アセビ

鳴く鹿の 今が盛りと アセビかな
Posted by senior21 at 12:49│
Comments(14)│
TrackBack(0)
この記事へのトラックバックURL
ツツジ科アセビ属。白いアシビは前回登場。園芸品種ではピンク(アケボノアセビ)のも。シカクワズの異名から若草山はアセビが生い茂っているという。春ともなれば鹿も恋のお相手を探して若草山を闊歩するのでしょうか。さかりと発情を掛けて。今回の前説は植物学的に観察したが、今回は万葉集からのアセビ考。
万葉集には有名な「磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど見すべき君がありと言はなくに」(巻2:大来皇女)と詠まれている。
皇位継承を巡り、謀反の罪で処刑された弟の有馬皇子(大津皇子)の面影を偲び、姉である大来皇女の哀切の情が込められた歌である。万葉集では他に―
わが背子にわが恋ふらくは 奥山の馬酔木の花の今さかりなり(巻10:作者未詳)
アセビは古今集をはじめ平安文学から全く姿を消してしまったという。
携帯からのテストコメント
鳴く鹿の 今が盛りと アセビかな 古都落ちつきて 甍の冴えし
アセビ(馬酔木)の馬と鹿を文字っているとは、さすがですね。アセビは4月の季語ですが、孕み鹿も4月の季語と思います。そうすると、鹿は季語はないのでしょうか。分かりませんので教えてください。
今回は奈良公園を想像しながら考えてみました。
鳴く鹿の 今が盛りと アセビかな
我とあなたは 温泉アソビ
酔うほどに、あなたがほしいと花いちもんめ♪
鳴く鹿の 今が盛りと アセビかな
か細い茎に ぼんぼり灯し
鳴く鹿の 今が盛りと アセビかな
山の木魂が はしゃいで御座る
あの細い茎に沢山のお花を付けて
重そうに咲いている姿は愛おしい
限りです。
今夕は雷を伴った雨が降るとか。
傘を持っての花写真。もう、外は花の宴。
嬉しい限りの管理人です。
まごまごジジイ様
孕み鹿・・・鳴く鹿は孕む前の求愛ですから季語は何でしょね。
やはり春でしょうか。
花いちもんめ様
箪笥長持ち、この子が欲しい♪ でしたっけ。
これって暗い意味があるようなんですが。
ひなたぼっこ様
今日も家々の庭に咲き誇っておりましたよ。^ ^
鳴く鹿の 今が盛りと アセビかな 触れもさせずに 毒もて遊ぶ
好きでない人から好かれて、困っちゃうわ〜
触らないで!私は毒を持ってるって知ってるでしょう(私はアセビ)。
下記は「生物たちの不思議な物語」(深海浩著:化学同人)の引用です。
「・・・虫の名前はヒョウモンエダシャク。
豹のような班点がある尺取虫ということでしょう。
彼(彼女)は<アセビ>が持つ毒、グラヤノイドを体内に蓄積し、
小鳥などの捕食から身を守っているのだといいます。
<アセビの花>を眺めながら生物の不思議さをつくづく思いました。」
okeiさま
驚くばかりですね。生命の神秘って!
鳴く鹿の 今が盛りと アセビかな
つれない仕打ちに 泣くしかならぬ
傍に寄るぐらい可いんじゃありません?
なにも取って食おうってわけじゃないんだから…。
をのひ様
シカクワズですものね。^_-
鳴く鹿の 今が盛りと アセビかな
毒をも喰わば 求めて痺れ
食通は、ふぐの毒を承知で、痺れをも楽しむとか
危険な遊びは命懸けでも、やめられないようだ。
世の中いろいろ、バカの壁にも挑戦するおばかさんかもね
鳴く鹿の 今が盛りと アセビかな
植えてはならぬ 垣根にするな
青々と繁る緑につい、植えてみようかなと思ってしまう位
鮮やかな新緑です。私が聞いたのは、我が家の垣根には植えてはならぬと、
なぜなら、農耕に使うため飼っている大事な牛が食べて死んでしまってから
では遅いと。
立川寸志さま
ふぐの毒だけはふぐが刺さっても中毒するとか。強烈。
成雲人さま
この辺りはさすがに牛飼いさんはいらっしゃらないよう。
まごまごジジイさま
鳴く鹿の…は枕詞で…起き伏し…に掛かる、とありました。
ですので、鹿の鳴く今が盛りとアセビかな が宜しいようですね。