Radio & Music - There Will Be Magic

制作者様からの削除依頼があれば即時対応します。

近況




気づけば7月も半ばにさしかかってますね。

1年に1度のお楽しみのTour de Franceではスター選手たちが次から次へと大変なことになっていますが、今年はNHKが毎ステージダイジェスト放送してくれているので去年より1日が30分ばかり忙しいです。

きっとみなさんもそうでしょう。

そして夏が終わればオリンピックの日本代表をかけたカーリング女子の代表決定戦ですね。

2017年7月12日(水)

2017年7月22日(土)のほぼWeekend Sunshine Part. 1


Weekend Sunshine ホウム・ペイジ
Peter Barakan's Live Magic
Opening Theme

Disc Review
  • Robert Cray & Hi Rhythm『Robert Cray & Hi Rhythm』
  • Jack DeJohnettte/Larry Grenadier/John Medeski/John Scofield『Hudson』
Concert Information
  • 東京ラグタイムフェスティバル

おはようございます。Peter Barakanです。7月22日の〈Weekend Sunshine〉です。

さぁ、今日早速リクエストから紹介します。札幌にお住まいのかたからいただきました。

「今年はラグタイム王Scott Joplin没後100年ということで、アメリカの古きよき大衆音楽ラグタイムをリクエストします。

今年アメリカではJoplinに関するさまざまなイベントが行われていますが、日本でも〈東京ラグタイムフェスティバル〉というイベントが7月29日に新宿ミノトール2で行われ、国内外の演奏者がラグタイムを演奏します」。

ありがとうございます。その演奏者についてのちほどお伝えしますけれど、リクエストは"Maple Leaf Rag"というScott Joplinの代表曲ですね。

1917年というと最初のジャズ・レコードが発表された年でもあるんですけど、ジャズのちょっと前の時代に大流行したラグタイムで最も有名な作曲家のScott Joplin、亡くなったんですね。1868年生まれだったのが49歳の誕生日を迎えていたかどうか。ちょっとCDの資料には誕生日は書いてないんですけど。

この"Maple Leaf Rag"の音源ていうのは本人の演奏です。もちろん録音技術はもうすでに存在するものですけれど、この時代のラグタイムってゆうのはどちらかというとプレイヤー・ピアノで演奏というか、再生されていたものですね。

プレイヤー・ピアノってゆうのは1度本人が演奏する時に紙のロールに穴を開けて、そのロールをもう1度プレイヤー・ピアノにセットする。それを回して空いてる穴に合わせて鍵盤が勝手に動くというものだったんですけれど、実際にScott Joplin自身が演奏したものなんです。

1916年の演奏ってゆうことですから、亡くなる1年前です。"Maple Leaf Rag"聴いてください。

Album // The Greatest Ragtime Of The Century

Scott Joplin自身の演奏による"Maple Leaf Rag"、1916年にプレイヤー・ピアノで吹き込まれたものです。

その〈ラグタイムフェスティバル〉なんですけど、7月29日ですから来週の土曜日、夜7時から新宿のミノトール2というところで行われます。

出演者は
Bryan&裕子、これはBryan S. Wrightというアメリカのラグタイム・ピアニスト&裕子。
クニミカ。
板谷大(ひろし)、
浜田隆史、
それから井上 大地&いざかやばんど。
以上5組の出演者で〈ラグタイムフェスティバル〉、7月29日、今度の土曜日です。

さて、リクエストが続きます。また北海道のかたです。江別市にお住まいのかたからいただきま
した。〈RISING SUN ROCK FESTIVAL〉を楽しみにしているというかたですね。

「10年以上毎年参加です」。

ぼくは去年初めて行ったんですけど、あまりの広さに驚きました。ものすごく広いところですね。今年も8月11日、12日の開催となります。

このかたからいただいたリクエストは、この前〈ギター・レジェンド〉の人たちをいろいろ紹介したんですけれど、その時にブルーズの人が何人かいましたけど、Buddy Guyはそのシリーズには入ってなかったんですね。

よっぽどその時にこのリクエストとりあげようかとおもったんですけど、今日かけましょう。Buddy Guy "Let Me Love You Baby"。

Album // My Chess Box
チェス・ヒッツ!!!~ピーター
オムニバス
MCAビクター
1997-10-22


Buddy Guy "Let Me Love You Baby"。Buddy Guyのリクエストを宮崎県都城市にお住まいのからからもかなり前にいただいてました。ありがとうございます。

今のこの曲をかけたのはぼく自身が選曲したコンピレーションのCDです。『My Chess Box』といって、ジャケットには自分が持ってるレコード・ケースの写真があるのがとても懐かしい。今でも毎週この番組の収録の時にこのレコード・ケース実はまだ使ってるんです。

このCD今見たらもう20年前になってますけど、27曲入りのCDのコンピレーション。残念ながら今は全く多分手に入れるのは難しいとおもうんですけど、自分で言うのはあれですけど、いい選曲だとおもっています。

さて、ブルーズ・ギタリストがもうひとり続きます。Robert Cray。彼がHi Rhythmと一緒にアルバムを出しました。Hi Rhythmというのは70年代にAl Greenなどのレコードでしばらく話題となっていたメンフィスのハイ・レコード(Hi Records)に所属していたリズム・セクションのことですね。

その全員がまだ現役というわけではありませんけれど、
オルガンのCharles Hodges、
それからベースのLeroy Hodges、
このふたりと、あとHubbie Archie。この人もキイボードですけど、多分彼はHi Rhythmではないとおもいます。
そのHodges兄弟のことですね。
あとドラムズはこのアルバムのプロデューサーも兼ねているSteve Jordanです。

ゲストではTony Joe White(トウニ・ジョー・ワイト)が2曲参加してるんですね。

今日2曲このアルバムから聴いていただくんですけど、リクエストもやはりいただいてますね。和歌山県有田郡にお住まいのかたからは、

「Robert Crayの新しいアルバム『Robert Cray & Hi Rhythm』がリリースされました。

タイトル通りHiレーベルのバンドを従えて録音されており、これはなかなかの力作なので番組でもとりあげてほしいとおもいました。

もともとソウル色の強い歌声が魅力的なので、このバンドとの相性は悪いはずがありません。プロデューサーのSteve JordanもRobert Crayのよさを充分引き出しているのでしょうね。ブルーズ界では若手だった印象のある彼も現在63歳」。

そうなんですよね、ぼくも80年代にデビューした人ですから、そんな歳だとはなんとなく感じてなかったんですね。

「すっかり大ベテランの域に達しています。もう長らく来日していないので、久しぶりお来日公演にも期待したいところです」。

ありがとうございます。もうひとかた。神奈川県にお住まいのかたからもリクエストをいただきました。

「さまざまな魅力のある曲がそろってて、リクエスト曲を決めるのに苦労します。1回限りのユニットなのか、ご存知だったら教えてください」。

はっきりしたことはわかりませんけど、おそらくこれは1回だけでしょうね。

さぁ、Robert CrayとHi Rhythmからまずこの1曲目に入ってる"The Same Love That Made Me Laugh"聴いてください。

Album // Robert Cray & Hi Rhythm
ROBERT CRAY & HI RHYTHM
ROBERT CRAY & HI RHYTHM
MEGAFORCE
2017-05-03


Robert Cray & Hi Rhythm "The Same Love That Made Me Laugh"。

何年前だったっけな。そんな大昔じゃないですけど、東京のBlue Noteってゆうジャズ・クラブでRobert Crayのライヴを観たのをよくおぼえてます。

ぼくのまん前に座っていたのが吾妻光良さんだったんですけど、彼もすばらしいブルーズ・ギタリストですけど、ふたりで聴きながらおなじところでのけぞってるのがすごく気持ちよかったです(笑)。Robert Crayはホントにときどき全く予想しないようなすごいフレーズを弾く人ですからね。

今は63歳です。誕生日は8月1日ですから、もうすぐ64歳になります。生まれはジョージャ州ですけど、お父さんは軍にいたので、何回も引っ越して、最終的にワシントン州、アメリカの北西部に住み着いたんですね。

世代が世代ですから、ブルーズよりも前にソウルとかロックとかいろいろ聴いてて、あとからブルーズが好きになったみたいなんですね。

デビューはさっき話したように80年代だったんですけど、その前に、これは最近知ったことなんですけど、『Animal House』というJohn Belushiが出てた映画がありましたね。

あの中でOtis Day And The Knightsというパーティ・バンドが演奏するシーンがあるんですけど、その時のベーシストがRobert Crayだったそうです。

彼が80年代にデビューすると、ぼくが最初に知ったのは多分Eric Claptonがこの新しく出てきたブルーズ・ギタリストをすごく褒めてて、それで聴いてみたらすごくよくて。

時代が時代ですから、シカゴ・ブルーズはもう下火になっていたんですけど、ブルーズの要素もソウルの要素も半々ぐらいにあるのがとっても新鮮だったんですね。

あれからもう長いキャリアになりますけど。Eric Claptonと相変わらずやっぱり仲が良くて、〈Crssroads Guitar Festival〉に毎回必ず登場しますね。

この『Robert Cray & Hi Rhythm』というのが彼の最新作になります。今度はもうちょっとスロウな曲を聴いてもらいましょう。"The Way We Are"。

Album // Robert Cray & Hi Rhythm

Robert Cray & Hi Rhythm "The Way We Are"。アルバム・タイトルも『Robert Cray & Hi Rhythm』となっています。

ストレイトなブルーズの曲もありますけれど、さっきかけたちょっとソウルっぽいのと、そう多くはないけれどこんなバラード、結構バラエティがあって、ぼくはとても好きなアルバムですね。

さて、次に紹介するのは今のところもしかしていちばん好きなレコードかもしれません。タイトルは『Hudson』。ジャケットに書いてある名前はDeJohnette/Grenadier/Medeski/ Scofieldとなっています。

それがJack DeJohnettte ドラムズ。
Larry Grenadier ベース。
John Medeski キイボード。
そしてJohn Scofield ギター。

この人たちというとJack DeJohnetteとJohn Scofieldはかなり昔から一緒にやることがときどきある人たち。ふたりともMiles Davis(マイルズ・デイヴィス)のバンドにいたことがある人でもあります。

John MedeskiとJohn Scofieldもやはり共演の経験がありますね。Medeski, Martin & WoodとJohn Scofieldが一緒にやってるアルバムがふたつあるかな。

Jack DeJohnetteとJohn ScofieldもLarry Goldingsというキイボード奏者と一緒にやったアルバムも数年前にありました。

今度の『Hudson』というのはどうゆうことかというと、この4人がみんなニュー・ヨークの郊外、ハドソン川の谷のところに住んでいて、それが大きな共通点になっているみたいですね。ウッドストックなんかもそのHudson Valleyというあたりの一部になるわけですけど。

このアルバムには(Woodstock Festival〉ともなんとなく関連するような人たちの曲もやっています。
Bob Dylanの曲が2曲。
Joni Mitchellの曲が1曲。
The Bandの曲が1曲。
Jimi Hendrixの曲も1曲やっているんですね。
あとはオリジナルの曲がいくつか入っています。

リクエストを名古屋にお住まいのかたからいただいてます。

「スリリングに始まるJohn MedeskiやJohn Scofieldが参加するユニットは弾みすぎず、重くなりすぎず、とんがった空気感と美しい旋律も生きていて、聴くほどにひきこまれます。アルバムのジャケット通りの大きな広がりもあって、山でも海でも都会でも心地よく響いてくれそうな優れものです。

このアルバムにBob Dylanが2曲、Joni MitchellとRobbie Robertsonが各1曲入ってて、腕利きのミュージシャンたちに好かれるアーティストはどこかおなじなんですね」。

ありがとうございました。さぁ、このアルバムからも2曲紹介しますけど、まずBob Dylanのその2曲のうちのひとつ、これが"Lay Lady Lay"です。

Album // Hudson
ハドソン
ジャック・ディジョネット
SMJ
2017-07-26


『Hudson』というアルバムから、Jack DeJohnettte、Larry Grenadier、John Medeski、そしてJohn Scofieldの演奏で"Lay Lady Lay"聴いていただきました。

2014年の〈Woodstock Jazz Festival〉でこの4人が初めて一緒にやったそうなんですけど、その時気持ちよかったということで、それをもうちょっと追求するということになったんですね。

このアルバムはアメリカでちょっと前に出たばかりで、日本では間もなく出るところです。日本だけで1曲ボーナス・トラックがついてます。

それがJimi Hendrixの曲、1曲普通に入ってるのが"Wait Until Tomorrow"、『Axis: Bold As Love』の中の曲なんですけど、おなじ『Axis』のアルバムからもう1曲、日本だけに入ってる"Castles Made Of Sand"ですね。そちらのほうも今日聴いていただきましょう。

06. Castles Made Of Sand / Jack DeJohnettte/Larry Grenadier/John Medeski/John Scofield
Album // Hudson

"Castles Made Of Sand"、Jimi Hendrixの曲です。Jack DeJohnettte、Larry Grenadier、John Medeski、John Scofield、『Hudson』というアルバムでこの4人が一緒にやってます。

今の曲のボーカルはJack DeJohnetteですね。もう1曲このアルバムに入ってる曲で"Dirty Ground"ってゆうのがあって、この番組でかけたことがあるんじゃなかったかな。

Jackのソロのアルバムで『Sound Travels』というのが何年か前にあって、そのアルバムの中でBruce Hornsbyとふたりで作った"Dirty Ground"という曲をBruceが歌っていたんですけど、おなじ曲をこのアルバムでもやってて、Jack自身が歌ってます。それもとってもすてきです。

この4人はみんなそれぞれかなり世代的に違ってますね。Jack DeJohnetteがいちばん上で、彼は今年で75歳です。42年生まれ。そんなこと言ったらPaul McCartneyなんかと一緒なんですけど。

70年前後に彼がMiles Davisのグループのドラマーをやってたころ、すごくやっぱりファンキーな感じがありましたね。

John Scofieldは彼より9歳年下、1951年の生まれです。だから彼も今年で66になります。さらに若いのがJohn MedeskiとLarry Grenadierなんです。とにかくごきげんな4人組になります。

今のJimi Hendrixの曲は『Axis: Bold As Love』という1967年のアルバムからなんですけど、この番組で8月5日の放送で1967年の大きな特集を組みました。

いつもの7時20分から11時までの3時間40分、ふたりのゲストを迎えて、北中正和さんと室矢憲治さん、それぞれの67年の体験をいろいろと語っていただきつつ、67年の名曲をたくさんかけようということなんですけど。

みなさんのリクエストすでにある程度いただいています。1967年の曲でかけてほしいものがあれば、早めにリクエストお願いします。お待ちしとります。

そのほかに8月12日は〈Sunshine Music Festival〉、そちらのほうのライヴ音源のリクエストもお待ちしてます。

そしてもうひとつ実は特集があります。それが来週なんですけど、来週、渡辺三郎さんを迎えて1927年、つまり90年前に行われた伝説のブリストル・セッションの話と、そのへんの音楽をフィーチャーします。

ブリストル・セッションというのはヴァージニアとケンタッキーのふたつの州にまたがるブリストルという街で行われた有名なレコーディング・セッションがあったんですね。〈カントリー・ミュージックのビッグ・バング〉と言われています。

それが1927年の7月25日から8月5日まで行われたセッションで、ちょうどおなじ時期に90年ごの今年それを振り返るという、そうゆものですね。これは渡辺三郎さんが主に選曲するとおもうんですけれど、もしみなさんでどうしてもかけてほしいものがあれば、超特急でリクエストしてください。

 
最新トラックバック
月別アーカイブ
ブログ内検索
Twitter アカウント
更新情報をつぶやいてます。あえてハッシュタグなしでつぶやいてます。ボットです。
管理人へのメッセージ

名前
メール
本文
  • ライブドアブログ