千手院blog

千手院(東京・台東区・根岸)の様子をお届けします。 千手院HP http://www.senjuin.com/

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本堂もお盆飾りや、お供え物が置かれ、お盆バージョンとなっています。
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今日からお盆です。
ここのところ、お盆準備やいろいろな処務に追われ、ブログ更新を怠っています。
このままでは、月10日ブログ更新の目標が達成できませんので、昨年のお盆前に乗せた記事を、手直しして再掲載しておきます。

毎年7月1日あたりに、檀信徒の方々に、夏版の「千手院だより」をお届けしています。

推古天皇以来、7月1日にお盆に先立って尽孝の宣旨が出されていたと言われています。
なぜかといえば、親が亡くなってからも孝行を尽くすことが真の孝行であり、もし貧しくても1日から15日まで慎んで少しずつお金や食べ物を蓄えれば、お盆にお供えすることができるからだそうです。

亡くなった親を思い、生きる者が正しく生きていく。こういう思い、現代人には分かりにくくなっているのかもしれません。

江戸時代の本に、引用されている宣旨を載せておきます。
「人生きたる父母の苦難を救うは、これ常なり。死して鬼となるその苦患を救はずんば、あに孝を尽くすといはんや。聖人といえども未だ詳びらかに鬼神の境界(様子・状況)を知らず。今幸いに真聖(仏)大聖の説を得たり。神代黄泉のことに違わず。故に是を国々に告げ、万民をして孝道を起こさしむ。生ける時の孝は、父の威を恐れるが故に真の孝にあらず。死して後に孝を尽くさずんば何を以ってか真とせん。朔日(7月1日)にこれを告ぐることは、兼ねて自恣の日(7月15日)を悦んで、貧者は朝な朝な一文を蓄え、夕な夕な一升を設けて、これを盆供の営みにあてしめ、其の心を孝とす。死せる親を憐みて、生ける己が罪を慎む、其の心を道とする。」

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