前半は以下です
http://blog.livedoor.jp/sguw/archives/1767472.html

【本線】
△コティリオン
前走は大外枠で離れた最後方からの競馬
掛かり癖のある馬だけにこれは作戦通りの策だった
陣営は今回も折り合いを一番のテーマと掲げており、中枠ではあるが最後方に近い位置での競馬になりそう
その位置取りが買えない一番の根拠、能力的にはNHKマイルCを評価した通り通用するはず

△ベルシャザール
1.前走が全くの不可解な結果となったが、相変わらず陣営の期待は低くなく、松田国師番記者・後藤Jエージェント、と良情報が揃っている
2.皐月賞は半歩遅れたスタートから何が何でもの姿勢で先手を主張したが、大跳びでダッシュにも難がある当馬にとってそれは多少無理があったはず
コーナースタートの2000mコースがそれに拍車を掛けた前走だったが、今回の2400mならその不安は無くなる、先手を主張すればほぼそれが容易に許されるメンバー構成もプラス
3.この馬の一大特徴はキレの無さ、それが補える=キレの要求されない道悪は向くはず、少なくとも33秒台の上がりが要求される馬場では用無し
4.能力面について共同通信杯がこの馬の全てを物語っている、このレースは超が付く程のスローペースで上がり3Fだけの競馬となったわけだが、全馬が余力を残して迎えた直線でもこの馬は全くキレる脚を使ってくれない
サトノオー・ダブルオーセブン辺りですら11.1〜11.2の極限の1F瞬発力を使ったのに対してベルシャザールは最速1F11.4、ただしバテずに11.4の鈍足を3F続けて使って見せた、キレない・バテないとは正にこの馬の事、当然こんな超スローペースは超展開不利で参考外とも言える
5.その次走スプリングSがこれまた見所のある内容、瞬発力に秀でるオルフェーヴルの爆発的な末脚には屈したが、これに抜かされてからはほぼ同脚色の脚を見せた、正にバテ無い脚、これが阪神で無く東京コースならオルフェーヴルを使える脚の長さで捻じ伏せたかも(注.この時点ではオルフェーブルは長く脚を使った事は無かった)と思ってもおかしくなかった
またベルシャザールは息の長い脚が武器、一瞬進路が取れず追い出しが遅れた点も次走への強調材料である
6.皐月賞は全く不可解でとても弁明出来るレース内容でなかった、ただし一走の凡走で人気急落した馬がその次走に何も無かったかの様に走ってくるのが昨今の穴馬のトレンド
共同通信杯惨敗で迎えた皐月賞でのダノンバラード然り
7.どう転んでもスローペース必至の今回、間違い無く好位で競馬をする当馬にとって展開は向くはず、もう一度だけ期待する

○トーセンラー
皐月賞では「枠・状態・馬場」から印は注までしか打たなかった、その前走時の推奨文は以下『』内
『きさらぎ賞、トーセンラーは前半1000mを62.6秒・上がり4F3F1Fの順に45.0秒・33.4秒・11.1秒
参考にオルフェーヴルは上がり3F1Fの順に33.2秒・11.1秒
まずオルフェーヴルとの相対的比較、極限まで脚を溜めに溜めたオルフェーヴルに対して早めに仕掛けながらもラスト1Fは同脚色、末脚の持続の点では世代屈指であろう
そしてこの時計の価値は絶対的にどうなのか、過去数年の京都1800で前半1000mを62秒の超スローで競馬した馬を洗い出してみた、古馬1600万級でも残4F45.0秒でまとめられる馬・又は最終ラップ11.1まで粘れる馬は見当たらない
この週の京都の馬場は至って普通の馬場で高速馬場とは言えない、そんな環境で残した末脚4F45.0-1F11.1、これは並々ならぬ芸当だ
一個上世代のルーラーシップのプリンシパルS然り・トゥザグローリーの中日新聞杯然り、良血馬とは素質だけで走っていた状態=それまで煮え切らない地味なレースを続けていても、ある日一気に素質を開花させるパターンを数多くある
超良血トーセンラーもそれまでの地味なレースは評価する対象ですら無く、開花したこの一戦だけで評価してみたい
きさらぎ賞のパフォーマンスに尽きる、能力は逸品
ただしTMS印総無印など状態面に大いに不安があるのがどうか・・・、震災の影響で輸送に手間取ったなど言われているがこれは決して軽微なモノではない
事実としてトーセンラーと共に輸送されたミラクルレジェンドはこの輸送による消耗の為に再度放牧に出された程だ
消耗に強く無いディープインパクト産駒、まして小柄なトーセンラーにも当然かなりの負担があったはず、それでも順調な過程の調教をこなせているので決して最悪な状態とは思えないが・・・
あと問題はは外枠・道悪馬場、東京コース特有の雨上がりの内だけ伸びる馬場となってはキレ味活かす競馬をして馬券になるなんて化け物で無い限り厳しいか』
〜〜〜〜〜
皐月賞は外枠から内に入れる事が出来ずに、終始外外を回される苦しい内容、それでも一瞬伸びかけており悲観する内容ではなかった、むしろTMS危険馬の状態でそれなら十分過ぎる内容
そして今回であるが、TMS的には藤原英師番記者が無印⇒・・・など軒並み情報が上向いており、相当の買い材料が揃っている
調教も明らかな攻め強化、かなり狙えるデキのはず
ただし道悪は大いに不安、それでもこれによって人気急落し過ぎの感で穴としては狙えるオッズ

◎オルフェーヴル
以下『』内がスプリングS時の推奨文
『皐月賞が中山2000なら本命候補だったオルフェーヴル
全兄ドリームジャーニーより少し大柄・少し大跳びだが、基本的には一瞬の脚が身上の同タイプ
きさらぎ賞でも直線での1F毎のタイムでは勝ち馬トーセンラーを大幅に上回るタイムも出ており一瞬のキレ味だけなら世代最上位
Sペースの過去2走は限界の末脚を披露し上がり最速で好走はしているが、この一瞬だけのキレ味を存分に活かすにはやはりある程度流れる展開だと尚良しだ
中山1800がベストかも知れないが、一般的にある程度流れるトライアル戦で追い込み決まり易い阪神1800なら近走舞台と比べてもベター
間隔明いて万全の仕上がり、間隔が詰まる皐月賞・東京のNHKマイルとダービーが向くタイプでは無く今レースが春最後の全力買いパターン』
以下【】内が皐月賞時の解説文
【前走明言した通り、ステイゴールド産駒である事からの当馬の特徴から、東京コースの相性・休み無く3ヶ月連続で出走して特に前走タフな競馬をして臨む今回は消耗面の心配が大きい
きさらぎ賞でラスト400m〜200mで猛然とトーセンラーと差を詰めながらも、その後ラスト1Fで完全に同脚色となってしまった事からも使える脚が短いのは明白】
〜〜〜〜〜
そして迎えた皐月賞で見せたパフォーマンスだが、それはそれまでのレース内容と比べて全く別馬のモノだった、脱帽
きさらぎ賞での最大瞬間風速はトーセンラーを大きく上回りながら、最後は同脚色にまで落ち込む
スプリングSでも最大瞬間風速は断然も、最後は先行したベルシャザールと同脚質にまで落ち込む
この一瞬の素晴らしいキレ味・使える脚の短さがオルフェーブルだと考えていたが皐月賞では全く違う脚を使って見せたのだ、つまり東京の長い直線を最後まで全く衰える事のない末脚=《ラスト1Fさえも全馬中最速タイム》で纏めてきたのだ
多少渋った馬場・内枠・スムーズな展開などハマった面が大きかったのも確かだが、このこれまでの弱点が無かったかの様な末脚・直線だけで付けた後続との差を考えれば一気に本格化=別馬化したとしか思えない、能力的には当馬が世代で抜けて強いと言えるだろうし、また名馬になる可能性すら十分だ
不安はステイゴールド産駒だけに消耗面、当馬は1月から4ヶ月連続で休み無く出走しており今回が年内5走目、特に皐月賞はタフな馬場でもあった
これは調教面で前走以上に攻め強化し、また同厩のダノンバラードと比較しても中間本数多い=回復が早かったと考えれば致命的な事は無いはず
またTMS情報面でも不安点が出てない以上は問題無いと考えたい
もう一つ不安は折り合い面だが、これは当日の返し馬までチェックすれば大丈夫なはず
この2つの不安さえ回避すれば、ほぼ間違いなく1着で2冠獲得するだろう

【+αの道悪適性】
今回は不良馬場まで想定される
極端に悪化するようならばこの道悪適性の如何がとても重要
極端な馬場悪化を想定していない上記予想を一部修正したい

道悪がプラスになる馬(無印馬は原則除く)
フェイトフルウォー(ステゴ産駒・実績)
ベルシャザール(瞬発力に劣るタイプ・大型馬でパワー有り・少なくともパンパンの良馬場よりは好走期待大きい)
オルフェーヴル(ステゴ産駒・ピッチ走法・調教内容から)
ナカヤマナイト(ステゴ産駒)
デボネア(瞬発力に劣るタイプ・大型馬でパワー有り)
サダムパテック(調教内容から)

不良馬場にまで悪化すると、単純な道悪適性の他に、2009ロジユニヴァースとリーチザクラウンの行った行ったの展開の前例の様に脚質面も重要になりそう
多少渋る程度なら歓迎のオルフェーヴルでも紛れの生まれる不良馬場ともなれば不安の方が大きくなる
 

【前日時点結論】
稍重馬場時の印→不良馬場時の印
◎オルフェーヴル
△→○ベルシャザール
○→▲トーセンラー
△コティリオン
注→△デボネア
注→△サダムパテック
無→△フェイトフルウォー
注→△ナカヤマナイト

極端な道悪ならば印を付けた馬以外にも積極策示唆のネオユニヴァース産駒ユニバーサルバンクの粘り込み、馬場向くオールアズワン、武豊ロッカヴェラーノまで手が広がる
それらを全て紐に入れて点数を大きくするか、又は全てバッサリでスリムな馬券にするか
常勝競馬は常にスリムな馬券をモットーとする
今回の結論は実質この3頭で
◎オルフェーヴル
○ベルシャザール
▲トーセンラー
三連系までバッチリ当てたい方は△2、3、8、9、10、11、13、17まで

【直前情報まで含めた最終結論は・・・】
※オルフェーヴル・ベルシャザールの2頭に関してパドック前に最終結論までは出せません
オルフェーヴルは、周知の通り折り合い不安、この不安があるならばパドックでの気配を見ない限りは多少不安があります、可能性としては近走通り問題無しの確率が高いはずですが
ベルシャザールは、前走時は直前での急激な馬体減が敗因とされており、また暑い気候でなかったにも関わらずレース前から発汗が酷かった、この不安要素が今回無いようであれば事前通り○推奨、ただし確率は五分五分程度だと思います、本当に直前まで判断不能です

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とても時間が限られるのでコンテンツは以下に凝縮
●ベルシャザールの気配・・・○or△or×
●オルフェーヴルの気配・・・○or△or×
●最終印・・・◎○▲△
●推奨買い目・・・
A.オルフェーヴルのみ気配○の場合、以下を軸に馬券を考えます
単勝-◎オルフェーヴル
馬連-◎―▲・◎―?
B.ベルシャザールのみ気配○の場合、以下を軸に馬券を考えます
単勝-○ベルシャザール
複勝-○ベルシャザール
馬連-○―?
C.両頭共に気配○の場合、以下を軸に馬券を考えます
単勝-◎オルフェーヴル
馬連-◎―○・◎―▲・○―▲・◎―?・○―?
ワイド-◎―○

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ダービー最終結論

ベルシャザールの気配○・体重戻し好感
オルフェーヴルの気配◎

最終印
◎オルフェーヴル
○ベルシャザール
▲トーセンラー
以下横一線で絞らない

●推奨買い目
単勝-◎オルフェ70%
馬連-◎―○1.5%
馬連-◎―▲3%
馬連-○―全流し1.5%×17点


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