WBOスーパーフェザー級タイトルマッチ、王者ワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ/米)対WBAスーパーバンタム級スーパー王者ギジェルモ・リゴンドー(37=キューバ/米)の12回戦は12月9日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブアリーナ、ザ・シアターで行われるが、そのチケットが早々と売り切れになった。五輪連覇の天才同士の階級を超えた対決は想像以上の注目度といえる。
 ザ・シアターの観客収容能力は約5500とされるが、試合の2ヵ月前に売り切れになるのは珍しい。しかも重量級に人気が集まる米国で比較的軽いクラスの試合がこれほど注目されるケースは稀といえる。08年北京五輪、12年ロンドン五輪を連覇しているロマチェンコは「ボクシングファンとボクシングの歴史にとって重要な試合になるだろう。この試合は私たちの潜在能力を最大限まで引き出してくれるはずだ」と話している。10戦9勝(7KO)1敗。9月30日に37歳の誕生日を迎えた2000年シドニー五輪、04年アテネ五輪金メダリストのリゴンドーは、「以前からロマチェンコと戦いたいと思っていたので興奮している。キャリアで最高のパフォーマンスを披露し、ロマチェンコを下して私がパウンド・フォー・パウンドのベストであることを証明してみせる」と意気込んでいる。18戦17勝(11KO)1無効試合。注目の天才サウスポー対決だが、オッズは依然として4対1でロマチェンコ有利が続いている。