September 05, 2010
出典・解き方の体系化
受験数学を指導していて、いつも思うことの一つが、「解き方が同様の問題をまとめて、問題集にして、生徒に練習させるようなシステムができないものか」ということです。
生徒に解く力をつけたいからといって、ただ難しい問題を羅列したところで、効果は余りないように思っております。東大対策だからといって、東大の問題を並べても、気づくことが少ないように思います。
そこで、同様の問題を一つの問題集にするのに、先日挙げた『Studyaid D.B.』が重宝します。実際、夏休みの講座で、「2次方程式の解の配置」「絶対値記号付きの2次関数」をまとめて演習をしました。
さて、以前から、東大の問題をどのように攻略しようかと勝手に考えております。一流予備校の一流講師の方は、既にご承知のことだと思うのですが、私は残念ながら力不足の状態です。
東京出版の『入試の軌跡シリーズ』を読むことで、解説は理解することができても、それをどのように生徒へ伝えるのかがつかめるようにはなりません。先日話題に挙げた、「駿台教育セミナー」へ通うようになり、立体図形の積分といった、ごく一部の分野はつかみつつあるのですが、全体としてはまだまだです。
漸く、東大攻略の糸口を感じさせるまでにたどり着かせてくれたのが、下の本です。タイトルは嫌らしい感じがしないこともないのですが、どの問題も平易な解法で解説されています。以前は、単に難しいだけと思っていた問題が、自分の中で体系化されてつつあります。
東大数学で1点でも多く取る方法(文系編)
東大数学で1点でも多く取る方法(理系編)
生徒に解く力をつけたいからといって、ただ難しい問題を羅列したところで、効果は余りないように思っております。東大対策だからといって、東大の問題を並べても、気づくことが少ないように思います。
そこで、同様の問題を一つの問題集にするのに、先日挙げた『Studyaid D.B.』が重宝します。実際、夏休みの講座で、「2次方程式の解の配置」「絶対値記号付きの2次関数」をまとめて演習をしました。
さて、以前から、東大の問題をどのように攻略しようかと勝手に考えております。一流予備校の一流講師の方は、既にご承知のことだと思うのですが、私は残念ながら力不足の状態です。
東京出版の『入試の軌跡シリーズ』を読むことで、解説は理解することができても、それをどのように生徒へ伝えるのかがつかめるようにはなりません。先日話題に挙げた、「駿台教育セミナー」へ通うようになり、立体図形の積分といった、ごく一部の分野はつかみつつあるのですが、全体としてはまだまだです。
漸く、東大攻略の糸口を感じさせるまでにたどり着かせてくれたのが、下の本です。タイトルは嫌らしい感じがしないこともないのですが、どの問題も平易な解法で解説されています。以前は、単に難しいだけと思っていた問題が、自分の中で体系化されてつつあります。
東大数学で1点でも多く取る方法(文系編)
東大数学で1点でも多く取る方法(理系編)