ソウルの大きな嫁

1997年よりソウル在住。イベントコーディネーターや金融関係のプロジェクト通訳を経て、2011年から新たな専門職を得てフルタイムで働いています。 起業家精神旺盛の旦那、日韓の血を引く思春期の息子と娘、そして80代半ばの義理の両親との日々の暮らしを綴っています。

「들어가서 쉬어~」

母「お母さん、だれかに
(主に義母が言う言葉ですが)に
これを言われると、
ありがたいと思う反面、
ムッとしちゃうんだよね~。」

娘:
「なんで~?韓国では、目上の人が目下に
「気兼ねせず休みなさいね~」
と気を遣って言ってくれる言葉じゃない~。
ムッとするのはおかしいよ。」

母「〇〇(娘の名前)は何も感じないの?
お母さんが日本人だからかなぁ?
これを聞くとどうしても、
「休むのにだれかの許可が必要??
私が아랫사람!?」
とか、思っちゃうんだよね~。」

そうです。
気を遣って言ってくれているので、
ムッとする方がおかしいと、
頭では十分に分かっているのだけれど、
気持ちの方はどうしてもそんな感じに。」

いつも人の言うことは聞かず、
我が道を行く、自由人の娘に、
目上の人と目下の人(윗사람과 아랫사람)
について、少々説教じみたことを
言われるとは。

母親譲りの日本人の感覚も持ち合わせている
娘ですが、やはり韓国育ちの韓国人。

私よりはずっとうまく韓国社会で
生きぬいていけると、
少し安心しました。


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この日の昼間、午後半休とって
お友達と2人でインターコンチネンタルホテルの
アフタヌーンティーを楽しみました。
仕事ばかりの生活から抜け出す練習中。




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金曜日の夜はお友達3人と
「久石譲withチェロテック」コンサートに
行ってきました。

人気のジブリの曲をロシア人ピアニストと韓国人チェリストが
演奏するということで、コロナ禍にも関わらず、
沢山の人でにぎわっていました。


コンサートが始まり、ジブリの素敵な曲を
聞いているうちに、ふと自分の若い頃の
ことが思い出されました。

そう言えば東京で一人暮らしをしていた頃は、
行ってみたいコンサートやミュージカルがあれば
一人でもでかける程、自分の好きなことや
やりたいことには躊躇しない方でした。

それに比べると今は、
韓国人も驚く義理の両親と同居の6人家族。
自分のことよりは、どうしても
家族のことばかりを気にしてしまいます。





コンサートが終わっても寄りの駅で降りて
時計をみると、もうすぐ12時。
「こんなおばさんが夜の12時に
まだ外にいるなんて。。。素敵!」と思っていると
突然携帯が鳴りだしました
旦那が心配して電話をくれたのです。

いつもは旦那の帰りを気に掛ける私が
心配される側になるのは、
なんだか少しいい気分。

家に着いて旦那の反応をみるのを
楽しみにしていたら、
残念ながら旦那は既に夢の中。
(代わりに娘とコンサートの話で盛り上がりました。)

自分の時間の心地よさに気持ちが盛り上がり、
悩んでいたネイルアートの申し込みをネットで済まし、
その日は気持ちよく眠りにつきました。

そして、翌日の12時。
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天気予報にちなんだ雪のネイルアート。
2時間の手厚いケアの間、
中国語と英語の堪能なオーナー兼
アーティストとの会話も自分を
リフレッシュさせてくれました。

これまで職場で若い同僚が
「週末が待ち遠しい」
というのを聞くと、私は心の中で
「私の週末は第二の戦場なのよ」
を繰り返していました。

けれどもこの2日連続は、
自分のための時間を持てたことで、
いつもと違う満足度の高い
週末になりました。

少しの努力、少しの勇気で、
意外と何とかなりそうです。

旦那はよくこんなことを言います。
誰かがしてくれるのを待たないで、
自分で何とかしろ。

待っているだけでは何も変わらない、
何とかできる人は
自分以外の誰でもありません。

2022年の自分のテーマが一つ決まりました。
「自分のための時間を作ること」










6月くらいに義理の姉からもらった
5万ウォン券×4枚のお食事券の期限が
11月末と迫っていました。

いつか家族4人でというのは至難の業。
電話で予約状況を聞くと、11月の週末は既に一杯!

どうしようか?と子供達と話していたら、
息子が
「じゃ、ぼくにちょうだいよ。彼女と行くから。」

「いいわよ。たまには2人で美味しい物食べておいで!」

お食事券を渡すと、美食家の息子は
あれこれメニューを悩んだ末に、
金曜日に予約を入れていました。

残りの2枚は私と娘で先週の火曜日に予約。

これで頂いたお食事券が無駄にならないとほっと
していたところに突然、突然義姉からお食事のお誘いが。

義姉夫婦と義理の両親、そして私達の6人で
日程を決めていくうちに、最終的に
息子と同じ金曜日の夜に。
息子の予約時間は5時で、私達は7時。

そして当日。
私は仕事が終わって、そのまま店に直行!
向かう途中で突然息子から
「お母さん、今どこ?ゆっくり来なよ。」というメッセージ。
「お母さんはもうすぐ着くし、お父さんたちも
さっき車で家を出たから、そろそろつくと思うわよ。」

私は早めに到着し、広いロビーに座わり、
旦那と義理の両親、義姉夫婦を待っていました。

息子のことは気になったけれど、
食事をするところは離れていて
覗きに行くこともできず、
とにかく待ちました。

次に義姉が到着、3人で座って話していると、
しばらくして息子が会計のところに現れました。
息子は私に軽く手を振って余裕のある雰囲気。
息子の後ろには、写真でしか知らない息子の彼女。

思ったより、小柄で大人しい感じ。
息子の服装と似ている学生らしい雰囲気。

思いにふける余裕もなく、
旦那から、店の前に到着したと電話が入りました。

ということは、全員ここに大集合!

息子は彼女を店の外に送り、
自分だけ戻って叔父夫婦と、
一緒に住む祖父母に簡単に挨拶をしていました。

私は外へでて、車を停めてきた旦那を迎えつつ、
彼女へ「気にしなくていいからね」と小声で合図。
(マスクで分からなかったかも。)
そして、彼女が旦那に小さい会釈。

後できくと、彼女が会釈したので旦那は
姪っ子かな?と不思議に思っていたそうです。

息子の彼女との一瞬の出会い。
もう少し近づいて、旦那ともちゃんと
挨拶させてあげたらよかったのかしら?
「ごめんねって言っておいて。」と
息子に頼みました。

せっかくのチャンスを少々後悔しつつ。
近いうちに一緒に食事でもできたらいいな。
と、今は明るい希望を持っています。

1年以上も付き合っている2人。
もしもこのまま結婚でもしたら、
彼女がうちのお嫁さん。
なんだか、不思議です。

韓国料理も上手じゃないし、
韓国の伝統もよくしらない、それでも
長男の嫁である私がシオモニ。

本当に申し訳ないけれど、大目に見てください。

うるさいことは一切言わないので、
どうか2人で仲良く暮らしてください。

ps。
火曜日の娘と私。
「ここはお父さんとお母さんが20年前に結婚式をした場所なのよ。」

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12月6日到着予定だったクリスマスプレゼンとが
突然昨日届いてしまいました。

iPadmini6!!

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若い頃、そして韓国に来てからも、
服よりはガジェット好きだった私。

学生時代は東芝ルポを2代目、3代目使い込み。
次に買ったコンピューターはカセットテープで
ピーヒョロヒョロと保存するものでした。
(これは何に使ったか記憶にありません)

その後アメリカ留学中に初めて出会った
当時学生割引きで600ドルだった
アップルのマッキントッシュ!

寮の部屋から有線でネットに繋いで使いましたが、
よくフリーズして、画面には「泣きマック」
お隣さんによく助けてもらったのが
懐かしい思い出です。

そんなことを書くとIT系?
と思われるかもしれませんが、全くそんなことはなく、
言うなれば
「新しい服を買っても、コーデは今一つ」の私。

さて、そんな私に、久しぶりに新しいお友達登場!
iPadmini6がやってきました!


5年前に買ったiPadは、
アップルペンシル発売前で、
思い描いていた使い方ができませんでしたが、
今回は既に子供達2人が立証済み。
(上の子はiPadAir4,下の子はiPadPro)

オンライン授業や動画作り、
そしてユーチューブの視聴まで、
使いっぱなしの様子を見て、私も購入を決意しました。

ペーパーライクフィルムや純正ケースも
準備完了!


子供達に負けず劣らず
ガンガン使いたいと思います。


さて、私は今50代半ば。
老後・退職後の生活について常に考え、
準備しようと心がけています。

今回iPadminiを買ったのも、
これでスケジュール管理や読書、資格試験などに
挑戦し、明るいミドルエイジライフ実現に向けて
励みたいと思ったから。

これはやはり義理の両親との同居、
特に自分の人生に後悔ばかりしている
シオモニのことが大きく影響していると思います。


私が好きなミドルエイジ向けのユーチューブの動画の中に
「60代後悔しない為にしておくと良い事8選」
というのがあり、内容も語りも
興味深かったのでご紹介します。




私が40代を少し過ぎたころ、
「日本の友達は、ある人は正社員としてバリバリと
キャリアを積み、ある人はパートで小金を稼ぎつつ
家計を助ける賢い主婦になっているのに、
私ときたら言葉や文化、就労の壁に加え、
経験したことのない教育事情や家族文化の
前で四苦八苦してばかり。そして、もうこんな年。」
でした。

あのときほんの小さな勇気を出して仕事を始め、
人生の方向がぐっと変わりました。

これから60代、70代、そして80代になっても
シオモニのように後悔しないよう、
今から「仕事」「生きがい」そして
「趣味」などの準備を着々と進めていきたいです。

「60代後悔しないためにしておくと良い事8選」
①やってみたかったことはやっておく
②筋力をおとさないように努める
③頭を使うことを習慣化
④コミュニティーとの接点の構築維持
⑤固定費の見直しを生活費削減
⑥捨て活でなるべく持ち物を減らす
⑦生涯続けられる生きがいや趣味を持つ
⑧70代を生き抜くための計画準備

iPadmini6が上の8つをうまくサポート
してくれることを祈ります。








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(11月の上旬の秋の空・父の命日が思い出されました)


新婚当初、いつも頭の隅にあった心配ごとが2つ。

一つは、
いつか義理の両親と同居するときがくるのかも。

そして、もう一つは
日本に住んでいる親の死に目に会えないかも。

前者の同居については、
結婚当初とっても健在な両親に会うたびに、
いつかは同居?いやいやきっと2人いる
お姉さんがなんとかしてくれる。

と、頭のすみっこで、この問題がいつも
モヤモヤとくすぶっていました。

そして後者の親の死に目問題。
近くてよかった、いつでも帰れると思っていたのに、
仕事をもってしまい自由に動けず。
父が亡くなる3か月前頃は、
2、3週に一度飛行機に乗りこみお見舞いに
行っていました。

振り返ると、
同居は10年以上前に現実となり、
そして6年前の父の臨終にも立ち会うことが
できませんでした。

経験してみて思うのは、
想像し、怖がっている方が、
もっと心身によくないということ。

自分が心から望むことではなかったけれど、
経験してみると、意外にもちゃんと
乗り越えられた。

昔ある人が
「怖がっているという状況は、
例えれば、お化け屋敷と同じ。
中に入ってしまえば、あーこういうことかと冷静に
理解できるのに、
入り口でウロウロしていると、
想像力で怖さが倍増しえいきますよ。」

本当にその通り。








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会社帰りに娘にカカオトークしたところ、
光化門のキョウボウ文庫で本を買った後、
カフェでお茶をしながら読書中とのこと。

母「あっ、ほんとう?お母さんもちょうど駅を降りるところ」
娘「じゃあ、一緒にブデチゲを食べよう!」
ということに。

歩いていくと、50m先にまっくろいコートを着た
アガシが手を振っているのが見えました。
「あら、うちの娘だわ!」

「久しぶり!」と言いながら、お店に入りメニューを選びます。

「最近どう?」「仕事は順調?」「彼氏は?」
という質問に娘は

「???何言ってんの?(日本語で)」

「家でそんなにじっくり話もしてないし、
なんだか外でこうやって会うと、
一人暮らしの娘に会ったような気分じゃない。」

「(二人で)はははは」

そうです。娘はまだ高1で、同じ家に住んでいます。
朝出勤するときも、顔をちらっと見ました。

でも、こうやって外で一人で本を読みながらお茶のんでる
なんてね~。
本当に大人になったものです。

夕食代はもちろん母持ちですが、
「あと5年くらいたったら、ごちそうしてね。」
と、しっかりお願いしておきました。

仕事が終わり、かなりぐったりの一日でしたが、
子供の成長を実感し、これからのことを想像しただけで、
突然「とっても幸せな一日」になりました。










「年末までに叶えたい夢」を一つ公表するという
会社のイベントの参加賞として、
前から気になっていたこの本を手に入れました。

一番好きな本である「アルケミスト」の著者
パウリョ・コエーリョの本
「アーチャー(弓道家)」
(日本語版がないようなので私の勝手な訳ですが)
弓道に勤しむパウリョ・コエーリョが
弓道を人生に例えて綴った物語。
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本の後ろには韓国語で
무언가를 멀리 쏘아 보내는 동작은 역설적이게도 
궁사 자신에게 돌아와 자아를 마주하게 한다
(何かを遠くに放つ動作は、逆説的に弓道家自身に
返り、自我と向き合うことになる)
うまい訳がでてこない。

話は、
異邦人が少年に
じんという弓道家に会いにきたと、
尋ねるところから始まります。

少年はじんは大工であり、
弓道家ではないと答えますが、
異邦人は、弓道家として一世を風靡したじんと
競うために長旅をしてきたといい、
聞く耳を持たない様子。
結局彼をじんのところに案内します。

異邦人とじんは山で勝負をし、
じんの圧倒的な強さで、戦いは終わります。

返り道、じんは少年に弓道について語り、
少年は自分も弓道家になりたいと思うようになりました。
そして、じんは少年に自分が歩んできた道に
ついて語り、少年の新しい一歩を祝福します。


本当に短い小説で、2日くらいで読み終えましたが、
まるで外国語の「詩」のようなもの。
人生を弓道に例えて語っているのですが、
なかなかすっと入ってきません。

とりあえず、今の自分が気になって
マーカーした部分を書いてみます。

p.23
화살을 정확하게 잘 쏘는 것과 영혼의 평정을 
유지하고 쏘는 것은 매우 다르다는 점을 기업하십시오
弓矢を正確にきちんと放つことと、
魂の平静を保って放つことは、
とても異なることだということを覚えておいてください

p.38
사람들은 항상 자신의 한계를 기준삼아 타인을 판단하고 
그들의 의견은 편견과 두려움으로 가득차 있을 때가 많다.
人はいつも自分の限界を基準にして他人を判断し、
彼らの意見は偏見と恐れで満たされていることが多い

p.39
마음이 활짝 열린 사람들, 자신의 약점이 드러나는 걸 
두려워하지 않는 사람들과 어울려라
心がすっかり開かれた人たち、
自分の弱点が表にでることを恐れない人たちと付き合いなさい

p.41
바위를 돌아 흐르고, 강물의 흐름에 몸을 맡기고,
때로는 텅 빈 구덩이가 가득차도록 호수를 이루어다가,
넘치면 다시 흘러간다.
물은 제가 가야할 곳이 바다임을, 언젠가는 바다에 닿아야
함을 절대 잊지 않기 때문이다.
岩を回り流れ、川の水の流れに身体を任せ、
時には何もない穴が満たされ、それが湖となり、
あふれ、また流れていく。
水は自分が行くべきところが海である、
いつかは海に行きつくことを絶対に忘れないからだ

p.49
활은 생명, 모든 활력의 근원이다.
弦(つる)は生命、全ての活力の根源である
..
활은 얼마간 무위의 시간이 필요하다.
늘 팽팽하게 긴장해 있는 활은 힘을 잃는다
弦にはしばらくは自然のままの時間が必要である
いつもピンと緊張していると、弦は力を失う

p.50
활은 유연하지만 유연함에는 한계가 있다
..
弦は柔軟だけれど、柔軟さには限界がある
도구의 능력치 이상을 바라서는 안된다.
道具の能力以上を望んではいけない

p.55
화살은 의도다.
弓矢は意図である

p.56
단지 실수가 두려워 경직될 때는 망설이지 말고 쏴라.
...
ただ失敗を恐れ動けなくなった時は迷わず放て
위험을 무릅쓰지
않는다면 어떤 변화가 필요한지 결코 알수 없다. 
危険を冒さなければ、どんな変化が必要なのか
絶対に分からない

p.61
표적은 가닿아야 하는 목적이다
的は辿り着かなければならない目的

p. 64
표적을 바라볼 때는 표적 자체에만 집중하지 말고 주변의 
모든 것에 집중해라.
的を見るときは、的自体にだけ集中するのでなく、
周辺の全てに集中せよ

p75
화살을 잡는 행위는 자신의 의도와 마주하는 것이다.
화살은 궁사의 손을 떠나 표적을 행햐 나아가는 그의 의도다.
따라서 화살은 자유롭게 날아가면서도 쏘아질 때 궁사가
선택한 길을 따르게 된다.
弓矢を掴む行為は自分の意図と向き合うことである
弓矢は弓道家のてを離れ的に向かっていく彼の意図である
よって弓矢は自由に飛んでいきながらも、放たれた時
弓道家が選択した道に従っていく

p.133
궁도는 기쁨과 열정의 길, 완벽함과 실수의 길, 기술과 직관의 길이다.
弓道は喜びと情熱の道、完璧さと失敗の道、技術と直感の道だ

ーーー
韓国語で一通り書いてから、
日本語にさっと訳してみたら、
パウリョ・コエーリョの世界がもう少し
はっきり見えてきました。








1年半に及ぶ大きなプロジェクトが
先週終わりました。
一か月前までは終わりが見えない状況だったのが
急展開して、終了へ。
今は少し「バーンアウト」状態です。

思えば、この1年半、朝夕構わず、
週末にもサービス残業。

終わってみて感じたのは、
その仕事自体より、
そういう状況であることに
理解を示そうとしない組織や
上司に対して、恨めしい、悔しい、残念、寂しい?
韓国語だと「썹썹하다~」

そんな時、受講中の韓国のネット講義で
ソウル大学の心理学チェ・インチョル教授が、
こんなことを言われていて、はっとしました。

他人に「썹썹하다~」と思った時には、
その相手に何かを要求するのではなく、
その出来事とは全く関係ない人で、
普段から自分に対して「썹썹하다~」と
感じているかもしれない人に、
思いっきり過大に親切にしてあげること!

これでヒーリング効果がある!
というのです!

57分40秒あたりから




考えてもみなかった切り口。

私のことを一番「썹썹하다~」と
思っているのは、誰だろうか?
と考えて浮かんできたのは義理の母。
(仕事で忙しい長男の嫁ですから)

そこで、最近体調が思わしくないと嘆く
同居中の義母の話を、
じっくり聞いてあげることにしました。

そして迎えた土曜日の朝。
朝食が終わった後のテーブルに向かい合い、
涙あり笑顔ありの1時間半の今や昔の話を
終えた義母は、ついさっきまで
体調不良を嘆いた人とは思えないほど
すっきりとした面持ちに変わっていました。

私はというと、
いつもだったら長話にぐったりのはずが、
目的をもって聞くことに専念したことで、
達成感を感じ、気分もすっかり明るくなりました。

「全然関係ない人、
自分に不満がありそうな人に対し
たっぷりと親切にしてあげる!」

これはよい方法だと思います。







元スポーツ選手の私。

体を動かすのは好きな方で、
今は、今年3月頃から始めた出勤前の
朝ヨガ10分で身体をシャキッとさせ、
週末は旦那と一緒にゴルフの練習場で、
汗を流し?技術の向上に励んでいます。

正直なところ、ゴルフは技術要素が高くて、
私が好きな「我を忘れて汗をかく運動」
ではありませんが、旦那と共通の趣味をもち、
楽しいシニアライフを送るために、
もくもくと打っています。

そんな矢先、息子が又してもダイエットに
突入しました。
去年も一度私と2人で夜の公園で必死に運動して
10㎏落としたのに、そこからまた徐々に
体重オーバーになり、再チャレンジです。

今回も、7,8kgは落とさないと必死で、
食事制限と毎日1時間半の運動を始めました。
(母と一緒だと足手まといらしく、
今年は一人でホームトレーニングしています)

そして、体脂肪を計る機械が欲しいと言うのです。

私も機会があれば、病院やジムで体脂肪率を計り、
自分なりに管理していたところ。

ただ、このところコロナでジムにも行けないし、
息子には、若いころに自分で管理する方法を
会得してほしいと思い、2人で相談し
購入を決めました。

購入したのはこれ!
病院にある正式な機械は非常に高額ですが、
個人用のものは20万ウォン前後、
クーパンで翌日配達で購入可能です。



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スマホにアプリを入れて、体重、体脂肪率、BMI、
身体の各部位の詳細をチェックできてます。

総合点数だけ、友達と共有できるようになっていて
息子と旦那と私で結果を共有したところ、
旦那が一番高得点!

この機械、名前から考えてアメリカ製とばかり思っていたら、
なんと韓国が本社でした。

日本のサイトには韓国が本社とははっきり書いていませんが、
これは、なかなかすごい発明かもと思いました。







80点代になれるようがんばります!

ps
この記事を書いている間に、
息子は体重に関しては目標達成したようで、
現在脂肪を落とし、筋肉量を上げるべく
日々運動に励んでいます。









2017年の全米図書賞の最終候補に上がった作品。
日本と韓国を舞台にした4世代に渡る在日韓国人一族の
生きる姿を描いた作品です。

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男女、親子、兄弟、家族の愛を中心に、日本人と韓国人
の信頼から裏切りまで、光と影の混ざり合ったストーリー。

上下2冊の長編で、最後まで読み切れるのか心配でしたが、
話の展開が速く、先が気になり、思ったより早いペースで
読み進めることができました。

あらすじ(「Book」データベースによる)
日本に併合された朝鮮半島、釜山沖の影島。下宿屋を営む夫婦の娘として生まれたキム・ソンジャが出会ったのは、日本との貿易を生業とするハンスという男だった。見知らぬ都会の匂いのするハンスと恋に落ち、やがて身ごもったソンジャは、ハンスには日本に妻子がいることを知らされる。許されぬ妊娠を恥じ、苦悩するソンジャに手を差し伸べたのは若き牧師イサク。彼はソンジャの子を自分の子として育てると誓い、ソンジャとともに兄が住む大阪の鶴橋に渡ることになった…一九一〇年の朝鮮半島で幕を開け、大阪へ、そして横浜へ―。小説というものの圧倒的な力をあらためて悟らせてくれる壮大な物語。構想から三十年、世界中の読者を感動させ、アメリカ最大の文学賞・全米図書賞最終候補作となった韓国系アメリカ人作家の渾身の大作。



在日のお友達や知合いは何人もいるけれど、
実際それがどういうことを意味しているのか、
これまで考えたことがなく、逆にむやみに
触れてはいけないという気がしていました。

思えば10年以上前、コミュニティーメンバーの
一人が「在日として納得できない」という理由で、
退会したことがありました。

子供同士も仲が良く、気が合っていた彼女。
私はそんな彼女と退会の原因について話し合う
こともせず、結局彼女とはそのままになって
しまいました。

私の無関心さに、彼女がどんなに失望したかと
思うと、心が痛みます。


実はこの本は、職場の上司から贈られたもの。

きっかけになったのが、
私が最近読んだ韓国の小説について、
こんなことを言ったから。

「韓国の最近の小説を読んでいると、
女性や貧しい人のような「社会的弱者」の
生きる辛さを扱っていることが多いと思います。
バブル時代に日本を見てきた私には
あまりなじみがない気がします。」

それからしばらくしてその上司が、

「この本を読んでみてください。
読み終わったら、お互いに感じたことを
話してみましょう。」

まだ話しをする機会はめぐってきませんは、
もしかしたら上司は、
「日本にも知られざる「社会的弱者」は沢山いて、
普通の日本人は気づかないか、
見て見ぬふりをしている。」
と、言いたいのかもしれません。

そんなことを考えているうちに、
今度は自分が今韓国で外国人として
暮らしていることについて
考えを巡らせていました。

今まで23年間、韓国で暮らしてきて、
「ハンディキャップを背負って生きている」
と思っている自分がいつも存在していました。

韓国語がネイティブでない。
韓国の生活文化、会社文化に理解できなことが多い。
人付き合いも、日本とは勝手が違っていて、
思うようにいかない。

「私は外国人だから、よく分かりません。
きちんと出来なくても、多めにみてください。
外国人なんだから、このくらいできれば
十分ではないですか?」

私の周りの韓国人は
私がそんなことを思っているなんて気にも留めず、
ありがたいことに普通に付き合い、
評価してくれています。

子供達だけは、
韓国のお母さんとは一線を画す「うちのおかあさん」を
肯定的に受け止め、
「母に頼らず自分でなんとか」を
実践してくれているようです。

私がこれまで自分を守るために頑なに
自分に言い聞かせてきたこと。
「私はここでは外国人、だから頑張っても無理。
あまり深入りしないように!」


「パチンコ」を読んで、
私のこんな思いに自分自身が異議を唱えました。

そんな理由で最善を尽くさないのなら、
後で後悔するのは自分以外の何者でもない。




ここ3週間読書に熱中していたら、
本嫌いの旦那が本を2冊も注文していました。
一つがこれ↓。

以前김미경先生のユーチューブ大学で紹介された本でした。

次はこの本を読んで、旦那と一緒に深く
考えてみたいと思います。

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