2006年06月23日

学期末

そろそろ学期末を意識します。
学期末になるとどうしても「通知票」を意識します。
テストなどの評価もしますけれど、「これで良かったのかな?」という時期でもあります。予想以上にみんなができたテストばかりなら良いのですけれど、そうでない場合もやっぱりあります。

「なんでこの問題ができないんだろう?」それがスタートです。
1.問題の意味が理解できていなかった。
2.解くための基礎知識が十分でなかった。
3.基礎知識を応用するだけの下地が作れていなかった。

どれも、授業に問題があったという事です。
1.であれば、問題文作成に難点があった場合もあるでしょうが、授業の発問の言葉が十分に練れていなかった。ということも考えられます。
授業の時に「簡潔な言葉」で問いを出していないので、そういう言い方に慣れていない。と言うことかもしれません。

2.であれば、基礎知識を身につけるための説明が長すぎたのかもしれません。短い言葉で分かりやすく説明する。子どもの実態に合わせて言葉を選ぶという作業が甘かったのかもしれません。
類題などによる繰り返し練習が足りなかったのかもしれません。

3.であれば、基礎知識だけでなくそれをとりまく周辺知識が不足していたのかもしれません。一つの方向からだけ見ているのではなく、それを別の角度から見て実態を掴ませるという経験が不足していたのかもしれません。

テストの採点をしながら、「原因は授業のどこにあったのか?」を考えるのは、辛いけれどプロとして必ずやっておかないといけない事です。
もちろん、テストの後で不足している部分は補っていく必要があります。
もう一度「同じ授業をして分かる」訳はないので、切り口を変えて指導する必要があります。

自分はベストな授業と思っていても、そうではないこと(結果が良くない)ってのはあります。経験を積むことで「良くない」ことは少しずつ減っていくけれど、ゼロではない。それが難しい。

学期末は忙しいけれど、それを言い訳に逃げることはできません。それは今までのツケだったりするわけですから。(テストだって余裕をもって採点していないと単なる○付けになってしまいますから。そうすると授業のフィードバックがちゃんとできませんから)

余裕を持って、学期末から逆算して「今やるべきこと」を一日一日やっていきたいです。

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sevenstarslight at 05:00コメント(5)トラックバック(0) 
つれづれ日記 

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コメント一欄

1. Posted by ふ〜   2006年06月23日 18:17
お疲れさまです。
ついこの間新学期が始まったばかりなのに、もう学期末なんですね。

テストは成績をつける為だけのものでは
ないのですね。
息子には「テストは自分がどこができないのかを知るためにやるんだよ」とは
言ってましたが、先生にとっても授業をフィードバックする機会になるのですね。

ますます忙しくなる時期、ご自愛ください!
2. Posted by くるみ   2006年06月23日 21:11
 学習の定着に対する振り返りをご自身の授業に帰して細かく分析、結果につなげる作業をなさっていることに驚きました。
 保護者が知らない難しい作業があることを改めて知りました。
 
3. Posted by 七星 来人   2006年06月23日 23:27
ふ〜さん>
自分で成果を見直す機会としてテストを位置づけている教師は多いと思います。
これが一番確かな自己評価ですから。
くるみさん>
それぞれ、仕事には目に見える仕事と見えない仕事があるものです。おそらくどの仕事でも、自己反省と試行錯誤の繰り返しなのではないでしょうか?
料理だって食べる人の反応が一つのフィードバックなのですから。
4. Posted by hirarin   2006年06月24日 05:01
最低限の力はつけてから夏休みに入りたいですね。
私も自分の授業に反省しつつも、できない子には叱咤激励をして居残り学習をさせています。

夏休みのスペシャル補講もやります。
自分の授業の不甲斐なさを省みながら・・・・
5. Posted by 七星 来人   2006年06月25日 17:47
hirarinさん>
最低限でもB基準(学年相当)の学力を付けたいと常々思っています。なかなか難しいですけれどね。私は休み時間とかを使ってやります。居残り学習はさせたことがありません。
時間だけの効果(もちろん、その子は自宅まで送ることになると思いますから)はあるのでしょうか?

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