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【菊花賞の有力馬診断(前篇)〜昨年3歳世代牡馬は対古馬戦績劣勢→希少高価値な上がり馬が激走/本年3歳牡馬は対古馬戦績圧倒で上がり馬じゃぶじゃぶ→ならば世代戦実績馬を重視〜】
※印は[★激走候補〜△やや有力〜▽やや軽視〜―無印」を表します
―アイトーン牡3国分恭57五十嵐(栗東)

気性的にハナを切る形がベストという馬。
前走札幌記念ではこれまで一度もハナを譲ったコトがないマルターズアポジーに対して、それのハナを叩けという無理なオーダーを従順に実行した国分恭介Jの無謀積極策で案の定共倒れの結果に。

今回も強力な同型が居る一戦ですが、あのマルターズアポジーにも突っかかる位ですから、今回も初志貫徹で同様の手を打ってくる可能性もあるでしょう。

この手の馬は大逃げ自滅の後にマークが薄れて-睨みが利いたタイミングでの一変というのがパターンですが、今回の相手関係ではそれも望み薄で…。


▽アフリカンゴールド牡3松若57西園(栗東)
▽グロンディオーズ牡3モレイラ57田村(美浦)
―カフジバンガード牡3幸57松元茂(栗東)
―ユーキャンスマイル牡3武豊57友道(栗東)

●2018年6~9月の芝1000万下条件戦での牡馬の世代別成績o@p

●2017年6~9月の芝1000万下条件戦での牡馬の世代別成績
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昨年17年の3歳世代(現4歳世代)は僅か10勝止まりで当時4歳降級馬に対して劣勢だったのが、本年の3歳世代はそれの倍近い17勝を挙げて4歳降級馬に対して好走率でも優勢という非常に優秀な成績を収めています。
二線級三線級馬のレベルが高ければ、一線級馬のソレも同様である可能性が高いと言えるはずです…実際に昨年3歳世代は夏競馬段階ではOP好走馬も皆無だったのに対して、本年は重賞通用馬も複数出現してきています。

昨年は古馬混合条件戦好走の価値は高く見積もれるとの見立てで、特にHレベルだった古馬混合1000万下条件戦での好走歴を持っていたポポカテペトルに◎を打ったワケですが、本年の場合には昨年と対照的な勢力図でありますので同様の考え方はできないと言えるはずです。
(※昨年は前走1000万下勝ちの2頭が二桁人気で3着&4着に食い込み)

本年は昨年以上に魅力的な前走1000万下勝ちの上がり馬がいるのですが、それは相対的にはそうでもないだろう…と。


▽グローリーヴェイズ牡3福永57尾関(美浦)
▽シャルドネゴールド牡3藤岡康57池江寿(栗東)

●2018年6~9月の芝1600万下条件戦での牡馬の世代別成績
r67t8o

●2017年6~9月の芝1600万下条件戦での牡馬の世代別成績
56y7uik

もし昨年の菊花賞で前走古馬混合準OP条件戦での勝ち負け馬が居たならば、それは即本命候補にしていたと思います。
それは上記表の通り、非常に稀有な戦績である、故に相対的に高価値な戦績であると言えたからです。
ちなみに、昨年同時期内の唯一の古馬準OP条件戦勝利3歳牡馬は、その後にすぐにG1勝ち負けをするサングレーザーでした。
ただし、本年の場合には同種の馬は述べ5好走数を挙げています…3歳夏時点での古馬準OP通用は素晴らしいのですが、それが即世代トップクラスの成績に繋がるとの論法は成り立ちません。


―オウケンムーン牡3北村宏57国枝(美浦)
近年地位向上目覚ましい共同通信杯の勝ち馬ですが、本年は重賞好走馬グレイル&G1好走馬ステイフーリッシュが共に自滅で、例年の様に重視できる重賞レースでは決してありませんでした…寧ろ春3歳牡馬重賞の中で最下層レベルだったと言って良いと思います。
皐月賞での5番人気は共同通信杯馬ブランドが半分を占めていると思いますが、その後の皐月賞ダービーと完敗を喫したのがコノ馬の実力と言って良いでしょう。
前走セントライト記念も揉まれ弱そうなコノ馬には向いた外枠追い込み競馬での5着止まり…フルゲート多頭数戦で立ち回りも問われる菊花賞での出番は無いでしょう。


―ステイフーリッシュ牡3藤岡佑57矢作(栗東)
デビュー2戦目でG1ホープフルS激走した次の共同通信杯では2人気10着大敗と派手にぶっ飛んだが、陣営内の認識としては気合入り過ぎた中谷Jの熱量に馬が付いて来られなかった(中谷J付きっ切り調教過程が大幅馬体減を引き起こしてガス切れを起こした)という…。

その反省を踏まえられた京都新聞杯に於いては、休み明け初戦にしては手控え気味に映る調教過程で、それで馬体回復で本領発揮に繋がった模様…それでの一変勝利。

休み明け初戦でこそ走れる馬と見て良いはずで、それを思えば今秋復帰戦の神戸新聞杯での上位に差を付けられた5着止まりは物足りないパフォーマンスだったと言えてきます。

また、細かった春から馬体重2キロ増止まりで馬体的成長が見られなかったのもの残念で…結果的に馬体重二桁増の3頭がワンツースリーだったコトからも、元からトップレベルでもなく進境も示せずだったコノ馬はポジティブな評価は与えられません。

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毎年の様に菊花賞時に挙げているポイントに以下があります
『最もスタミナ問われる前哨戦神戸新聞杯で最もスタミナを示した馬、安易に言えば最も前で粘る競馬で好走した馬が菊花賞で穴をあけるという歴史。
また、極論を言えば神戸新聞杯をこなせれば、菊花賞もこなせる…前者好走しても尚距離不安を囁かれる馬は盲点馬に。』

・・・
具体的には上記該当馬からは(昨年は例外レース・一昨年が該当無しだったものの)リアファル1人3着・サトノアラジン9人6着(※不利無ければ3着)・サトノノブレス5人2着・ユウキソルジャー7人3着・ビッグウィーク7人1着で、ほぼ毎年の様に非上位人気ながら菊花賞激走馬を輩出しています。

本年の該当馬は…言うまでもなく〇〇〇〇〇です。
当初から距離長め路線に果敢挑戦してきた馬で、それの成果(能力&スタミナ)が証明された今となっては、やはり菊花賞を好走すべき資格の持ち主と言えるはずです。

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