2011年11月12日

岩手の旅 二日目の3 無修正画像

カッパを諦め、次に向かったのは
「遠野ふるさと村」

遠野の昔ながらの山里の暮らしを再現してあります。

遠野物語を読んで、その世界観にどっぷり浸かりたかったので
ここにはぜひ来たかったんです。

やっぱりいいねえ。
茅葺きの屋根、馬小屋、炭焼き、田んぼに畑と
良い感じ、満載です。

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見てるだけでも落ち着くけど、実際に建物の中に上がることもできて
日本人スピリッツにびんびん響いてきます。
なんでこういうのに惹かれるようになったのかな?
歳かな?


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大釜でお湯を沸かしてはった。
ちゃんと暮らしぶりが見て取れるように工夫されてました。
ええのう。


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施設内の田んぼ。
ちゃんと収穫されてました。
ここで育ててるんだねえ。
生活を見られるのが楽しいです。


で、やっぱりありました。
これもリアルなんやろうなあ。
地方でよくある男根思想。
おっきしてる、わら人形。
というかわら人間。
身長2メートルはありよる。

無修正モロ画像でお送りします。

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これを一生懸命編んでるときってどんな気持ちなんだろうか。
神々しさゼロ。
けど、昔の山里でもこういうことやってたんやろうな。
おおらかさが大切だぜ、日本の心。

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となりにいた、ちょっと背の低い男根ジュニア。
東日本大震災を受けて、「がんばれ日本」とたすきがけ。
まず、服を着ろ!
そして、股間を沈静化させなさい!


で、股間をよく見てみたら…PB120255

ギョエー!
わらの間にお金が差し込まれている。
観光客が入れてるんだろうけど、
いったいどういう心理で挟むんだ!?
「ぼくも大きくなりたい」
「子宝に恵まれますように」
とかそういうの?
なんでも信仰の対象にすりゃええちゅうもんでもないでしょうよ。

ああ、痛そう…。



ということで、二日目がようやく終了。


きょうは、遠野の旅館に泊まります。
疲れたけど、充実の一日でした。

岩手の旅 二日目の2 賢治そしてカッパ

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「下ノ畑ニ居リマス」で有名な詩人、宮沢賢治。

やはり花巻といえば宮沢くんでしょう。
宮沢ランキングでは今もミシェルではなく賢治が一番です。


で花巻農業高校には、宮沢賢治の生家が移築されてまして、
誰でも無料で見学できます。
すげえ。

で、訪ねてみたんだけど、
賢治先生は残念ながら畑に行っているらしく留守だったので、
勝手に上がらせてもらいました。
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こういうふうにして仲間と語らっていたのかあ。
科学者にして詩人にして学校の先生。
賢いひとは、何をしても賢い。
文系理系とかの区分の馬鹿らしさを感じます。

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勝手に美少年だと思ってたけど、
賢治先生は意外とぶちゃむくれな印象です。

待てど暮らせど、賢治先生が帰ってこないので
もう次の目的地に向かうことにしました。


岩手と言えば、そう遠野です。
柳田国男の遠野物語やカッパのクゥでも有名。
ぼくはなんとしてもカッパを見てみたかったのです。

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カッパ目撃情報の多いカッパ淵にやってきました。
思ったよりも水深が浅く「本当にこんなところにカッパいんの?」と
疑ってしまいましたが、意外とカッパは小さいのかもしれません。

それに、カッパを捕まえようと住人の皆さんは本気でした。


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カッパを捕獲するための最新鋭の機械。
食いついたら一巻の終わりという恐ろしい装置です。

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淵の側にまつられたカッパさん。
目がうつろ。

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手作り感満載のカッパかきわり。
顔の部分を取り外して、自分の顔を入れることができます。
意外と出来が良くて、良い感じでした。


残念ながら、賢治先生と同じく、今回カッパを見ることはできませんでした。
もしかしたら「下ノ畑」に賢治先生と同じく出かけているのかもしれません。


信じるか信じないかは、アナタ次第です!
ドーン!!!!

岩手の旅 二日目の1 大沢温泉

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鉛温泉を出たあと、すぐ近くのこれまた有名レトロ温泉の大沢温泉に来ました。
日帰り入浴でちょっと体験♪
とか思ってたけど、甘かった…。


やはりやはり、ここもすごい!
建て増しを繰り返した昭和建築は、まさに迷路のようで
そして当然、時間は止まったままのノスタルジー全開です。

中でも、湯治客用の設備がやはり渋すぎ技術に男泣きです。

連泊する客は、一般客とは違って
「自炊部」と呼ばれるタイプにカテゴライズされます。
料理は自炊で、料金を安くしているのです。
う〜ん、合理的。

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で、自炊部の調理場。
みなさん、きれいに使ってます。


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これは、一回10円のコイン式のガス。
ここに10円入れて料理するようです。
サビ具合がレトロですなあ。


そして、長期間滞在すると飽きてしまうだろう人向けての
レクリエーションも充実。
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ジャーン。
旅館の建物内に体育館。
ここ3階です。
卓球、輪投げ、ゲートボール、ときどき映画やライブなんかもやってる様子。
ここも、ザ・ワールド!時よ止まれ!となっています。

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nice smoking! という看板。
みなさん、1000%の笑顔。
笑顔でタバコ。
いまでは考えられないくらい、タバコを両手を上げて推奨してきはります。
時代どすなあ。

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茅葺きの別館。
ここ、泊まってみたいわあ。
すごい良い感じ。

今度は、ここ、こようっと!

写真ないけど、温泉もめちゃいいですよ。
泉質いいし、いくつもお風呂あるしで、満喫しました〜。

2011年11月11日

岩手の旅 花巻

休みをもらえたので、のんびりしようと岩手県に来ました。

温泉につかってゆっくりできたらどこでも良かったんやけど、
いろいろと気になってた岩手県に決めました。

岩手は温泉もグルメもあり、遠野物語もあり、
宮沢賢治もありで楽しいことずくめであります。

初日のきょうは、花巻に泊まります。

なにやらよくわからないものがオムカエデゴンス。
「ドッテテドッテテ」ってなに?
フジファブリックのオッテケオッテケにも通ずるものを感じるな。
そして、このむかしの警官みたいなひと、誰?
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宿泊したのは、「日本秘湯を守る会」公認でもあります
鉛温泉の藤三旅館。
連泊して病気を治す湯治客も多い、歴史ある旅館です。

そこの一番の売りは、水深1.2メートルもある立って入る温泉「白猿の湯」
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泉質もいいし、雰囲気もいいし、本当にサイコーです。
何度も入ってしまいました。
お肌、すべすべ。

そんでもって、この旅館は趣がめちゃいいんですわ。
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白猿くん。
まつられてました。

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まるで監獄の部屋のようなたたずまい、湯治客用の部屋。
すごい面構えです。
古いから、いろいろとノスタルジックすぎます。
でも、それが最高やないですか。


それで、湯治客用の売店がこれまた渋い!
温泉旅館の中なのに、売店のレベルを越えた商店があるんです。
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風呂グッズはもちろん、アルコールから、食材、調味料まで
生活するためのグッズが山のようにあります。
もちろん、ここも時間停止!
昭和のままでディオに止められた世界が広がります。

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しかも2店舗。
ライバル心剥きだしで商売してました。
こたつに入ってのんびりやってはんのかと思いきや、
ホテルのビールより安く売って利益を上げようとしているしたたかさを持ち合わせていました。
驚いたぜ、じじい。


ということで、鉛温泉、最高なのでオススメです。


今回は一泊だけやったけど、
1週間くらい滞在したいなあ。

2011年11月09日

再放送のお知らせ

こないだ放送した食品スーパーの経営者の番組が再放送されます。


11日の深夜1時05分からです。
つまり、あす木曜日の深夜、25時からです。


まだ見てなくて、見て見たかった
というめずらしい人がいたら是非っ!

ちなみに、僕の肉声が三回聞けます。
一回しかわからなかった方もぜひ再放送をお楽しみ下さい。


よろしくお願いいたします(´Д` )

2011年11月04日

最後におもしろい家族

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記念撮影したはった。

サングラスのおっさんがシュール。

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ワラビーたん、かわいい。
さわれそうなくらい近づけた。


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写真も番組も大切なのは距離感だな(キリッ)

シャボテン公園の写真 続き

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OLYMPUSの底力

伊豆のシャボテン公園で
OLYMPUSのイベントに参加してきました。
大変な状況なので、そのへんの話を聞きたかったけど、
さすがに「空気読め!」な感じだったので、おとなしくしました。

PENシリーズのカメラを借りて試しどり。
なかなか面白いかった。
標準装備のフィルタを使ったら、あらオモロ!な写真がたくさん撮れました。

会社はどうなるかわからないけど、頑張って欲しいもんです。

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2011年11月02日

恥知らずのパープルヘイズ

恥知らずのパープルヘイズ −ジョジョの奇妙な冒険より−
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ジョジョ5部のサイドストーリー。
荒木飛呂彦の30周年プロジェクトのひとつ。

ライトノベル作家がジョジョの世界観を文章化するというものです。

以前は乙一もやってましたね。

読んだ感想は、いまいち。
ライトテイスト過ぎた。


あのフーゴが主人公というのは、良かったけど、
いろいろ5部とか4部とかのエピソードを盛り込み過ぎな気がした。

それでなくても成立するのすら難しいエピソードなのに
なんだかストーリーの幹がわからなくなる内容でした。


5部の途中で離脱したフーゴは、
とても人間的な感じがして、さらに荒木本人もあとがきで書いてたけど
「5部のどこかでいつか再登場するんじゃないか」と思ってた。
けど、結局はそのままサヨナラすることになってたから、
この本でそこんところのモヤモヤを解決してくれるかと期待してしまってた。

そういうところで5部の途中からの話をすると、
ボスを裏切りトリッシュを奪還することにしたブチャラティについていけなくなり
仲間のうちフーゴだけが、ボスを裏切れなくなる。

この本は、その後のストーリーだけど、いかんせん無理がありすぎる。


まず、裏切られたボスは、取り残されたフーゴをそのままにすること自体考えられないし、
フーゴを人質にブチャラティたちに交渉or強襲を仕掛けるのが普通でしょ。
もしくは、見せしめのためにその場にいたフーゴを殺さない訳がない。
フーゴが生き残る可能性があるとすれば、
ボスに再び忠誠を誓ってブチャラティたちに攻撃を仕掛けるしかないでしょ。


この最大の謎を投げ出したとしても、
それについて「恥知らず」って言いすぎでしょ。

こういう前提条件を無視してジョルノにもう一度取り入るために
フーゴが行動するということも考えにくいしなあ。
今回の本のように、フーゴがジョルノのために行動する動機が希薄すぎんねん。
どっちにしろ殺されるからか?
だとしたら、そんな非情なジョルノはマンガではなかったので、
これまた世界観が違いすぎると思った。


それに比べればまだ乙一のbookの方が無理なく成立してたような気がする。


今後発売予定の舞城王太郎のは、とても好きな作家だから
とてもとても気になるけど、同じ轍を踏むようだったら、
このノベライズのプロジェクトをぼくは憎むね!
だって、好きな漫画家と好きな作家に対して同時に落胆させることになるんだから。


頼むぜ、舞城王太郎!!!

2011年11月01日

ありがとうございました

無事に放送が終了しました。

見ていただいた方々、本当にありがとうございました。

見てない方々、11月11日の01時から再放送がありますので、
そちらで、ぜひ!


それにしても、今回は、小さなスーパーが福島県産の米をどう扱うか。
それだけのテーマでしたが、とても底が深く、
やはり放射性物質に対するスタンスが千差万別で、悩みに悩みました。

と、過去形で書いたものの、いまも悩んでいる次第です。


何を根拠に国の暫定基準値を信じるのか、信じないのか。
検出されず、だったらOKなのか。
わざわざ福島のコメを買う必要はあるのか。
福島の農家をどうすればいいのか。
危険かもしれないと思いつつ踏み出す行為は正義なのか蛮勇なのか。


ありとあらゆる考え方、
ありとあらゆる回答、
ありとあらゆる疑問、
ありとあらゆる態度があると思います。


こどもがいる家庭が福島県産と北海道産の米があれば
北海道産のものを買って、それを非難できるわけもないし、道理も筋合いもない。


3月以降、東北や関東を脱出した人たちは、
いろんな覚悟を持って移動したと思います。
そして、とどまった人も覚悟を持っていたと思います。


番組としては、その「覚悟」に焦点を当てるしかなかったと思っています。

どういうスタンスであれ、覚悟がなければプロではないと考えるからです。


立派すぎる、美辞麗句だ、テレビ用の態度…。
いろんな批判はあると思いますが、
いろんなことを考えるきっかけになってくれれば幸いです。


お忙しいところ、見ていただいた方々、重ね重ね、ありがとうございました。