Stone & A Hard Place

ストーンズ、ギター、ときどきブルース

ブログ移転&統合します

突然ですが、ブログを移転&統合することにしました。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
これまで、1ブログ1テーマにこだわって、
このブログとは別にジーンズブログを書いていました。
自分がブログを読む立場からすると、
ブログのテーマは絞られているほど読みやすいと思っていたからです。

でも、1年以上前から2つに分けていることが負担になってきて、
「統合」の2文字がずっと頭の片隅にありました。

で、今回、いつまでもモンモンと考えていてもしゃーない!
とりあえずやってみよう!
と思いたち、統合してみることにしました。

どうなるかは分かりませんが、
とりあえずやってみようと思います。

統合先はこちらです↓
http://ameblo.jp/porcoindaco/

どうぞ、これからもご愛顧いただけますと幸いです。

joey

2012年のビートルズvsストーンズ

2012年度が始まりました。

通勤電車の中で初々しい新入社員の姿を見かけますね。
どうか、ロックな心・・・もとい初心を忘れずに社会の荒波を超えていってほしいものです。
(まだ10年そこそこの自分が言うのもなんですが)


さて。

先日、買い損なっていた雑誌をBook Offで購入しました。

DSCN7999


「CROSSBEAT」2012年1月号です。
特集は、「最終決戦!! ビートルズvsストーンズ」

ということで、表紙を1枚めくると・・・

DSCN8000


もう1枚表紙が(笑)

買い損なった雑誌も古本で買えば、懐にやさしいです(笑)。


それにしても、ビートルズが解散してからおよそ40年。
いまだにこの構図で雑誌の特集が組まれるのですから、
アンドリュー・オールダムの策略たるやたいしたものです。
本人もこれを知ったら驚くでしょう。
(CROSSBEAT誌も、両者はライバルというよりも
 頻繁に交流のある関係であったことを歴史的事実として受け止めた上で、
 特集を組んでいます)


今日は両バンドのファンとしては若輩者のワタクシが、
諸先輩方をまえに、ビートルズvsストーンズ論を繰り広げてみようという、
無茶な企画であります。


さて、このビートルズvsストーンズという構図について、
ストーンズ派=アンチ・ビートルズ派の私(苦笑)としては、
あまりきちんとビートルズを聴いてきていないので、
音楽的に真っ当に比較などできるわけもなく、
「50年以上活動を続けているストーンズの方がすごい!」
などと、盲目的に力んでみたくもなるのですが、
ある意味で、両者の一般的な勝負って明白についていると思うんですよね。


ビートルズ ○ − × ストーンズ


身も蓋もない結論ですが・・・

でも、ストーンズ派がバンドとしての継続性・ライブバンドとしての力量をいくら力説してみたところで、
音楽史的に現代につながるポップスを作ったのがビートルズであることは
間違いない事実なんだと思うんですよ。
特に60年代は、音楽的にはストーンズはビートルズの後追いなわけで・・・

これは、あくまで一般的な勝負、つまり
世の中の一般的なリスナー視点だったり、
音楽の教科書的な意味です。

なんていうんでしょう、ビートルズってポップスの王道っていうか、
音楽界のメインストリームっていうか、
まぁ、スタンダードですよね。

一方で、ビートルズ解散後も活動を続けたストーンズが
もちろんロックの定番曲を作り上げ、
「ミック&キース」みたいなロックバンドのあり方(定型?)を作り上げていき、
そして、ロックの産業化(ロックンロールからロックミュージックへ)や
ライブコンサートのエンターテインメント化みたいなものを
推し進めたこともまた事実ではあって、
ロックバンドとしてはストーンズの方が上だというストーンズ派の自負はあります。

でも、いかんせん未だにロックって
音楽界のメインストリームにはならない気がするんですよね。

そりゃぁ、もともとが反体制的な音楽ですから、
メインストリームにはなるわけがないんですが、
ヒップホップ全盛な世の中を見てちょっと悲しくなったりするわけです。

つまり、ストーンズが代表するロックの社会的地位みたいなものが、
もうちょっとでいいので、向上したらいいのにと思わなくもないということです。

先日、サントリーがストーンズのベロマークを商品に取り入れると発表した際、
あのマークが20−30代の95%以上に認知されている(若干数字はあやふやです)
なんて記事を見て、意外と捨てたモンじゃないなと思いましたが、
あくまで「マーク」の話ですからね。
そのままストーンズの認知度にはつながらないとは思いますが・・・


取りとめもなく若輩者が駄文を書いてしまいましたが、
ビートルズもロックだ!
という方もいらっしゃると思いますし、
いや、一般的に言ったってストーンズのほうが上だ!
という方もいらっしゃると思います。

あくまで若輩者の戯言ということで、ご容赦くださいませ。



要は・・・

ポップスの世界ではビートルズの勝ち

ロックの世界ならむしろストーンズの勝ち

そもそも同じ土俵で勝負なんてできない

それを分かっていながら、
むきになって、未だにアンドリュー・オールダムの構図に乗せられて
雑誌を買ってしまうストーンズファンって悲しいな、


ということでした(笑)


長文&駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

スルー・ア・クルキッド・サン/リッチ・ロビンソン

書こう書こうと思っていて、かけてなかったレビューです。

スルー・ア・クルキッド・サン
スルー・ア・クルキッド・サン
クチコミを見る


ちょっと前に買ったこのアルバム。
最初は全体に印象の薄い感じだったんですが、
すっかり耳になじんでます。

特にこの曲。
毎朝のアイロンタイムに聞いてるせいか、
仕事中も頭の中で流れっぱなしです。



本人もビートルズっぽいと認めていますが、
個人的にはそんなこともないと思いますが、いかがでしょう?

ビートルズっぽさの照れから後半違った方向への展開を見せていますが、
ぜひストレートに行ってほしかった・・・
それくらいいい曲です。


一方で、アルバム全体としてはかなり地味な印象です。
自分で歌うことを意識して作ったとのことで、
やはり兄貴が歌うときとは曲調もだいぶ違います。
ボーカルが淡々としているというか、
なんて言うんでしょう、つぶやき系・・・?
でも、やっぱり兄弟で声が似てるなぁと思う部分もあったります。

ただ、泥臭い・土っぽい感じのスルメ系アルバムではないものの、
あっさり・さらっと、だけど聞き込むと味が出る、そんなかんじのスルメ系かと思います。

一般受け・ギタリスト受けする類のアルバムではないかもしれませんが、
ブラック・クロスズ好きには是非聴いていただきたいアルバムです。

「はじまりの日」ボブ・ディランの絵本

渋谷でこんなところに行ってきました。

ちえの木の実
annai_01

(写真はホームページから拝借)

子どものためのセレクト・ブックショップというコンセプトの本屋さんです。

絵本から小学生高学年向けの本や、親向けの本までそろった、
なかなか心地いい空間でした。

で、こんな本を見つけてしまいました。

はじまりの日はじまりの日
著者:ボブ・ディラン
販売元:岩崎書店
(2010-02-13)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


ボブ・ディランの「Forever Young」が絵本になっています。
歌詞はそのままで、アメリカ生まれの日本語の詩人アーサー・ビナードが歌える日本語訳にしています。

最初、作・絵・訳が三人ともカタカナだったので、
てっきり、作・絵・「文」なのかと思ってしまい、
「うーん、ディランとどういう関係の本なんだろう?」と悩んでしまいました(笑)。

で、子ども(3才半男子)の興味はお構いなしに、親の独断でお買い上げ(苦笑)。
買う前に一応子どもに見せたら、気に入ったそぶりは見せてましたけどね。

帰ってから読み聞かせしても、興味を持ってくれたようで、
100%親の趣味の押し付けにならず、ほっとしました。


内容的には、当然ボブ・ディランの歌詞なんで詩的、
絵もディランのいろんなエピソードを想起させるものになっていて、
巻末には各ページの解説がついています

そういった意味で、ディラン好きのお父さん・お母さんが
子どもに買ってあげるふりして、実は自分のために買う絵本ってところではないでしょうか。

ギターの適正本数

こないだ、「人生がときめく片づけの魔法」という本を読みました。

ちょ〜大雑把に言うと、
・さわってときめくものは残す
・ときめかないものは捨てる
・(本の場合)殿堂入りは迷わず残す
・ものの適正量はこころがカチッと来るポイントで判断
という本だったんですが、
(あくまでちょ〜大雑把です汗 気になる方は実際に読んでみてください)
ふと、ギターについて考えてみました。

今私が持ってるギターは5本。
エレキ3本(SG、レスポールJr、スターリンシルエット)に
アコギ1本(オービルL-1)
クラシックギター1本(初めてのギター)。

まぁ、確実に全部ときめきますね。
どれも殿堂入りです。

むしろもっと欲しい(笑)。

というわけで、まったく減らせる気配はありません。
妻も同じ本を読んで、
「ギター(とストーンズ関連)は殿堂入りでしょ」と認識してくれてるみたいなので、
当面、ギターが多すぎるというプレッシャーは受けずにすみそうです。



・・・で。

妄想してみました。

私のカチッとポイントを。

ええ、むしろ増やす方向で(笑)。


まず、いつかやっぱり欲しいのは、
・ヴィンテージのテレ
50年代のブラックガードなんて、手に入るわけないんで・・・
マスビルあたりで妥協する手もありますが(苦笑)

それに加えて
・キース仕様に改造用のテレ
これはキース研究用に。
改造してももったいないくらいのお値段だけど、
ボディとかの基本はしっかりしているやつが理想ですね。
フェンジャパかメキシコか、はたまたUSAのヴィンテージシリーズか。
こればっかりは出会いですね。

あとはなんだかんだ言って、
レスポールも欲しいですね。
SGがあるので、ヴィンテージでなくても現行品でOKです。
虎目にはこだわらがないので、
プレーンなやつがいいですね。

それと、レスポールJrのシングルカットTVも欲しいなぁ。
これは完全に見た目で。
ダブルカッタウェイは持ってますが、
Jrに関しては別物と思っていて、やっぱり両方欲しい。

ストラトとか、箱物とか、
まだまだ気になるのはあると思うけど、
きっとこの辺は持ってなくても、カチッときそうな気がします。

むしろ、これくらいそろってくると、
スターリンシルエットはときめかなくなってるかもしれません・・・(爆)


というわけで私の妄想的ギターコレクションの最終形は、
・ヴィンテージテレ(orマスビル)
・キース仕様改造テレ
・ヴィンテージSG
・現行レスポール
・レスポールJrDC
・レスポールJrSC
・オービルL-1
・初めて買ったクラシックギター(モーリス)
の8本ということになりそうです。

でも・・・
こうやって書き連ねてみただけでも、
やっぱりレスポールはいらないかな?
なんて思ってみたり・・・

・ヴィンテージテレ(orマスビル)
・キース仕様改造テレ
・ヴィンテージSG
・レスポールJrDC
・レスポールJrSC
・オービルL-1
・初めて買ったクラシックギター(モーリス)

うん、これくらがカチッとくるかもしれません。


妄想とは言え、
持ってるものを全部並べてみて、
全体を把握することって、大切ですね!

というオチでした。
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Magnifico Manjiroというバンドでギター弾いてます
キース・リチャーズを敬愛し、
愛器63年製Gibson SGをかき鳴らす
ローテク・ギタリスト

デニムブログもはじめました
藍の豚 since1979 -indigoのブタ-

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