とりあえず

サッカーのレフェリング雑感ブログ。 の予定。。。

いやー!
やりました!
やってくれました!

当ブログが小学生時代から応援し続けている高田明浩さん。
奨励会三段リーグを突破し、新四段・プロ棋士となることが決まりました!
おめでとう!



高田さんとワタクシの(一方的な)出会いはこちら。
2013JT杯準決勝東海大会 - とりあえず
2013年のJT杯小学生大会でお見かけし、その鮮やかな差し回しに一目惚れいたしました。
で!
その小学校高学年の部決勝が凄まじかった!
2013年10月6日 「将棋日本シリーズ テーブルマークこども大会」 東海大会
高学年部門 決勝戦
高田明浩さん 対 伊藤優さん
いやー、ホントしびれたよ。
特に優勝した高田くんの97手目▲7一銀。
飛車が利いているので、貴重な持ち駒の銀がタダで取られてしまうのです。
「え?緊張して間違った?」
と、会場もざわついて異様な空気になりますが。
その後一手一手進む毎に、「寄りそう」というのが段々解ってきまして。
ざわ・・・ざわ・・・
が段々と静寂に変わり、そして投了の瞬間どっと沸いたのには鳥肌立ちました。
高田くんは将棋覚えてまだ2年の5年生ということで、末恐ろしいにも程がありますなあ。
サッカークラスタ的には小学校時の宇佐美を見た時のような感覚。
将来プロになって活躍した時、「俺は小学生の頃から知ってたぜ」と自慢しよう。
奨励会 - とりあえず
その後奨励会入りしたことを知って上記のエントリを書いたところ、お父様から丁寧なコメントをいただきまして。
2014年08月27日 20:55
かつーさん

高田明浩の父、高田浩史と申します。
妻がかつーさんの記事を見つけ、私も読ませていただきました。

妻が、「JT杯のときもそうだったけど、この方の記事って、本当に温かくて感動するね」と話していました。私も同感でした。

これから、各務原という田舎から大阪へ月2回通うことになります。
労力的にも金銭的にも大変で、どうしようかと悩んでいますが、息子は一人でどこでも出かけていく子なので、何度か親が送っていけば、その後は1人で行ってくれると思っています。

温かいメッセージ、本当にうれしかったです。
どうもありがとうございました。

2. かつー@管理人
2014年08月27日 22:57
これはなんとも恐縮です。
まさかご家族の目に入るとは想像しておらず、失礼なことを書いてなかったかと今更ヒヤヒヤしております。。。

私の将棋ファン仲間も「高田くんの将棋は力強くて華があるね」と、皆一様に高い評価と期待をしています。
部外者の我々が勝手に盛り上がってしまうのは、ご家族にはまた重荷になってしまうかもしれませんが、選ばれた方しか体験できないことですので、楽しむ余裕をもって日々を送っていただければ幸いです。
高田くんもご家族の皆様も、お体にはくれぐれもお気をつけいただき、これからの生活に幸あれと祈っております!

3. 高田浩史
2014年08月28日 06:28
いえいえ、そんなことは全くありません。
かつーさんの記事は温かく、家族のことまで考えてくださっていたので、感激してました。
文章も、読む人の心にすっと入ってくる素晴らしい文章で、妻と2人で、国語の教室を開いている私よりうまいねと話していたんです。
かつーさんの記事、きっと楽しく読まれている方が多いと思います。

これからも、かつーさんのご活躍を願っております!
メッセージ、ありがとうございました(*^▽^*)

4. かつー@管理人
2014年08月28日 19:44
重ねて恐縮です!
これからも将棋ネタ取り上げていきますので、時々見に来てください~。
これ以後「親御さん公認ファン」と(勝手に)名乗らせていただいております。



とはいえ、まだ中学生、高校生の少年です。
第三者の私があまり派手に騒ぎ立てるのもよろしくありません。
毎週奨励会の成績表をチェックしては、「お、あと1勝で昇級じゃん」とか「う~ん連敗しちゃったか~」などと、密かに活躍を願い、一喜一憂しておりました。
特に、初段に上がってから、成績が伸び悩んでいた時期があったようで、「スランプかな~。辛いよなあ」と心配していたことも。

なにしろ、同学年の藤井聡太二冠が早々にプロ入りし、誰もが知るような活躍を魅せております。
焦りはあったでしょう。
進路も含めて悩むこともあったでしょう。
ご家族の皆様におかれましては、本当にしんどい数年間だったことと思います。
それを乗り越えて、昨年三段リーグ入りを決めた時、我がことのように嬉しく感じました。

ただ、今年度はコロナ禍となり、いつもと違ったリーグ戦……
ただでさえ地元での通学と関西奨励会とのはしごは大変だったでしょうが、関東にも出向く機会が増え、その負担は察するにあまりあります。
そんな逆境の中、初参戦の前期を終えて迎えた今期。

前半戦をまずまずの位置で折り返し、年明けの後半戦は「あれ?これチャンスあるんじゃ……」と思わせる好調ぶり。
そして2週間前、ラス前の2連戦を連勝し、なんとトップに躍り出てしまいました!
いやー。
順位表見た時めっちゃドキドキしたw
無題



とはいえ!
三段リーグの順位決定は、勝敗の次に「前期順位」が用いられます。
前期18位だった高田くんは、勝ち星で並ばれてしまうとライバルに頭ハネされてしまうのです。
さらに最終戦は直接対決……
残り2戦も連勝以外、昇格はほぼないという状況です。

1ファンにすぎない僕が、この2週間ほんとにソワソワして、ドキドキでこの日を迎えました。
本人や親御さん、身近な方の緊張は想像を絶しますね。
そんな日々を乗り越え、迎えた今日!



でしたが、午前中の対局を落としてしまい、4位転落。。。
これで自力昇格がなくなり、「午後の最終節を勝った上で上位2名の結果待ち」となりました。
正直厳しい……
特に、ここから逆転昇格を願うというのは、他の子の負けを願うことでもあり、外野としては正直気が引けるところです。
上位の子らは年齢制限も迫っており、それぞれ抱えるプレッシャーも大きいでしょう。

しかししかし!
この状況でも諦めなかった高田くん!
最終節を勝利!
そして他力にも恵まれ、13勝5敗という好成績でプロ入りを達成してくれました!
あっぱれ以外の言葉がございません!
本当におめでとうございます!!!



それにしてもなんつー勝負強さでしょうか!
おじさんの応援してる対象、ここ一番で弱いとこばっかりだから、やらかすんじゃないかと思った!
それもあって堂々と応援してるって言いづらかった!
でもこれからは公言していくよ!

これから迎えるプロの世界、ますますしんどいことだらけでしょう。
特に「藤井世代」として取り上げられ、比較されることが続くと思われます。
嫌気が指すこともあるかもしれないけど、「藤井聡太」よりも「高田明浩」を応援してるファンもちゃんといるからね。
藤井二冠と切磋琢磨しつつ、将棋界を盛り上げていってください!
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母が亡くなった13年前と今、どんな変化があったか思い浮かびますか。
私が一番痛感しているのは、通信環境の進化です。

母は末期がんが見つかって、わずか4か月ほどで他界しました。
見つかる直前には姉の結婚が決まっており、どうにかして結婚式に出させてやりたい、家族全員その思いでおりました。
しかし式直前に悪化し入院。
出席はかなわないことが確定しましたが、どうにか式の様子を病室の母に見せてやれないか。
そのために私は必死でありました。

当時、ネット環境といえば固定回線がほぼすべてで、移動時に使えるものといえば「エアーエッジ」というPHS回線搭載のPCカードくらい。
これをノートPCのスロットに差し込み、電話回線につないでいました。
当然速度は遅く、128kb/sくらいでしたかね。
メールやブラウザの読み込みが精一杯で、動画を見るのは至難の業でした。
そもそも動画配信ってのがまだまだ黎明期で、YOUTUBEもまだ利用者は少なかったし、ニコニコ動画がちょうど始まったくらい。



そんな中、WIMAXがサービスを開始し、USBでつなげる高速モバイルルーターを販売。
ネットブックという小型ノートPCと抱合せで買った方も多いんじゃないでしょうか。
私も飛びつき、「これを使えば母に動画を送れる!」と思ったのですが……
田舎の病院はまだまだエリアが対応しておらず、こちらも断念せざるを得ませんでした。

結局式当日、その場で仕上げてもらった写真を持って病室に駆けつけるのが精一杯で悔いを残したものです。
その数日後、母は息を引き取りました。



翻って今。
もはやネットを有線でつなぐことすら稀になっております。
PCを使う必要もなく、スマホやタブレットだけで、日本全国どこにいても簡単にテレビ電話が可能です。

もともと父の病気が見つかる前から、頻繁にテレビ電話で孫の顔を見せてやっていました。
そのおかげで孫たちも父の顔を覚えることができ、たまに直接会うときも、人見知りすることなく「じいちゃんじいちゃん」とすぐなついてくれました。

入院に際しては、病院にWi-fiがありませんでしたので、あらたにSIMつきのiPadを契約。
こちらで毎日テレビ電話することが出来ました。
テレビ電話だけでなく、アマプラやDAZNなど、父の好きなコンテンツを飽きるほど見せてやることもできました。

惜しむらくは、楽天アンリミテッドが開始される前に契約した関係で、月30GBの制限つきだったこと……
「まあ、そんだけありゃ足りるか」と思っていたけど、お父さんガンガン見よるw
1日4GBずつ消費されていくのを見た時は焦りました。。。
SIM入れ替えたかったけど、コロナで面会行けないし、一旦iPad送ってもらうのも貴重な数日を潰してしまう。
ええい、最後の親孝行じゃないか。たっぷり見てるってことはその間元気ってことだろ!
と自分に言い聞かせ、超過分をいちいち払いましたよ。
楽天ポイントで返ってくるし!くるし!



とまあ。
何が言いたいかといいますと。
この先、コロナ禍が落ち着くかどうかはともかく、親世代にはタブレットを持たせなさいというお話です。
会えなくても顔が見れる。
入院しても楽しめる。
さらに、通信契約も格段に安く、選択肢が増えてる。
文字通りQOLが上がるというものです。
ただし、入院患者ががっつり見ると、月100GBくらいは使うということもわかりましたので、今後の参考にしていただければと思いますー。
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父が他界しました。



2018年の秋頃、末期がんが見つかり「余命1年」と宣告されましたが、そこから2年ちょっとは生き永らえることができました。
その間やるだけの孝行はやったという自負がありますので、悔いはございません。
予想もしなかったタイミングで不意に別れなければならなくなることも多い昨今、しっかりと最後の時を過ごすことができた我々は幸せだったといえるでしょう。

とはいえ、次男の妊娠がわかったのと同時期の宣告でしたので、その時は「なんとか抱っこさせてあげたい。生まれてくるまでは持ってくれ」と願ったものです。
しかし、抱っこどころか一緒に旅行したり、「じいじ」と呼べるくらいまでは成長を見届けることもできました。
定期的にテレビ電話で顔を見せることもでき、長男はもちろん、次男の記憶にもかすかながら残すことができたでしょう。

また、余命宣告を受けてからは、父の旧友の方々が代わる代わる父のもとを訪ねてくださり、父を旅行に連れて行くなどして思い出づくりもしてくれました。
私達兄弟が遠方に暮らす分、寂しい末後となるはずだった時間を救ってくださり、大変感謝しています。



ただやはり残念だったのはコロナですね。
これを受けて、友人の方々も、また我々兄弟も父の元を訪ねることがなかなか叶わず、孫たちと直接会わせることができたのは、昨年6月が最後となりました。

その後入院し、当初は短時間の面会も許されており、私も週一程度通っていたのですが、コロナ拡大によって一切禁止となってしまいました。
最後に会ってきた時、「これが今生の別れというやつか」と思いながら父の手をにぎると、やはり目頭が熱くなったものです。
まあ、その後は毎日テレビ電話してましたので、そこまで湿っぽくもならなかったですが。

ただ、やはりいよいよ間際となると、電話も難しく、長男にも事情を伝え、この日と決めて最後の挨拶をすることに。
長男にとって初めて経験する身近な人の死を、どう受け止めたことでしょうか。



亡くなってからは、葬儀をどうするか、事前に色々と悩んでおりました。
なにしろこのご時世ですから、家人以外が集まるのは好ましくありません。
どころか遠方に住む親族が集まるのもよろしくない。
ということで、完全なる家族葬を選択することとし、直接斎場に赴いたのは兄弟3人だけ。
通夜もなく、めちゃめちゃ楽させていただきました。
その旨もちろん父にも承諾は取っておりますが、父の肩書や交友関係を考えると、本来なら大々的にやるはずだったものであり、私も喪主として色々やらねばならなかったはずのものですから、少々寂しさと申し訳無さは残ります。
落ち着いたら、改めて何かできれば……と考えてはいますが、やるとなるとホント大変なんだよなあ。
他にも墓の問題とか発生してるし、やはり一筋縄ではいかんわね。



とまあ、コロナのおかげで最後はなかなか思うようにはなりませんでしたが、それでもその中でできる限りのことはでき、父も満足して旅立ったと考えています。
惜しむらくは、サザン年越しライブ配信を見せてやりたかったけど、コロナで面会謝絶中だったのでiPadの設定をしてやれなかったこと。
あと、俺にNFLを教えてくれた師匠なのに、今年のスーパーボウルを見届けられなかったこと。
細々言い出すとキリはありませんね。

それでも、13年前に母を亡くしたときは、別れの時間も少なく、自分自身未熟であったことから本当に悔いばかり残ってしまいましたが、その時の懺悔は出来たかなと。
天国で二人揃って安らかにお過ごしください。

お父さんありがとう!
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