ガイアの夜明け

2009年12月27日

信念を持った生き方


先日放送されたガイアの夜明け「闘う人たち、その後 」を見た
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview091222.html

その中でスワンベーカリーという、「福祉とビジネスの両立」
を目指している人が語っていた。



「それが夢物語でない事を証明していくのが、我々の仕事」


自分の仕事に対して、こうやって語れるようになれないとな
と痛切に感じました。

自分の仕事に対する姿勢をもう一度見つめなおしたいと
思います。


sfukuchan at 22:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年11月18日

協同労働という働き方

20091110_2ガイアの夜明けで、「協同労働」という働き方を放送していた
(http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview091110.html)

「協同労働」というのは、全員が対等の立場で、出資者であり、
経営者であり、労働者であるという法人経営の方法らしい。

今、法人形態で一番メジャーなのは株式会社だが、
1円起業の場合など、株式会社形態である必要のない場合もある。

いつまでも株式会社だけではないだろうと思っていたので、
とても興味深かった。


ただ、放送内での協同労働の事例である、介護業をしている
おばちゃん達を見ていると、ある種の限界を感じた。
会議が井戸端会議的なのだ。サークル運営的なものも感じた。


思ったのは、やはり、何か物事を進めていく時には責任者としての、
リーダーが必要なのではないかという事だ。

また、お金を外部から借りたりするような局面が出てくれば、
最終責任を持つ人の存在が必要になってくるだろう。
銀行から会社がお金を借りる時も、大きな会社でなければ
保証人が必要なのだ。


ただ、大きくなく、新しくもない産業での一法人形態としては
面白いと思う。これから法制度化していくらしいので、
その後の進化を期待したい。


どんな進化があるだろうか?
この形態で、リーダーを決めて、リーダーが管理者を決めて
組織化するとしたら、リーダーは選挙や立候補で決める事になるだろう。

しかしそれでは内閣などの組織っぽくなってしまい、
多分いい進化ではないだろう。

ではどんな形があるだろうか? という事を考えてみたい。

sfukuchan at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年12月31日

もっとできる

TV東京系のテレビ番組「ガイアの夜明け」で、アジアのごみ問題の解決のために
「魔法のバケツ」という生ごみ処理機を普及させているという話をしていた。

魔法のバケツは一晩の間に生ごみが消えるという、夢のような生ごみ処理機だった。
一晩で生ごみが堆肥になっているのを見て、「すごい!」と思った。
どんな仕組みだろうと、どんな科学技術が発明されているんだろうと心躍った。

しかし、作り方を見ていて私は「愕然」とした。
ほんとうに愕然という表現がぴったりだった。

それはなんと、その周辺の土を取ってきて、植物を分解する菌を増やすために
おがくずに湿気を与えてまぜるというだけのものだった。
自然をきちんと利用しているだけで、目新しい科学技術は必要としていなかった。

それで、生ごみを細かくして入れておけば一晩でごみは堆肥に分解されるのだ。

事実、インドネシアのごみにまみれて不衛生だった街は3年かけて、堆肥
で作られた観葉植物の溢れるきれいな街に変貌を遂げていた。

そこには、ちゃんと住民がゴミ箱を使うように堆肥を買い取る仕組みなど、
経済的に回る仕組みなどが考えられていた。

でも、それよりもびっくりしたのは、ほぼ自然の力で生ごみが一晩で
なくなるという事実だ。

私達は勝手に科学が進んでいく中で、そういうごみや有毒な物質などの問題
は自然と発生して、解決しにくいものだと考えてしまっている。

しかし、この例を見ると改めて考えさせられる。

勝手に私たちは自然の力を見くびっているのではないだろうか?
自然の力はほんとうはもっとすごいのではないだろうか?
まだまだ活用できていないだけではないのだろうか?

私達はもっと、自然と共生していく方法を良く考えるべきなのだろう。
そして何についても、相手の力を過小評価することなく、もっとうまく
いく方法を執念深く追求するべきなのかもしれない。

2009年に向けて、大きな希望を与えてもらえた

sfukuchan at 10:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)