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☆馬場考察
[先週の芝の伸び所&馬場差の傾向 (※馬場差は[S超高速〜C並〜F超低速]の7段階表記) ]

東京…土日共にイーブン/A
京都…土日共にイーブン/B
新潟…土日共にイーブン/C

[今週の芝の伸び所&馬場差の予想]
東京…4週目/Bコース替わり/伸び所はイーブン付近/馬場差はA
京都…4週目/Aコース/伸び所はイーブン〜やや外有利/馬場差はB
新潟…3週目/Aコース/伸び所はイーブン→やや外有利/馬場差はB〜C

☆先週のオリジナル出馬表(レースレベル+レースメモ)の実践例
休載…次週より趣向を変えてお届けする予定です

☆先週のレースレベル(暫定値)(ブログでは土曜分のみ)
(※C以上[高水準以上]-CD[水準超]/D[水準(以下)]/DE[低水準]-E[最低水準])
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【天皇賞秋の有力馬診断(中篇)〜『3歳凱旋門賞挑戦の失敗例=成長期を別のコトに捧げて成長案外+半欧州仕様化』の成果を道悪秋天&消耗戦札幌記念で発揮したマカヒキの現在地〜】
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※印は[★激走候補〜△やや有力〜▽やや軽視〜―無印」を表します
―マカヒキ牡5武豊58友道(栗東)
まずは昨秋始動戦毎日王冠時の有力馬診断を参照↓
『近年の3歳馬の凱旋門賞挑戦はキズナとハープスターの2頭だが、ハープスターは不調に陥っていつの間にか引退で、キズナも成長案外で早々に引退してしまった。

3歳時の凱旋門賞遠征については、「例えば並のダービー馬が居たとして、その馬がダービーを制した3歳春時点で一見とっても強い馬に見えるかも知れませんが、実はその時点でも古馬に混じればOP級なのです。2歳G1馬なら、その時点では古馬の1000万下級なのです。つまりは、古馬になって以降も活躍する為には、誰しもが“大きく成長しなければならない”というのがお分かりになるかと思います」というワケですので、
もしも凱旋門賞遠征による成長の阻害があるとすれば、それが成長期3歳時点であればその影響は決しては小さくは見積もれない代物になるのではないか。

杓子定規に測れるモノではないでしょうが、一番の成長期を別の身を削るコトに費やすワケですから…現に素質馬こそ無理をしないでジックリと育てるというのが競馬界の常識として横たわっている以上、その真反対を施すコトによる後への影響が無いってコトは無いでしょう。

今春のG2三着とG1四着という結果については、道悪京都記念3着だけなら情状酌量できましたが、それなりに条件揃っていた大阪杯でもパフォーマンスを上げられなかったとなれば成長問題が槍玉に挙げるのは当然。
欧州での調教やレース経験によって当時は「馬がパワーアップ」したなんて良い話風に言われていましたが、それへの適合(欧州仕様育成)は逆に日本競馬適性を損ねるコトにも繋がるのは当然だろう(というのは、丁度凱旋門賞が終わったタイミング=サトノダイヤモンドが主に馬場問題により全く通用しなかったタイミングではシックリいく話ではないでしょうか)。
欧州経験の影響か又は母系の血が出てきた影響もあるかも知れないが、3歳春当時のキレキレのマカヒキは今は昔で、大阪杯にてルメールJから「反応が鈍い馬」だと認識されているのはもはや別馬であるというコトではないか。

過去最長の休養=頼みの綱の成長期4歳夏を挟んだ今回は変身=復活できる最後のチャンスになるだろうが、少なくとも昨秋から今春の当馬を見る限りでは3歳春当時の輝きを取り戻すのは難しそうに見えたし、鞍上内田博Jというのも本当に期待されている馬への鞍上配置ではない点で過度な期待は禁物だろう。』
・・・
個人的には予ねてから一貫して3歳時の凱旋門賞挑戦は好みでないという見解…マカヒキの帰国後のレース参戦時には毎回上記の凱旋門賞参戦批判じみたコトを書いてきましたが…本当に日本競馬界の大きな過ち=損失ではないかと思うのです。

昨秋は毎日王冠6着・天皇賞秋5着・ジャパンC4着という、着順だけ見ればそこまで悪くない結果。

ただし、その天皇賞秋5着についても、内有利決着を外枠からの唯一健闘馬として評価されている風潮でしたが、それには賛同できません…それこそ『凱旋門賞挑戦による中途半端な欧州化の成れの果て』の通りの半欧州馬だからこその善戦とも言えないでしょうか。

3歳時のマカヒキと言えばキレキレの馬でしたが、毎日王冠でも鈍さを指摘されて、秋天はその鈍さが相対的に武器になる舞台条件での激走でした。

ジャパンCでも欧州馬アイダホと同じような道中位置取りから前後してのゴール入線の4着健闘でした。

前走札幌記念にしても、こんな上がり掛かる競馬で大味な競馬で通用するレースというのは寧ろ向いていたはずで。そこでは自ずと後方まで下がる競馬をしていましたが、これが並の馬場状態で瞬発力を問われた時には間に合う馬ではないと思います。

東京良馬場二千で買える方向の馬ではないのではないかと。


★スワーヴリチャード牡4Mデムー58庄野(栗東)
前走は初距離マイルでしたが、追走に苦しむどころか寧ろ追走し過ぎるところを宥める競馬に。
陣営は「マイル仕様とかは無い」と舐めた様な話をしていましたが、どうやらデムーロ騎手はそんな軽い気持ちは一切無かった様で、実際にも最終追い切りに騎乗して調教師指示よりも5秒も早い時計を計時…それはミスではなくいわゆる確信犯で、調教師サイドは距離マイル仕様を否定していましたが鞍上デムーロJは本気でマイルG1も獲りに来た諸々を施していた印象です(デムーロ騎手は調教では調教師指示無視の常習犯…もしもデムーロ騎手が調教に騎乗して軽めに流した場合には概ね仕上がっているという解釈が可能)。
今回も最終追い切りを踏まえて最終判断を下したいです。

昨年有馬記念の敗因は右回りもそうですが、あそこまで位置取りを下げた競馬になった点が全ての元凶でしょう…その前のアルゼンチン共和国杯等のレース振りから『今なら自ずと普通に先行できる』が当時◎を打った根拠の一つでしたが、何故有馬記念だけあんなに追走できなかったのかと言えばアルゼンチン共和国杯激走の反動だったのではないかと見ています。
現に体質面に弱さを抱えている馬ですので、この休み明け初戦ローテも寧ろ不確定要素排除の安心材料です。

とにかく右回りとスタート失敗以外の要素では崩れる姿が想像できない位の現役最強馬です。

★○○○○○○(←天皇賞秋の大穴◎候補馬)の馬名は
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大よそ予想は固まりましたが…一番の穴目で拾いたいのはコノ馬です。
まず今の府中芝はスローペース競馬頻発傾向であり、そして今回天皇賞秋もどう考えてもペースが流れそうになりメンバー構成です。
極悪馬場で施行の昨年を除いた近3年の天皇賞秋は前半3F36秒台中盤から上がり3F33秒台の勝負でしたが、本年の場合には更に上がり特化のレースになっても驚けません。
スローの秋天は毎日王冠で高速上がりを使って好勝負した馬が大きなシェアを占めます。
〇〇〇〇〇は毎日王冠ではありませんが、同じく距離千八の前哨戦G2レースの超スローペース競馬で強敵相手に激走して経歴があります…外回り直線は鍵になりますが内枠を引き当てて直線で一脚に賭ける勝負ができれば可能性はあるかも知れません。

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次回は「有力馬診断の後篇」を水曜深夜24時に更新します!


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