2007年06月

2007年06月27日

教員免許更新でTOSS一人勝ち?

免許更新制度でどこかが儲かる?ってコメントがあったので、ちょっと考えてみました。(今回は戯言と思って読んでくださいね)

儲かるところはTOSSしかないでしょう。
教員の技能を検定して「あなたの教員としての技能は○級です」と言えるのはTOSSを除いては他にないと思うのです。
免許更新制にして、
「技量があるかどうかをこの基準にして判断させてもらいます」
「技量をあげるためにTOSSの講座を受けてください」
「教育免許更新で免許を失効したくなければTOSSで技量を上げてください」
なんて動きになるのでは?と思う。

前にも書いたけれど、TOSSの代表の向山氏を私は尊敬している。
まがいなりにも授業がうまいと言われる大きな部分は向山氏から学んだと思っている。けれども、TOSSがすべてを解決するかというと、そうとは言い切れないと思っている。(同様に初めTOSSにぞっこんだったけれど、最近はそれ以外の教育団体を支持している人も珍しくない)

免許更新で技量を上げる
それは、いくつかの教育団体にとっては死活問題になるかもしれない。
どこそこの教育団体の講座はよいけれど、どこそこの教育団体の講座を受けてもそれは評価されないってことにつながり、いくつかの指定されなかった教育団体は解散(閉鎖かな)に追い込まれるような気がする。

まぁ、その方が「自由競争」「市場原理」の好きな安陪さん好みの「教育改革」になるのかもしれません。もちろん、そうなったらTOSSの一人勝ちですよ。
他の小さな教育団体は消えていくことでしょう。
(今だって消える団体はたくさんありますけれどね)

ふぅ。まぁ、単なる思い付き論ですので、政治的根拠はありませんよ。
でも、「技量をあげる」という言葉からは、私はTOSSしか思い浮かびませんでしたから。

あとがき…最近、ようやく安息なる日が一日ありました。ここまでが長かったです。集団の自己自浄能力というのはすばらしいですね。

sevenstarslight at 05:52コメント(9)トラックバック(0) 
つれづれ日記 

2007年06月24日

ちょっといいのかな?

教育に関わる3法案がなんだかドタバタと可決されました。
これでいいのかな?と思う。もう少し時間をかけて審議して欲しかった。
十分に審議したとも思えないというか、会期期限が迫ったのでバタバタと駆け込みでいろんな法案と共に強行採決されたような気がしています。

ところで、教育3法案ですが

1.「地方教育行政法改正案」
2.「学校教育法改正案」
3.「教員免許法改正案」
               の3つです。

このうち、話題になったのは「教員免許法改正案」ぐらいじゃないでしょうか。
これで教育の質(教員の質)を上げることをねらっているのだけれど、これで教員の質が上がるかどうかは今後どのような「免許更新」になるのかにかかっているように思います。

例えば、車の免許更新ですが、視力検査と交通安全に関するビデオを見て終わります。あれが「ドライバーの質の向上」につながっているか?というと疑問があります。視力検査は一つの指標となるでしょうが、それだけでは「運転の質を上げる」効果は期待できないと思うのです。(もちろん運転免許の更新は運転の質を上げることを目標にしていないのは承知のうえですよ)

教員免許の更新というのは、実は言葉では簡単でも「効果のある更新制度」にしようとすると非常に難しく、思想的な部分まで踏み込まなくてはできないように思います。
けれども、その「思想的な部分」ってのは教員が一番踏み込まれたくない部分なのではないかとも思うのです。(例えばTOSS一つとっても賛成派と反対派がいるように決して教育は一つの方法・考え方がベストと万人が思っていないのです)

だから、これは「やらないよりもやったほうがいいだろう」程度の話し合いで可決して欲しくなかったです。実施するとなったらたくさんの税金を使います。それが意味がある使い方になるのかどうかの見通しが必要だと思うのです。
日本は教育予算が少ないことで有名です。(子どもの教育に使っている税金が少ないのです)免許更新よりも、「施設・教育備品・教育消耗品」に予算をつけて欲しいと思います。予算が足りなくて「今年はまずこれだけ購入して、来年の予算で買い足して、再来年の予算で完備しよう」なんてことすら現場では起こっています。
予算をください。必要な備品をそろえるお金をください。
私は、その方が確実に教育効果があがるような気がするのです。



また、私が驚いたのは「地方教育行政法改正案」です。
これは、「文部科学相に教育委員会への指示・是正要求権を与える」というのが骨子のようですが、今までそんな権限すらなかったのですか?教育委員会は事実上独立していたのでしょうか?

その割には教育委員会から教員に対してはかなり高圧的な指導・指示があったのですけれど…。それも「文科省からの指示です」という調子で…。
なんか、今までだまされていたの?って気になります。(まぁ、今までよりも強化するという意味みたいですけれどね)

これを国による地方の管理強化・戦前の軍国主義の復活だとして「朝日新聞」が非難しないのが不思議ですけれどね。

あとがき…各地で梅雨入りしましたね。水泳の学習が始まったところも多いでしょうね。心までじめじめしないように、楽しい場面を思い描いて授業をしていきたいと思っています。

sevenstarslight at 07:46コメント(5)トラックバック(0) 
つれづれ日記 

2007年06月14日

いい企画なのになぁ

休日に地域の施設から頼まれて講師を務めることがあります。割と自由にやらせてもらえる講座なので、楽しみ半分というところでしょうか。
お陰さまで、気がついたらもう随分と長いこと講師をつとめています。

そこの講座である「博物館」の見学という企画を立てました。その博物館の展示品はこのあたりでは一級品だと思っています。学芸員さんとも仲良くさせていただいているので、見学するときに事前連絡をするとモデルコースを作成し、一つ一つ丁寧に解説をしてもらえます。
時にはお土産をいただいたり、非公開のものを見せていただける場合もあります。
企画者としては、料金の割には非常にお得感のある講座だと思っています。

けれども、今年は参加者が少ない。なんと一桁!
いろいろと聞いてみるとこの時期「休日に授業参観」を行っているところが増えているらしいのです。つまり、何回かの講座のうち「1回は確実に出られない」という場合が多いようなのです。

とってもお勧めの講座なのになぁと思っています。
担当者に『夏休みの自由研究として開設したらどうでしょう?』と聞いたけれど、それは会場の都合上難しいらしい。

休日に子ども会の行事があったり、何かの大会があったりと、少子化になってからどこも『子どもの取り合い』をしているようです。

うーん。お勧めの博物館なんだけどなぁ。

追伸…コメントいただいた方へ
参考になる意見・コメントありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
学級関係の記事はあまり詳しく書けない時代となってまいりましたので、詳しいレスは省略させていただきます。
けれども、3人のドラマは第二幕に入った気配があります。少し、私の心も落ち着いてきました。(これで察してくださると嬉しいです)

sevenstarslight at 00:47コメント(1)トラックバック(0) 
つれづれ日記 

2007年06月08日

やりたいけれどできないんだ

子ども一人ひとりと落ち着いて話をする時間っていうのは意外と少ない。個人的に話をするなんてことは普通に生活していたら難しいだろう。

先日、個別に相談する時間が設定された。主な目的はいじめの早期発見である。

そのときある男君が言った一言がとても心に残っている。
ある男「ぼく、勉強ができなくて悩んでいるんだ」

どうしたら勉強ができるようになると思う?

ある男「ちゃんと席について、先生の話を聞いていればできるようになると思う」
   「でも、できないんだ…」
   「ちゃんと席についていたし、黙って話を聞いていたいんだけれど、それが僕にはできないんだ」

「やりたいけれど、できない。」

確かにこの子は5分と座っていられない。3分と黙っていられない。
「ちゃんと席に座ろうね」と声をかけると
「うん」と返事をするんだけれど、1分も立たないうちに席を離れてしまう。
「静かにお話を聞こうね」と呼びかけても
「うん」と返事をしたすぐ後に、隣の子をつっついて話しかけてしまう。

今までの指導記録を見てみたけれど、「大人を馬鹿にしている」とか「聞く気がない」などと「本人の意識の問題」として受け止められていたけれど、どうもそれは違うのではないかと思う。

この本人の声を、どう家庭に伝え、ある男君の悩みを解決していくのか。
それが他の子にもクラスにも波及していく気がしている。

管理職の重い重い重い腰を、どう動かしたらいいのかと思うけれど、とりあえずは直球勝負で行くしかないと思っている。

子どもの悩みに、少しでも応えたいと思うのです。そのための時間を設定したのですから。

sevenstarslight at 00:46コメント(5)トラックバック(0) 
つれづれ日記 

2007年06月05日

癒される時

最近、地元の雑誌に蛍の記事が載った。環境ブームとかでビオトープが話題になった頃からだろうか、さまざまな場所で「蛍を呼び戻そう」と保護活動が行われている。

雑誌に載っていた場所のいくつかは知っていたけれど、知らないところも当然多い。
先日、そこに出かけてみた。

一度も行ったことがない場所なので、夕方まだ明るい時刻に向こうに着くように出かけた。やっぱり簡単な地図だけではわからない。
人もまばらなその町(村?)で歩いている人はなかなか見つからない。
ようやく見つけた人にその場所を聞くと
「それならこの道をずっと先だよ。でも、まだ早いわなぁ。時期になればこのあたりでも見られるけれども…」
といわれた。

道に沿って歩くこと10分。山間に小さな小川が見えてきた。辺りはすっかり闇に包まれていた。その小川の周りにぼんやりと緑色の光が見えた。
その光はふわりと舞い上がるとすーっと消えた。

耳を澄ますと、遠くで蛙(かわず)の声が響いている。足元では小川の流れが水音を奏でている。月明かりもない、真っ暗な晩に、こんな山の中で時はぼんやりと流れている。

近くにあったベンチに腰を下ろしてみた。
闇に包まれた体を、四方から緑色の弱弱しい光がそおっと見守った。

ベンチにごろりと横たわる。
音と光のハーモニーの前に、脳は考えることをやめてしまった。



どれだけ時間が経ったことだろう。
さてと体を起き上がらせて、後ろ髪を引かれながらも、帰路へ帰路へとゆっくり歩き始める。
人は自然の一部なのだと、自然の一部に帰りたがるのだと、そんな感情がわいてくる。たまには、ひと気のない場所で一人になってみるのもいいものです。

後記…最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
   また、コメントを下さった方、ありがとうございます。
   気が向いたらまた訪問していただけると嬉しいです。

sevenstarslight at 06:10コメント(1)トラックバック(0) 
つれづれ日記 

2007年06月01日

詳しく書けないけれど

今回の記事は個人情報に関わることなので詳しく書けないので、非常にわかりにくい表現になっています。ご了承願います。

ある傾向を持った子どもが3名ほどいます。お互いに似ているので非常に気になる存在です。その子たちが毎日のようにドラマを作ります。

管理職からは記録をとるようにと言われているので、毎日勤務終了後その日の日課を見ながら思い出し、1時間ほどかけて記録を書いています。

月末になったので、ドラマの数を数えてみたら90を超えていました。今月の授業日数で割ってみると一日平均して4.5以上になりました。

詳しく書いたら本一冊分ぐらいの量になりそうですけれど、それは書けません。
保護者とも連絡を密にとっているので、電話連絡などの時間も結構あります。

教室の話題は書けないなぁと思う今日この頃です。教育ブログのランキングにも参加しなくなったので、まったく別のことを書こうかとも思うのですけれど、どうもそんな気にもなりません。

しばらくは教室を離れた記事だけを書こうと思っています。

最後まで読んでくださった方へ

本務で残業が多くなっていますので毎日記事の更新という訳にはいかないなぁと思っています。けれども、週に1回程度は何らかの記事を書いてみようと思っていますので、時々は立ち寄っていただけると嬉しいです。
本日はご訪問ありがとうございました。
記念にどんなことでもコメントいただけると更に嬉しいです。
ちょっと疲れているので、パワーをいただけたらと思っている次第です。

sevenstarslight at 00:38コメント(7)トラックバック(0) 
つれづれ日記 
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