世代連鎖を切る!もう他人に振り回されない、自分の人生を生きるためのブログ〜東京

小さい頃から育ってきた親からの影響が今を生き辛くしています。 本当は愛されたかったのに、だけど親子関係が逆転していたり 愛されず、虐待を受けたり。 こころが満たされないまま大人になって人生のあらゆるところで孤独、誰からも愛されないと絶望しているあなたへ。 あなたは愛されるために生まれたよ。 たとえどんなに嫌なあなたがいてもあなたは効果で尊い。 生まれてくれてありがとう。生きていてくれてありがとう。 あなたのこころに安心が広がります様に。 そして、あなたが本当は愛される存在なんだと 親からもらったフィルターをはずし本当の才能を開花させあなたの人生を生きるための転換点にしてもらえたらと思います。 私自身が虐待を受け、アダルトチルドレンから回復した過程なども書いていますので参考になれば。少しでも気持ちに居場所ができますように。祈っています。

タグ:リーダーシップ

あなたより大切なものはない From 磯村尚美 7Breakthrough  



インタビュー8回シリーズの2回目。



経営者のコーチングをしています。



成熟したリーダーが増えれば



社会は変わる!




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第2回「メンタリングを通じてリーダーを育てる」

7Breakthrough 代表 磯村尚美氏
7Breakthrough 代表 磯村尚美氏

 7Breakthrough(セブン・ブレイクスルー)代表の磯村尚美さんにお話を伺う第2回は、前回に引き続き、ブレイクスルー・メンタリングの特徴などを語っていただきます。

  

― 起業家や経営者を対象にコーチングをされているそうですが、具体的には?

 

磯村さん はい。それぞれの課題や成長のサポートをさせて頂いています。

 ある人は悩みを誰にも相談できず、不安だらけの中、自分をブレイクスルーさせたいとセッションを受けられ、ある人は従業員を育てたいとコーチングを受けられる方もいらっしゃいます。また、もっと自分の一生を賭けられる何かを見つけたい、世界を変えていくリーダーになりたい、自分の枠を広げたいという方もいます。

  さまざまな方々が、リアルに思考を整理したいとセッションを受けられています。

 

― 特に重点を置かれている分野とかテーマはありますか。

  

磯村さん これから、さらに重点的に取り組んでいこうとしているのが、成熟したリーダーを育てることです。

 実際、多くの経営者や起業家の方々と直接、お会いしてきたのですが、なかなか、人格の整った成熟したリーダーと思える人には出逢うことができませんでした。

 そこで、成熟したリーダーを探し出すよりも、自分で育てて行く方が早いと決心しました。成熟したリーダーが増えれば、主体的な人が育っていき、社会がよりよいもの、あたたかいものに変わると考えています。

 

― リーダーを育てる、といっても、どこから着手すればいいのでしょうか。

 

磯村さん 大きくは、2つのアプローチがあります。

 ひとつは、既に起業家や経営者などビジネスパーソンとして活躍されている方々を対象に、コーチングを通じて、さらに成熟したリーダーに成長されるようにサポートさせていただいております。

  本来であれば、事業が上手く行っている方にもコーチングを受けられることをお勧めしているのですが。実際には、すでに何らかの問題を抱えている状況で、初めてコーチングを受けられるケースが多いようです。

  対象となる方の大半が、これまでは40代前半の男性経営者でした。

  10年前からコーチングを受けられて来られた経営者の方々を、何人か存知あげていますが、みなさん成長の壁にぶつかった時にコーチをつけられたようです。コーチングを通じて、目標、ヴィジョン、社会的貢献を明確にされたようです。思いやり深く、社内でも社外で信頼も得られています。常に前向きで誰に対しても紳士的で、皆さんとても魅力のある経営者です。

  

― もうひとつは?

 

磯村さん もっと、早い段階からリーダーとなる可能性を育てていくことができれば、というものです。

  10代、20代の若い方たちも、リーダーとして成長をサポートして行きたいと考えています。

  また、現在は、子育てや家族との関係に問題を抱えている方々を対象に、カウンセリングという形でサポートしております。今のところ、ご相談に来られるのは多くは女性です。

  カウンセリングの結果として、子育てや家族との関係で悩んでいたご本人が、主体的になられ、自分の人生に意味を見いだし、自分らしく生きる事ができるようにサポートをしています。多くの方に共通なのは、子どもの頃の家庭環境が成長のブレーキになっていることです。

 セッションを受ける事で他人に振り回されなくなり、しっかりとご自身の意思を持ち、自分自身の人生に輝きをもって、新しい人生を歩まれていきます。成熟したリーダーとして課題だった子育てを克服され、中にはビジネスの世界で活躍する経営者になられる方もおられます。

 

リーダーのありかたを論じる磯村さん
リーダーのありかたを論じる磯村さん

― 具体的な方法論としては、メンタリング中心ということでしょうか。

 

磯村さん 心、メンタルに重きを置いています。特に体験を重視しています。たとえば、多くの人を集めてセミナーを開催しても、お伝えできるのは、コーチングやカウンセリングの技術や、その元となる心理学などの知識に過ぎません。

 知識はあるに越したことはありません。ときには、邪魔をする場合もありますが(笑)。ただ、知識だけでは、単にスキルやノウハウにすぎず、実行できるとは限りません。

  たとえば、人工呼吸の知識があるからといっても、実際に現場で人工呼吸ができるかといえば、そうではないですよね?

 

― 知識だけでは、無理ですね。

  

磯村さん 一口に教えるといっても、複数の子どもに教える塾的スタイルと、その子がどこで行き詰まっているのかを個々に見つけサポートしていく家庭教師的スタイルがあります。私がとってきたのは後者で、いわば経営者の人間関係構築や人格成長の家庭教師です。

  人間の成長のプロセスも、今いる場所も、ひとりひとり違います。その人が、今現在、成長のどの段階にいるのかを見極め、その人にあったサポートが必要です。その時、その時にある課題を一緒に扱い、個別にコミュニケーションをとり、人間関係も構築しながらメンタリングを進めていくことが、最も重要だと思っております。体験がすべてです。

 

― すると、実際のセミナーでは講義をするという形ではないのですか。

 

磯村さん セミナーでは、参加者の皆さんに質問し、話しかけていきます。一方的な講義でなく、皆さんを巻き込んでコミュニケーションをとる対話形式になります。参加者の皆さん、個々のお話を聞き出すところからスタートし、会が終わったころには、人間関係も深まっているなんてことも、稀ではありません。

 実は、こうしたアプローチは、私自身がカウンセリングを受けることで経験したものに基づいています。

  

2016312日掲載)

写真提供:磯村尚美氏

写真・構成・文章作成:行政書士井田道子事務所+QMS 


  インタビュー第1回目はこちら 

    インタビュー第3回目はこちら



ありがとう。
 


Naomi





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7Breakthrough  磯村尚美

 

もっと早く、あなたに出会いたかった  From 磯村尚美 7Breakthrough  



インタビュー8回シリーズの3回目。



あなたの周りには



かっこいい大人はいる?



私の周りにはいなかったよ。



かっこいい大人、



リーダーが増えるといいよね。



成熟したリーダーが増えたら社会は変わる!




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第3回「リーダーシップは自然と滲みでてくるもの“人間力”」

7Breakthrough 代表 磯村尚美氏
7Breakthrough 代表 磯村尚美氏

 磯村尚美さんへのインタビューの第3回は、特に起業家や経営者のリーダーシップについて、引き続き、お話を伺います。

  

― リーダーとかリーダーシップについて、どのようなものとお考えですか。

 

磯村さん 私が考えるリーダーの第1の条件は、まず、自分を大切にできる人です。それから、家族を大切にできる人、そして、周りの近い関係の人から大切にできる人です。

 そうしたリーダーシップのセンターには、愛があります。人に対しての尊敬の念、リスペクトがあり、相手の最善を考えられる人です。

 

― 割と身近な関係から重視されているようですね。

  

磯村さん はい。自分を大切にできるからこそ、より身近な人を大切にでき、さらに他の人を大切にできる、と考えています。

  たとえば、誰かを助けたいと手を差し伸べたのに、自分の都合でその手を離してしまったら、相手はどうなるでしょうか。中途半端な助けが、かえって相手を傷つけ、助ける前よりも悪くなってしまった、そんな事態に陥ることが考えられます。

  

― そうですね。善意のつもりが、悪い結果になることも往々にしてありますね。

 

磯村さん ここで重要なのは、動機です。誰かに認めたいからとか、自分が満たされたいから、人を助けたいと思うならば、本当の助けではありません。自分に価値がないから、せめて誰かの役に立ちたい、生きる意味を見いだしたいというニーズがあることに、自分でも気づかないまま、人に手を差し伸べる人も多いのです。

  それは相手を助けるためではなく、自分のため、自分の心を満たすために行っていることです。誰かを助ける時に、自分の動機、それから相手にとって最善を考えることができるかどうかを、チェックする必要があります。

  

― 動機ということまで、あまり考えずに、行動するほうが一般的かもしれませんね。

 

磯村さん もし、自分を犠牲にして相手のために頑張れば、相手のことが嫌になり、怒りにつながる可能性が高いのです。誰かのことを大切だ、助けたいと思われるなら、まず、自分自身が満たされている必要があります。

  「家族の犠牲の上に成り立つ、社会貢献や企業活動はない」と、私もいつもメンターから言われています。

  

― 起業家や経営者のなかには、ビジネスのため、会社のためだけでなく、製品やサービスを通じて社会を変えていくという、事業の大義のために、他を犠牲にする人を見かけますが。

 

磯村さん、そうですね。経営者やリーダーの多くは家族を犠牲にしていることが多いです。まず、自分、そして身近な家族の幸せがあって、初めて他の人を真に助ける事ができ、人を大切にできるリーダーだと私は考えています。

 

― ところで、通常、リーダーというと、大胆な決断を下すとか、困難に立ち向かう、といったイメージがありますが。

  

 磯村さん もちろん、判断力、決断力、行動力も必要です。

  しかし、家族や部下を助けて守ることができること、相手の存在価値を、ありのままに認められる人であることを、私は特に重要だと考えています。

  また、人を育てることができるかどうかということも、重要視しています。私が言う人を育てるとは、相手の埋もれている才能の種を発見し伸ばすこと、心を育むことができ、つながりをもち、関係性を深めていくことです。人を育てるにあたって、相手のありのままを認め、人間関係を構築できるか、これが肝だと思っています。

  

リーダーシップにおける人間力を説く磯村さん
リーダーシップにおける人間力を説く磯村さん

― ひとりで何かするというよりも、周囲の人たちにいい影響を及ぼすのが、リーダーのようですね。

 

磯村さん そうですね。さらにリーダーの要件をあげるなら、大きな視点をもつこと、ヴィジョンを示し、相手を巻き込んでいくことができることです。

  そして、これはやり手の経営者だからこそ難しいのですが、一旦、立ち止まることができること、これは結構、重要です。立ち止まれたら、軌道修正できますから。

  さらにもう1つ付け加えるとすれば、問題が起こった時に相手をリスペクトしながら、どう対処していけるのかも、重要ですね。

 

― 何か基本的な資質とか能力みたいなものはあるとお考えですか。

  

磯村さん リーダーとしての素養ですが、1つは生まれ持った才能、2つ目はその人から自然と滲み出てくる人格(幼少期からの成育環境によるもの)、そして3つ目に自分にない要素、これは訓練して身につける必要があるものもあります。

 その中でも、私は特に2つ目の人格、成熟度、人間性、人としてのあり方、そして、人間関係のつながりを築いていくことが必須であり、最も問われるところだと考えています。

 

― リーダーというと自ら先頭に立って頑張るイメージがありますが。

 

磯村さん はい。いわゆるカリスマといいますか、一人で先走ってしまうタイプやトップダウン型、自分についてこいという親分気質のリーダーも多いです。彼らはひとりで何でもよくできるので、ある程度のことを簡単にこなすことができます。

  ですが、それでは周囲の人(企業でいえば社員ということになります)がついて行けないとか、つながりが希薄で信頼を得られないケースも多く、ひとりで走りっぱなしで、振り返ると誰も後ろにいないという状況にすら陥りがちです。それでも、心があたたかく人間的に魅了されて、人がついてくるというリーダーもいらっしゃいます。素晴らしいですよね。

  

― 一口にリーダーといっても、先頭を突っ走るばかりではないとも思うのですが。

 

磯村さん そうですね。一方、ボトムアップ型、経営者自ら末端の社員のいる場所にまで下り、日常的に声をかけるなど、人間的な関わりを大切にするサーバントリーダーであれば、個々人や組織全体のモチベーションをあげ会社を活性化でき、顧客によりよい価値を提供することができるでしょう。そして、業績面でも評価される会社となるのではないでしょうか。

 

― そうしたリーダーは、必要なスキルや知識を身につけるだけではなれないのでしょうか。

 

磯村さん 確かに、ご自身にまだ備わっていないリーダーとしてのスキルや知識を身につける必要があると思います。ただ、それだけでは不十分でしょう。

  私は、人間力が最も重要だと思っていますので、その視点からお話します。

  リーダーを見れば会社がわかりますし、部下を見ればリーダーの人間性がわかる、というくらい、人間としてのあり方や人との関わり方を通して、そのリーダーの人間性や人格が自然と滲み出ています。だからこそ、人間力を磨く必要がある、リーダーとして成熟度を高めて行く必要があると思います。

  

― スキルや知識というよりも、人間力そのものが問われるということですか。

 

磯村さん そもそも、リーダーご自身が自分の器の小ささや限界を感じていらっしゃる方が多いのも、事実です。人間性、人間としての器の大きさは、これまでリーダー自身がどんな風に他の人に関わってもらったのか、どんな人間関係の持ち方を体験して会得してきたか、誰に影響を受けたのか、によって変わります。

 自己の限界点をブレイクスルーし、人間としての器をさらに広げるために最も必要なのは、単なるスキルやノウハウによるのではないと考えています。

  

2016319日掲載)


写真提供:磯村尚美氏

写真・構成・文章作成:行政書士井田道子事務所+QMS 


  インタビュー第1回目はこちら 

    インタビュー第4回目はこちら



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Naomi





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