2013年05月13日 12:33

議会の正副議長選挙に思う・・・政治家としての信条は?保守って何?

本来正副議長は4年の任期であるが、

過去より、1年交代という慣例がある。

それの伴い、今期の新しい正副議長が選ばれた。

選挙結果はこうである。

議長選挙
全票数   30票
無効票数  6票(いわゆる白票)

山崎ゆうじ議員 (無所属3期)真誠会 23票

松井くみこ議員 (公明党4期)公明党 1票

白票                      6票


副議長選挙
全票数   30票
無効票数  5票

辻本たつや議員(共産党3期)共産党 18票

永井俊作議員(新社会党5期)市民クラブ 6票

千住啓介(日本創新党2期)日本創新党明石 1票

白票                          5票


このような結果になり、

新議長として 山崎議員 副議長として辻本議員

が議会の正副として業務につきます。


地方議会は間接民主主義性の2元代表制であります。

選挙で選ばれた議員が選んだ正副議長ですので、意義は申しません。それが間接民主主義制度です。


しかし、今回の役選の経緯はなんか情けなくもなります。

これは千住の票が1票だから言っているわけではありません。

(そうとらえる方もいるでしょうが仕方ない結果です)

時代は地方分権へ大きく流れようとしています。

行政の監督権と物事を決める議決権をもつ地方議会の責任が言うまでもなく大きいものになります。


議会がまとまり、議会の権限を強めて責務に従事しなくてはいけません。

そんな中の山崎新議長が誕生しました。


私が言うのも失礼ですが、器の大きい先輩であり議会をまとめる事が出来る議員だと思っております。

(思想や信条、政策は違うところもありますが・・・)


そして、副議長は共産党の議員です。一政治家として、筋の通った政治家だと思っております。

しかし、共産党所属の議員です。


言うまでもなく共産党は皇室を破壊せしめるべく運動を続け、

非現実的な憲法を守ろうとし9条の会などを全国各地でつくり、

日本を左傾化してきた根源です。

公よりも個人を尊重し、お上を支配する悪、

市民を支配され、それを解放しようとする善とした

闘争階級史観をお持ちの方が多いところであります。


そんな共産党の議員を副議長に投票した保守系(自民党員含む)の議員がいるのではないかと憶測されます。

無記名投票ですのであくまでも私の調べたところです。

明石市議会は過去にも役選ありきで、共産党系の議員と連携をとってきたと聞いています。


投票したであろう保守系の方にききました。

本当にそれでいいんですか?と

答えは、国と地方は違う。


まとめるためだ!!

の返答です。

本当ですか?そこに個の党利党略はないのですか?

と疑ってしまいます!!





だから、こんな国家という存在を希薄に感じる国になってしまったのだ・・・。

と改めて失望してしましました。


自由民主党様、

本当にこんな形でいいんですか?

CHINAと友好をとなえ、日本国である沖縄の領有権発言をまた棚上げにしようとする

党と連立組んでて本当にいいんですか?

だから、地方議会もこんなことになるんじゃないのですか?


と他人のせいにしてはいけませんね。


すべての結果は我にあり。

明石市議会議員として恥じるべき一日です。


日本を愛する皆様、本当に申し訳ございません。


保守ってなんなんですか?今の自分の地位や役職を守るための保守なんでしょうか?


悠久の歴史を育んできた伝統・文化を護り保ち、そして繋ぐのが保守でなかったのでしょうか!!
 


日本創新党 明石市議会議員 千住啓介

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