せりしゅんや的アマボク通信

中国が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、既に半世紀が過ぎていた。

カテゴリ:インド・パキスタン “印パ・ハングリーマッチ”

 最終日の帰国直前に、思いっきり体調を崩した。  とにかく下痢が止まらない。  意識が朦朧とする中で、左手で肛門を洗う作業は、生きる意欲を削ぎ落とすほどだった。ただ、ティッシュで吹きすぎて、痔になるよりはマシだ。おお、どこかにプラス思考が芽生えている。 ...

 予定通り、リフレッシュのサッカーを観るために、早朝からボクシングのキャンプ地へ向かった。 「やあ、せりさん。昨日のホテルはどうだったかい?僕の泊まったほうには、大きなプールがあったんだ」  ドライバーが、バレきった嘘をついた。 「俺。昨日、駐車場で寝て ...

 夕暮れの中、練習場ではボクシングだけではなく、サッカーや陸上なども行われていた。ここでは多くのスポーツチームが集っているようだ。  体育館の中へ入ると、打つパンチ、動くポジションを決めた条件マスの最中のようだった。  しかし、こんな単調で地味な練習で ...

 早朝に出発したタクシーは昼過ぎ、ようやくパンジャーブ州へ入った。この地は、特にターバンを巻いた男が多いらしい。  って言ってもデリーでも、街中ターバンでいっぱいので、差はよく分からなかった。  やがてインドのアマボク・ナショナルチームがいるというパテ ...

 午前6時。朝の綺麗な空気、もとい、朝から排気ガスとコラボした空気とどんより曇った怪しい空の下、携帯電話のアラーム機能で、自分は目を覚ました。  起きたのは屋外だった。 「おい、開けろ!客を連れて来たぞ!」  そんなタクシードライバーが、昨日も深夜まで ...

 オールドデリー駅から少し離れた店で、自分はインド版の“ほかほか弁当”を買った。  プラスチック製の箱に入っていたのは、謎のカレーを塗りつけたパン。ポテトがぎっしりのサモサ。肉汁がしたたるタンドリーチキン。  店の外にあったコンクリートの破片に腰掛けて、 ...

 9月19日早朝、これからインドに戻る。  選手、コーチ、皆、また会おうと見送ってくれた。パキスタンの皆さん、本当にありがとう。  PIAことパキスタン国際航空の旅客機に乗った。  今回も多分、自分は到着する。  さっきからグラグラ揺れっぱだけど、パイロッ ...

 キャンプ場周辺のモスク前。中には、数千人の回教徒が祈りを捧げていた。  入り口に金属探知機があった。 「中に入るなら、撮影機材はすべて置いていって下さい」  ライフルを持った警備員から注意が入る。  と、そこへ数人のイスラム教徒が近づいてきた。 「よ ...

 辺りはもう真っ暗。再びキャンプ場に戻ると、選手がチキンカレーを持って来た。 「お帰り。お前がこれを食べたいって言ったら、コックさんがわざわざ作ってくれたんだぞ」  と選手の一人が、チキンカレーとナン、それと甘いスープを持ってきてくれた。  パキスタン料 ...

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