1(写真:昨年度のワンマッチに出た選手たち)

 10月初めに岩手の水沢体育館で行われる今年度の国民体育大会『希望郷いわて国体』では、ボクシング競技で成年の部フライ級1つながら女子のトーナメント競技が初開催される。さすが五輪で実施されてきた階級だけあって、出場する選手たちも実力者ぞろいだ。
 近年の国体では「チャレンジマッチ」の名称で女子選手の試合が数組行われてきたが、今回は満を持しての種目化。これは男子の県対抗戦とは別で行われるため、成年男子が出場を逃した県からも出場者はいる。
 出場選手は岩手・小河原結寿(岩手県連盟)、宮城・長岡彩香(名取市役所)埼玉・仲田幸都子(平成国際大)、東京・山田夏冴(拓殖大)、神奈川・松田恵里(チーム10カウントジム)、新潟・坂下莉衣(拓殖大)、静岡・河野沙捺(近畿大)、大阪・佐伯霞(近畿大)、奈良・和田まどか(芦屋大)、広島・新本亜也(有限会社・美づ葉)、香川・宮崎杏子(自衛隊体育学校)、福岡・尾畑里枝(社会医療法人青洲会福岡青洲会病院)、小村つばさ(自衛隊体育学校)の13選手。
 リオ五輪予選にも出場した2014年世界選手権ライトフライ級3位の和田は「まだフライ級の身体が国際大会で戦えるほど仕上がっていないこともあって、タイで行われる国際大会よりも優先した。この階級では未熟と言っても、後輩の方が多くなってきたので、全日本王者としての意地はしっかり示したい」と意欲を口にした。