February 23, 2009
お引っ越し。[Moving.]
やはりこのまま無粋な位置に広告が入るのは我慢出来ない。
このままでは投稿するモチベーションも消え失せる。
そんな訳で、引っ越しを決意しました。
フリールームは追々そのまま移動させるつもりです。
何かとご迷惑をかけますが何卒ご容赦下さいませ。
引っ越し先はこちらです。
このままでは投稿するモチベーションも消え失せる。
そんな訳で、引っ越しを決意しました。
フリールームは追々そのまま移動させるつもりです。
何かとご迷惑をかけますが何卒ご容赦下さいませ。
引っ越し先はこちらです。
February 22, 2009
February 20, 2009
何とも無粋な![Indescribably inelegant !]
昨日から当ブログの記事の下に自動的に広告が表示されるようになってしまった。今のところ手立てとしては御覧のようにテキストの文字を背景と同じにするしかないが、何ともバランスの悪い空白が生じてしまう。さらにはカテゴリー表示と文中のリンク、コメントのカウンターも同じように背景に溶け込んでしまう。
いっそのことライブドアから引っ越ししようかと考えているが、他でも同じことは起きるはずで、上手い方法は無いものか、現在思案中である。
無料版のブログであるから広告が入ってしまうのは致し方ない。しかしながら何とも無粋なやり方である。そんなことを気にしない人は沢山いるだろうが、気になる者にとっては不愉快極まり無い。今まで自分なりにデザインを作り上げてきたつもりなので、そんな者の眼から見ると、我が家に土足で踏み込まれたような気分になる。デザインを変える機能がつかないかなどと(勝手なことを)思ってしまう。
しかし、コマーシャル屋が何を言うかと笑われるかも知れない・・・。
いっそのことライブドアから引っ越ししようかと考えているが、他でも同じことは起きるはずで、上手い方法は無いものか、現在思案中である。
無料版のブログであるから広告が入ってしまうのは致し方ない。しかしながら何とも無粋なやり方である。そんなことを気にしない人は沢山いるだろうが、気になる者にとっては不愉快極まり無い。今まで自分なりにデザインを作り上げてきたつもりなので、そんな者の眼から見ると、我が家に土足で踏み込まれたような気分になる。デザインを変える機能がつかないかなどと(勝手なことを)思ってしまう。
しかし、コマーシャル屋が何を言うかと笑われるかも知れない・・・。
February 19, 2009
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』["REVOLUTIONARY ROAD"]
見事な脚本、素晴らしい演技、卓越した撮影、そして的確な演出。スタッフが夫々最高の仕事をしていても一般的には評価されない作品がある。余りにもリアルで、哀しい結末が観る者を陰鬱な気分にしてしまうからだ。本作もアカデミー賞のノミネートをいくつか受けながら明日で公開終了となる。ディカプリオとケイト・ウィンスレットの久々の競演にあの『タイタニック』のロマンチシズムを期待して、その分観客の失望も大きいかったのだろう。ミッド・センチュリーというアメリカが最も輝いてた時代を背景に、自己実現を目指した妻とそれに翻弄される夫との確執と崩壊を細密画のように描いたのは『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス。
市民劇団の終幕から話は始まるが、人生においても演技し続けねばならぬ妻エイプリルの運命を暗示するかのようである。郊外に住む典型的な中産階級の生活が描かれるが、奇妙なことに子供たちの描写はほとんどない。希望が希望たり得ない現実を描くにあたって、メンデス監督はそれを意識的に避けていたのだろ。終盤の朝食のシーンの凄みは特筆される。ウィンスレットがアカデミーを獲るのではないだろうか。
ロジャー・ディーキンズの撮影は相変わらず魅力的である。本作では特に光の質を巧みに使い分けていることに注目したい。エイプリルを照らすライトはフランクを照らすそれに比べてずっとハードである。薄暮の、窓を隔ててそれぞれの想いに耽る夫婦の距離感、レボリューショナリー・ロードを走り抜けるフランクの美しくも切ないショット・・・。背景のぼかし方なども絶妙である。
禁断の果実を食べるようにアダムを促したのはイヴである。だが果たしてそれは本当に“禁断の果実”であったのかどうか、楽園を追われたふたりが何ともやるせない。
市民劇団の終幕から話は始まるが、人生においても演技し続けねばならぬ妻エイプリルの運命を暗示するかのようである。郊外に住む典型的な中産階級の生活が描かれるが、奇妙なことに子供たちの描写はほとんどない。希望が希望たり得ない現実を描くにあたって、メンデス監督はそれを意識的に避けていたのだろ。終盤の朝食のシーンの凄みは特筆される。ウィンスレットがアカデミーを獲るのではないだろうか。
ロジャー・ディーキンズの撮影は相変わらず魅力的である。本作では特に光の質を巧みに使い分けていることに注目したい。エイプリルを照らすライトはフランクを照らすそれに比べてずっとハードである。薄暮の、窓を隔ててそれぞれの想いに耽る夫婦の距離感、レボリューショナリー・ロードを走り抜けるフランクの美しくも切ないショット・・・。背景のぼかし方なども絶妙である。
禁断の果実を食べるようにアダムを促したのはイヴである。だが果たしてそれは本当に“禁断の果実”であったのかどうか、楽園を追われたふたりが何ともやるせない。
February 17, 2009
やれやれ。[sigh.]
GDPが年率に換算すると13%近くも減少したということは、今まではそれだけ必要でないものが作られていたということにはならないだろうか。家の中を見回しても使われなくなったものの方が多い。半分以上はおそらく自分には必要でなくなったものに違いない。そう考えると製造業のパイなど本当は現在の半分程度なのかも知れない。それでは、そこで失われた雇用は何処に振り分けられるべきなのだろうか。それを探し出して道筋をつけるのが政治家の役割なのだろうが、どうもガチガチに固まってしまった政治家や役人どもの頭からはなかなか柔らかな発想は出て来そうにない。
もう一度、人(の生存)にとって何が大切なのか考えてみれば自ずと答えは出てきそうなものである。食と教育が先ず第一に挙げられよう。自給率を上げる。せめて7〜80%は無いと国の安全保障としては機能しない。人が人らしく生きるには当然ながら教育も欠かせない。今は親世代が自分の子供を上手く育てられないから滅茶苦茶な世の中になっている。取り敢えず何世代かは徹底した教育システムが必要になってくるだろう。さらには、スクラップ&ビルトを止めた後には社会的な富を維持するためにメンテナンスが必要になってくる。世の中のありとあらゆる富は丁寧に手を掛けてやれば少なく見積もっても今の倍ぐらいは長持ちする。新しいものを買い替える方が安上がりだからそうならなかっただけで、真っ当な神経を持っていれば愛着のあるものを簡単には手放したりしないはずである。物が売れなくなって大概はレンタルで間に合うようになる。そう考えれば各分野での修理、メンテナンス、リフォームなどの需要はかなりあると思う。当然ながら人間の身体もメンテは欠かせない。
こう書いてみると案外簡単に道は見えてくる。農業再生、福祉医療の充実、教育の再構築、循環型社会への移行・・・。そこに雇用を創出する道はないのか。無論机上の論だが、空ではないと思うが如何なものか?後はそれを断行するだけの気概と実行力を持った人間が現れるかだが、そちらの方となるとてんで期待出来ない。
もう一度、人(の生存)にとって何が大切なのか考えてみれば自ずと答えは出てきそうなものである。食と教育が先ず第一に挙げられよう。自給率を上げる。せめて7〜80%は無いと国の安全保障としては機能しない。人が人らしく生きるには当然ながら教育も欠かせない。今は親世代が自分の子供を上手く育てられないから滅茶苦茶な世の中になっている。取り敢えず何世代かは徹底した教育システムが必要になってくるだろう。さらには、スクラップ&ビルトを止めた後には社会的な富を維持するためにメンテナンスが必要になってくる。世の中のありとあらゆる富は丁寧に手を掛けてやれば少なく見積もっても今の倍ぐらいは長持ちする。新しいものを買い替える方が安上がりだからそうならなかっただけで、真っ当な神経を持っていれば愛着のあるものを簡単には手放したりしないはずである。物が売れなくなって大概はレンタルで間に合うようになる。そう考えれば各分野での修理、メンテナンス、リフォームなどの需要はかなりあると思う。当然ながら人間の身体もメンテは欠かせない。
こう書いてみると案外簡単に道は見えてくる。農業再生、福祉医療の充実、教育の再構築、循環型社会への移行・・・。そこに雇用を創出する道はないのか。無論机上の論だが、空ではないと思うが如何なものか?後はそれを断行するだけの気概と実行力を持った人間が現れるかだが、そちらの方となるとてんで期待出来ない。
February 16, 2009
カメラの高さ。[Hight of the camera.]
子供の頃見た風景を大人の目線で見返すと何故あんなにも広く見えたのだろうかと誰しも感じることだろう。キャメラマンとしての私はその目線の高さに注目する。距離感と同じようにキャメラマンにとって大切なものが(カメラアイの)高さなのだと思う。ある場所を実際以上に広く見せたければ低く構えれば良い。大きく見せたい時も同じである。大きさ、広さだけではない。カメラアイの高さは感情やポジションをも表現する。例えば、人を写す場合を考えてみれば明らかだろう。わたしは女性などを写す時は少しだけ上から構えることが多いが、その方が楚々と見えるし、男性の立場で言えば守ってあげたい気になるものである(性差別の誹りを受けそうだな)。
とここまで書いてきて、以前にも同じ旨の文章をアップしていたことを思い出した。
歳をとると繰り返しが多くなるのだそうだ。ご他聞に漏れずわたしもしっかり老化の道を辿っている。だが、繰り返すということはやはり重要なことなのである。尤も、人(否、私)の頭の容量などその程度なのだとも言えるが・・・(^_^;
とここまで書いてきて、以前にも同じ旨の文章をアップしていたことを思い出した。
歳をとると繰り返しが多くなるのだそうだ。ご他聞に漏れずわたしもしっかり老化の道を辿っている。だが、繰り返すということはやはり重要なことなのである。尤も、人(否、私)の頭の容量などその程度なのだとも言えるが・・・(^_^;
February 15, 2009
サーフィン日和。[Good day for surfing.]
例年なら一年でも一番寒い時期だろうが、昨日今日と初夏のような暖かさだった。気分が好いので墓参りもそこそこに鎌倉の海まで足を伸ばしてみた。サーファーの出足もいつもより多めのようだ。世の中は不況だ、不況だと喧しいが、波に乗る人たちをぼんやり眺めているとそんなことはどうでも良くなってくる。
Although it might be the coldest time in an ordinary year, it was warm like early summer yesterday and today. I was feeling good, so I extended trip to the sea in Kamakura after visiting the grave in a hurry. Surfer's appearance seems to be also more than usual. It is noisy to be said that a world is recession, recession, but if I'm looking at those who surf vacant, such a thing will become meaningless for me.