wu AIBA(国際ボクシング協会)のウー・チンクオ会長は、8月1日、カザフスタンのアスタナにて、元来の五輪ボクシングやWSBに加え、ボクシング界の統括を目的としたプロボクシング組織も発足することを発表した。
 スピーチによると、2013年からスタートするこの企画は、常任理事の満場一致でAPB(AIBAプロボクシング・プログラム)として可決されたという。試合は6ラウンド以上で、ランキング争奪は10ラウンド。タイトル戦は12ラウンドで争われる。さらに、日本でいうアマチュアボクシングでも、エリート男子(成年の部)からも、ヘッドギアを廃止する流れにある。
 日本の情報は、極端なアメリカ偏重で、「世界のプロ・アマは一丸となっている」とも思われがちだが、実際には、選手の争奪戦で、プロ・アマは関係に摩擦を生じさせている国が多い。昨年のWSB開幕は、いわば“プロ・アマ世界大戦”の宣戦布告で、決着も見えないため、今後は泥沼化をしていきそうだ。