2008年10月10日

台鉄「暖暖駅」


先日、台湾にて、
平渓線から台北駅に戻る際に見つけた駅名。
基隆の近くにある。
中国語だとNŭannŭanヌアンヌアン?
由来が気になるところである。
ちなみに台湾の歌手梁静茹のMTVにも
この駅が登場するらしい。
また基隆市暖暖区、暖暖里、暖暖高級中学もあるそう。







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2008年09月17日

「こうして新地名は誕生した!(楠原佑介著)」を読む。


このたびの「平成の新合併」では新しい「市名」「町名」が誕生した。
まともな名前もあるが、おかしな地名もたくさん誕生した。
その地名を切りまくる。採点表もついている。
もちろん対案もあげてある。
批判はどれも私とほぼ意見を同じくする。
私はある程度河川や山岳から由来した市名はしょうがないとは思う。
ただ筆者の指摘するように
千曲川のごく一部しか流れてないのに「千曲市」、吉野川のごく一部なのに
「吉野川市」。瀬戸内海のごく一部なのに「瀬戸内市」はおかしい。
これはたしかに誇大呼称である。
またごく一部しか重ならない「南アルプス市」も同じである。
だいたいアルプスの地名を市名まで借用するのはいかがなものか。
「つくばみらい市」といい「さくら市」といい
その命名法の安直さの元にあるのは、戦後のニュータウン名にあると思う。
また「宇摩」「麻植」などの地名がその印象から消えることになった。
でもそれこそ地名の文化ではないか。

筆者は地名の専門家としていくつかの実際の地名選定にもかかわっている。
その依頼者の誤解ぶりがまたおかしい。
いかにも行政機関がかんがえそうな依頼ばかりである。
新しい地名を決める行政機関にはほぼはじめに「結論」があり
そちらの方向へ持っていこうとする。
その場合、よくある条件が
「合併に参加する市町村名が含まれないこと」。
これはその町に吸収合併されたと思われないように、みんな対等である
ことを強調したいためらしい。
このために、せっかくのふさわしい郡名候補の多くがはずされることになった。
まったく、なんのための郡だったのかといいたくなる。

この本で具体的に槍玉に挙がっている他の地名は以下の通り。
(実現しなかったものも含む)
太平洋市(実現せず)
四国中央市
北杜市
南セントレア市(実現せず)
阿賀野市
阿賀町
四万十市
四万十町
さぬき市
東かがわ市
伊豆市
伊豆の国市
笛吹市
甲斐市
甲州市
中央市
さくら市
奥州市
筑西市
南房総市
南三陸町
愛西市
愛南町
北斗市
あさぎり町
黒潮町
うるま市

正直、後世に残すのには恥ずかしい地名もある。
これらの市町名はこれからも数百年、残っていくだろうか。
やはり公設の地名保存委員会をつくり、歴史的、文化的な背景から適切な
市町村名かどうか判断するのが良いと思われる。
ただ著者の対案であるが、確かに正しく理想であるが
ちょっと住民には受け入れられないかも・・・と思われるのもあった。
このあたりが難しい。





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2008年09月10日

台風の名前

台風13号の名前。

「シンラコウ」。

ミクロネシア語で「伝説上の神」?

台風の名前も気になります。

台風の名前は2000年から

台風委員会に所属する14の加盟国が選定した固有名を

命名することになったそう。

1カ国10個ずつ、合計、140個。

ちなみに日本からは

テンビン、ウサギ、ヤギ、カジキ、カンムリ、
クジラ、コップ、コンパス、トカゲ、ワシ。

コップとかコンパスは日本語でない気もしますが・・・
台風「コップ」。コップの中の台風・・・
台風「ヤギ」。被害が少なそうな・・・

くわしくはこちら。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html


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2008年07月07日

独立リーグの名前、その1

すみません。久しぶりに書きます。

最近気になるものから。

それは独立リーグの名前から。

まずは四国・九州アイランドリーグから見てみる。

たしか去年までは四国アイランドリーグ。
それが福岡、長崎の九州2チームが参加することで、名前に九州が加わったらしい。
四国がメインということで、四国の名前が先に来ていることがポイントである。

それでは構成チームの名前を見てみる。

四国地区が
愛媛マンダリンパイレーツ(松山)
香川オリーブガイナーズ(高松)
高知ファイティングドッグス(高知)
徳島インディゴソックス(徳島)

九州地区が
長崎セインツ(佐世保)
福岡レッドワーブラーズ(福岡)

法則は、都道府県名が基本であるということである。
これは各県に1つ、おくことと、各県をを代表する球団であることを示しているのであろう。
英語の部分は長崎セインツをのぞき、2語からなる。
一つ一つ見てみると、
愛媛マンダリンパイレーツ。
これはマンダリン=みかんと、パイレーツ=村上水軍。
香川オリーブガイナーズ。
これはオリーブと、ガイナー=方言の「がいな」を英語風にした和製英語。guyも意識しているらしい。
高知ファイティングドッグス。
これはファイティングドッグ=土佐闘犬。
徳島インディゴソックス。
これはインディゴ=藍色 ソックス=メジャーリーグの○○○ソックスを意識した名前らしい。
長崎セインツ。
このセインツは長崎の姉妹都市セントポールセインツを由来とするらしい。聖人の意味もかねていると思われる。
福岡レッドワーブラーズ。
レッド=赤、ワーブラー=うぐいす、で明太子の赤や、県鳥からきているらしい。
いずれも「ご当所球団」らしく、地域住民の親近感を意識し、地域の名産や特長を生かした名前となっている。ただ徳島と福岡の英語の意味は少しわかりにくいのではないか。



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2007年01月24日

副都心線

東京都地下鉄13号線の名称が決定したそうである。

「副都心線」

理由は池袋、新宿、渋谷の3つの「副都心」を結ぶからだそうである。

うーむ。

「大江戸線」よりはしっくりくる?

でも新宿って都庁移転後「新都心」になったのでは?


ちなみに駅名も決まったそうである。

「雑司ヶ谷」
「西早稲田」
「東新宿」
「新宿三丁目」
「北参道」
「明治神宮前」
「渋谷」

乗換駅が多いせいもあるけれど、あまり奇をてらった名前はないようである。
耳慣れない「北参道」も、バス停も交差点もある。


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070124i213.htm?ref=kizasi

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2006年12月19日

ご当地ナンバー

今年の秋、ご当地ナンバーが誕生した。
ご当地ナンバーは希望さえあれば運輸支局や登録事務所がなくても新たにナンバーをつくってもいい、ということである。
ご当地ナンバーの趣旨には国土交通省のHPによると
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/091130_2_.html
「地域振興や観光振興等の観点から」とあり、ある意味その土地の地名へのこだわりや、郷土への愛着心を示す指標といえる。

ただご当地ナンバーが闇雲に増えても困る。ということである程度の基準が示された。
・地域特性等について一定のまとまりのある複数の市町村の集合が原則
・登録されている自動車の数が10万台を超えていること
・都道府県内の人口、登録自動車の数等に関して極端なアンバランスがないこと
などである。
また複数の運輸支局や登録事務所にまたがったものは認められないことになった。

そしてこのご当地ナンバーの名称についても基準が示されている。
これは以前のナンバーが決められた基準に通じるものと推察され、大変興味深い。
その基準とは
・行政区画や旧国名などの地理的名称であり、当該地域を表すのにふさわしい名称であること。また、当該地域名が全国的にも認知されて

いること。
・読みやすく、覚えやすいものであるとともに、既存の地域名と類似し混同を起こすようなものでないこと。
・ナンバープレートに表示された際に十分視認性が確保されるよう、原則として「漢字」で「2文字」とする。やむを得ない理由があると

して例外を認める場合であっても最大で「4文字」までとし、ローマ字は認めないものとする。

確かに、旧国名(三河、尾張小牧、和泉)、最大4文字まで(尾張小牧)など、基本的に現状に沿うものである。ただ漢字2文字について

は、実際の3文字の地名について省略された地名はない。

そうしてこのたび、以下の18の新しいナンバーがうまれた。

仙台(宮城ナンバーより)−仙台市
会津(福島ナンバーより)−会津若松市、喜多方市ほか15町10村
つくば(土浦ナンバーより)−古河市、結城市、下妻市、常総市、つくば市、守谷市、坂東市、筑西市、桜川市、つくばみらい市ほか3町
那須(宇都宮ナンバーより)−大田原市、那須塩原市ほか1町
高崎(群馬ナンバーより)−高崎市、安中市
川越(所沢ナンバーより)−川越市、坂戸市、鶴ヶ島市ほか2町
成田(千葉ナンバーより)−成田市、富里市、山武市ほか4町
柏(野田ナンバーより)−柏市、我孫子市
金沢(石川ナンバーより)−金沢市、かほく市ほか2町
諏訪(松本ナンバーより)−岡谷市、諏訪市、茅野市ほか2町1村
伊豆(沼津ナンバーより)−熱海市、三島市、伊東市、下田市、伊豆市、伊豆の国市ほか6町
岡崎(三河ナンバーより)−岡崎市ほか1町
豊田(三河ナンバーより)−豊田市
一宮(尾張小牧ナンバーより)−一宮市
鈴鹿(三重ナンバーより)−鈴鹿市、亀山市
堺(和泉ナンバーより)−堺市
倉敷(岡山ナンバーより)−倉敷市、笠岡市、井原市、浅口市ほか2町
下関(山口ナンバーより)−下関市

ただこのうち、7つのナンバーについては注釈が付いた。
豊田、一宮、下関は参加市町村が1つのみであり、今後拡大を図ること。
諏訪、下関は規定の10万台を下回っており、今後拡大を図ること。
高崎、鈴鹿はアンケートの賛成率が50%を下回る市町村があり、理解を深めるように努力すること。

上のご当地ナンバーを分類すると、4つのタイプに分けられる。
1つめは中心地独立型。かつてのナンバエリア内ーで一番人口の多い部分が、別のナンバーになる型である。
2つめはセカンドシティ独立型。かつてのナンバーエリア内で中心地より2番目の人口規模の町が独立するタイプである。
3つめは都市独立型。中心地やセカンドシティではないが、その都市を中心としたエリアが独立するタイプである。
4つめは地域独立型。かつてのナンバーエリア内である程度のまとまりをもつ地域が独立したタイプである。

分類してみると
中心地独立型は仙台、川越、金沢、一宮、堺、岡崎、豊田、柏、下関。
セカンドシティ独立型は高崎、倉敷。
都市独立型は成田、鈴鹿。
地域独立型は会津、つくば、那須、諏訪、伊豆。

1つ1つ見てみよう。
中心地独立型の場合、中心地以外のエリアが残されてしまう点が問題として挙げられる。。
宮城ナンバーは、仙台市を除いた宮城県全エリアとなった。
石川ナンバーも、宮城ナンバーと同じく、金沢市ほか1市2町をのぞいた石川県全エリア。
三河ナンバーも2つのナンバーが独立し、残されたのは碧南市、刈谷市、安城市、西尾市、知立市、高浜市となった。形としては東海道沿

線以南が残ったという形である。このエリアだけで三河ナンバー、というのは今後難しいかもしれない。
尾張小牧ナンバーはもともと小牧が中心としては人口が少ない。ほかにも人口の多い町が多く、ナンバーとしてはあまり体勢に変化はみられない。
野田ナンバーも人口最大の柏と我孫子が抜けたが、松戸市、野田市、流山市が残った。
和泉ナンバーも堺市が抜けたが、岸和田や泉佐野など泉南と富田林や羽曳野などの南河内の部分が残った。
山口ナンバーも人口最大の下関が独立したが下関は位置的にも一番西であり、県庁をもつ山口ナンバーは健在である。
所沢ナンバーの場合、川越は所沢と人口規模もほぼ同じである。残りのエリアでも十分所沢エリアといえる。

セカンドシティ独立型は、かつてのナンバーへの対抗意識を感じる。
高崎ナンバーは、前橋にある群馬ナンバーへの対抗意識が感じられる。
倉敷ナンバーも、岡山ナンバーへの対抗意識が感じられる。

都市独立型は性格的には地域独立型に近いであろう。
成田ナンバーは、空港や成田山により著名であるというプライドが感じられる。
鈴鹿も鈴鹿サーキットなどの著名性を意識したものと思われる。ただ三重ナンバーでは鈴鹿よりも人口が多い四日市地域が独立していない

。そのためやや鈴鹿ナンバーの立場が苦しいように思われる。

地域ナンバーはつくばを除き、那須、伊豆、諏訪いずれもある程度のまとまりが感じられる。
つくばナンバーだけは、このエリアが「つくば地方」であるという意識はあまり感じられない。これは研究学園都市のある「つくば」の

ブランドイメージに乗ろうと意向が感じられる。ちなみに今回のご当地ナンバーで一番参加市町村が多い。それだけ以前のナンバーである土浦に力がなかったのだろうか。ちなみに土浦ナンバーにはつくば市の右側、石岡市、龍ヶ崎市、取手市、牛久市、稲敷市、かすみがうら市、新治郡、北相馬郡などの常磐線沿いが残った。


ちなみに、以下のご当地ナンバー申請が見送られたか、申請を断念した。

富士山
摂津
舞鶴
奄美
弘前
船橋
軽井沢
佐久
伊勢
松江
出雲





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2006年11月28日

車のナンバーにおける地名、その1

日本の、すべての普通自動車にはすべて地名がついている。
この地名は原則として国土交通省運輸支局または自動車検査登録事務所の名称がつけられる。
国土交通省運輸支局は基本は都道府県に1つであるが、広い面積を持つ北海道には複数の支局があり、また人口が多い都府県では支局の下部に自動車検査登録事務所がおかれている。

それでは現在、どのようなナンバーの地名があるかというと

札幌 函館 旭川 室蘭 釧路 帯広 北見
青森 八戸
岩手
宮城
秋田
山形 庄内
福島 いわき
水戸 土浦
宇都宮 とちぎ
群馬
大宮 所沢 熊谷 春日部
千葉 習志野 袖ヶ浦 野田
品川 練馬 足立 八王子 多摩
横浜 川崎 湘南 相模
山梨
新潟 長岡
富山
石川
長野 松本
福井
岐阜 飛騨
静岡 浜松 沼津
名古屋 豊橋 三河 尾張小牧
三重
滋賀
京都
大阪 なにわ 和泉
神戸 姫路
奈良
和歌山
鳥取
島根
岡山
広島 福山
山口
徳島
香川
愛媛
高知
福岡 北九州 久留米 筑豊
佐賀
長崎 佐世保
熊本
大分
宮崎
鹿児島
沖縄

運輸支局または自動車検査登録事務所の名称と異なる地名が3つある。

とちぎ(栃木運輸支局佐野自動車検査登録事務所)
尾張小牧(愛知運輸支局小牧自動車検査登録事務所)
三河(愛知運輸支局西三河自動車検査登録事務所)

「とちぎ」は、県名(栃木県)を優先させたようである。また管轄内に事務所のある佐野市(12万4千)よりも人口の多い足利市(16万)、小山市(15万8千)があり、栃木県の名前の由来でもある栃木市も管轄内にあることに配慮したものと思われる。ひらがなになったのはやはり栃木市を考慮したものと思われる。ちなみに現在の栃木県は成立前にも宇都宮県と栃木県に分かれており、その旧栃木県の区域を考慮すると少し興味深い。
「尾張小牧」も事務所のある小牧市(14万8千)よりも人口がはるかに多い一宮市(37万)、春日井市(29万5千)、ほぼ同じ規模の瀬戸市(13万2千)、稲沢市(13万7千)とあり、そちらの市が小牧ナンバーに難色を示し、地域名として旧国名「尾張」+小牧という漢字4文字の長い名称となったようである。ただ小牧自体はは東名と中央の小牧ジャンクションとしても知られている。なお今回のご当地ナンバーで管轄内から一宮ナンバーが独立した。
「三河」は、当初は事務所名が三河だった名残ではないかと思われる。この地区から東三河の地域にある豊橋が独立している。豊橋独立後もナンバー名は変更はされなかったらしい。
また鹿児島運輸支局大島自動車検査登録事務所は、独自のナンバーがない。

また都道府県名、市町村名以外の地域名が9つある。

庄内 
多摩 
湘南 
相模 
飛騨  
三河 
なにわ 
和泉 
筑豊

このうち4つ(相模、飛騨、三河、和泉)が旧国名であることが興味深い。
相模は以前、ほぼ相模国のエリアをカバーしていたが、湘南ナンバーの独立により、やや根拠を失った。
飛騨はほぼ飛騨国のエリアをカバー。
三河は前述の通り、事務所名にもあるように地域的には三河の西部のみである。しかも今回のご当地ナンバー導入により、岡崎と豊田ナンバーが独立した。となるとさらに管轄エリアは狭くなる。
和泉のエリアは和泉と河内の南部。ほぼ順当といえるが、事務所があるのが和泉市なので、事務所のある市名をとったともいえる。このナンバーからも堺ナンバーが独立した。
また筑豊は国名ではないが、旧国名の筑前と豊前の合成名であり、炭田などこの地区の地域名として知られている。

旧国名以外は庄内と多摩と湘南となにわ。
庄内も山形県の日本海側の地域名として著名度がある。範囲もほぼ一致している。
多摩は郡名で三多摩とも言われ、八王子が独立したが、管轄内はほぼ多摩郡であった。
湘南はその知名度と印象から人気が高く、相模ナンバーから分かれるときにどこまでが湘南ナンバーになるかもめた記憶がある。実際に湘南の範囲は明確でなく、市町村の思惑もあり議論となった。
なにわは変わっている。管轄は大阪市なので大阪ナンバーでよさそうだが、大阪ナンバーは寝屋川市にある大阪運輸支局が使用しているため、大阪の旧称である「なにわ」が採用となったらしい。ちなみに漢字は難波だといわゆるミナミ限定となり、浪速とすると区名となるので、避けた思われる。しかし大阪ナンバーのエリアに大阪市が含まれないのは理解しにくい。これは大阪ナンバーをほかの名称(寝屋川、あるいは摂津、河内など)にするべきではなかったかと思われる。

県庁所在地、支庁所在地の以外の地名が16ある。

八戸
いわき
越谷
所沢
春日部
野田
袖ヶ浦
習志野
品川
練馬
足立
八王子
川崎
土浦
長岡
松本
浜松
沼津
姫路
福山
北九州
久留米
佐世保

このうち多くは県内の第2、第3の人口を持つ町の名前が使われている。(八戸、いわき、土浦、長岡、松本、浜松、沼津、姫路、福山、北九州、久留米、佐世保)

ただマイナーの地名もある。
野田は、エリア内の柏や松戸の方が有名である。とちぎや尾張小牧の例を見れば、ほかの名前でもおかしくなかった。野田市の人口は15万に対し、柏市は38万、松戸市は47.4万。ただ潜在的な不満があったのだろうか。今回ご当地ナンバーの誕生にあわせ、この区域から柏ナンバーが独立した。
習志野も、エリア内の船橋や市川の方が大きい。船橋市の人口56.8万、市川市の人口46.4万に対し、習志野市は15.9万。
袖ヶ浦も、館山、木更津、君津の方が有名。しかも1991年に市になったばかりである。ナンバーの中でも一番マイナーではないだろうか。
所沢も、有名な川越を含む。こちらも今回ご当地ナンバー川越が誕生した。

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2006年05月18日

オリナス


外国の地名ではない。
錦糸町にできた複合施設の名前。
名前の由来は錦糸町ー>錦糸ー>糸が織り成すー>オリナス。
ちなみにサイトによると
OLINAS=
Organization of Lifestyle ,Interface,New business,Amenity,Shopping
も説明にあるが、これはこじつけっぽい。
この外国語にみせかけたような純粋な日本語の名称は、あまり聞いたことがない。
最近の似た例で思い出すのは「コレド」日本橋。
これは英語のCORE+日本語の江戸の合体、つまりハーフ。
今後もこのような傾向が続くかもしれない。



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2006年05月16日

ラクヴェレ(エストニア)


ラクヴェレ。
おそらく当分の間、これから2ヶ月に15日、TVで流される地名になるはずである。
今場所新入幕の関取の把瑠都(バルト)の出身地が、ラクヴェレ。
この地名は聞いたことがない。
場所は出身のエストニア。
エストニアとはフィンランドの向かい、「バルト」海沿いにある。
人口は135万人。滋賀県や沖縄県ぐらい。
面積は4.5万平方km。北海道の半分ぐらい。
そして出身のラクヴェレは地図で見たところ、首都タリンの東方にあるタパという町の近くらしい。
本当の出身ははさらにエバベレ村らしいが、さすがに地図にない。

またしこ名の「把瑠都」であるが、海外の地名の当て字はあまり記憶がない。
ちょうど3文字でもあるし、しこ名にしやすい地名というのもよかったと思う。
命名したのは三保ヶ関親方。
また名前の当て字では星安出寿(ホシアンデス)がいた記憶がある。
また海外の海から付けたしこ名は黒海と同じ。


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2006年05月15日

平成の大合併の「雅称名称」市町村名

市町村の合併後の名称にはいろいろなタイプがある。
中心の市町村の地名をそのまま利用する「中心地名称」。
郡など地域の共通地名を利用する「地域名称」。
近くの山や川の名前を利用する「自然名称」。
国名などよりの上部の地名に利用する「上部名称」。
合併市町村名の一部をとって組みあわせる「合成名称」。
合併市町村名を並べる「並列名称」。
そして地域とはまったくない、縁起のいい名前などを名乗る「雅称名称」。
平成の合併ではどのような雅称名称市町村名があらわれたか。
ざっとみてみる。

北海道北斗市(大野町、上磯町)
宮城県美里町(小牛田町、南郷町)
秋田県美郷町(千畑町、六郷町、仙南村)
栃木県さくら市(氏家町、喜連川町)
群馬県みどり市(大間々町、笠懸町、東村)
山梨県北杜市(小渕沢町、白州町、長坂町、須玉町、高根町、武川村、明野村、大泉村)
山梨県中央市(玉穂町、田富町、豊富村)
鳥取県湯梨浜町(羽合町、東郷町、泊村)
島根県美郷町(邑智町、大和村)
岡山県美咲町(梼原町、中央町、旭町)
徳島県美波町(由岐町、日和佐町)
熊本県あさぎり町(免田町、須恵村、深田村、岡原村、上村)

意外と少ない、というのが印象である。
これは規模が大きく、市名が中心になり、安易に地域と名称を選択できづらくなったこともあると思われる。
ただ気のせいか、難しい読みの地名が多いように思われる。



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