2006年05月13日

目と手の協応

療育の世界に「目と手の協応」ということばがあります。作業をする際に、目で見て手を伸ばす、逆に手で触ったものを目で確かめる、といった普段何気なく私達が行なっていることです。

子ども達の中で(時には大人も)これに少々欠けている事例があり、例えば靴下を履く場合に手は一生懸命引っ張って履かせるのですが、目が違うことに気になって履いてみたら踵(かかと)が上だったり、服のボタンをかう時に全部かって一段ずれていた・・・。

目で見て手を動かす・手を動かして目で確かめるといったごく当たり前な作業が実は幼児期には必要で、この協応が劣るとジャングルジムを登っていて頭をぶつけたり、靴を反対に履いてみたりという事になります。

生活の中でしっかり補うことができ、食事のお手伝いで食卓までなみなみスープを運ばせたり、食事後の食器を重ねて流しまで運ばせることでも、食器を落とさないように手元足元に注意をしながら慎重に運ぶはずです。

落とした時が大変!とちょっと心配になるかもしれませんが、遊び力=生活力と考えると、とても大切なことなのです。

出来るお手伝いや出来る身支度は、是非是非子ども達にさせてあげてください。

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この記事へのコメント

1. Posted by エルパッションFC山田   2006年05月16日 16:27
年長さんの子で、シューズを何気に逆に履いてボールを蹴ってたのを、時間が経ってから気付きました。(‥;)

本人には違和感は感じないものなんですかね?

まあ、わざと履き違えてた事はなかったんですけど。

あの時は足元まで気に掛けられずの失態でした。
2. Posted by スキップ えっぱら   2006年05月16日 19:55
To 山田様
靴下や靴を片足立ちで履かせるのもバランス感覚の養成になります。そこから生活力を高めるのもいいのではないでしょうか?子ども達は楽しみながら挑戦しますよ。
3. Posted by おにぎり   2007年04月21日 01:59
>遊び力=生活力
う〜ん、なるほどーーー。

シルバー世代の『転倒予防教室』にも、使えそうな内容ですね。

ありがとさんです。

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