お知らせ
今年も大変お世話になりました
年末年始の営業時間は下記の通りです
よろしくお願いいたします
12月30日 通常営業10時〜20時
12月31日 正月休み
1月 1日 正月休み
12月31日 正月休み
1月 1日 正月休み
1月 2日 特別営業 10時〜18時
1月
3日 特別営業 10時〜18時
お申込みフォームの受付は受け付けておりますが
返信等の対応は1月2日以降となります
お申込みフォームの受付は受け付けておりますが
返信等の対応は1月2日以降となります
弊社の修理内容には自信と誇りを持って仕事をしています
ところが 今回お客様からのご指摘でとんでもない事がわかりました↑
分解掃除が完了されているのに
保証書に「超音波洗浄済み」と記入されているのに
外装のクリーニングが全くなされていない!!
確かに
一部の時計メーカーの分解掃除や時計職人さんによっては
分解掃除をしても外装のクリーニングをしないところもあります
でも 私たちは「時計クリーニング」を謳っている会社です
あっては在らない事です
お客様もメンテナンスの出来上がりについては
時計の動作性は勿論、外装の綺麗さも期待してくださっているはずです
ご連絡いただいたので
送り返していただき対応させていただきました
スタッフ一同 気を引き締めていくことと同時に
チェック体制の見直し その他 改善点を模索中です
幸いにも 今回のお客様は私どもの不十分な仕事に対して
諦めず、もう一度仕事をするチャンスをくださいました
ご連絡いただけなかったら・・・
と思うとぞっとします
そこでお客様にお願いです
ご満足いただけない仕上がりのとき
動作に問題があるとき
何か気になることがあるときは
お手数ですがどうぞご連絡くださいませ
最後まで責任をもって対処させていただきます
時計クリーニング.COMでは弊社の時計修理技能士がお客様から送られてくる時計の診断とメンテナンスをさせていただいておりますが、その窓口となるのが「お客様係」の私の仕事。「この人に相談して良かった」というご提案が出来るよう、努力を重ねております。
とにかくこの仕事は奥が深い!
時計のメンテナンスは時計修理技能士が基本ですが、外装の痛み具合によっては、研磨、溶接、メッキ、ガラスなど専門の職人さんたちのお力が必要となります。
様々なブランドの様々な特性、それぞれのメーカーの修理対応の違い等 知れば知るほどまた次の課題が生まれます。
例えば時計店の常識として「プラスチックの風防は磨けるがガラスは磨けない」というものがありました。それでもお客様からの要望が多いので何とかならないかと調査を続け、先日ようやくミネラルガラスの研磨とサファイアガラスの研磨が出来る技術会社と連携することができるようになりました。
今まで諦めていた事が出来るようになる喜びを改めて感じました。お客様の潜在的なニーズまで汲み取り、職人との橋渡しをする時計メンテナンスのコーディネター(←そんな資格はどこにもありませんが(*´ェ`*))でありたいと思います。
昨年末 日本時計輸入協会が新しい検定制度を設けました。その名もCWC《Certified Watch Coordinataor》ウオッチコーディネーター検定です。
自称「時計メンテナンスコーディネーター」としてはチャレンジしておかなくてはなりません!
・・・ということでウン十年ぶりに受験生となりました。10代20代の頃の記憶力には絶対の自信を持って(?)負けますがそこは経験値でカバーです。出題内容が多岐にわたるので勉強内容はとても充実していました。
先日 合格の知らせが届きました。3月末に機械式時計の分解掃除の講習を受講して4月中旬には正式に「ウオッチコーディネーター」と名乗れるようです。
今回の検定試験にチャレンジしていない方でも優秀な方は沢山いらっしゃいますし、この資格が全てではありませんが、時計の仕事に携わる人たちの意識高揚となるはずだと信じています。
試験問題は↓この内容のテキストから
1.時計発展史
時計の歴史・時計産業の歴史・近代日本における時計の発展
2.時計の流通
3.時計の種類
4.ムーブメントの知識
5.外装の知識
6.外装とムーブメントの装飾
7.オーバーホールの実際
8.標準化
ISO規格について・JIS規格について・クロノメーター規格
9ウォチデザインの変遷
10.販売の基礎知識
11.包装と進物の知識
12.時計の取り扱い〜お客様への説明
13.時計およびその販売に関する法律について
14.収益・費用・利益の関係と在庫管理
15.NMDの基礎知識