今月、掲題の映画を見てきました。
ちょっぴり恥ずかしいのと、静かに見たいので、子供たちが少ない
平日の夜に映画館へ行きました。
『本郷猛』は藤岡弘さんの本名くらいに私は思っています。
劇中の変身シーン、立花藤兵衛(おやっさん)との懐かしい写真をながめる
シーン、ライダーキック、そしてエンディングは鳥肌ものでした。
大杉蓮さんの「地獄大使」も味があります。
他にも、新フォルムの筋肉質なスーツや、風車(ふうしゃ)にガードがついた
新ベルト、大型化したサイクロン号も6本マフラーは言うまでもなく、
立花レーシングチームのエンブレムが堂々と埋め込んであり、旧ライダーファンの
童心は鷲掴みにされます。
申し訳ないですが、共演の最新のライダー達には全く興味が持てず、飛び道具を
使いすぎという印象でした。唯一、本郷猛をリスペクトしているところは好感が
持てます。
6歳の時に本放送を見て、50歳になっても続編の映画を見る。笑う人もいると
思います。
でも、映画の設定もそうでしたが、私にはこの45年間本当に本郷猛が世界を
守ってきてくれたと思えてなりません。
70歳ライダーを心から称賛し、お礼の言葉を申し上げたいと思います。