卒業―雪月花殺人ゲーム
著者:東野 圭吾
販売元:講談社
発売日:1986-05
おすすめ度:
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【あらすじ】
大学4年尾秋。就職、恋愛に楽しく忙しい仲よし7人組・その中の一人、祥子がアパートの自室で死んだ。
部屋は密室。自殺か、他殺か!?残された赤い日記帳を手掛かりに、死の謎を追求する友人たち。だが、第二の全く異常な事件が起こって・・・。
錯綜する謎に挑戦する、心やさしき大学生・加賀恭一郎。
卓抜な着想を緊密な構成で、現代学生のフィーリングを見事に描いた、長篇ミステリーの傑作。(「BOOK」データベースより)
【感想】
大学時代は、どこか人生の中でも特別な時間の流れがあるように感じる。
社会人としての責任もなく、かといって校則やさまざまなルールに縛られることも少ない。
その貴重な時間をともに過ごした仲間たち。友情とは、信頼とは、仲間とは、本書を通していろいろと考えさせられた。
残念ながら、一度読んだだけでは仕掛けられたトリックがよく理解できなかった。特に第二の事件に絡む雪月花のトリックは、ゲームそのものがよくわからずに戸惑ってしまった。
しかし、登場人物間の心理描写やストーリーの展開などに純粋に引き込まれていく自分がいた。
ひとつの作品としてだけでなく、『加賀恭一郎』の大学時代という視点で読むと、また違った楽しみが見えてきた。
【つぶやき】
「放課後」でデビューした東野圭吾第二弾。しかし、内容の仕上がりのよさは二作目とは思えないほどに完成度は高い。
執筆した年齢と二作目だということを考えれば、作者の才能に驚くしかない。
現在まで続く『加賀恭一郎』シリーズの最初の作品でもある。加賀シリーズの原点ともいえる作品。
本書での加賀は卒業を控えた大学生。現在の加賀とは雰囲気がだいぶ違っているが、真実に向き合う姿勢は当時から変わっていない気もする。
そして、登場するたびに作品の中の彼は成長し、さまざまな顔を見せるようになる。
著者:東野 圭吾
販売元:講談社
発売日:1986-05
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【あらすじ】
大学4年尾秋。就職、恋愛に楽しく忙しい仲よし7人組・その中の一人、祥子がアパートの自室で死んだ。
部屋は密室。自殺か、他殺か!?残された赤い日記帳を手掛かりに、死の謎を追求する友人たち。だが、第二の全く異常な事件が起こって・・・。
錯綜する謎に挑戦する、心やさしき大学生・加賀恭一郎。
卓抜な着想を緊密な構成で、現代学生のフィーリングを見事に描いた、長篇ミステリーの傑作。(「BOOK」データベースより)
【感想】
大学時代は、どこか人生の中でも特別な時間の流れがあるように感じる。
社会人としての責任もなく、かといって校則やさまざまなルールに縛られることも少ない。
その貴重な時間をともに過ごした仲間たち。友情とは、信頼とは、仲間とは、本書を通していろいろと考えさせられた。
残念ながら、一度読んだだけでは仕掛けられたトリックがよく理解できなかった。特に第二の事件に絡む雪月花のトリックは、ゲームそのものがよくわからずに戸惑ってしまった。
しかし、登場人物間の心理描写やストーリーの展開などに純粋に引き込まれていく自分がいた。
ひとつの作品としてだけでなく、『加賀恭一郎』の大学時代という視点で読むと、また違った楽しみが見えてきた。
【つぶやき】
「放課後」でデビューした東野圭吾第二弾。しかし、内容の仕上がりのよさは二作目とは思えないほどに完成度は高い。
執筆した年齢と二作目だということを考えれば、作者の才能に驚くしかない。
現在まで続く『加賀恭一郎』シリーズの最初の作品でもある。加賀シリーズの原点ともいえる作品。
本書での加賀は卒業を控えた大学生。現在の加賀とは雰囲気がだいぶ違っているが、真実に向き合う姿勢は当時から変わっていない気もする。
そして、登場するたびに作品の中の彼は成長し、さまざまな顔を見せるようになる。
