投資家の皆様へ

(株)瀬戸内ファンドに出資されていた投資家向けサイトです

2017年06月

投資家の方の間でよく話が出ているようですが、連絡が取れていない方の返金はどうなるのか、その点について述べておきます。

よく言われておりますのが、

    連絡が取れていない投資家のことは置いといて、まずは今繋がっている投資家にだけ返金の分配をしてほしい

    他投資家に私と繋がりができたことを黙っていたほうが返金が多いのではないか

 

こういった意見について、①も②も共通することなのですが、平等性の観点から一部投資家にだけ返金がされるといったことはございません。

当時、警察に様々な資料等を押収されたこともあり、分かる範囲でのPCメールや人づてに投資家と連絡を取っていくしか方法はなかったわけでありますが、未だに連絡が取れていない投資家についてはこの状況を伝えてほしいと切に願っております。

そしてそもそもそれにより②に関連するような個人個人の返金額に影響はありません。

といいますのも、私が毎月用意した額を投資された金額の比率で分配致しますので、他投資家が現時点で繋がりがあろうがなかろうが、プールしているだけの話であり、その金銭を他投資家に回すといったことではないからです。

したがいまして、例えば今後半年間連絡がつかなかった方がいたとしても、その半年後にはプールしていた金額をその方には返金致します。

しかしできることなら、返金開始に伴い現時点で一人でも多くの投資家に、同じスピードで返金がなされていくのが望ましいと考えておりますので、弊社に関係するお知り合いの投資家の方がいましたら、このサイトの存在を伝えていただけますよう重ねてお願い申し上げます。

郵送先を公開したことで投資家の皆様方から郵便物が届き始めましたので、契約書や返金口座が確認でき次第、支援者の方々のお力添えのもと振り込みをしております。

郵送先から更に転送サービスにて受け取り致しておりますので、数日ズレが生じることはご理解ください。

 

また、それとは別にお手紙もいただいております。

送られてきた手紙については、深く受け止めなければならないと思っております。当然ながら多々反省しなければならないことばかりでございます。ここまでご迷惑をおかけしてしまったことを思えば、私が今後皆様方にどれだけの誠意が見せれるのだろうと、本当に悩ましいのですが、同時に、精進して一日でも早く完済できるようにと叱咤激励のお言葉や、これからの行動を見守らせてもらうといったことも書かれており、今後の返済に向けてある意味で活力となっている次第でございます。

しかしながら一部投資家からは、未だに第三者の存在をちらつかせては私の身体に害を及ぼすようなメールや、何故か私の両親のことに触れて、私の両親を精神的に追い詰めてやるなどといったことも書かれてあったりしております。
そのようなメールを見れば少しでも有利に返金をするだろうという浅はかな考えで行われているのでしょうが、私にプレッシャーをかけた人間だけが得をするといったことは決してありませんのでここで公にしておきます。

2015年からの二年間で当初より連絡がつき話し合いに応じてくれていた方々や、弁護士との話し合いでこの返金開始までずっと待ってくださっていた方々、許したわけではないが返金はすると信じているというお言葉で事実無言で待ってくださっていた方々のためにもどうにかこの返金は継続的にきちんとやり遂げたいと思っております。

お手紙については全部が返信できるわけではございませんが、脅迫めいた内容以外のものであれば可能な限り誠心誠意をもって対応したいと思っておりますので、その旨ご理解いただけますと幸いです。

裁判についての現状、私の考え方を述べておきます。

2015年~何件か裁判を行い(今も係争中のものもあり)ましたが、会社と私個人につきましては最初から投資された金銭については争う考えはございません。

当時、報道では私が全面的に否認という記事が一部あったようですが、法的に問題を指摘された箇所や投資に至った経緯について否認しただけであり、投資された金銭自体については争う必要性はありませんので、それは一貫して返金すべきものであると認識しております。

現在行われている裁判は、従業員とパートナーであった人間の責任について原告と被告が争っている形で、私は判決が出るのを待っている状態でございます。
前述のとおり私自身は返金すべきものという認識に変わりはありませんので、特に反論はしておりません。

当初は指摘された箇所につき争うことも考えましたが、結果的に投資家に対する姿勢が否定的であるようにしか映らないことと、金銭自体を認めているのにもかかわらず中身を争うせいで時間だけがただ経過していくこともあり、このような判断に至っております。

裁判になる前、相手方(本人または代理人)とは話し合いを重ねましたが、私以外の責任追及をするということも目的に含まれているようですので、訴訟自体は避けられないまま現状に至っておりますが、しかし、裁判自体は無意味とは言いませんし、そう思ってもおりません。

当時の金銭の流れを考えると、責任の追及を広げることの意味はあるのだろうと考えております。

ですので、返金も開始し、代表者の私が金銭を認めているのに何故継続して裁判が行われているのかとの質問もありましたが、それはそういった他被告の責任について争っているからでございます。

 

確かに弊社から()ENT企画へと流れた5千万以上の金銭が未返金のままであり、その返金責任自体も()ENT企画は否認しております。それらも含めて原告側の責任追及の中、私も被告の立場ではございますが当時の事実を語る1人として裁判に協力できることは原告被告問わず事実証明に尽力していきたいと考えております。

昨日より返金を開始致しております。
投資金総額は約2億6千万となっております。
契約書、振込先等が確認でき次第、僅かずつではございますが投資金に対しての比率配分で行っております。

予定としましては毎月月末に行って参りたいと思いますが、振り込みじたいは私だけでなく支援者の協力もありますので1~2日前後することはご理解くださいませ。


和解していない方や裁判中の方等、そういった方々のはどうするのか?というご質問もありましたのでお答えさせていただきます。
返金につきましては私が用意できる金銭を毎月分配していく形ですので、和解されている方々からすれば優先的にという意見もあるかとは思いますが、あくまで投資された方々を対象に和解の有無や裁判の有無は関係なく返金をしていく所存でございます。
これは去年弁護士を通してお伝えしていたことでもありますが、民事裁判や刑事事件の対象になっているいない関係なく、返金すべき金銭であるということに変わりありません。
この考えは変わっておりませんので、重ねて申し上げておきます。

したがいまして、裁判中であったところで、裁判の進行とは別に返金は行ってまいります。
また、民事や刑事といった話の仕方で元金以上の返金交渉をしてきていた方々もおられましたが、そういったことには一切応じておりません。

今後、まずは元金の返金に向けて、誠心誠意努力して参りたいと思いますのでご理解の程宜しくお願い申し上げます。

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