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2011年04月30日

311後の日本の政治論壇

 4月28日の朝日新聞朝刊で発表がありましたが、今月から1年間、朝日新聞の論壇委員を務めさせていただくことになりました。論壇委員は、論壇時評の執筆者(高橋源一郎さん)のために各種論説をスクリーニングする等を担当するお仕事です。

 たくさんの雑誌を見る仕事ですので、備忘録を兼ねて気になった記事等をこちらのブログで紹介していきたいと思います。

 ご愛顧いただければ幸いです。

2011年04月22日

最近の仕事と今後の予定

■最近の仕事
「なぜ内閣支持率は乱高下するのか、なぜ首相が次々と代わるのか」『SIGHT』2011年5月号

「無党派現象―流動化する政党支持の正体」『月刊公明』2011年5月号

シノドス・ジャーナル連載第4回 都道府県議会議員選挙の定数不均衡について考える
  関連ページ:都道府県議会選挙の定数不均衡

ウェッジインフィニティのインタビュー「選挙は「人」から「政党」へ


■今後の予定
日本選挙学会
 5/15 ラウンドテーブル「選挙研究における歴史分析、計量分析、ジャーナリズム:選挙結果をどう説明するか?」に登壇予定。

日本監査懇話会
 5/19 「東日本大震災前後の世論と日本政治」という題目で講演予定。

日本公共政策学会
 6/18 分科会「公共政策と選挙」で「東日本大震災と世論―公共政策をめぐる世代間格差と地域格差の分析」という報告を行う予定。

2011年04月06日

シノドス・ジャーナル連載

シノドス・ジャーナル連載のまとめエントリです。書くたびに上げる予定。

第4回 都道府県議会議員選挙の定数不均衡について考える
 関連エントリ:47都道府県の議会選挙の一票の格差をまとめました
 関連ページ:都道府県議会選挙の定数不均衡

第3回 世論調査の現状をデータで整理する
 関連エントリ:「スケープゴート化する世論調査」『Journalism』2011年1月号
 (第3回ではこの論文のデータを紹介しています。)

第2回 都道府県議選・参院選挙区の定数不均衡について考える
 関連エントリ:茨城県議会の選挙区定数配分表
 (第2回の記事で使っているデータです。)

第1回 民主党代表選の党員投票から日本の政党組織について考える
 関連エントリ:【データ】民主党代表選党員・サポータ投票選挙区別結果表
 (第1回の記事で使っているデータです。)

2011年04月05日

インタビュー「選挙は「人」から「政党」へ」

 ウェッジのウェブサイトに選挙は「人」から「政党」へというインタビュー記事が掲載されました。

 インタビューを受けたのは12月なので、四半期寝かせていたことになりますね。

2011年04月04日

47都道府県の議会選挙の一票の格差をまとめました

 こちらのページに都道府県議会選挙の定数不均衡についてデータを整理しました。

 議員1人当たり有権者数が最小の選挙区対して最大の選挙区がどれくらいかを示す「一票の格差」が最大だったのは東京都議会の5.43倍でした。島部の選挙区が分母なので、仕方ないところもありますが、これを除いても千代田区と北多摩第三の格差は3.03倍と結構な値です。

 次が兵庫県で、芦屋市と佐用郡の格差は4.65倍。これは是正しなきゃダメでしょう。

 全体の定数不均衡度合いを示すLH指標によると、最も定数不均衡が著しいのは北海道、次が大分となります。北海道は選挙区の数が多く、小さな市も多いので、必然的に定数不均衡が激しくなります。大分は大分市に適正な数の議員を配分していないことが要因です。

 逆に、定数不均衡の度合いが最も小さい、定数が均衡しているのは沖縄県山口県佐賀県などです。規模の小さな県ほど選挙区の有権者数の格差が小さくなり、選挙区の数も少なくなるので、不均衡は抑制される傾向にあります。逆に都市部のほうが農村の小さな選挙区と都市部の選挙区の規模の差が大きく、定数不均衡が発生しやすいです。千葉の銚子や茨城の東茨城郡南部のような不自然な定数配分を見てのとおり、不可避的に不均衡になるのではなく、政治的にそうなっていると考えたほうが自然ですが。続きを読む