知識

 250以上の機能を備えた「Microsoft Excel」用のアドイン集「RelaxTools Addin」の最新版v3.27.0が、14日に公開された。今回のアップデートでは、お辞儀して見えるように印鑑をわざと斜めに押す機能が追加されている。

 一部の会社・業界では、上司から承認をもらう書類をもらう際、上司の印鑑枠の方に向けて故意に傾けて判を押すのがマナーなのだという。このように印鑑を斜めに押せば、確かに上司の印鑑に対して自分の印鑑がお辞儀をしているように見える。上司に対する敬意を表したり、仕事に対する熱意をアピールするために生まれた風習なのだろう。

 しかし、従来の印鑑ソフトの多くはまっすぐキレイに判を押すことばかりが考慮されており、斜めにハンコを押すということがほとんど考慮されてこなかった。これが理由で、導入を躊躇するユーザーも少なくなかったのではないだろうか。

 本アドインにはリボンの[RelaxShapes]タブにある[電子職印]メニューからさまざまな判子を押す機能が備わっているが、その追加・削除・変更コマンドを押すと現れる設定ダイアログで印鑑の角度を調整できるようになっている。この角度は“社畜度”と呼ばれており、100%から-100%まで設定することが可能。値は正が左方向、負が右方向への傾きを示しており、0%が真上、100%が真下を表す。たいていの書類は左側に上司の印鑑枠があるので、正の値で15%(約30度:敬礼)から25%(45度:最敬礼)までの値を設定しておくとよいのではないだろうか。これで上司からの覚えもめでたくなるはずだ。

 「RelaxTools Addin」は、“Excel方眼紙”の作成から保存時にカーソルを“A1”にセットする機能まで、さまざまな便利機能を詰め合わせた「Microsoft Excel」用のアドイン集。「Excel 2007」「Excel 2010」「Excel 2013」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 10上の「Excel 2016」で動作を確認した。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 ASUS JAPANは11月5日、着脱式キーボードを備えたWindowsタブレットPC「TransBook T90Chi」の新モデルを発表、11月7日に販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格は2万9800円(税別)。

 1280×800ピクセル表示対応の8.9型タッチパネル液晶を備えるタブレットPC「TransBook T90Chi」の新モデルで、OSとしてWindows 10 Home 64ビット版を導入。基本仕様は従来モデルに準じ、プロセッサはAtom Z3775を内蔵、メモリは2Gバイトを、ストレージはeMMC 64Gバイトを搭載した。また統合オフィスソフトとして「Microsoft Office Mobile」がプリインストール済みとなっている。

 Microsoftは米国時間10月26日に「Windows 10」搭載ノートPC「Surface Book」を発売するが、直前になってラインナップを若干変更し、ゲーマー向けにグラフィックス性能を強化したローエンドモデルを追加した。

 最も基本的なモデルに追加されたこの新バージョンは、10月22日にTechRadarが発見したもので、グラフィックス技術を同モデルの「Intel Core i5」プロセッサに直接組み込むのではなく、NVIDIAのグラフィックスチップ「GeForce」を別途追加している。グラフィックスチップを別にするとコストが余計にかかるが、ビデオゲームに豪華な風景や素早いパフォーマンスをもたらす助けになる。これまで、GeForceのオプションはよりハイエンドモデルのSurface Bookでのみ提供されていた。

 今回のローエンドのゲーマー向けSurface Bookは、8GバイトのRAMと128Gバイトのストレージを備え、価格は1699ドルだ。同じモデルでGeForceチップを搭載しないバージョンより200ドル高い。この新バージョンはSurface Bookの全モデルの発売日である10月26日に発売される予定だが、事前予約はできない。Microsoftのサイトを見ると、他のモデルはすべて出荷まで少なくとも4~7週間待ちと表示されている。

 Microsoftは、着脱可能なキーボード、タッチスクリーン式ディスプレイ、特殊なヒンジ構造を備えるSurface Bookを、「究極のノートPC」としてアピールしている。Microsoftが初めて自社開発したノートPCであるSurface Bookは、ゲーム機「Xbox」を除けば創業以来ほぼソフトウェアだけを販売してきた同社にとって、野心的な転換を具現化するものだ。転換点となったのは、2012年に発売した初めてのタブレット「Surface」、およびMicrosoftが2014年にNokiaのデバイスおよびサービス事業を買収して以降に発売したスマートフォン「Lumia」だ。

 Surface Bookは競争の激しい市場に参入するが、Windows 10はMicrosoftが22日に発表した好調な四半期決算を後押ししてくれた。Surface BookはAppleの「MacBook」だけでなく、「Windows」搭載マシンを販売しているMicrosoft自身のビジネスパートナー各社のノートPCとも競合する。Microsoftは2015年夏にWindows 10をリリースしたが、これには、混乱を招いた「Windows 8」で傷つけられた評判を高める狙いもあった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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