まさか2017年の今、再び三国志大戦について書くことになろうとは思わなかった。
遙か昔に戻ったようで何とも座りの悪い気持ちもあるが、また三国志大戦について気の向くまま書いていこうと思う。

三国志大戦が稼働して10日と少々経ったわけだが、現環境に対する考察があまり見られない状態にあると感じている。
頂上対決のweb上での配信、武将カードランキング、ランカーデッキ(戦国大戦の某サイトだ)といった高い影響力を持っていた情報源が今作では存在しないことや、TwitterなどのSNS上で情報が散らばっており統合されていない、単純に年末年始でそれどころではないということもあるだろう。
これらの状況については別の機会に述べるとして、今回は稼働から10日あまりの現在の状況について私の考えを述べたいと思う。
プレイしている人は勿論、昔プレイしていたが様子見している人にとっても何らかの有益な情報となれば幸いである。
なお、征圧など基本的なシステムそのものについては解説を省くので、公式サイトなどを参照して欲しい。

 現環境のトップ3
異論はあると思うが、私の考えでは以下が現環境の三強だ。
1. 武神関羽
2. 騎馬単(神速、求心)
3. トウ頓

武神関羽は3の頃の忠義関羽を彷彿とさせるカードで(兵力50%回復のそれと比べれば遙かに良心的だが)、現環境の基準となるデッキだ。
関羽を中心とした高い素武力・征圧力によってラインコントロールに長けており、それに加えて3部隊が武力+7されるという他の追随を許さない威力の号令を有する。
ほとんど他の号令系デッキの上位互換と言ってもいい存在であり、プレイスタイルと合わない等の理由がなければ真っ先に選択されるデッキだ。
逆に、武神関羽を選択しない場合は関羽に対して戦えるデッキになっているかを意識しておきたい。
(サンプルデッキ)
R関羽、SR馬超、UC雷銅、C廖化
1コストの枠は槍兵でも良く、プレイスタイルに合わせて好きなものを選ぶことができる。
雷銅の将器は知力にしたい。知力持ちの雷銅がなければ関平など別の槍兵でも良いだろう。

騎馬単は主にSR夏侯惇を採用した4枚型が多いが、より機動力を発揮しやすい5枚型も有力な選択肢だ。
征圧システムの恩恵を最大限に受けたデッキの一つで、攻城力の問題が大きく改善されているのが強みだ。
征圧力2の騎馬が複数走れば劣勢状態もすぐ解消することができるため、内乱ダメージを受けづらく、与えやすい。
武神に多く採用される白銀馬超など、騎馬超絶は依然としてやや苦手ではあるものの逆に騎馬超絶がないデッキに対しては圧倒的な強さを誇る。
計略面も強いが何よりもシステム面での優遇を受けているため、新しい三国志大戦は騎馬単と戦う日々が続きそうだ。
(サンプルデッキ)
SR夏侯惇、SR張遼、SRホウ徳、Rカク
SR夏侯惇、SR曹操、R徐晃、C劉曄

トウ頓……というとかつては袁紹軍(漢軍ではない)の1.5コスト武力6の冴えない弓兵であったが、今回はコストが軽くなった弓技甘寧だ。
新計略の烏丸流弓技は9カウント武力+5、遠弓状態(自陣から敵城門前に届く)、2部隊に同時攻撃、矢を受けている武将は征圧力低下(強制0?)という計略で、弓兵の中でも最大の制圧力を誇る。
トウ頓はワラ殺しであり、武神のような鈍重な槍馬デッキを自城へ近寄らせない守護神でもある。弓兵が相対的に活躍しづらい現環境においても大きな存在感を示している。
知力2でありながらも、あまりにも長大な弓射程のおかげでダメージ計略をケアしながら打つことも決して困難ではない。
ワラ殺しという点でいえば蒋欽も同じくらい強力なカードだが、 武神が多い環境であることを加味するとトウ頓がより強力といえるだろう。
またトウ頓以外はかなり自由に組めるため、各人のプレイスタイルやカード資産、環境の流行などに合わせてデッキをカスタマイズしやすい柔軟性も強みだ。
(サンプルデッキ)
Rトウ頓、SR趙雲、UC孟達、R夏侯月姫、Rホウ統、UC馬岱[征圧]
Rトウ頓、SR孫策、C凌操、SR小喬、UC張紘、C呉景
 

これら三強が、武神>騎馬単>トウ頓>武神>……の三すくみを形成しているのが今の環境の
(私の主観に基づく)概観だ。
上記三強には劣るが、十分戦えるカードも勿論存在する。
具体的には白銀ワラ、王異バラ、暴虐、呂布ワラなどだ。
比較的狭いカードプールではあるが、今後の研究によって伸びるカード・デッキもあるだろう。
とはいえまずはスタート地点として、上記のようなカードを中心にゲームを見ていくと良いだろう。