2006年08月28日

パワーハンドとガイドハンド

利き手・非利き手がそれぞれあります。

利き手(多くは右手)はボールを投げるのにもトンカチを叩くのにも適しています。

非利き手(多くは左手)は消しゴムで字を消す時に紙を押さえたり、お茶碗を持ったりとサポートに回っています。

宮里藍選手が優勝は逃したものの6連続バーディーを果たしました。パターの精度を上げるためにあえてグリップの持ち方を左右逆にして左手を下に握っているようです。

慣れるまでには打ちにくいのですが、パターには力がそんなに要らない。むしろコントロールが必要。というのがその握りになり結果を出始めています。

イチロー選手は右投げ左打ち。パワーヒッターではない彼は狙ったところに打ち分けるバットコントロールが定評です。左でしっかり狙いを定め右で振りぬく。

生活の中でも右手と左手の役割はしっかり確立されています。

ハサミと紙・箸とお茶碗など。

バランスの取れたこの関係をしっかり観察をして、成長とともにさらに高度な技術獲得となるように生活に組み込んでください。

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この記事へのコメント

1. Posted by はせべ   2006年08月29日 08:59
左利きの子は右利きの子と、まったく反対ですよね。でも、自分が右利きである為か見慣れないため、教えたり接するのが難しいような気がします。例えば、野球のバッターも右打席と左打席で持ち方、振る方向、顔の向き、ボールの見え方、捉え方、打った後の走り方。
難しく考えすぎですか?
2. Posted by スキップ えっぱら   2006年08月29日 16:33
To はせべさん

教えることに対して意識をすることは必用でしょうが、難しく考える必要はありません。

サウスポーの選手をみんな左利きのコーチが教えることはないですし、処理能力でビジョンを反転して獲得する力は子ども達の方が冴えている時もあります。

まずは子どもと向き合うことですよ。パパ。

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