2016年11月

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☆馬場考察
[先週の芝の伸び所&馬場差の傾向 (※馬場差は[S超高速〜C並〜F超低速]の7段階表記) ]

東京…土はイーブン〜やや外有利、日はやや外有利/土はC、日はC→D
京都…土はやや内有利→イーブン、日は外有利〜超外有利/土はC、日はF

[今週の芝の伸び所&馬場差の予想]
中山…1週目/Aコース/伸び所はイーブン付近/馬場差はB
阪神…1週目/Aコース/伸び所は内有利→イーブン/馬場差はB
中京…1週目/Aコース/伸び所はイーブン〜やや内有利/馬場差はA〜S

[ピックアップ競馬場[阪神&中京]の馬場考察]
阪神開催では[開催序盤は内有利で、徐々に伸び所が移行して開催終盤には外有利傾向]というのが基本形。
ただ、開催4週間の冬開催では、一昨年には8日目最終日になって漸く外有利化のバイアス発生で、昨年は最終週に酷い雨馬場・タフ馬場になったものの外有利化のバイアス発生までには至らなかった。
好天に恵まれれば4週間ならば最後まで馬場が保つとも言えるし、もし開催中に雨に祟られるコトになると最終週には外有利化を想定する必要が出てくる。
とりあえず、開幕初日についてはここ何年連続かで内有利な馬場になっている(2日目(日曜)にはそれが早くも解消される)。

中京の冬開催では、一昨年は雨以外ではほぼ馬場差Aだったり、中京開催の一年の中でも最も速い馬場になり得る傾向・下地があるというのが注意点。
更には、本年春開催から夏開催に於いては従来の[中京芝=タフ馬場]というレッテルが覆される様な、高速馬場化の進行が窺えるのが今の中京芝でもある。
「〇〇〇〇をしたから高速化した」というよりは、根本的には今までがイレギュラー・異常だったと考えるべきなのだろう。馬場改修工事というよりも馬場新設工事が行われた中京コースだが、全く新たな芝馬場(路盤)は「こなれる」までにある程度の時間が必要と言われている。確かにここまでの超高速化は今年になってからの話だが、実際には年を経る毎に右肩上がりに例年比高速化という話が出ていた過程があり、その一直線上にあるのが春夏に見られた超高速馬場でもある。
今回の冬開幕週も超高速馬場まで視野に入るタイミングだろう…。


☆先週のレースレベル(暫定値)(ブログでは土曜分のみ)
(※以上=Hレベル以上 CD=水準レベル =やや低レベル DE=低レベル =超低レベル)
無題aaa

☆先週のレースからの次走[激走]要チェック馬リスト(抜粋)
[土曜京都2R(未勝利) 13着ダンサクドゥーロ]
初戦は馬群の中に入れる競馬で2着好走したが、それが叶わなかった今回は終始馬が外に逃げようとしつつでまともな競馬にならず。
第1コーナーを極端に横長の馬群で迎えてしまって、その時点で大外枠から超大外に振られる形で余計にそうなってしまった(同じくの7枠8枠の4頭は度外視できる敗戦(そもそも足りなかった馬ばかりですが…))。
初戦みたく内枠から馬群の競馬ならば、悪癖を出させずに好結果を出せる能力は持っている。


[日曜東京4R(新馬) 2着オーロラエンブレム]
師曰く「おっとりとして、品が良いお嬢様」で競走馬としてどうなのかとの不安もあったが、いざレース本番では中型馬が揃った中で一際小さく見える馬体で荒れ馬場という悪条件ながら、競った相手は抜かす・決して抜かせぬという根性を出して(逃げ切った馬は別として)2着死守のレース内容は素晴らしい。
(走法など普通の馬ではないのでPOGなどでは地雷扱いもされていた馬ですが)騎乗したルメールJからもハーツクライに例えられた様に素質のある一部分では相当高評価されている馬で、あとは骨格に見合う馬体重(プラス20キロ)にさえなってくれば高いレベルでやれる馬・・・とゾッコンになってしまった少々ファン目線からのピックアップですが紹介させて頂きました。


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《→コノ馬は序盤から追っても何一つ良いコトはない馬だと思うが、それにムーアJというのは…ミスマッチ・ムーアJの無駄使いという気も…。
前走にしても位置を取って正攻法の競馬をした分で伸び切れなかった面もある様で、問題はあると言えども本領発揮するには外追い込み策がベストだろう馬。
先週JCリアルスティールでも『ムーア起用は劇薬としてマイナスに作用する懸念』と書いたが、コノ馬の場合には劇薬というか良い方向に作用する想像は難しい様な毒薬にも思えて…。
その騎手面(騎乗面)でのリスクと、少し前までとは別馬の様に迫力欠ける馬体になってしまっている体調面を踏まえると怪しい人気馬に。
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☆次回は「有力馬診断の後篇」を水曜深夜24時に更新します!

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【チャンピオンズカップの有力馬診断(前篇)〜当初は福永J騎乗のはずが…同日阪神デビューの期待の新馬(フランケル産駒)>>>G1出走カフジテイクの扱い〜】
―アスカノロマン 牡5 和田竜 57 栗東 川村
担当厩務員が故太宰調教師のスタッフだったという縁もあって、一貫して太宰Jが起用され続けて重賞制覇まで至った経緯。ただ、それも勝負の世界で2度過ちを犯せば致し方ないという話で、前走から和田竜Jへスイッチ。
元地方Jや武豊Jクラス以外の生粋中央Jではしょっちゅうヘマも目にするので、まして太宰Jならば容易に想像できる話だが、やはり乗り慣れていない地方競馬場で馬場の悪い内目でジタバタする南部杯での騎乗振りを見れば致し方ない気もするが…。
ただ、だからと言って、帝王賞でも騎手の差だけで3.2秒負けまでは至らないはずで…。
みやこSで大敗を喫していよいよ今回は人気急落だが、みやこS時点では太宰J騎乗の地方交流ジーワン2つでの完敗が見て見ぬフリされて人気落ちせず2人気になっていたのも違和感しかなかった…いよいよ騎手のせいではなく馬のせいだと明白になったココでは手が出ない。
1週前追い切りでは異例の長丁場追いを実施するなど、陣営も漸く馬の異変を察知して四苦八苦している。


▽アポロケンタッキー 牡4 松若 57 栗東 山内
速い脚は持っていないが、バテぬ脚を長く続けるダートのステイヤータイプ。
3走前までは距離2000以上路線で活躍して、前々走については不可解な大敗だが、前走みやこSでは持ち味を生かせる大味な競馬で勝利を収めた。
ただ、G1フルゲート多頭数戦で同じくの荒い競馬でも好勝負するには相当な地力が必要だし、本来的に差し馬が有利ではない中京コースというのも更に難しくさせるコース条件替わり。
コレを持ってくるほどの力量は松若Jにはまだ…と思うが。。

 
―カフジテイク 牡4 福永→未定 57 栗東 湯窪
馬群△のため外回し戦法向きで、軽いダートの上がり勝負で生きる瞬発力が武器という馬。
それで馬場が外から乾いて内有利馬場だった3走前プロキオンSでは外差し不発で、馬場が乾いていく段階で差しも決まるシチュエーションだった前々走と前走では高速上がりを生かすコトができて好走という近況。
如何にも東京(大箱)1400がベストのタイプで、今回は距離も長いし・良馬場替わりもマイナスだし・瞬発力を生かし辛い舞台条件では到底難しいというのが常識的な見解。
更に、2週前段階では予定騎手欄に福永Jの名前が載っていたが、1週前段階ではその名は消えた。どうやら同日阪神の期待の新馬(フランケル産駒)を選んだ可能性が高そうで、新馬よりも優先されないG1出走馬というのも・・・。

▽タガノトネール セン6 田辺 57 栗東 鮫島
過去のベストパフォーマンスは昨年武蔵野S2着と本年フェブラリーS4着。
そういう距離マイルのHペースの厳しい流れを前々で凌ぐ形=スピード持続力勝負で本領発揮で、逆に根岸Sだったり瞬発力求められる競馬になると一脚不足という競馬内容になりがち。
父ケイムホームも基本的には小回り1700までが限界という種牡馬だが、コノ馬もあそこまでの高速時計適性を見せられると競馬が大幅に変わるコーナー4つの大箱1800条件では手が出ない。
陣営は前走レース前に「暑さ弱くて、今の季節になって状態上昇」とのコメントを発しており、今夏の不振だけ除けば約2年間ずっと好走し続けていた馬で、前走をフロック視するつもりは一切ないが適性面だけ…。


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紛れないのダートG1戦らしく、直近好調馬が勢いを持続してココも順当に力を出すのが定番で、前走ワケ有り凡走馬の一変や近況不振の実力馬の復活などはほぼ無い。
実際に過去10年の3着内好走馬のほぼ全頭は前走4着内好走している馬で、5着内善戦馬まで広げても8割も同じくである。

前々走までがどうだったかよりも、何よりも直近走での状態と能力を読み取るのが最善。
となると、直近で急上昇を見せたのにも関わらず、ややフロック視されてか人気しない〇〇〇〇〇には大いに妙味を感じる。
前々走までの不振は暖かい時期は良くないという季節の問題で、実際に前走のレースの中身からは気難しさが出ていた前々走までとは別馬=本来の好調時の姿が読み取れた。
それが全てだと解釈して、前々回中央G1でも前走中央G1でも健闘していた実力を見直し&直近前走を重視して考えるべき妙味馬と見る。


―ラニ 牡3 内田博 56 栗東 松永幹
日本の中央競馬では大箱長距離=東京2100が実質的なベスト条件で、その前々走ブラジルCは周囲の展開も自身のレース振りも共に理想の形で身上であるバテぬ脚を生かしての好走だった。
前走みやこSでは直接的な敗因には右回りが挙げられているが、回り云々ではなく中央場の距離1800で通用する様なスピード感も全く読み取れなかった。
左回り戻りでレース振りがマシになるとは言えども、砂を被る形に不安ある以上は不器用に外回す戦法以外に手は無さそうで、このスピード距離でフルゲート多頭数戦をバテないという長所だけで追い込んでくるのは無理だろう。
陣営は『あまり急がせる競馬は良くないですね。この馬のリズムで走れる形がいい』ともコメントしており、腹を括った追い込み競馬が濃厚だ。

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☆次回は「先週の重賞OPレース等からの次走[穴激走]要チェック馬リスト」を火曜深夜24時に更新します!

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【日曜重賞OP予想/勝負度は[A-B-B´-C(水準以上)-D-E]の6段階】
東京11Rジャパンカップ(勝負度D)

[印]
◎ビッシュ

▲ルージュバック

[見解]
〜レース展望〜
まずは一昨年のジャパンCの回顧文を参照↓
『ジャパンCと言えば「ウオッカ→ブエナビスタ→ブエナビスタ→ジェンティルドンナ→ジェンティルドンナ」の通り5年連続で牝馬が1着入線していた事実上の牝馬有利レース。
ウオッカの年は少し違うが、他の近4年の1着入線馬(牝馬)は「上がり33.5→33.9→32.8→33.9」という速い上がり、すなわち「牝馬のキレ」で面倒みきれるレースが続いていたコトが大きな要因と言えよう。
「非根幹距離の内回りレースで持続力が問われる宝塚記念と有馬記念」「距離3200の天皇賞春」「少なくともジャパンカップよりも速い流れになるコトが多い天皇賞秋」…こう振り返ると王道路線G1の中で牝馬が強力牡馬を展開のアヤで上回ってしまう可能性が高いレース言えば、(距離適性の面で天皇賞秋2000に転ぶケースを除けば)やはり「ジャパンカップ」となるだろう。
 他の王道路線G1で通用という結果を見せた牝馬ならば、ジャパンカップならばもうワンランク上の結果を見込めるとの論法は今後も成り立つと思う。』

・・・
その一昨年は、サトノシュレンのラビット的な逃げによって、それまで4年連続で「牝馬のキレ」で一刀両断できたレースが、一転して「牡馬の底力」が物を言うレースとなった。
そして昨年は、カレンミロティック蛯名とアドマイヤデウス岩田が飛ばす展開だったが、それでも後傾ラップの中段待機勢の中で分があった牝馬ショウナンパンドラの戴冠という例年の傾向に回帰した。
(いや、でも今年の馬場では例年よりも牝馬の優位度は薄れますが…。)


〜最新見解〜
内枠が欲しかったクチの人気馬キタサンブラック・ゴールドアクターは共に1枠2枠の一応好枠に。
キタサンブラックもゴールドアクターも操縦性高い先行馬で、宝塚記念だけはどうにもならなくてアレだったが、基本的には自らにとって有利なスローペース=前残り展開を作り出すのが得意技。
他馬のちょっかいさえ無ければ、ココでも内枠引いた2頭が先導するスローペース寄りの展開が見込まれる…唯一最大の敵は内先行が有利ではないだろう馬場バイアス。

他馬のちょっかいとして考えられたのはリアルスティール。
福永J騎乗時代は差し馬キャラだったが、矢作師は「好位付けの競馬をしたほうがいいと思っている理由がある」とコメントしており、ムーアJも初めて跨った時に同様の特徴を掴んだとの話。
ただ、大外枠を引いてしまったからには、必要以上の積極策というのは想像し辛くなった。
また、前走秋天では抜け出すと甘くなる癖と他馬マークを重視したデムーロの安全策で好結果を出したワケだが、一転して勝ちに行く気持ちが強い・攻める騎乗をするムーアによる距離延長での早仕掛けが功を奏するかは…それは劇薬としてマイナスに作用するんじゃないかとの懸念も…。

ラストインパクトは前走京都大賞典時には「環境に慣れて食欲旺盛に」+「1週前に馬場悪化で強く追えず」で調整最終段階になって太目が発生したという話。
そこから絞れて良化すれば変わり身もと考えられたが、今回は逆に馬体重減って最終追い切りも本来のコース追いではなく坂路追いに切り替えるなどチグハグ。
適性と力量的には面白い馬だと思うが、状態上昇を根拠には狙い辛くなった。

ディーマジェスティも前走菊花賞の敗因の一つは重目残りだったとされているが、寒い時期も影響しているのか今回も動きが軽くならず・絞れずという話で、実際に調教後馬体重は菊花賞当時と同じ。長距離輸送ない今回は馬体増で出てくる可能性も高い。
スローペース適性では一枚劣るのと、直前の状態面トーンダウンで評価下げ。

外国馬については、世間では小粒だと問題視もされていますが、そうは言ってもG1の常連馬も居ますからね…。
これ以上の大物が来たトコロでも理不尽に通用しないのが大半なワケで逆に申し訳ないですし、そもそも日本でも名が知れる様な大物って世界に絶対数はそんなに居ないですからね。
となると、一生解決しない問題なので、双方にとって別に来てもらわなくても構わない位の気持ちになっても良いのではと思います。
それは日本適性と、日本馬のレベルの高い馬の質量の充実が阻んでおり…それをブチ破る様な適性・能力を持ち合わせる出走馬は居ないので消しで。

〜結論〜
◎(大穴本命馬の見解)
上で書いたレース傾向などはあくまでもオマケ位の話で、レース傾向云々の根拠よりも純粋にコノ馬の力量を評価して推奨。

3走前での強引早仕掛けでのG1激走…前々走での大外大捲り競馬での圧勝…コノ馬が当世代でトップ級の器の持ち主であるコトは疑いようが無くて。

小回りスロー競馬で器用な立ち回りが問われた前走は散々でしたが、どんな馬でも挽回できない下手な競馬の形でしたので度外視で良いと思いますし、改めて適性も浮き彫りになった点では収穫もあった一戦。

今年の馬場だと如何にもなキレるタイプの馬だと合わないので、逆にこれ位の持続戦で力を見せている牝馬というキャラ位で丁度良い。

近7年の内6年で牝馬が1着入線の事実上牝馬有利レースというのはそういうレース質になりがちという背景と、また3歳牝馬に於いては今の時代ではこの時期にこの斤量差があれば能力的にも当然足りてくるという物差しになる歴史でもある。

前走は何もしてない敗戦で、一転して力を出し切れる大箱中距離への条件替わりで、コノ馬の当条件での力量(斤量恩恵込み)をココまでの人気落ちで買えるならば全然狙って良いでしょう…という推奨理由です。

▲ルージュバック
前走秋天では弱点を知るデムーロJに過剰に締められる形で万事休す。
春の大一番のヴィクトリアマイルでもそれで伸び切れなかった通り、コノ馬は馬群の中での競馬を不得手にしている(正確には馬群の中だとダメというよりも、単純に馬群は突けない位の認識で大丈夫)。

エプソムCと毎日王冠での一大パフォーマンスは、非多頭数だったり外差し有利馬場だったりで、本領発揮が容易だったという場面だった。

秋天前には『折り合いにも課題ある馬でココも後方策は必至だろうが、大外一気オンリーの人気馬ほど扱いに注意すべき存在はいない・・・直近ではそれが向いたワケだが、果たして大外後方一気しかできない馬がそう何走も連続で本領発揮できるのかという話・・・。』と書いたが、人気落ちの今回は逆にその点に逆転の望みを懸けられる場面に。

今度は人気落ち=そうマークはされない立場ですし、荒れ馬場状況的に車間距離が広がる競馬が想定されて内枠とは言えどもスムーズに末脚を伸ばす形は作り得るはずだし、あとは上で書いたレース傾向通り怪物牝馬の庭というのが近年のJCだ。
単の穴という魅力ではコレが一番と見て第二推奨馬に。


[買い目]
単勝▲(15%)、単勝◎(5%)、複勝◎(75%)、ワイド◎▲(5%)

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☆ブログ上では
原則的にその日の最も注目度が高いレースの予想を掲載します。もしも更に予想が見たいという稀有な方がいましたら、《今週の一番予想[京都メインR/京阪杯予想]》など全予想は以下の完全版で提供していますので、宜しければご検討下さいませm(__)m
《週5通の長文配信が1通100円チョイ、もし回顧展望を除いて考えても予想1日275円(1R当たり60円位)は業界底辺価格、初月無料で更にお得(月末より月初の方がお得ですが…)》


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【京阪杯の有力馬診断】
―アースソニック 牡7 アッゼニ 56 栗東 中竹
前走までは5連続凡走→6連続好走→5連続凡走という近況。
激しい気性を上手く宥めて末脚の爆発力に繋げていた馬だが、どうも最近は良く言えば[まとも]になってきており、それは反面で競走馬としての闘争心が枯れてきている様にも見える。

前走セントウルSでは4着プチ激走を果たしたが、岩田Jらしいインに拘る競馬がド嵌まりしたモノ。更には、レッドアリオン・ティーハーフは掲示板内を窺う勢いあるもドン詰まりだったり、エイシンブルズアイ・ウリウリ・ダンスディレクターは内有利馬場で外を回した分の0.1秒差だったりで、他の自滅=自身の幸運による所が大きい。

その前走で印が付いてしまう(人気が上がる)今回は、その前走は信頼ならないパフォーマンスだと思いますので、嫌いたいなと。

アッゼニJも日本での特に掛かる馬の扱いは×ですし、極端な内枠を引かない限りは…。

※残りの[11頭分]については完全版限定記事とさせて頂きます
※最終予想については完成し次第、前日夜中までに更新予定です(→1:23更新済みです)
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りょう店長の競馬http://www.ryokeiba.com/)様

【土曜重賞OP予想/勝負度は[A-B-B´-C(水準以上)-D-E]の6段階】
京都11R京都2歳ステークス(勝負度D)
[印]

◎マイネルザウバア

[見解]
新たに重賞となってから3年目の京都2歳Sだが、重賞格上げ効果はあまり見られなくて凡戦傾向…昨年も如何にも展開だけで決まった様な行った行ったの競馬だった。
それも踏まえて、本年もそれなりに好素材は揃っているが、やっぱり好素材馬ほど大箱向きの本格派で現段階では教育=溜める競馬をしたい場面だったりするし、そこに勝負のアヤが生じてくるだろう。
また、ここ1年の京都内回り2000コースの2歳〜3歳世代戦では、スロー前残りが基本形で前に行った者勝ちのレースも頻発している。

と考えると、全馬の中でも最も目先を重視した姿勢で、目先を重視した有利な積極競馬を取れるマイネルザウバアには一発の魅力がないだろうか。
3走前はHレベル戦を新馬勝ち・前々走は超低レベルとは言えどもOP好走で、最低限の能力は持っている馬。
前走も上記の観点ではチャンスあった場面だったと思うが、やや外有利馬場の外回りコース戦で必然的に極端なスローペースで、直線にも全馬一団で突入する様な直線での瞬発力勝負に持ち込まれて、それで兄姉はダート馬という適性馬だけにラスト1F[11.1]の箇所で付いて行けなくなった分の分かり易い“キレ負け”だった。
今回は内回りコース替わりが有利に働く場面で、前走の反省を踏まえて更に積極的に行くべき場面で、それは後のコトは考えなくて良い短期免許騎手&馬主欄(冠名)〇〇〇〇の名前を見てもそういう他馬とは違う思惑で目先勝負の競馬をしてくれるはずだと読める。
少し上手く行けば粘り込みアリだと見て狙いたい。


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【ジャパンカップの有力馬診断(後篇)〜厩舎力不足のせい?…陣営の手応えと競走結果が反比例(厩舎トーン△・調教△の時ほど底力発揮して激走タイミング)のトーホウジャッカルなど〜】
△キタサンブラック 牡4 武豊 57 栗東 清水久
前々走宝塚記念での渾身のHペース逃げとは打って変わって、前走京都大賞典では当たり前だが前哨戦らしく全く無理をせずに余力を一番に考えた騎乗…それでキッチリとクビ差勝ち切る辺りは流石武豊Jだ。
前シーズンみたいにシーズン序盤は楽な競馬で、シーズンの最終レースはスタミナを振り絞る競馬という大きな武器を隠し持つというシーズントータルでのプランを考えているはずで、前哨戦よりも今回JC、そしてJCよりも大一番有馬記念でより思い切った全力を絞り切る競馬になるだろう。

前走のスローで直線だけの競馬ではもし東京コースならば差されていた内容だったが、だからと言って甘く見ると、その次のレースでより体力勝負を挑んできて何だかんだ強かった=ギアを全然隠し持っていたのだというのがコノ馬のお決まり。
とりあえずコノ馬の失敗しない先導&他に積極的に行きたい馬皆無の今回のメンバー構成戦では、キタサンブラックの周辺の先行勢に展開利が発生する可能性が高い。


▽ゴールドアクター 牡5 吉田隼 57 美南 中川
前々走春天レース本番では、パドック気配・レース前の気配から(日経賞も多少そういう面はあったのだが)昨年シーズンと比べれば全然気が入り過ぎている状態で、レースでも長距離戦の大外枠という難しい条件とも相まって優等生的なレース振りは影を潜めた。
この異常状態が1回だけなのかどうかだが、「昨年→日経賞→春天」と確実にそういう推移になっているのも事実で、それがレース前・レース本番に遂に色濃く出てしまったのが前々走。

それが宝塚記念スキップ休養入りの英断によって、秋初戦セントライト記念では想像以上の立ち直りを見せてきた。
ただ、その中間にも『またがる前からイライラしていた。だんだん、その傾向が強くなってきた感じ』という談話もあり、やっぱり今後もずっと安泰とまでは言えないか。
今回はまた「キチンと間隔を空けたローテ&非遠征競馬」で大丈夫だと思われるが、ただこの次の秋3戦目の大目標有馬記念まで保てるのかについては楽観視はしない。


△サウンズオブアース 牡5 Mデムー 57 栗東 藤岡健
これまでは常にスラリと引き締まった馬体をしてきた馬が、前走京都大賞典では今までで一番肉付きが良く見える状態は果たしてどうだったのか。
昨年も春天のダメージが中々抜けなかったという話だったが、本年も同様だった模様で、寧ろ昨年以上に調整遅れで少し前まで出否未定だったと言う話も。それでいてデムーロJも先を見据えた無理目な位置取りの競馬で、それで僅差4着ならば全く悪くない始動戦だった。

俊敏さも物足りないし、ラストの一押しも常に足りない馬で、今更勝ち切れるかは結構疑問もあるが…昨年は不利ありでの僅差5着入線で、今年も当時くらいは走れる近況にはある。


△ディーマジェスティ 牡3 蛯名 55 美北 二ノ宮
ハッキリと言えば、ダービーの1着〜3着は、運があった順の入線。
ダービー予想でも全く同じコトを言ったが、ダービーを終えた段階でも「3強はほぼ同一の能力の持ち主」と見做すべきだと思う(そこから先は半ばブラックボックスの成長力次第…)。

マカヒキは直線途中まで内で進路が確保しきれない状況だったが、3強の中で瞬時の脚に最も秀でるタイプなのでスペースが空いた地点から一気にトップスピードで、結果的にはソレは入線順にマイナスには作用せず。
ディーマジェスティは展開が向かなかったのと、中間の熱発で状態面でも最も瑕疵があったのと。

秋菊花賞では他馬に先着を許したが、最近の菊花賞は内を立ち回る馬に相当有利・そして速い上がりが計時されるようにスタミナよりも京都平坦直線で使える脚の速さも重視されているレースで、その観点でベクトルが合わなかった敗戦でもある。
上記の3歳3強の一角としての能力上位を疑うべきレースでもなかったはずで、やはりHレベル3歳世代の代表格として古馬相手でも当然通用以上が見込める存在と言うべきだ。
問題は、ダービーもそれで遅れを取った様に、また東京二四の瞬発戦になるとまた同じ敗因が繰り返されてしまうのが…。


回避トーホウジャッカル 牡5 酒井学 57 栗東 谷
これも厩舎力不足故なのかも知れないが、復帰後の昨年宝塚記念以後は[前評判が低い時に激走して、前評判が高くなると逆にダメ]というパターンになっている。
例えば状態良化途上と言われた昨年宝塚記念で4着プチ激走で、復活と思われたその次走札幌記念で良い所ナシだったり…。
今年もその天皇賞春で強い5着のプチ激走して、上がり目しかないと言われた前走宝塚記念であのザマ。
まあ、前走宝塚記念については恐らく不得手だろう道悪も多分に影響した凡走だろうが、そういう厩舎の意図する仕上がりが実態に直結しない、または連続激走はできないタイプと見るべきかも。

そういう過去の好走凡走パターンを鑑みる限りでは…厩舎陣営も調教時計も期待できない様な今回みたいな場面でこそ走れちゃったりする番だったりしないだろうか…。


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4走前前哨戦は横山典ポツン…3走前G1は強引早仕掛け…前々走前哨戦は大外大捲り競馬…前走G1では重要視された器用な立ち回りという点ではこれまで全然経験なかったのが死角に。
前走G1では序盤で後手に回って、道中も前哨戦の様な捲りは難しいペース展開で、それで直線まで後方に置かれてしまっては挽回は難しくても止む無し…そこから広いコース替わりするココは巻き返しの場面。
近7年の内6年で牝馬が1着入線の事実上牝馬有利レース…場面が違えば3歳女王ヴィブロスと同等の能力を秘めているはずのコレを見くびってはならないかと…。


―ヒットザターゲット 牡8 小牧太 57 栗東 加藤敬
コノ馬はラチ沿いで集中力を喚起するコトが絶対条件で、溜めて溜めて一瞬の脚で勝負したい馬。
3走前宝塚記念は外枠発走が痛かったのと、やや内が荒れた馬場だったマイナスと、直線手前でインは無理と見るや馬場の中程に持ち出して併走ではない単独走になった誤算と。更には雨馬場不得手の戦績と、昨秋もそうであった様にこういう底力問われるG1戦になるとクラスの壁というかコロっと負けてきた戦績…その割には決して悪くない頑張った方の着順。
前々走札幌記念もそのデジャブの様な凡走…中枠からインを取れず+最悪な雨馬場+かなりタフな流れで持ち味の一瞬の脚が生きる状況にもならず。
一転して好条件が揃った前走京都大賞典では、物理的に差せない位置取りから本来の末脚は見せており、まだ条件が整えばG2級で走れる能力は維持している。
ただ、それはG2級で、どうもコノ馬にとってG1は大きな壁になっているのが…。
G2G3の軽い流れが理想で、G1でまともに底力を問われると一気にダメになるという…結構なスローペースになれば話は少し別ですが、まあ基本的にはG2番長という見方で。


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