2006年06月06日

嫌われてでも…

休み時間になると、校庭の片隅で座って運動場を見ていることが多いです。
まぁ、前の学校は休み時間は「ひとけの少ないトイレ」を巡回していたので、それに比べるとまだマシなんですけれど、休み時間ってトラブルやケガが多いんですよ。

だから、その予防みたいな感じです。まぁ、教室にいると外で遊ばない子が上に乗っかってきたり、髪の毛をいじったりしてのんびりできないので、外に出ているってこともありますけれど。

今日、ぶらんこで遊んでいる1年生を見ていたら、近くにいた1年生の子がブランコが動いたスキマを横断していた。挙げ句の果てにはブランコに乗っている子の手をいきなり掴んで後ろに引っ張った。
幸い、その子はブランコから落ちなかったけれど、乗っていた子を引きずり下ろして自分がブランコに乗っちゃった。

見ていられなくなってその子に注意しました。ブランコの前後を横断するのは危ないこと。(これは自分も危ないけれど、相手の子もケガするかもしれないから)乗っている子の腕を掴んで引っ張っては相手の子がケガをするかもしれないから危ないこと。

まぁ、ひとつひとつ話をしたのですけれど、自分の倍はゆうにある大人に連れて行かれて叱られたのでその子はほとんど半泣き状態でした。
恐い先生に叱られて、ブランコで遊べなかったってあの子は思っているかもしれません。あの先生がいるから学校に行きたくないなんて言うかもしれません。

でも、嫌われたって「危ないことは危ない」と教える事って必要だと思います。「ケガをしなくて良かったね」と言うことも考えましたけれど、それだと「うやむや」にしてしまいそうでしたので、「恐い顔」を作って「危ないからもうあんなことしたらいけないよ」と言いました。

見なかったことにすれば、その場は終わるのでしょう。そして、見逃しても多分大きな事故はめったに起こらないものでしょう。けれど、お節介な私はどうしても「言わなくちゃいけない」って思ったのです。

叱るのって基本的には嫌な仕事です。嫌われるかもしれないから。
でも、言わなくちゃいけません。ケガをして泣いている姿を見るのはもっと嫌だから。

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sevenstarslight at 05:00コメント(7)トラックバック(0) 
つれづれ日記 

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コメント一欄

1. Posted by hirarin   2006年06月06日 05:29
安全指導は何よりも優先されるべきです。同感です。

思いっきりしかられたことをおうちで振り返って、次の日は気をつけてくれるといいのですね。

以前同様のケースで、おうちで「○○先生に何もしていないのにすげー怒られた」と親に言って、親も真に受けて学校に怒鳴り込んできたときがありました。
冷静に学校側は対応して、母親も納得して帰っていきましたが、最近の子どもはおこられたことがあんまりないのかもしれませんね。
(家庭で「オヤジ」の姿が見られなくなった証でしょうか)
2. Posted by ぶにゅちゃん   2006年06月06日 10:07
ホント、この叱ってもらったお子さんは幸せだと思います。
自分がやったことと叱られたこと、このふたつをきちんと自分の頭の中で平等に扱えたかな…。

私も、近所で怖いおばちゃんでした(笑)
上の子が小さかった頃は団地の公園もにぎわっていて、中には無茶をしてしまう子も…。
その子のお母さんも叱られるけど、全然言うことを聞かない。
自分より弱い子を追っかけ回したり…。
あまりに度が過ぎる(危険ありだった)ので、ついにものすごく叱りました。
その時の後味は決してよくありませんでしたが、後になってみるとやはり叱って良かったと思います。

その子とは、大きくなってからもちゃんと話が出来ました。
子どもって心からぶつかっていってやらないと気づくんですね。

今は叱りにくい世の中になりましたね。
叱り方を知らない大人もいますが…(汗)
3. Posted by 七星 来人   2006年06月06日 21:39
hirarinさん>
「何もしてないのに怒られた」ということを信じるのはどうかなぁと思います。
何か理由があるけれど、それに気づいていないのか、誤魔化しているかのどちらかだと思うのが普通じゃないでしょうか?
母親が子どもを客観的に見ることが難しいという事例かもしれませんね。(もちろん父親だって客観視は難しいでしょうけれど)
4. Posted by 七星 来人   2006年06月06日 21:50
ぶにゅちゃんさん>
「叱ってもらえてラッキー」とまでいかなくても「良かったなぁ」と思えるのはそれなりの受け皿が本人にあるのだと思います。多分「自己肯定感」があれば、他人の叱責を受け入れられるのだと思います。
最近、この自己肯定感が不足しているのか、受け入れられない子どもが(親も)増えました。
叱るときに随分気を遣わないといけなくなりました。
それだけのパワーが無いと「まぁいいか」と見逃すことになるのかなぁと思っています。
普段から自己肯定感を高められるだけの愛情を保護者も教師も注ぎたいものだと思います。
5. Posted by ぶにゅちゃん   2006年06月07日 11:28
確かにそうですねぇ。
私も娘に対して、しっかりと愛情を注げているかなぁ。。。
小4、難しい年頃とご近所のお母さん方から言われてた通り、低学年の頃とは少なからず違ってきています。

叱り方、あるお父さんは、子ども達がやっている行動が気に入らない場合、しばらくは不機嫌そうに観察されていますが、全然言葉をかけてやったりはせず、いきなり持ってるものなどをパッと取り上げられるんです。
そのまま子どもは放置、子どもは呆然としている。
でも、それが躾だと言われました。
わが子にも同じことをされましたが、ショックは大きかったようです。

わが子には、私がフォローしました。
そのお父さんのお子さんは、他の知人がフォローしてやっていました。
こんな叱り方は理不尽だなぁと、今でも納得いきません…
6. Posted by namiママ   2006年06月07日 13:54
いやな仕事にたましいを込めてるのはひとえに
子どもたちへの愛ですよね〜
いつか伝わるかな?
と願いながら…
7. Posted by 七星 来人   2006年06月08日 00:37
ぶにゅちゃんさん>
確かに叱り方は難しいです。今は理由を順を追って話しても通じないことが多くなっているように感じます。
でも、「何がダメなんだ」ということは伝えたいと思うのです。
namiママさん>
「いつか伝わる」と思えないと、「叱らずにすます」ことになるのでしょうね。叱るのは下手をすると嫌われることに繋がりますから。少なくとも、関係に波風が立ちますから。

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