名言考察.com

『のんじぃ~』の勝手気ままな名言考察などなど。 偉そうに書いていますが、これは自分に向けてのメッセージなのであしからず。

スポーツ選手、監督、芸能人

名言考察#152:松岡修造

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本日の名言・格言
『勝ち負けなんかちっぽけなこと。大事なことは本気だったかどうかだ!!』
by 松岡修造(テニスプレーヤー)




松岡修造さんといえば日本人として初めてウィンブルドンのセンターコートに立った男。

引退後はテレビなどでよく見かけますがとにかく熱い。

熱過ぎてうっとおしいと思っている人も多々いるようで。。。

僕はかなり好きな熱さなんですけどね。




ところで、ロンドンオリンピック。盛り上がってますね。

おかげで毎日のように寝不足な日々を送っています。

スポーツっていいですね。

日本選手が負ければイライラもするのですが、やっぱり勝った時の気分の良さを知ってしまったらもう虜です。




さて、僕の勝手なイメージでは、松岡修造さんはかなり勝負にこだわる人なのかと思っていました。

なので、こんかい取り上げたこの言葉を聞いたときに、すこし違和感のようなものがありました。

本気で取り組んできたからこそ勝ちたい!!

と思うのは当然のことと思うのですけど。。。




さて、オリンピックに隠れていますが、夏の甲子園も始まっています。

一度でも負けたらそこで終了。

高校生たちが日々努力を積み重ねてきた結果を発揮する最高の舞台だと思います。

ただ、中には勝ちたいがために(ルールの範囲内ではあるが)少し疑問が残る采配をする監督もいます。

たとえば、松井の敬遠騒動がすぐに浮かんできます。

3年間の努力の成果を発揮する場ですべきことなのか、誤解を恐れずに言えば疑問が残ります。

当事者ではない自分では選手たちの気持ちは想像するのも難しいです。




ということで今回の名言に戻ってきますが、オリンピックと夏の甲子園を見て自分なりの解釈ができました。




「勝ち負けにこだわる権利があるのは、そこに至るまでに本気で取り組んできた人だけである」

「勝ち負けにこだわる権利があるのは、披露するその場で本気で取り組んできた人だけである」



結果にこだわるのは大事なことだと思うのです。

ただ、場合によって負け犬の遠吠えになってしまうこともあります。

この違いが「本気で取り組んできた」かそうではないかの違いかと思うのです。

本気で取り組んだからこそ本気で勝ちたいと思う。

本気で取り組んだからこそ目標を達成したいと思う。

結果にこだわりたい。

経過に逃げたくない。

そう思う資格があるのは、本気で取り組んだかどうか。

本気で取り組んだ結果がゆえに周りの人たちは感動し、共感し、力をもらえる。

本気で取り組んだ結果がゆえに本人はうれし涙を流し、悔し涙を流す。

そしてこの経験を次の経験の糧にできる。




さあ!!どうせやるなら本気でやろう!!




名言考察#150:澤穂希

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本日の名言・格言
『苦しい時は私の背中を見なさい』

by 澤穂希(サッカー選手)



祝!!なでしこジャパン世界一!!

まさか自分が元気なうちに日本がサッカー世界大会で優勝する日が来るとは思ってもいませんでした。

本当にうれしい!!

本当にすごい!!

ただただ、この快挙に酔いしれております。



さて、なでしこジャパンのキャプテンといえば澤穂希選手。

長年にわたり女子サッカーを引っ張ってきた第一人者です。

そんな彼女が後輩に対して言ったこの一言。

自分に置き換えたとき、はたしてこのセリフが言えるかというと・・・自信無いです。



このセリフを言うことが許されるのは、そのことに対してできる限りの行動をしていると自分が認識している人。そして、他人もそれを認めている人だけです。

その人が言うからこそ重みがあり、周りが納得することができます。

言葉だけではなく、その人の行動を見て、志を見て、視線を見て、感じて、自分に多大なる良い影響を与えてくれる。

どんなに周りから後ろ指さされようと、陰口叩かれようと、この人についていけば。それがメンターであり真のリーダーです。
(どこかの国のトップに見習ってほしいものです。。。)



どのような人生を歩みたいか。

と聞かれたら、この人のようになりたい!!

そう言えるような人と巡り合える環境にいましょう。

そして、いつかは自分も・・・

そうなるにはどうすればいいか。

これが、結果として自分の目標を達成することができる近道なのではないでしょうか。

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名言考察#149:佐藤嘉洋

本日の名言・格言
『やるやるとホラを吹き続けていたら、とうとう実現してしまいました。』

by 佐藤嘉洋(キックボクサー)



有言実行と不言実行。

どちらが良いかは人それぞれですが、僕はどちらかといえば有言実行が好きです。

それは、以前の記事でも書きましたがカッコいいとかではなく、その方が周りに味方を作りやすいからです。



思っていることと口に出して言うことは似て非なるものです。

言葉は言霊。力があるのです。



自分がやりたいと思っていることがあったら、思い切って言葉にして言いましょう。

そして、そのことをできるだけたくさんの人に聞いてもらいましょう。

自分の思いを言葉にすればするほど、脳がその言葉にひかれた考えたや感じ方をしてくれます。

思っているだけより、言葉にした方が脳に刻まれるのです。

脳に刻まれれば、実現するために必要な情報などがドンドン自分の中に入ってきます。

これを引き寄せの法則といいます。



そして、それは話し相手の脳にもインプットされていき、やはり自分と同じように考えたり感じたりしてくれるのです。

普段の何気ない出来事でも、「これは教えてあげた方がいいな。」とか「もしかして自分にも手伝えるかもしれない。」と感じてくれる人が増えていきます。

情報だけではなく、人もドンドン引き寄せることができます。

自分一人で考え、感じるのと、複数人が考え、感じてくれるのではどちらがうまくいきそうですか。



だから、ドンドン人に話していきましょう。

今はできていなくても、いずれできるようになると宣言してもいいじゃないですか。

ホラはホラのままにしておくからホラになるのです。

例え今はホラでも、そのホラに向かって進んでいることがわかれば人は共感してくれるのです。


共感してもらって、人も情報もドンドン引き寄せてってできた方がいいと思いませんか。

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名言考察#147:イチロー

本日の名言・格言
『準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく。』
by イチロー(野球選手)



準備をする時間というのはとても大事なものです。

野球選手であれば、試合前のウォーミングアップはもちろん、普段の練習、筋トレ、食事、生活リズムなどたくさんの準備することが存在します。



そもそも準備はなぜ必要なのでしょうか。

個人的に一番大きな理由は「自信」を持つことができるからだと思っています。



初めて何かをすることに自信がないという人はたくさんいると思います。

それは決して悪いことではありません。

経験がないのだから仕方のないことなのです。



でも、どうしてもそれを成し遂げたいと思ったとき、もしくはしなければならなくなったとき、いきなりゴールに到達することよりも、まず何をしようか考えませんか。



例えば、初めてカレーを作ろうと思ったとき。

最初に何をしますか。

材料を買う。それも必要です。

包丁や鍋を用意する。それも必要です。

レシピを見る。それも必要かもしれません。



でも、まずは自分は何ができるのかを把握しますよね。

自分は包丁で材料が切れるのか。

ガスコンロの使い方はわかるのか。

料理器具の名前はわかるのか。

カレーってどういうものかを知っているのか。

などなど。



自分ができることと、カレーを作るために必要なこと。

これら両方がわかった時、足りないものを埋める。

これが「準備」です。



材料をそろえることだけが準備ではありません。

技術力を向上させることだけが準備ではありません。

知識を増やすことだけが準備ではありません。



目標を達成するために不足しているものをそろえていくのが準備です。



不足しているものがドンドン少なくなっていったときに、それらはできない理由だったのができる理由に変わっていくのです。

きれいに切れるわけではないけど、野菜を包丁で切ることはできるようになったからカレーが作れるのではないか。

高級食材ではなくても、必要な材料はそろったからカレーが作れるのではないか。

レストランに出てくるようなものではなくても、家庭で簡単に食べるくらいの作り方ならわかったからカレーが作れるのではないか。



こうやって自信になっていくです。



準備不足を言い訳にしているうちは、決して目標を達成することはできません。



必要なものを把握して、足りないものを補っていく。



準備をしっかりして自信をつけて。

ですね。

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名言考察#145:美濃輪育久

本日の名言・格言
『鳴かぬなら鳴かぬも自由さホトトギス』

by 美濃輪育久(格闘家)



ホトトギスを鳴かせようなんてのは人間の勝手な都合であってホトトギスにしてみたら迷惑な話です。

ホトトギスだって鳴きたいときとそうでないときだってあるのに。



自分の都合だけで周りを動かそうとすることって気付かないだけで結構行っているものです。

そういうことって、結果うまくいくこともありますが、継続的な力があるかと言われれば疑問が残ります。



自分の都合や気分で周りを変えたいと思っても、実際は相手に利点が生まれない限り継続しません。

どこかで不平不満が発生し、大きくなって崩壊することも多いでしょう。



残念ながら人は神様ではありません。

他人を自分の都合のいい行動をとるように変化させることなんてのはほぼムリな話です。

でも。。。

気がついたら周りが変わっていたことってありませんか?

特に相手にどうしろこうしろと言ったわけでもなく、自然と気づいたら自分の望んでいる相手に変化している。

そんな経験はないでしょうか?



相手に変化をもたらすのは自分の変化が起点となります。

自分が変わることで相手が変わることもあります。

自分が変わることで対象相手が別の人に変わることもあります。

自分が変わることで自分が望んでいる環境に自然と変わっていくのです。



他人を変えることに時間とパワーを使うくらいなら自分の変化に時間とパワーを使いましょう。

相手に取ってほしい行動があったら、まず自分がその行動をとりましょう。

親子、夫婦、仲間、友人、同僚、上司、近所の人、店の店員、通りすがりの人、自分のかかわりのあるすべての人が変化していきます。



鳴かぬなら殺してしまえホトトギス・・・論外です。

鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス・・・何も行動しないのですか?

鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス・・・どのような行動をすべきですか?



鳴かぬなら鳴かぬも自由だホトトギスといっても鳴かなければ面白くありません。

自分がどのような行動をとることでホトトギスが気持ちよく鳴くことができるのか。

もしくは鳴きたいと思っているホトトギスに出会えるのか。



それを考え、行動することが大事なのです。


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プロフィール

のんじぃ?

生活品関連のビジネスオーナ。

日本から海外へと自分のペースでビジネス地域を拡大中。

好きな仲間と音楽やスキーをあきるほどできる日常を目指して日々努力しています。

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