の道路交通量の予測をもとに伐採。昨年の最終説明会は明らかに動員されたプロ市民らによる「早く伐れ」の大合唱で住民合意がなされました。

そんな広瀬通のイチョウ並木同様の危機が、仙台を象徴する名木に降りかかっています。

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瞑想の松(クロマツ)
仙台市指定保存樹木(1975年指定。推定樹齢650年)
今や樹齢700年近い、仙台市の誇る名木中の名木です。
荒木飛呂彦さんのマンガ『ジョジョリオン ジョジョの奇妙な冒険Part8』にも登場します。

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現在、瞑想の松は、「腐朽部治療作業」が行われていますが、なぜか治療中の箇所が、四方をブルーシートで覆われています。
治療の支障にならぬよう、目隠しのブルーシートの隙間や上から撮影してみました。
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ブルーシートで覆われている幹全体に、病害虫による穴が、無数に広がっています。
これは、マツノマダラカミキリやカシノナガキクイムシといった虫の食害で、虫を媒介に病原菌が入り込んでマツを枯らすマツ枯れです。
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よく見ると枝にも食害を見ることができます。イントレを組み、極めて大掛かりな治療が行われているのが現状です。
仙台市は少なくとも2013年前後から、このマツ枯れをはじめとする針葉樹を中心とした食害が多発していました。

それゆえ、仙台市指定保存樹木のマツ枯れをここまで放置したのは、怠慢と言わざるを得ません。

まして、ブルーシートで四方を覆い、市民の目から隠す行為に及んでは、奥山仙台市政のあり方を疑わざるを得ません。

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とにかく、この決して失ってはならぬ瞑想の松の治療が成功することを祈るのみです。

仙台市民の皆様にも一層の注意を促します。
こうした樹木の異常を見つけたとき、仙台市役所や区役所、管理者に連絡するよう、お願いいたします。


杜の都仙台の杜は、今まさに悲鳴をあげています。