さて、ここでは実際の例文を書いてみようと思う。
まずは、会社につきものの人事異動の担当者交代である。
拝啓
早春の候、貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。
さて、弊社では今春の人事異動に伴い、●●部長に××××が就任いたしました。
先任の△△△△に賜りました御厚情に心から感謝いたしますと同時に、新任に対しましても今後、一層のお引立てをいただきたくお願い申し上げます。
この異動により御迷惑をおかけすることもあろうと存じますが、何とぞ御指導御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
××がご挨拶に伺うべきところではございますが、まずは取り急ぎ書面にてご連絡申し上げます。
敬具
この後に後付けがくる。
次は、親戚・知人にあてた離婚のあいさつというか報告文。
拝啓
啓蟄を迎え、そろそろ春の足音が聞こえてまいりました。
長らくご無沙汰いたしておりますが、皆様方にはお元気でお過ごしのことと存じます。
さて、私事で恐縮ですが、このたび●●と正式に離婚いたしました。
互いの価値観を埋めるべく、お互いに努力いたしましたが、生活を共にすることは困難と判断いたしました。
今後は子供たちとともに、新たな人生を歩んでまいります。
ご迷惑をおかけすることもあるかとは存じますが、温かく見守っていただければ幸いに存じます。
敬具
離婚報告の場合、相手に非があろうとも、それを書かないことがポイント。
とにかく「これから頑張ります」という前向きな気持ちを出すとよい。
いろんなあいさつ文があるのだが、「何を書いていいのやら」と迷う人も多いはず。
実は、これらのあいさつ文を無料で作成してくれるサイトもある。
冠婚葬祭からビジネス、病気見舞い、同窓会などさまざまな文例がそろっているので、それをアレンジして自分なりのあいさつ文を作ってみよう。
あいさつ文でよく使われる結婚にかんするものは、次の記事で詳しく書きますね。

