2014年05月02日 錦 この写真はうちの庭の錦木です。樹齢は30年程かと思います。学生時代に、東京の銀座の易者さんに手相をみてもらったところ、「徳川家康公の手相とよく似ている」といわれ、親が期待を込めて植えた木なのです。 若いころの放蕩三昧、起業しても、全くうだつがあがらない頃に、親や、妻にあれこれ小言をいわれても、「俺は大器晩成だから」と苦しまぎれの言いわけをしていました。その後、年を幾年も重ね、錦木はもう物干竿をかけてもビクともしない立派な木に育ち、私は言い訳ができない年齢になってしまいました。「中器晩晩成」なら何とかなるかもしれない。あと、私と同じような手相は、100人に一人いるそうです。