2年前に絶望的な感想を書いて、すっかり気持ちも冷めてしまっておりましたが。
(ネタバレあり)『スターウォーズ/最後のジェダイ』感想 - とりあえず 
自分の中のリトル親戚のおじさんが「最期くらい見届けてやれ」と言うので、初日に行ってきました。
人の感想聞いたら余計行く気なくなりそうだったし。

んで感想としては。
割と最高。
うん。割と最高。

ということで、30行ほど下からだらーっと書きます。
直接的なネタバレはほぼありませんが、念のためご注意ください。






























さて。
全体の感想として、こちらの方がうまくまとめておられます。
さすが映画ブロガーさんは、うまく言語化されてるなあという感じ。
ただ、一つ一つの感想については私も異論はないのですが、全体としては、私はポジティブに受け止める結果になりました。

それがどこに起因するかというと、「そもそもこの新三部作はなんのために作ったのか」という点。
「ディズニーのお金儲け」という身もふたもない答えになりそうですが、私は「式年遷宮」だったと思うのですよ。
作品中に「42年ぶりに行われる先祖を敬うお祭り」というセルフオマージュなセリフが出てきましたけど、まさにあれだったのです。

スターウォーズというメガヒット確実なコンテンツ。
それを作ることで、ディズニーはお金儲けができて、その利益でほかの作品にチャレンジできる。
一方でキャストやスタッフにおいては、このシリーズに参加することで、先人たちの技術を学び、また自分のキャリアをアップさせられる。
そこから新たな才能が発掘され、そしてまた次代に受け継がれる。
そんな役割を担っていたと思うのです。

そのためには、ナンバリングシリーズにおいて求められているのは、徹底した保守なのです。
JJがEP7でEP4を焼き直したのも、そして本作でEP6を焼き直したのも、至極当然のことであったのです。
墓から掘り起こして、その墓を埋める。
その作業こそが求められていたのです。

にもかかわらず、ライアン・ジョンソンは空気を読まずにEP8をあのような形にしてしまった。
だからこそ、私は失望したのです。

ですから、EP7で「これもう見たわい」と感じる方においては、このEP9も、新三部作そのものも不要であることは間違いありません。
でも、EP7を許容しつつEP8で失望した方には、このEP9は唯一の答えだったと言えます。

もちろん、局面局面の選択肢については「そっち選ぶの~」という不満も多々ございます。
それでも大筋として、まとめるべきところにまとめた。
ことにEP8のしりぬぐいをしつつ、キャリー・フィッシャーという故人の出演シーンを生かしつつ、数多の制約の中でそれを成し遂げたJJ監督の手腕には、大変な敬意を払いたいと感じます。

ということで。
個人的には非常に満足した本作。
そしてまた、消えかかっていたスターウォーズというシリーズに対する情熱も、少しずつ呼び戻されています。
これから子供たちが楽しめる年齢になれば、一緒に鑑賞して、そしてまたディズニーランドのアトラクションなど、体験していきたいものです。