2009年11月17日
3丁目防災機材のメンテナンスを行いました
3丁目防災機材のメンテナンスを行いました
11月15日(日)午前10時から、中央公園防災倉庫前で年に2回の防災機材のメンテナンスを行いました。発電機3台とチェーンソーに少量の燃料を入れ、ガス欠まで運転しました。タンクが小さい2台の発電機は、運転スイッチが目立たないところにあり、代わりにブレーカースイッチ(送電スイッチ)が目立ちましたので、慣れないとこれを運転スイッチと間違ってしまいます。そのため運転スイッチを入れずに始動しようとして少し手こずりました。それぞれの位置に近い発電機上部に、次の表示を貼付けておかなければなりません。
(1)燃料コックを開く (2)運転スイッチをON (3)チョークを始動/閉
自衛消防団の倉庫に入れてある3丁目の毛布30枚を比叡平自治会館のロフトに入れるために運び出しました。当日は自治会館が使用中でしたので、とりあえず防災コンテナに入れました。学区自主防災会の役員会の時に移動させる予定です。
終了後、3丁目調整池の上流斜面に倒れたままの状態で放置されている松の倒木を役員2人がチェーンソーで切断しました。午後からは雷山入口付近に被さっている枝を伐採しました。カイズカイブキは堅い木なので、何十回も切断しているとチェーン刃の切れ味が落ちるのではないかと少し心配しました。太い枝を切断してもアケビなどの蔓植物が絡み付いており、なかなか枝が落ちてきませんでした。松の倒木が側溝の上を塞いでいましたので、これも細切しました。住宅地周辺での松枯れが目立ち、強風のたびに倒れます。倒れた松を切断することはできても、野焼きができないために、大量の幹や枝を放置するしかなく、シロアリの温床となるなどの問題があります。所有者である大津市や東南商事が木の処分までしっかりとするように要請していますが、実現していません。広葉樹であれば、薪ストーブを使っている人が喜んで持っていってくれるのですが、赤松ではどうしょうもありません。
蛍光灯クリップランプは使えるかも
最近、ホームセンターで蛍光灯クリップランプなるものを見つけました。コーナンではLifelex(クリップなし32W、980円)、コメリではアーツ(クリップ付き23W、1180円)、ニックではアースマン(クリップ付き32W、1290円:左の写真)ブランドで、どれもMADE IN CHINAです。23W/32W(60W/100Wの白熱電球に相当)のインバータースパイラル蛍光ランプ(E26)が附属し、5mのコードと昔懐かしいソケットコンセント(ラジオソケット)に回転スイッチ、クリップおよびランプ保護カバーが付いたものです。2.4KVAの発電機を使った場合、500Wのハロゲン投光器ならば4台しか接続できませんが、32Wの蛍光灯ランプならば75個も接続できます。光源を分散できて眩しすぎず、コンセント付きなので直列に15個まで任意に接続できます。比較的安価で消費電力が小さく、1台の発電機で避難所となる多数の教室の照明が可能なので、防災備蓄品としてある程度の数を備えておくとよいかもしれません。例えば、9教室に8個ずつなどという使い方が可能です。
11月15日(日)午前10時から、中央公園防災倉庫前で年に2回の防災機材のメンテナンスを行いました。発電機3台とチェーンソーに少量の燃料を入れ、ガス欠まで運転しました。タンクが小さい2台の発電機は、運転スイッチが目立たないところにあり、代わりにブレーカースイッチ(送電スイッチ)が目立ちましたので、慣れないとこれを運転スイッチと間違ってしまいます。そのため運転スイッチを入れずに始動しようとして少し手こずりました。それぞれの位置に近い発電機上部に、次の表示を貼付けておかなければなりません。
(1)燃料コックを開く (2)運転スイッチをON (3)チョークを始動/閉
自衛消防団の倉庫に入れてある3丁目の毛布30枚を比叡平自治会館のロフトに入れるために運び出しました。当日は自治会館が使用中でしたので、とりあえず防災コンテナに入れました。学区自主防災会の役員会の時に移動させる予定です。
終了後、3丁目調整池の上流斜面に倒れたままの状態で放置されている松の倒木を役員2人がチェーンソーで切断しました。午後からは雷山入口付近に被さっている枝を伐採しました。カイズカイブキは堅い木なので、何十回も切断しているとチェーン刃の切れ味が落ちるのではないかと少し心配しました。太い枝を切断してもアケビなどの蔓植物が絡み付いており、なかなか枝が落ちてきませんでした。松の倒木が側溝の上を塞いでいましたので、これも細切しました。住宅地周辺での松枯れが目立ち、強風のたびに倒れます。倒れた松を切断することはできても、野焼きができないために、大量の幹や枝を放置するしかなく、シロアリの温床となるなどの問題があります。所有者である大津市や東南商事が木の処分までしっかりとするように要請していますが、実現していません。広葉樹であれば、薪ストーブを使っている人が喜んで持っていってくれるのですが、赤松ではどうしょうもありません。
蛍光灯クリップランプは使えるかも
最近、ホームセンターで蛍光灯クリップランプなるものを見つけました。コーナンではLifelex(クリップなし32W、980円)、コメリではアーツ(クリップ付き23W、1180円)、ニックではアースマン(クリップ付き32W、1290円:左の写真)ブランドで、どれもMADE IN CHINAです。23W/32W(60W/100Wの白熱電球に相当)のインバータースパイラル蛍光ランプ(E26)が附属し、5mのコードと昔懐かしいソケットコンセント(ラジオソケット)に回転スイッチ、クリップおよびランプ保護カバーが付いたものです。2.4KVAの発電機を使った場合、500Wのハロゲン投光器ならば4台しか接続できませんが、32Wの蛍光灯ランプならば75個も接続できます。光源を分散できて眩しすぎず、コンセント付きなので直列に15個まで任意に接続できます。比較的安価で消費電力が小さく、1台の発電機で避難所となる多数の教室の照明が可能なので、防災備蓄品としてある程度の数を備えておくとよいかもしれません。例えば、9教室に8個ずつなどという使い方が可能です。比叡平3丁目自治会自主防災部2009年度第4回役員会の報告
比叡平3丁目自治会自主防災部2009年度第4回役員会の報告
2009年11月8日(日)19時から21時 比叡平自治会館やまびこ
報告
1.自治会館やまびこに飲料水等の自動販売機が設置されました(10月下旬)
比叡平に保養施設大塚比叡山荘がある大塚製薬から、比叡平自治会館やまびこの玄関に向かって左側(トイレの外あたり)に飲料水等の自動販売機を設置することが提案されました。自治会長会議と自治会館運営委員会で承認されて設置が決まり、10月下旬に自動販売機が設置されました。
設置もメンテナンスも大塚製薬関連のネオス株式会社が行い、自治会館は電気代だけを負担し、売り上げから一定比率を還元されるという条件です。試算によると、電気料金は月間平均約1,760円、一日当りでは約60円ですから、一日平均3本以上売れれば自治会館にとっては利益になります。これを自治会館の運営費(光熱水道料金)の一部に充てれば、自治会員の負担を減らすことができます。また、自動販売機は災害時対応型ではありませんが、災害時の飲料水のストックとしても使えると思います。自動販売機を利用する場合にはなるべくこの自動販売機を利用しましょう。
(会議後)自治会館玄関庇の軒樋の水はポリのリング型鎖樋を伝わせて排水していましたが、いつも強風を受けて鎖樋が踊っていました。今回、すぐそばに自動販売機が設置され、雨の日に見ていると、鎖樋が風で自動販売機を叩いているだけでなく、軒樋の雨水が北からの卓越風に乗って自動販売機に直接降り注いでいました。このままでは自動販売機によくありませんので、鎖樋を伝わせる形式を改め、60mmの堅樋(縦樋)を直下の排水桝まで下ろしました(経費819円)。
自治会館運営委員会では、来年度に自治会館に雨水タンクの設置を考えています(大津市の補助金は事業費の2/3で、4万円まで)。花壇の水やりや災害時のトイレの水として利用できるように耐久性を備え、かつ少なくとも1トン程度の容量があるものが望ましい。6万円で設置できれば、2万円の支出で済む。[市販のルーバーラティスを用いて周囲の景観との調和にこだわるならば、容量が小さいが、南国物産の三重構造のローリータンク600リットル(送料込28,000円)が使いやすい(900*900*1200に収まる)。取水器とオーバーフローパイプ、水位計等は作る。基礎はコンクリートで作り、地震でもタンクが壊れないようにベルトで基礎のアンカーに固定するとよい。]
2.山中比叡平学区初動支所班と学区自主防災会の懇談会が行われました(9月27日)
2009年9月27日、大津市総合防災訓練の一環として、職員初動参集訓練が行われました。山中比叡平学区では参集訓練の時間の一部を使って市民センターで初動支所班と学区自主防災会との懇談会が行われました。
初動支所班員は12名(支所部長1名、庶務班1名、情報班2名、避難対策・被害調査班4名、連絡調整班4名)です。公務の一人を除き、11名が出席しました。比叡平2丁目在住の職員が二人含まれています。
学区からは5自治会長と学区自主防災会長、事務局長に加えて、社協、民児協、交通安全協会、防犯推進協議会の代表も参加しました。今回は支所長から、小学校長、幼稚園長、保育園長にも出席をお願いしました。
懇談会(意見交換会)は9:30から10:30まで行われました。お互いの自己紹介から始まり、学区自主防災会事務局長から地域の防災活動に関する紹介をしました。その後、山中比叡平の防災について意見交換を行いました。1)避難所の鍵の問題、2)MCA無線、3)市民センターの防災備蓄の充実、4)避難所の耐震化などが話題に上がりました。
3.大津市総合防災課へ「山中比叡平学区の防災に関する要望書」(末尾に追記)を提出し、「大津市総合防災課と学区自主防災会の懇談会」の申し入れを行いました(10月30日)
11月20日(金)の学区自主防災会役員会時までに、要望書に対する回答が届くことになっていますので、この役員会で回答の内容を検討します。いずれあらためていくつかの課題について総合防災課との懇談会をもつ予定です。
4.赤い羽根共同募金の平成22年度「安心・安全なまちづくり活動支援事業」に応募しました(10月末日)
大津市からの防災補助金が昨年で終了しています。
赤い羽根共同募金も防災活動に助成している。事業費の3/4を補助(上限20万円)
4自治会がそれぞれ申請することに4自治会の会長会議で決めた。
品目が次の九品目のうちから2品目に限定されている
(簡易倉庫、テント、発電機、チェーンソー、ジャッキ、リヤカー、担架、投光器、コードリール)
品目ごとに金額の上限と下限が設定されている(下限は一律1万円以上)。
購入は半年後だが、2カ所以上からの見積書が必要。
3丁目自治会は、インバーター発電機2.8KVA(11万円)1台と防水コードリール30m(1.08万円)4個を申請しました。
(自治会員から預かっている自治会費も使うのであるから、同じものならば最安値で購入するようにしたい。)
5.滋賀県土木事務所から自治会に土砂災害警戒区域の事前調査の説明会がありました(11月2日)
土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域の指定のための事前調査が始まるそうです。
11月17日から24日まで事前調査。その後、対象地域の調査。
(役員会での議論)地すべりと崖崩れの違いは何か?
両方とも水が主たる要因であることは判るが違いは?
一般的には移動速度、規模、傾斜、地質、土質、時間依存性、兆候などに差があるということだが、
地震で起こる場合には、明確な差はないようだ。
(土木事務所の説明)
崖崩れ(従来の急傾斜地崩壊危険箇所など)と土石流(従来の土石流危険渓流など)について再調査を行い、土砂災害警戒区域の指定を行う。地すべりについては今回の調査では扱わないが、2-3年後には調査を開始したい。ただし、2006年の宅地造成等規正法の規定により国土交通省が自治体に対して行うよう勧めている大規模宅地造成地の地すべりについては、大津市が実施すべきである。
議題
1.3丁目自治会の防災貢献を経費の面から検証する(金額は概算)
前回の役員会で、自治会加入を訴える時の資料の一つとして、自治会が経費面からも地域防災を担っていることを示す資料を作ることになっていました。その調査結果です。
三丁目自治会は、これまでに三丁目自治会費から約500万円(補助金105万円を含む)を三丁目の防災のために支出しています。さらに学区自主防災経費の分担金として約90万円(内補助金40万円)を負担していますので、合計約590万円(内補助金約145万円)が三丁目自治会の支出した防災費です。
このうちの半分近くは消防ホースや消火器などの消防機材です。また、三丁目自治会は自治会費でAEDを購入し、サークルKに置いていただいています。さらに様々な、救出、救急、災害生活支援機材を購入しています。これらは、自治会費と一部補助金で購入していますが、自治会員だけのものではなく、三丁目の全ての住民が使える財産です。
内訳(概算)
過去の三丁目消防費の内訳(19カ所の消火栓と28カ所の消火器)
消防ホース+格納箱の購入 19カ所*12.5万円=237.5万円(内補助金80万円)
2009年追加更新の消防ホース 7本 13.6万円(内補助金5.25万円)
消火器+消火器収納箱設置費 28カ所*10500円=29.4万円(内補助金10万円)
三丁目消防費概算 280万円(内補助金95万円)
最近の三丁目自主防災費の内訳
2000年度 三丁目自主防災会設立に伴う補助金を受け機材を購入 20万円(内補助金10万円)
2004年度 三丁目自治会防災予算で機材を購入 約33万円(発電機2、投光器4、厚手のブルーシート等)
2005年度 三丁目自治会防災予算で機材を購入 約15万円?中央公園防災倉庫
2006年度 三丁目自治会防災予算で機材を購入478,371円(消火、救助、災害時生活支援)
2007年度 三丁目自治会防災予算で機材を購入432,991円(救急医療+機材)
約10万円(防災倉庫2つの基礎工事費)
2008年度 三丁目自治会防災予算で購入475,342円(AED、防災小倉庫、他)
2009年度 老朽化した1884年購入のホース格納箱の更新等25,110円
三丁目自主防災費概算 220万円(内補助金10万円)
(上記以外の今後の支出予定)
2010年度 消防ホースの更新予定(1984年)8本 16万円(内6万円補助)
2011年度 消火器の更新28本 10万円(内5.3万円補助)
学区自主防災会の防災費の内訳
2005年度 学区自主防災会設立に伴う補助金を受けて機材を購入122.2万円(内80万円補助)
2006年度 学区自主防災会補助金事業 20.5万円(内10万円補助)発電機、ガソリン携行缶、布バケツ等
2007年度 学区自主防災会補助金事業 20.0万円(内10万円補助)
2008年度 学区自主防災会補助金事業 20.7万円(内10万円補助)
防災備蓄コンテナ(棚、照明、換気を含む) 514,008
2009年度 学区自主防災会防災費(10万円: 11.20に提案:補助金なし)
学区の防災費総計 245万円(内補助金110万円)
学区共通では防災費を245万円(内補助金が110万円)支出しており、このうちの約
90万円(内補助金が40万円)を三丁目が負担しています。
以上から、280+220+90=590万円(内補助金が145万円)が3丁目自治会の防災直接支出。
主たる使い道(590万円)
消火栓器具(19カ所;消防ホース格納箱と消防ホース等)270万円
消火器(28カ所;消火器格納箱と消火器)30万円
防災倉庫(中央公園大型、中央公園中型、23/24組小型倉庫、ミニ防災倉庫)50万円
AED(サークルKに設置)35万円?
救出救助機材(チェーンソー、ジャッキ、担架、バール、スコップなど)
救急救護機材(薬品、救急セットなど)
災害生活支援機材(発電機3、照明4+3、給水タンク30、毛布30、リヤカーなど)
防災訓練経費(DIG用住宅地図など)
2.防災備蓄機材のメンテナンス
年に2回行っている機材のメンテナンスを年内に行いましょう。
2009年11月15日(雨天の場合22日)10:00
発電機3台とチェーンソー1台に少量のガソリンを入れてガス欠まで運転。
ガソリンが古くなっているので、更新が必要。
備蓄毛布を自治会館のロフトに運ぶ。
3.その他(三丁目防災訓練や防災備蓄機材など)
各家庭の備えについて、全戸配布しましょう。
次回までに越智さんが原案を作成し、役員会で議論する。
次回の役員会は 12月6日(日)19:00から 比叡平自治会館やまびこ
要望書の内容については、以下の通り。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
続きを読む
2009年11月8日(日)19時から21時 比叡平自治会館やまびこ
報告
1.自治会館やまびこに飲料水等の自動販売機が設置されました(10月下旬)
比叡平に保養施設大塚比叡山荘がある大塚製薬から、比叡平自治会館やまびこの玄関に向かって左側(トイレの外あたり)に飲料水等の自動販売機を設置することが提案されました。自治会長会議と自治会館運営委員会で承認されて設置が決まり、10月下旬に自動販売機が設置されました。
設置もメンテナンスも大塚製薬関連のネオス株式会社が行い、自治会館は電気代だけを負担し、売り上げから一定比率を還元されるという条件です。試算によると、電気料金は月間平均約1,760円、一日当りでは約60円ですから、一日平均3本以上売れれば自治会館にとっては利益になります。これを自治会館の運営費(光熱水道料金)の一部に充てれば、自治会員の負担を減らすことができます。また、自動販売機は災害時対応型ではありませんが、災害時の飲料水のストックとしても使えると思います。自動販売機を利用する場合にはなるべくこの自動販売機を利用しましょう。
(会議後)自治会館玄関庇の軒樋の水はポリのリング型鎖樋を伝わせて排水していましたが、いつも強風を受けて鎖樋が踊っていました。今回、すぐそばに自動販売機が設置され、雨の日に見ていると、鎖樋が風で自動販売機を叩いているだけでなく、軒樋の雨水が北からの卓越風に乗って自動販売機に直接降り注いでいました。このままでは自動販売機によくありませんので、鎖樋を伝わせる形式を改め、60mmの堅樋(縦樋)を直下の排水桝まで下ろしました(経費819円)。
自治会館運営委員会では、来年度に自治会館に雨水タンクの設置を考えています(大津市の補助金は事業費の2/3で、4万円まで)。花壇の水やりや災害時のトイレの水として利用できるように耐久性を備え、かつ少なくとも1トン程度の容量があるものが望ましい。6万円で設置できれば、2万円の支出で済む。[市販のルーバーラティスを用いて周囲の景観との調和にこだわるならば、容量が小さいが、南国物産の三重構造のローリータンク600リットル(送料込28,000円)が使いやすい(900*900*1200に収まる)。取水器とオーバーフローパイプ、水位計等は作る。基礎はコンクリートで作り、地震でもタンクが壊れないようにベルトで基礎のアンカーに固定するとよい。]
2.山中比叡平学区初動支所班と学区自主防災会の懇談会が行われました(9月27日)
2009年9月27日、大津市総合防災訓練の一環として、職員初動参集訓練が行われました。山中比叡平学区では参集訓練の時間の一部を使って市民センターで初動支所班と学区自主防災会との懇談会が行われました。
初動支所班員は12名(支所部長1名、庶務班1名、情報班2名、避難対策・被害調査班4名、連絡調整班4名)です。公務の一人を除き、11名が出席しました。比叡平2丁目在住の職員が二人含まれています。
学区からは5自治会長と学区自主防災会長、事務局長に加えて、社協、民児協、交通安全協会、防犯推進協議会の代表も参加しました。今回は支所長から、小学校長、幼稚園長、保育園長にも出席をお願いしました。
懇談会(意見交換会)は9:30から10:30まで行われました。お互いの自己紹介から始まり、学区自主防災会事務局長から地域の防災活動に関する紹介をしました。その後、山中比叡平の防災について意見交換を行いました。1)避難所の鍵の問題、2)MCA無線、3)市民センターの防災備蓄の充実、4)避難所の耐震化などが話題に上がりました。
3.大津市総合防災課へ「山中比叡平学区の防災に関する要望書」(末尾に追記)を提出し、「大津市総合防災課と学区自主防災会の懇談会」の申し入れを行いました(10月30日)
11月20日(金)の学区自主防災会役員会時までに、要望書に対する回答が届くことになっていますので、この役員会で回答の内容を検討します。いずれあらためていくつかの課題について総合防災課との懇談会をもつ予定です。
4.赤い羽根共同募金の平成22年度「安心・安全なまちづくり活動支援事業」に応募しました(10月末日)
大津市からの防災補助金が昨年で終了しています。
赤い羽根共同募金も防災活動に助成している。事業費の3/4を補助(上限20万円)
4自治会がそれぞれ申請することに4自治会の会長会議で決めた。
品目が次の九品目のうちから2品目に限定されている
(簡易倉庫、テント、発電機、チェーンソー、ジャッキ、リヤカー、担架、投光器、コードリール)
品目ごとに金額の上限と下限が設定されている(下限は一律1万円以上)。
購入は半年後だが、2カ所以上からの見積書が必要。
3丁目自治会は、インバーター発電機2.8KVA(11万円)1台と防水コードリール30m(1.08万円)4個を申請しました。
(自治会員から預かっている自治会費も使うのであるから、同じものならば最安値で購入するようにしたい。)
5.滋賀県土木事務所から自治会に土砂災害警戒区域の事前調査の説明会がありました(11月2日)
土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域の指定のための事前調査が始まるそうです。
11月17日から24日まで事前調査。その後、対象地域の調査。
(役員会での議論)地すべりと崖崩れの違いは何か?
両方とも水が主たる要因であることは判るが違いは?
一般的には移動速度、規模、傾斜、地質、土質、時間依存性、兆候などに差があるということだが、
地震で起こる場合には、明確な差はないようだ。
(土木事務所の説明)
崖崩れ(従来の急傾斜地崩壊危険箇所など)と土石流(従来の土石流危険渓流など)について再調査を行い、土砂災害警戒区域の指定を行う。地すべりについては今回の調査では扱わないが、2-3年後には調査を開始したい。ただし、2006年の宅地造成等規正法の規定により国土交通省が自治体に対して行うよう勧めている大規模宅地造成地の地すべりについては、大津市が実施すべきである。
議題
1.3丁目自治会の防災貢献を経費の面から検証する(金額は概算)
前回の役員会で、自治会加入を訴える時の資料の一つとして、自治会が経費面からも地域防災を担っていることを示す資料を作ることになっていました。その調査結果です。
三丁目自治会は、これまでに三丁目自治会費から約500万円(補助金105万円を含む)を三丁目の防災のために支出しています。さらに学区自主防災経費の分担金として約90万円(内補助金40万円)を負担していますので、合計約590万円(内補助金約145万円)が三丁目自治会の支出した防災費です。
このうちの半分近くは消防ホースや消火器などの消防機材です。また、三丁目自治会は自治会費でAEDを購入し、サークルKに置いていただいています。さらに様々な、救出、救急、災害生活支援機材を購入しています。これらは、自治会費と一部補助金で購入していますが、自治会員だけのものではなく、三丁目の全ての住民が使える財産です。
内訳(概算)
過去の三丁目消防費の内訳(19カ所の消火栓と28カ所の消火器)
消防ホース+格納箱の購入 19カ所*12.5万円=237.5万円(内補助金80万円)
2009年追加更新の消防ホース 7本 13.6万円(内補助金5.25万円)
消火器+消火器収納箱設置費 28カ所*10500円=29.4万円(内補助金10万円)
三丁目消防費概算 280万円(内補助金95万円)
最近の三丁目自主防災費の内訳
2000年度 三丁目自主防災会設立に伴う補助金を受け機材を購入 20万円(内補助金10万円)
2004年度 三丁目自治会防災予算で機材を購入 約33万円(発電機2、投光器4、厚手のブルーシート等)
2005年度 三丁目自治会防災予算で機材を購入 約15万円?中央公園防災倉庫
2006年度 三丁目自治会防災予算で機材を購入478,371円(消火、救助、災害時生活支援)
2007年度 三丁目自治会防災予算で機材を購入432,991円(救急医療+機材)
約10万円(防災倉庫2つの基礎工事費)
2008年度 三丁目自治会防災予算で購入475,342円(AED、防災小倉庫、他)
2009年度 老朽化した1884年購入のホース格納箱の更新等25,110円
三丁目自主防災費概算 220万円(内補助金10万円)
(上記以外の今後の支出予定)
2010年度 消防ホースの更新予定(1984年)8本 16万円(内6万円補助)
2011年度 消火器の更新28本 10万円(内5.3万円補助)
学区自主防災会の防災費の内訳
2005年度 学区自主防災会設立に伴う補助金を受けて機材を購入122.2万円(内80万円補助)
2006年度 学区自主防災会補助金事業 20.5万円(内10万円補助)発電機、ガソリン携行缶、布バケツ等
2007年度 学区自主防災会補助金事業 20.0万円(内10万円補助)
2008年度 学区自主防災会補助金事業 20.7万円(内10万円補助)
防災備蓄コンテナ(棚、照明、換気を含む) 514,008
2009年度 学区自主防災会防災費(10万円: 11.20に提案:補助金なし)
学区の防災費総計 245万円(内補助金110万円)
学区共通では防災費を245万円(内補助金が110万円)支出しており、このうちの約
90万円(内補助金が40万円)を三丁目が負担しています。
以上から、280+220+90=590万円(内補助金が145万円)が3丁目自治会の防災直接支出。
主たる使い道(590万円)
消火栓器具(19カ所;消防ホース格納箱と消防ホース等)270万円
消火器(28カ所;消火器格納箱と消火器)30万円
防災倉庫(中央公園大型、中央公園中型、23/24組小型倉庫、ミニ防災倉庫)50万円
AED(サークルKに設置)35万円?
救出救助機材(チェーンソー、ジャッキ、担架、バール、スコップなど)
救急救護機材(薬品、救急セットなど)
災害生活支援機材(発電機3、照明4+3、給水タンク30、毛布30、リヤカーなど)
防災訓練経費(DIG用住宅地図など)
2.防災備蓄機材のメンテナンス
年に2回行っている機材のメンテナンスを年内に行いましょう。
2009年11月15日(雨天の場合22日)10:00
発電機3台とチェーンソー1台に少量のガソリンを入れてガス欠まで運転。
ガソリンが古くなっているので、更新が必要。
備蓄毛布を自治会館のロフトに運ぶ。
3.その他(三丁目防災訓練や防災備蓄機材など)
各家庭の備えについて、全戸配布しましょう。
次回までに越智さんが原案を作成し、役員会で議論する。
次回の役員会は 12月6日(日)19:00から 比叡平自治会館やまびこ
要望書の内容については、以下の通り。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
続きを読む
2009年11月09日
土砂災害防止法に基づく基礎調査の説明会
2009年11月2日(月)10:00-10:50 比叡平市民センターにおいて山中比叡平学区の5自治会長に対して、滋賀県の大津土木事務所から「土砂災害防止法に基づく基礎調査の説明会」が行われました。私は参加していませんでしたが、聞いた内容をお知らせします。
土砂災害防止法に基づく基礎調査(事前調査)の説明
平成13年に「土砂災害防止法」が制定され、土砂災害により被害を受けるおそれのある場所の基礎調査を行ってきた。県では年次的に調査を行い、今年度から山中比叡平学区の調査に入らせていただきたい。
大津土木事務所では大津市内で土砂災害に関する36次にわたる調査を行ってきた。その結果、大津市域で2009年8月7日までに以下の354カ所について土砂災害警戒区域の指定を行い、ホームページで公表している。
大津市域における土砂災害警戒区域(うち一部は土砂災害特別警戒区域)
土石流 93カ所(45カ所)
急傾斜地の崩壊 261カ所(243カ所)
地すべり 0カ所(0カ所)
山中比叡平学区ではまだ調査が行われていないので、上記の93+261カ所の中には1カ所も含まれていない。
今回は土砂災害警戒区域の指定のための土石流と急傾斜地の崩壊に関する事前調査であり、地すべりは含まれていない(大津市土木事務所で全体でも現在指定0カ所)。地すべりに関する調査については準備中であり、2−3年後には調査を始める予定。
調査は民間の専門業者に委託し、既存の急傾斜地崩壊危険箇所や土石流危険渓流などを参考に行う。
2006年の宅地造成等規制法の改正に基づく大規模造成宅地の地盤調査については、中核市である大津市が行うものであって、今回の調査では対象としない。
(学区からの要望)
調査が終わってから各単位自治会の説明となっているが、調査漏れ箇所や調査結果を事前に把握したいので、調査箇所の抽出が終わった段階で会長に説明してほしい。住民のお知らせについては、回覧でなく全戸配布をお願いする。
(感想)
滋賀県の上記のホームページで土砂災害警戒区域(黄色で表示)および土砂災害特別警戒区域(赤で表示)の詳細地図を見ることができる。航空写真に書き入れているため、判りやすい。
今回の調査に関しての留意点(指定の現状の問題点)
従来の急傾斜地危険箇所および土石流危険渓流などを見ると、山中町内および比叡平住宅地の周辺については指定箇所が多く存在するが、造成宅地に関わる部分ではほとんど指定されていない。唯一三丁目上部の階段斜面が急傾斜地崩壊危険箇所に指定されているが、抜けているところがいくつもあるようだ。宅地造成等規制法の改正による大規模造成宅地の地盤調査は今回の調査とは内容が異なるのであるから、これに関わらず、造成宅地内の急傾斜地についても調査すべきである。とりあえず、調査が必要と思われる急傾斜地を8カ所挙げた。これらの場所については調査の有無に関わらず、説明が必要であると思われる。
自然斜面(四カ所)
S−1)比叡平一丁目の比叡平小学校の体育館周辺は急傾斜地崩壊危険箇所に指定されているが、小学校の校舎の裏側の斜面には問題はないのか?
S−2)比叡平三丁目付近の山中越え道路で、よく似た立地条件であるサークルKの向かいとピザハウスDEPOの向かいの斜面は急傾斜地崩壊危険箇所に指定されているが、芽亜里の向かいの斜面は大丈夫なのか?
S−3)比叡平三丁目バス停から三丁目東バス停までの北東側斜面は高さが5m以上で斜度は30度以上、下には住宅が5軒以上あるが、無指定である。
S−4)比叡平二丁目のひえい平保育園の裏側の斜面は、高さが5m以上で斜度が30度以上である。斜面は京都市に属するが被害が想定されるのは斜面の上の大津市である。県境にまたがっている地域については無責任地帯となるおそれがあるが、被害が予測される住宅の存在する滋賀県が指定すべきである。
(追記)
S−5)水道山(比叡平貯水池のある山)の南、東、北側も高さが5m以上で斜度30度以上に該当します。
盛土斜面(四カ所)
M−1)比叡平三丁目最下端の調整池周辺の斜面の一部は盛土でできている高さ5m以上で斜度30度以上の急斜面であるが、指定されていない。
M−2)比叡平三丁目の芽亜里下流の調整池に面した盛土斜面は、高さ5m以上で斜度不明であるが、指定されていない。
M−3)比叡平三丁目の木下医院からエコロはるちゃんまでの北側の盛土斜面は高さが5m以上で斜度不明であるが、指定されていない。
M−4)比叡平一丁目南端中央部の見晴らしのよい道路の下部の盛土斜面は、高さが5m以上で斜度も30度以上であるが、指定されていない(5軒以上に影響が及ぶ)。
(追記)
11月9日にビラが全戸配布されていました。それによると、事前調査が11月17日から11月24日までの1週間で行われるそうです(委託先は(株)建設技術研究所)。
(参考)
2007年3月10日の図を再掲


2008年6月16日の図を再掲
土砂災害防止法に基づく基礎調査(事前調査)の説明
平成13年に「土砂災害防止法」が制定され、土砂災害により被害を受けるおそれのある場所の基礎調査を行ってきた。県では年次的に調査を行い、今年度から山中比叡平学区の調査に入らせていただきたい。
大津土木事務所では大津市内で土砂災害に関する36次にわたる調査を行ってきた。その結果、大津市域で2009年8月7日までに以下の354カ所について土砂災害警戒区域の指定を行い、ホームページで公表している。
大津市域における土砂災害警戒区域(うち一部は土砂災害特別警戒区域)
土石流 93カ所(45カ所)
急傾斜地の崩壊 261カ所(243カ所)
地すべり 0カ所(0カ所)
山中比叡平学区ではまだ調査が行われていないので、上記の93+261カ所の中には1カ所も含まれていない。
今回は土砂災害警戒区域の指定のための土石流と急傾斜地の崩壊に関する事前調査であり、地すべりは含まれていない(大津市土木事務所で全体でも現在指定0カ所)。地すべりに関する調査については準備中であり、2−3年後には調査を始める予定。
調査は民間の専門業者に委託し、既存の急傾斜地崩壊危険箇所や土石流危険渓流などを参考に行う。
2006年の宅地造成等規制法の改正に基づく大規模造成宅地の地盤調査については、中核市である大津市が行うものであって、今回の調査では対象としない。
(学区からの要望)
調査が終わってから各単位自治会の説明となっているが、調査漏れ箇所や調査結果を事前に把握したいので、調査箇所の抽出が終わった段階で会長に説明してほしい。住民のお知らせについては、回覧でなく全戸配布をお願いする。
(感想)
滋賀県の上記のホームページで土砂災害警戒区域(黄色で表示)および土砂災害特別警戒区域(赤で表示)の詳細地図を見ることができる。航空写真に書き入れているため、判りやすい。
今回の調査に関しての留意点(指定の現状の問題点)
従来の急傾斜地危険箇所および土石流危険渓流などを見ると、山中町内および比叡平住宅地の周辺については指定箇所が多く存在するが、造成宅地に関わる部分ではほとんど指定されていない。唯一三丁目上部の階段斜面が急傾斜地崩壊危険箇所に指定されているが、抜けているところがいくつもあるようだ。宅地造成等規制法の改正による大規模造成宅地の地盤調査は今回の調査とは内容が異なるのであるから、これに関わらず、造成宅地内の急傾斜地についても調査すべきである。とりあえず、調査が必要と思われる急傾斜地を8カ所挙げた。これらの場所については調査の有無に関わらず、説明が必要であると思われる。
S−1)比叡平一丁目の比叡平小学校の体育館周辺は急傾斜地崩壊危険箇所に指定されているが、小学校の校舎の裏側の斜面には問題はないのか?
S−2)比叡平三丁目付近の山中越え道路で、よく似た立地条件であるサークルKの向かいとピザハウスDEPOの向かいの斜面は急傾斜地崩壊危険箇所に指定されているが、芽亜里の向かいの斜面は大丈夫なのか?
S−3)比叡平三丁目バス停から三丁目東バス停までの北東側斜面は高さが5m以上で斜度は30度以上、下には住宅が5軒以上あるが、無指定である。
S−4)比叡平二丁目のひえい平保育園の裏側の斜面は、高さが5m以上で斜度が30度以上である。斜面は京都市に属するが被害が想定されるのは斜面の上の大津市である。県境にまたがっている地域については無責任地帯となるおそれがあるが、被害が予測される住宅の存在する滋賀県が指定すべきである。
(追記)
S−5)水道山(比叡平貯水池のある山)の南、東、北側も高さが5m以上で斜度30度以上に該当します。
盛土斜面(四カ所)
M−1)比叡平三丁目最下端の調整池周辺の斜面の一部は盛土でできている高さ5m以上で斜度30度以上の急斜面であるが、指定されていない。
M−2)比叡平三丁目の芽亜里下流の調整池に面した盛土斜面は、高さ5m以上で斜度不明であるが、指定されていない。
M−3)比叡平三丁目の木下医院からエコロはるちゃんまでの北側の盛土斜面は高さが5m以上で斜度不明であるが、指定されていない。
M−4)比叡平一丁目南端中央部の見晴らしのよい道路の下部の盛土斜面は、高さが5m以上で斜度も30度以上であるが、指定されていない(5軒以上に影響が及ぶ)。
(追記)
11月9日にビラが全戸配布されていました。それによると、事前調査が11月17日から11月24日までの1週間で行われるそうです(委託先は(株)建設技術研究所)。
(参考)
2007年3月10日の図を再掲


2008年6月16日の図を再掲
2009年10月17日
自治会館運営委員会が開かれました
比叡平自治会館やまびこ運営委員会が開かれました
2009年10月16日(金) 比叡平自治会館やまびこ
1.利用状況
比叡平自治会館の開館から9月までの利用状況は、一月の利用件数22-31件、一月の利用者数302-386名(総合防災訓練を除く)となっています。まだ余地が十分にありますので、今後も自治会員の自主的な活動に大いに利用しましょう。
2.運営委員による点検報告
自治会館は良好な状態で使用されています。他の地域から訪れた方の評判もよいということでした。一時、椅子(42脚)の1脚が行方不明になっていましたが。運営委員の点検により、冷蔵庫横の狭い隙間から発見されました。椅子や机を貸し出すこともありますので、運営委員により全ての机と椅子に比叡平自治会館やまびこのネームが付けられました。
3.自動販売機の設置の提案
比叡平に保養施設大塚比叡山荘がある大塚製薬から、比叡平自治会館やまびこの玄関の左側(トイレの外あたり)に飲料水等の自動販売機を設置することが提案されました。設置もメンテナンスも大塚製薬関連のネオス株式会社が行い、自治会館は電気代だけを負担し、売り上げから一定比率を還元されるという条件です。試算によると、電気料金は月間平均約1,760円、一日当りでは約60円ですから、一日平均3本以上売れれば自治会館にとっては利益になります。これを自治会館の運営費(光熱水道料金)の一部に充てれば、自治会員の負担を減らすことができます。
すでに、自治会長会議では設置が承認されており、今回の自治会館運営委員会でも承認されましたので、近く設置されることになります。冬期の売り上げは少ないと予想されますが、隣に比叡平市民グラウンドがありますので、春から秋の利用が期待されます。自治会館の運営費の足しになりますので、皆さんも大いに利用して下さい。災害対応型ではありませんが、大塚比叡山荘が鍵をもつか、災害時に発電機でも動くのであれば、災害時の飲料水のストックとしても役に立つことになります。
これに関連して、夜間に照明がつくことは周囲が明るくなってよいのですが、逆に夏期には深夜に若者達がたむろする場となるのではないかとの懸念があります。タイマーによる深夜の消灯で対処できるかもしれません。問題があれば、防犯カメラの設置(DVRを含めて5万円程度で設置可能)などもいずれ必要になるかもしれません。
4.周辺の植栽について
南側の法面の緑化について検討しました。法面の管理は難しいので、段切りをすることも一つの手段です。法面だけでなく、自治会館の南側の整備について、園芸に詳しい人に図面を提案してもらうことになりました。
5.雨水貯留施設の設置について
大津市には雨水貯留施設の設置に対する補助制度(経費の2/3;限度額4万円)があります。今年はすでに閉め切られていますし、協力委員会にも予算がありませんので、来年度の設置に向けて検討を開始することになりました。貯留した水は花壇の水やりや、災害時のトイレの水になります。したがって、少し大型のものが望ましい。(以下は私見)樽型は風情があるが、貯留量が少ない。1トン程度の貯留槽が6万円(負担額2万円)で設置できれば、役に立ちそうです。貯留槽の外側を木材で被う事により、遮光と環境にマッチの両面が計れればよい。
6.その他
市民センターから、自治会館に屋外ベンチが2台寄贈されました。
八田工務店がポーチのクラックの補修をするそうです(建設時に氷点下の時に施工されたため、クラックが入りました)。予定表で空いている日を予約し、寒くなる前に実施します。
2009年10月16日(金) 比叡平自治会館やまびこ
1.利用状況
比叡平自治会館の開館から9月までの利用状況は、一月の利用件数22-31件、一月の利用者数302-386名(総合防災訓練を除く)となっています。まだ余地が十分にありますので、今後も自治会員の自主的な活動に大いに利用しましょう。
2.運営委員による点検報告
自治会館は良好な状態で使用されています。他の地域から訪れた方の評判もよいということでした。一時、椅子(42脚)の1脚が行方不明になっていましたが。運営委員の点検により、冷蔵庫横の狭い隙間から発見されました。椅子や机を貸し出すこともありますので、運営委員により全ての机と椅子に比叡平自治会館やまびこのネームが付けられました。
3.自動販売機の設置の提案
比叡平に保養施設大塚比叡山荘がある大塚製薬から、比叡平自治会館やまびこの玄関の左側(トイレの外あたり)に飲料水等の自動販売機を設置することが提案されました。設置もメンテナンスも大塚製薬関連のネオス株式会社が行い、自治会館は電気代だけを負担し、売り上げから一定比率を還元されるという条件です。試算によると、電気料金は月間平均約1,760円、一日当りでは約60円ですから、一日平均3本以上売れれば自治会館にとっては利益になります。これを自治会館の運営費(光熱水道料金)の一部に充てれば、自治会員の負担を減らすことができます。
すでに、自治会長会議では設置が承認されており、今回の自治会館運営委員会でも承認されましたので、近く設置されることになります。冬期の売り上げは少ないと予想されますが、隣に比叡平市民グラウンドがありますので、春から秋の利用が期待されます。自治会館の運営費の足しになりますので、皆さんも大いに利用して下さい。災害対応型ではありませんが、大塚比叡山荘が鍵をもつか、災害時に発電機でも動くのであれば、災害時の飲料水のストックとしても役に立つことになります。
これに関連して、夜間に照明がつくことは周囲が明るくなってよいのですが、逆に夏期には深夜に若者達がたむろする場となるのではないかとの懸念があります。タイマーによる深夜の消灯で対処できるかもしれません。問題があれば、防犯カメラの設置(DVRを含めて5万円程度で設置可能)などもいずれ必要になるかもしれません。
4.周辺の植栽について
南側の法面の緑化について検討しました。法面の管理は難しいので、段切りをすることも一つの手段です。法面だけでなく、自治会館の南側の整備について、園芸に詳しい人に図面を提案してもらうことになりました。
5.雨水貯留施設の設置について
大津市には雨水貯留施設の設置に対する補助制度(経費の2/3;限度額4万円)があります。今年はすでに閉め切られていますし、協力委員会にも予算がありませんので、来年度の設置に向けて検討を開始することになりました。貯留した水は花壇の水やりや、災害時のトイレの水になります。したがって、少し大型のものが望ましい。(以下は私見)樽型は風情があるが、貯留量が少ない。1トン程度の貯留槽が6万円(負担額2万円)で設置できれば、役に立ちそうです。貯留槽の外側を木材で被う事により、遮光と環境にマッチの両面が計れればよい。
6.その他
市民センターから、自治会館に屋外ベンチが2台寄贈されました。
八田工務店がポーチのクラックの補修をするそうです(建設時に氷点下の時に施工されたため、クラックが入りました)。予定表で空いている日を予約し、寒くなる前に実施します。
2009年10月06日
台風18号対策
2009年台風18号は勢力を維持したまま明後日に近畿地方を直撃する模様です。気温が下がり防災備蓄コンテナのソーラー換気扇も不要の季節になりましたので、台風が来る前にソーラーパネルを取り外し、防災備蓄コンテナ内に収納しました。冬期は凍結等でソーラーパネルが傷むといけませんので、次にセットするのは来年の5月になります。台風の雨が直流ファンにかからないように、プラスチックプレートを換気口とファンの間にはめ込みました。防災備蓄コンテナは重いので台風の強風をまともに受けても心配ありません。あとは、自治会館玄関の2ヶ月予定表のボードを明日中に外せば対策完了です(どなたかが取り外して玄関内に入れておいてくれました)。
2009年09月28日
山中比叡平学区初動支所班と学区自主防災会の懇談会が行われました
山中比叡平学区初動支所班と学区自主防災会の懇談会が行われました
初動支所班とは(災害時大津市職員マニュアルより)
2009年9月27日、大津市総合防災訓練の一環として、職員初動参集訓練が行われました。山中比叡平学区では時間の一部を使って市民センターで初動支所班と学区自主防災会との懇談会が行われました。
初動支所班員は12名(支所部長1名、庶務班1名、情報班2名、避難対策・被害調査班4名、連絡調整班4名)です。公務の一人を除き、11名が出席しました。比叡平2丁目在住の職員が二人含まれています。
学区からは5自治会長と学区自主防災会長、事務局長に加えて、社協、民児協、交通安全協会、防犯推進協議会の代表も参加しました。今回は支所長から、小学校長、幼稚園長、保育園長にも出席をお願いしました。
懇談会(意見交換会)は9:30から10:30まで行われました。お互いの自己紹介から始まり、自主防災会からは地域の防災活動に関する紹介をしました。
山中比叡平学区の防災活動の紹介
山中比叡平で防災対策の対象とする災害について
1ヶ月前の琵琶湖西岸断層帯長期評価の改訂を受けて、花折断層帯中南部の震度6強の地震を主たる対象とする。
山中比叡平の特徴について
山中町は谷筋の町であり水害と土石流災害を受けた長い歴史がある。また、大地震では急傾斜地崩壊危険箇所の斜面崩壊の恐れがある。
比叡平は山を削り谷を埋めて造成した「谷埋め盛土の大規模造成地」であり、大地震では急傾斜地崩壊危険箇所の斜面崩壊に加え、
滑動崩落や不同沈下などの地盤災害を受ける恐れがある。
大地震による山中比叡平の震度と被害想定について
花折断層帯中南部の震度6強の地震では、強振動により全壊家屋が多数発生し、さらに斜面崩壊を含む地盤災害が加わる恐れがある。
周辺の山地では斜面崩壊が多発して道路が分断され地域は孤立する。
震度6弱から6強の地震では、初動支所班の皆さんが歩いて来ることは難しくかつ危険である。
各自治会の自主防災会(部)の役割
平時の防災に関する啓発活動(防災情報の提供、自助のすすめ、防災備蓄の推進、各自治会の防災訓練の実施等)
災害時の安否確認、救出、火災確認、消火、避難活動等
自治会ごとに消火や救出に備える機材を備蓄する防災倉庫を備えている。
学区自主防災会の役割
平時の防災に関する啓発活動(防災情報の提供、自助のすすめ、防災備蓄の推進、学区総合防災訓練の実施等)
災害時の 1)学区災害対策本部、2)緊急救護所、3)避難所、4)福祉避難所等の開設と運営
自治会館内と防災備蓄コンテナに避難生活を支える防災機材を備えている。
自治会館には停電対策と停ガス対策が施されている。
初動支所班と学区自主防災会との連携
比叡平在住の初動支所班員2名は休日や平日の夜間に災害が発生した場合には重要な役割を負う。
学区自主防災会の「学区災害対策本部」専門部の議論に加わってほしい。
(討論から)
1)避難所の鍵の問題
大地震では比叡平は孤立するので、学区に住む複数の人が避難所の鍵を持っていないと避難所に入れない。
比叡平在住の初動支所班員の一人に市民センターのマスターキーを持たせた。
これで、地域の複数の人(学区自治連合会総務1名と初動支所班員1名)が鍵を持つ事になった。
小学校の玄関の鍵はPTA会長に預けているが、教室の鍵の問題は進展が見られない。
保育園の鍵は、比叡平在住の職員の一人が持っている。
幼稚園の鍵も、比叡平在住の職員の一人が持っている。
2)MCA無線
地震で落ちて壊れないように場所を変えた。
MCA無線は初動支所班員が扱うのが原則であり、職員の一人にマスターキーを預けたので、支所事務
室内に場所を移して保管したいと考えている。
→孤立が想定される比叡平では、大災害時の唯一の通信手段であるMCA無線を事務室内に移動さ
せないでほしい。マスターキーを持っている1人がたまたま比叡平を離れた時に災害が起これば、
MCA無線が使えなくなってしまう。
→簡単にいたずらされないように収納するが、使えるようにはしておく。
3)市民センターの防災備蓄の充実
現状では、発電機も照明機材もコードもない。防災拠点としての体をなしていない。孤立想定地域では医療機材や薬品、水、
仮設トイレ、大型住宅地図等を市民センターに備蓄すべき。
4)避難所の耐震化
比叡平小学校の耐震化工事は2010年の夏休みに行うことが決まった。
幼稚園については、今年耐震性の調査を行ったが、結果はまだ出ていない。
保育園は今のところ調査の予定はない。
小学校の体育館は急傾斜地崩壊危険箇所内にあるので、地盤崩落により倒壊の恐れがある。避難所の指定の見直しをすべきでは?
5)その他
自治体は公共の場所しか避難場所や避難所に指定できないが、民間の場所や施設も防災協定を結ぶことも考える。
避難所計画の具体化を進める。例えば、保育園は福祉避難所として指定されているが、洋式トイレがないなど、
実態が伴っていない。
初動支所班とは(災害時大津市職員マニュアルより)
● 初動支所班の設置
以下の条件時に、発災後概ね3日間、災害対策本部に市民部初動支所班(35ヶ所)を設置する。
○ 震度5強以上の地震が発生した場合
○ 大規模災害により市域に大きな被害が発生し、災害対策本部長が必要と認めた場合
・設置場所は各支所とし、初動支所班員は、支所勤務職員とあらかじめ指名された職員とする。
・市民部初動支所班は、災害対策本部直轄で活動を行う。
・初動支所班員は、震度5強以上の地震発生後及び参集指令を受けた場合、速やかに支所に参集し、
管轄する地域の被害状況把握、救助・救命活動、本部への応援要請等を行う。
・初動支所班廃止後(概ね発災から4日目以降)、初動支所班員は、本来の所属部班で活動する。
[初動支所班の役割]救助・救命期(概ね発生後3日間)
主な任務分担
庶務班 (1名)
1 本部長命令の伝達
2 初動支所班の庶務
3 庁舎の管理保全
情報班 (2名)
1 被害情報の集約
2 災害対策本部への応急対策活動の報告
3 災害対策本部への被害状況の報告
連絡調整班 (4名)
1 災害対策本部、その他関係機関との連絡調整
2 各部局との調整
3 職員応援要請
4 ボランティアへの情報提供及び連絡調整
避難対策・被害調査班 (6名から14名)
1 警戒区域の設定
2 避難勧告、指示 避難者の把握 避難者の安全確保
3 救援活動拠点の選定
4 食料、日用品等生活必需物資の調達、配給,管理
5 避難所の開設及び運営補助
6 福祉避難所の開設
7 ボランティア,自主防災組織等の活動状況の把握及び連携
8 市民からの被害通報、緊急問合せ、相談、要望等への対応
9 遺体の安置、処理 埋火葬申請への対応 遺体安置所の運営状況の把握
2009年9月27日、大津市総合防災訓練の一環として、職員初動参集訓練が行われました。山中比叡平学区では時間の一部を使って市民センターで初動支所班と学区自主防災会との懇談会が行われました。
初動支所班員は12名(支所部長1名、庶務班1名、情報班2名、避難対策・被害調査班4名、連絡調整班4名)です。公務の一人を除き、11名が出席しました。比叡平2丁目在住の職員が二人含まれています。
学区からは5自治会長と学区自主防災会長、事務局長に加えて、社協、民児協、交通安全協会、防犯推進協議会の代表も参加しました。今回は支所長から、小学校長、幼稚園長、保育園長にも出席をお願いしました。
懇談会(意見交換会)は9:30から10:30まで行われました。お互いの自己紹介から始まり、自主防災会からは地域の防災活動に関する紹介をしました。
山中比叡平学区の防災活動の紹介
山中比叡平で防災対策の対象とする災害について
1ヶ月前の琵琶湖西岸断層帯長期評価の改訂を受けて、花折断層帯中南部の震度6強の地震を主たる対象とする。
山中比叡平の特徴について
山中町は谷筋の町であり水害と土石流災害を受けた長い歴史がある。また、大地震では急傾斜地崩壊危険箇所の斜面崩壊の恐れがある。
比叡平は山を削り谷を埋めて造成した「谷埋め盛土の大規模造成地」であり、大地震では急傾斜地崩壊危険箇所の斜面崩壊に加え、
滑動崩落や不同沈下などの地盤災害を受ける恐れがある。
大地震による山中比叡平の震度と被害想定について
花折断層帯中南部の震度6強の地震では、強振動により全壊家屋が多数発生し、さらに斜面崩壊を含む地盤災害が加わる恐れがある。
周辺の山地では斜面崩壊が多発して道路が分断され地域は孤立する。
震度6弱から6強の地震では、初動支所班の皆さんが歩いて来ることは難しくかつ危険である。
各自治会の自主防災会(部)の役割
平時の防災に関する啓発活動(防災情報の提供、自助のすすめ、防災備蓄の推進、各自治会の防災訓練の実施等)
災害時の安否確認、救出、火災確認、消火、避難活動等
自治会ごとに消火や救出に備える機材を備蓄する防災倉庫を備えている。
学区自主防災会の役割
平時の防災に関する啓発活動(防災情報の提供、自助のすすめ、防災備蓄の推進、学区総合防災訓練の実施等)
災害時の 1)学区災害対策本部、2)緊急救護所、3)避難所、4)福祉避難所等の開設と運営
自治会館内と防災備蓄コンテナに避難生活を支える防災機材を備えている。
自治会館には停電対策と停ガス対策が施されている。
初動支所班と学区自主防災会との連携
比叡平在住の初動支所班員2名は休日や平日の夜間に災害が発生した場合には重要な役割を負う。
学区自主防災会の「学区災害対策本部」専門部の議論に加わってほしい。
(討論から)
1)避難所の鍵の問題
大地震では比叡平は孤立するので、学区に住む複数の人が避難所の鍵を持っていないと避難所に入れない。
比叡平在住の初動支所班員の一人に市民センターのマスターキーを持たせた。
これで、地域の複数の人(学区自治連合会総務1名と初動支所班員1名)が鍵を持つ事になった。
小学校の玄関の鍵はPTA会長に預けているが、教室の鍵の問題は進展が見られない。
保育園の鍵は、比叡平在住の職員の一人が持っている。
幼稚園の鍵も、比叡平在住の職員の一人が持っている。
2)MCA無線
地震で落ちて壊れないように場所を変えた。
MCA無線は初動支所班員が扱うのが原則であり、職員の一人にマスターキーを預けたので、支所事務
室内に場所を移して保管したいと考えている。
→孤立が想定される比叡平では、大災害時の唯一の通信手段であるMCA無線を事務室内に移動さ
せないでほしい。マスターキーを持っている1人がたまたま比叡平を離れた時に災害が起これば、
MCA無線が使えなくなってしまう。
→簡単にいたずらされないように収納するが、使えるようにはしておく。
3)市民センターの防災備蓄の充実
現状では、発電機も照明機材もコードもない。防災拠点としての体をなしていない。孤立想定地域では医療機材や薬品、水、
仮設トイレ、大型住宅地図等を市民センターに備蓄すべき。
4)避難所の耐震化
比叡平小学校の耐震化工事は2010年の夏休みに行うことが決まった。
幼稚園については、今年耐震性の調査を行ったが、結果はまだ出ていない。
保育園は今のところ調査の予定はない。
小学校の体育館は急傾斜地崩壊危険箇所内にあるので、地盤崩落により倒壊の恐れがある。避難所の指定の見直しをすべきでは?
5)その他
自治体は公共の場所しか避難場所や避難所に指定できないが、民間の場所や施設も防災協定を結ぶことも考える。
避難所計画の具体化を進める。例えば、保育園は福祉避難所として指定されているが、洋式トイレがないなど、
実態が伴っていない。
2009年09月26日
2009年度第4回学区自主防災会役員会の報告
2009年度第4回学区自主防災会役員会の報告
2009年9月25日(金)19:30-21:30 比叡平自治会館やまびこ
報告
1.2009年9月6日、山中比叡平学区総合防災訓練(比叡平地域)が行われました。
防災訓練参加記はこちら 自主防災だよりはこちら
2.2009年8月9日、普通救命講習会が行われました
3.自治会館の非常用電気配線のテストを行いました(3丁目自治会自主防災部役員会)
議題
1.学区総合防災訓練(2009年9月6日)の反省と来年度の訓練の課題
消火器消火栓、消防ポンプ、救急搬送、機材使用の4つに分かれて4自治会が順繰りに行いました。参加
者は全体で220名でした。4つの訓練に参加したのは200名弱程度。子連れの若い父母層の参加もありま
した。
50袋の備蓄食料は1食分を4等分してラップに包んで参加者に試食してもらいました。食料が足りない場
合の一つの分配方法が示されました。
今回は初動支所班から3名の若い職員が参加しました。
(反省点と次年度へ向けての改善点)−−3丁目自主防災部役員会から−−
1)残暑が厳しいなかでの訓練なのに、お茶の準備をしていなかった。
学区自治連、社協等の協力で訓練の合間に参加者が冷たいお茶の補給をすることができた。
2)訓練中に暑さで気分が悪くなった人が一人いた。防災訓練の時期は暑い時期と寒い時期を避けるように
すべき。→秋の適期である9月中旬から10月末まではグラウンドフェスティバルと文化祭が優先的に日
程を確保しており、総合防災訓練は空いている時期ということで9月初旬か11月になることが多い。来
年は早めに準備して気候のよい時期に実施したい。
3)搬送訓練では、簡易担架に竹竿を使用し、用意した金属製の物干し竿は採用されなかった。
4)機材の使用では、チェーンソーとエンジンカッターが展示にとどまった。防災備蓄コンテナの中身とし
て紹介されたものの多くが3丁目から運んだものであった(チェーンソー、ジャッキは3丁目のものを
運んで使用しました。工具セット、ヘルメット、ゴーグル、革手袋も3丁目のものです。剣先スコップ
は私物)。
5)毎年の訓練の態様から、災害発生即避難というパターンが固定化される恐れがあるので、どこかで修正
が必要。危急の避難が必要な場合を除き、組の単位で協力して全戸の安全確認と火災確認をすることを
最優先とすべき。避難はその後。
6)消防ポンプ倉庫と防災備蓄コンテナの鍵に関する質問が複数の人からあった。
消防ポンプ倉庫の鍵は防災備蓄コンテナや緊急給水口の鍵とともに自治会館内に吊るしてあるが、自治
会館の鍵がないと使えない。
設置当初から消防ポンプ倉庫は1丁目が管理することになっていた。現在1丁目自治会長が鍵を管理し
ているが、1丁目防災会長も持つことにする。
消防ポンプ倉庫の鍵は緊急性が高いので、最寄りのお宅にも鍵を預かってもらっている。承諾を得られ
れば倉庫に鍵のある場所を表示する(自治会館内、1丁目自治会長、1丁目自主防災会長、最寄りの家)。
防災備蓄コンテナは緊急性が低いので、閉じ込め事故防止を優先し、誰でもが開けられるという形には
しない。ただし、閉じ込め対策は行う(懐中電灯と笛と水)。
7)全体の時間が延びても、休憩時間を多くとるべきとの意見が出たが、異論も出た。
8)一グループの人数が多すぎるため、遠目に見るだけの人が多くなる。もう少し小グループ(10人以内)に
分けて、課題も小分けにしてまわした方がよい。例えば機材訓練でも、チェーンソー、エンジンカッタ
ー、発電機、ジャッキ、備蓄品の紹介など、5つに分けてそれぞれを10分程度で行うとより深く学べ
る。年度ごとに課題を絞るとか、課題選択制にするなど工夫が必要。
→200人を10人ずつ20グループに分けたら、交代に時間がかかり収拾がつかない。指導にあたる消防
署員の数も多くなるので、実施は不可能である。少人数の訓練は各自治会の単位でおこなうべき。
9)子供が楽しめる企画を取り入れると、若い親の参加が増える。考えてはどうか。
来年度の学区総合防災訓練は早めに準備して気候のよい時に行う。マンネリを避けて訓練内容に工夫をこらす。
2.学区自主防災会の組織体制と今後の進め方について
構想:専門部ごとに具体的な防災計画を立案する。
学区自主防災会役員会に提案し、全体の討論を通して共通の認識とする。
(参考資料)各自治体が避難所マニュアル等を公表しており、参考になる。
1)緊急救護所
1丁目 (田畑、 )
2丁目1区( 、 )
2丁目2区( 、 )
3丁目 (野口、辻 、 )
2)避難所
1丁目 (谷 、 )
2丁目1区(内藤、清水)
2丁目2区( 、 )
3丁目 (谷口、井口、石黒)
3)福祉避難所
1丁目 (諸岡、笈田)
2丁目1区( 、 )
2丁目2区( 、 )
3丁目 (楠本、南出、越智)
大塚比叡山荘−−−きちんとした防災協定書を交わす。
NPO法人「比叡平・陽だまりの会」−−−きちんとした防災協定書を交わす。
4)学区災害対策本部
1丁目 (瀬川、福田)
2丁目1区( 、 )
2丁目2区(佐藤、 )
3丁目 (川岸、久保田)
比叡平在住の初動支所班員 2名
支所長、小学校長
2丁目1区と2区の体制がまだ整っていないので、次回までに人選をお願いする。
(議論から)
災害弱者の把握
山中町では日頃から全員の状況をつかんでいる。
1丁目では、自主防災会の役員を各組に配置し、お年寄り等の情報はオープンにはしないが、役員が把
握し、災害発生時には訪問して安否を確認する。
3丁目では各組に配置するほどの役員がいないが、2人の民生委員や社会福祉協議会の役員と協力して
対処する。
実際には把握は難しい。しばらく見ないと思ったら入院していたなどの例は多い。
夜間の避難時には明かりが重要
水害の佐用町を見てきた。明かりがあれば3家族が流されなくて済んだかもしれない。
お年寄りが助かり、若い人が亡くなったのは、土地の固有性(地形や水の動き)を把握していなかった
ので現場での正確な判断ができなかったせいかもしれない。日頃から地域の危険性を把握しておくこと
が災害時に命を守る。
災害用自販機
岡崎公園に災害用自販機があったが、電気がついていなかった。あれはどういうものか?停電になって
も動くのか?
(参考)DyDo サントリー コカコーラ キリンビバレッジ 災害対応型自販機
学区自主防災費の使い方
何を購入するにしても、比叡平と山中町のどちらかに置く事になるので、どこから出費してよいのか迷
う。分割するのも一つの方法だがどうか?
そのような配慮は不要。単に置いてある場所の問題であり、共通で使えるものであるので気にしなくて
もよい。
次回の役員会に購入品目を提案する。
腕章
予算があれば、自主防災会等の役員がよくわかるように蛍光を発する腕章を用意してほしい。
市に要求してはどうか?
垂れ幕など
学区災害対策本部や緊急救護所が一目でわかるように、何か目印となるものが欲しい。
垂れ幕、旗、看板など。
消防分団の防災機材
現状では消防分団は防災機材を持っていない。大津市も防災における消防分団の役割を考え、今後は防
災機材が備えられることになるかもしれない。
3.2009年9月27日の初動支所班と学区自主防災会の懇談会の内容について
大津市総合防災訓練の一環として、8:00に市民センターに初動支所班12名が集まる。
(庶務班1、情報班2、避難対策被害調査班4、連絡調整班4)
今回は支所長から、小学校長、幼稚園長、保育園長にも出席をお願いした。
自主防災会の役員に加えて、社協、民児協、交通安全協会、防犯推進協議会の代表にも出席をお願いした。
学区自主防災会との懇談会(意見交換会)は9:30から10:30の予定(時間厳守)
大会議室で行うので、学区自主防災会の役員は多数出席して下さい。
お互いの自己紹介から始まり、自主防災会からは地域の防災活動に関する紹介を中心にする。
こんな紹介をしてはどうか(案)
山中比叡平で防災対策の対象とする災害について
花折断層帯中南部の震度6強の地震
山中比叡平の特徴について
山中町は谷筋の町であり水害や土石流災害を受けた長い歴史がある。また、大地震では急傾斜地
崩壊危険箇所の斜面崩壊の恐れがある。
比叡平は山を削った土砂で谷を埋めた谷埋め盛土の大規模造成宅地であり、大地震では急傾斜地
崩壊危険箇所の斜面崩壊に加え、滑動崩落や不同沈下などの地盤災害を受ける恐れがある。
大地震による山中比叡平の震度と被害想定について
花折断層帯中南部の震度6強の地震では、強振動により全壊家屋が多数発生し、さらに斜面崩壊
を含む地盤災害が加わる。
周辺の山地では斜面崩壊が多発して道路は分断され地域は孤立する。
震度6弱から6強の大地震では初動支所班の皆さんが歩いて来ることは難しいし危険である。
各自治会の自主防災会(部)の役割
平時の防災に関する啓発活動(防災情報の提供、自助のすすめ、防災備蓄、各自治会の防災訓練の実施等)
災害時の安否確認、救出、火災確認、消火、避難活動等
自治会ごとに防災倉庫を備えている。
学区自主防災会の役割
平時の防災に関する啓発活動(防災情報の提供、自助のすすめ、防災備蓄、学区総合防災訓練の実施等)
災害時の学区災害対策本部、緊急救護所、避難所、福祉避難所等の開設と運営
自治会館内と防災備蓄コンテナに避難生活を支える防災機材を備えている。
自治会館には停電対策と停ガス対策が施されている。
初動支所班と学区自主防災会との連携
比叡平在住の初動支所班員は休日や平日の夜間に災害が発生した場合には重要な役割を負う。
学区自主防災会の「学区災害対策本部」専門部の議論に加わってほしい。
4.大津市への「防災要望書」の提出と「総合防災課と学区自主防災会の懇談会」の申し入れ
状況に変化があったので要望書(案)を書き直した。
琵琶湖西岸断層帯の長期評価が改訂された。
市民センターの鍵を預かった(学区自治連合会総務)
次回の学区自主防災会役員会は 11月20日(金)19:30 比叡平自治会館やまびこ
事前に(1ヶ月前までに)学区自主防災会長と事務局長が総合防災課を訪問し、要望書を手渡す。次回の役員会に総合防災課の担当者に出席してもらい、その内容で懇談を行うことを要請する。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
2009年10月 日
山中比叡平の防災に関する大津市への要望書(案)
山中比叡平学区自主防災会
1.地震調査研究推進本部による琵琶湖西岸断層帯の長期評価の改訂を受けて、山中比叡平学区の震度予測と被害予測を再検討する。
(説明)2009年8月27日に地震調査研究推進本部は琵琶湖西岸断層帯の長期評価を改訂しました。それによると、大津市に最大の被害が予想される琵琶湖西岸断層帯南部が30年以内に地震を起こす確率がほぼ0%と評価されましたので、大津市の地震防災対策も修正が必要になりました。山中比叡平学区に関しては、地震調査研究推進本部の震度予測によれば琵琶湖西岸断層帯北部が地震を起こしても予測震度は4であり、谷埋め盛土の地盤を考慮しても震度5弱から5強までの揺れとなり、大きな被害は予測されません。一方、花折断層帯中南部の地震による山中比叡平学区の揺れは大津市も中央防災会議もともに震度6強としていますので、山中比叡平学区ではこちらの地震の方がより大きな被害が予測されます。大津市の地震ハザードマップは、すでに複数の地震を対象としたものとなっていますが、学区ごとの防災カルテは古いままとなっており、山中比叡平学区の防災対策も最大震度5強、全壊棟数0棟を前提としたものである現状は変わっていません。防災カルテは当該学区で最大の被害が予測されるものを対象として記載すべきであり、当学区においては花折断層帯中南部の地震を想定した対策に変更されるように要望いたします。
2.国土交通省の指導に従って、比叡平地域の大規模造成宅地調査を行う。
その結果を震度予測・被害予測に反映するとともに、必要な地盤対策を行う。
(説明)近年の地震により大規模造成宅地の地盤が大地震で大きな被害を受ける可能性が高いことが明らかになりました。比叡平地域は山を削りその土砂で谷を埋めて造成した大規模「谷埋め盛土」造成地です。この谷埋め盛土造成地の形状と地下の状態に関する科学的調査を行い、地盤を正しく評価することは、比叡平地域の震度予測と被害予測を行う上で不可欠です。国土交通省は2006年に宅地造成等規制法を改正し、自治体等に対して大規模造成宅地の地盤調査を行うように勧めています。これを受けて対象となる全国147自治体のうちすでに13自治体が一次スクリーニングを終了しています。大津市も早急に一次スクリーニングを開始し、比叡平の3カ所の谷埋め盛土については二次スクリーニングも行い、地盤の科学的な評価を行って防災対策を見直し、必要な対策を進めるように要望いたします。
3.大地震による地盤災害等で孤立が予測される学区については、孤立を想定した対策を行う。
A)孤立想定地域の防災備蓄品は現地に備蓄する。
(説明)花折断層帯中南部の地震が起こると、山中比叡平学区および周辺の道路は山間地にありますので、斜面崩壊が至る所で起こると想定されています。したがって、このような大地震では山中比叡平学区は確実に孤立すると考えられます。また大津市や京都市などの大都市を襲う地震では、最近起こった能登半島地震、新潟県中越沖地震、岩手宮城内陸地震などとは異なり、大きな被害が広範囲に及ぶため救援対策が遅れます。したがって、孤立が予測される地域の防災備蓄品については災害が起こってからヘリコプターで運ぶのではなく、初めから現地に備蓄することが原則です。特に、医薬品や医療機材、仮設トイレなどについては、災害が起こればすぐに使う必要がありますから、現地に備蓄しなければなりません。
B)大地震では初動支所班員が参集できなくても、山中比叡平学区の避難所等を住民が使えるようにする。
指定避難所である市民センター、比叡平小学校の体育館および小学校の玄関と教室、幼稚園の玄関と教室、指定福祉避難所である児童クラブとひえい平保育園の鍵を住民の代表に預ける。
(説明)大地震では孤立が想定される山中比叡平においては、大災害時に住民が災害対策のために市民センターを使えるようにお願いしてきましたが、2009年9月から市民センターの玄関と会議室1、和室、調理室の鍵を学区自治連合会の総務に預けていただきました。これは大きな前進ですが、防災対策上はまだ不十分です。
大災害時には誰に何が起こるか判りませんので、避難所等防災拠点の鍵は複数の人が保持するのが防災対策の基本です。一人だけが鍵を持っていても、たまたまその家族が比叡平を離れている時に災害が起これば対応できません。そこで、市民センターの公民館部分の鍵をもう一人の住民代表(なるべく比叡平にいる可能性の高い人)と、比叡平在住の2名の初動支所班員または複数の大津市幹部職員に預けるように要望いたします。その他の避難所/福祉避難所の鍵についても、それぞれ複数の住民代表に鍵を預けるように要望いたします。
C)大地震により道路等が崩壊し孤立が想定される山中比叡平学区はヘリコプターによる初期対応を原則とする。
(説明)大地震の際に確実に孤立する山中比叡平学区については、初めからヘリコプターの活用を前提とした対策を行って下さい。初動支所班員を歩いて斜面崩壊だらけで道がなくなっている山に向かわせることは非常に危険ですから、ヘリコプターを活用して、初動支所班員、山中比叡平学区の帰宅不能住民、各種機材を乗せてできるだけ早く飛び立たせる計画を作るように要望いたします。そのヘリコプターを使えば、山中比叡平からは重傷者/重病人や要介護者を乗せて安全な医療機関等に運ぶことができます。
D)初動支所班員と学区自主防災会との連携をはかる。
(説明)比叡平在住の初動支所班員は、休日や夜間に災害が起こった場合には重要な役割を負いますので、学区自主防災会に参加し、連携をとるように指導して下さい
4.市民センターが学区災害対策本部として機能するように必要な機材を備蓄する。
(説明)市民センターは学区における初期の防災対策の要となる施設です。ところが災害時に学区災害対策本部として機能するための最低限の資材すらないのが現状ですから、災害対策本部や緊急救護所として必要な資機材を検討し、配備するように要請します。(例えば、発電機、照明機材、コード、救出救護機材、トリアージタグ、医療機材、医薬品、食料、水、大型住宅地図、仮設トイレなど)
以前から指摘していることですが、市民センターでは大地震時の唯一の通信手段となりうるMCA無線が、地震の揺れで落下して壊れる恐れのある状態で保管されています。せっかく設置されたMCA無線が、いざというときに故障していたのでは話になりませんので、壁に固定するなど強震動でも落下しないように改善して下さい。
5.避難所については場所を指定するだけでなく、どこに何人収容するか、トイレをどうするか、水をどうするかというような具体的な計画を立て、そのために必要な資機材を配備して下さい。福祉避難所については、要介護者が生活できるように、介護関係の人材確保の計画をすすめ、トイレ等ハード面も整えて下さい。
(説明)避難所や福祉避難所については、具体的な対策がおくれています。例えば冬期に花折断層帯中南部の震度6強の地震で1000人(住民の1/3弱)の避難者が避難所に集まった場合には、どこに何人を収容するのか。備蓄の30枚の毛布をどう配布するのか。トイレはどこを使い、そのための水をどう運ぶのか。断水の場合には飲料水はどのように運ぶのか。さまざまな問題が検討されずに放置されています。今後は初動支所班、小学校、幼稚園、保育園と学区自主防災会の間で、具体的な対策について協議する必要があります。
昨年行われた総合防災課との懇談会では、保育園が福祉避難所に指定されているのに、洋式トイレすらないのはおかしいのではないかと指摘しました。それに対する回答は「実際に車いすで体験された方には、今の施設でも障害の度合いによっては対応できるとおっしゃっていただいている。」というもので、要領をえないものでした。この地域の要介護者の実態を正しく把握し、大災害時の福祉避難所として機能するものとするには、ハード面(設備)とソフト面(人材)で何が必要なのかを十分に検討し整備していかなければなりません。
6.学区自主防災会に対する補助金を継続する。または大津市の責任で学区に必要な防災資機材を現地に配備する。
(説明)大津市は学区自主防災会に対して設立された年度に(滋賀県と合わせて)80万円、その後3年間限定で10万円の防災補助金を支給してきましたが、それで終わっています。学区自主防災会を補助金目当てに形式的に立ち上げた学区では、補助金の終了で学区自主防災会の活動も終結する恐れがあります。山中比叡平学区では学区自主防災会は主体的な活動に取り組んでいますが、自治会費のみで学区自主防災に必要な費用を賄う事に困難を感じています。大津市が市の費用で各学区に防災資機材を配備しているのなら問題はないのですが、例えば毛布が学区に30枚しか配備されていない、仮設トイレが一つもない、防災機材の大半は自治会任せというような現状では、学区が防災備蓄を独自の費用で進めるには限界があります。補助金を継続するか、大津市の費用で被害予測に見合った防災備蓄品および機材を学区に配備して下さい。
7.避難所の安全を確保する。
(説明)学区別防災マップを見ると、比叡平小学校の体育館は急傾斜地崩壊危険箇所の崩壊想定地域の上に建っています。崩落の危険性のある土地の上に建っている体育館を山中比叡平地域の主要な避難所として指定することには疑問があります。学区の避難所計画を再検討して住民の安全を確保して下さい。
8.緊急給水口の蛇口を増設する。
(説明)約1300世帯3200名が住む山中比叡平で、唯一の緊急給水口から水を供給する場合に4連蛇口1個だけでは時間がかかります。災害時の大混乱の中ではもう一つあれば、給水箇所を分離することができますので、効率が高まります。
9.防火水槽と消防ポンプの整備を行う。
(説明)山中比叡平学区は大地震が起これば孤立する地域であり、消防が駆けつけることができません。また、山中比叡平学区は山の稜線を開発した地域ですから、川や池など自然水利がないため、断水に備える防火水槽と消防ポンプの役割は特に重要です。現状では、防火水槽も消防ポンプも不足していますので、計画的に防火水槽と消防ポンプを配備されますように要望いたします。
河川や池などの自然水利が全くない比叡平1丁目では、比叡平を開発した東南商事が1丁目にあった防火水槽のある土地を売却してしまいましたので、1丁目の中南部には防火水槽が一つもなくなってしまいました。ある自治体の防火水槽の設置基準では「延べ面積が16,000平方メートルを超える場合は、超えた部分の面積を300で除して得た数に80を加えた数以上の貯水量を有する防火水槽を設置する」という設置基準を設けています。1丁目の南半分だけでも80,000m2(200m*400m)ありますから、上記の基準では少なくとも293トンの容量の防火水槽を分散して配備することが必要です。60トンの耐震防火水槽ならば5基に相当します。ところがこの地域には防火水槽が一つもありません。どの防火水槽からも700m以上もホースを延伸しなければならない1丁目南東部の現状を改善するために、とりあえず1丁目の南東部に60トンの防火水槽を1基増設されるように要望します。その他の地域についても防火水槽が不足していますので、計画的に増設されるように要望いたします。
現在、市民グラウンド南西角付近の防火倉庫に比叡平唯一の住民が使える消防ポンプが配備されています。比叡平地域の面積は広く、例えば、防火倉庫から3丁目最下部の防火水槽までは、直線距離にして700m以上離れており、しかも標高差が50mもあります。また、防火倉庫から2丁目南端の耐震防火水槽までは直線距離で900mもあります。したがって、防火水槽だけでなく消防ポンプも1台では不足しています。3丁目中央公園と2丁目バス転回場に消防ポンプを各1台配備されますように要望いたします。
10.比叡平の調整池の管理を定期的に行うとともに、下流への移設を検討する。
(説明)2007年春に3丁目下の調整池の水門を改修していただき、一時的に水が流れるようになりましたが、また水門がつまっています。水門の定期的な点検と調整池の掃除をお願いいたします。この調整池は、谷埋め盛土の末端を水浸しにして滑動崩落を引き起こす要因となる恐れがあるものですから、谷埋め盛土に影響しない下流に移設することを検討して下さい。
山中比叡平学区自主防災会 会長 大塚
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
市民センターの備蓄品リストを支所長からいただきました。食料は和室に、その他の機材は玄関内のロッカーに収納されています。
2009年9月25日(金)19:30-21:30 比叡平自治会館やまびこ
報告
1.2009年9月6日、山中比叡平学区総合防災訓練(比叡平地域)が行われました。
防災訓練参加記はこちら 自主防災だよりはこちら
2.2009年8月9日、普通救命講習会が行われました
3.自治会館の非常用電気配線のテストを行いました(3丁目自治会自主防災部役員会)
議題
1.学区総合防災訓練(2009年9月6日)の反省と来年度の訓練の課題
消火器消火栓、消防ポンプ、救急搬送、機材使用の4つに分かれて4自治会が順繰りに行いました。参加
者は全体で220名でした。4つの訓練に参加したのは200名弱程度。子連れの若い父母層の参加もありま
した。
50袋の備蓄食料は1食分を4等分してラップに包んで参加者に試食してもらいました。食料が足りない場
合の一つの分配方法が示されました。
今回は初動支所班から3名の若い職員が参加しました。
(反省点と次年度へ向けての改善点)−−3丁目自主防災部役員会から−−
1)残暑が厳しいなかでの訓練なのに、お茶の準備をしていなかった。
学区自治連、社協等の協力で訓練の合間に参加者が冷たいお茶の補給をすることができた。
2)訓練中に暑さで気分が悪くなった人が一人いた。防災訓練の時期は暑い時期と寒い時期を避けるように
すべき。→秋の適期である9月中旬から10月末まではグラウンドフェスティバルと文化祭が優先的に日
程を確保しており、総合防災訓練は空いている時期ということで9月初旬か11月になることが多い。来
年は早めに準備して気候のよい時期に実施したい。
3)搬送訓練では、簡易担架に竹竿を使用し、用意した金属製の物干し竿は採用されなかった。
4)機材の使用では、チェーンソーとエンジンカッターが展示にとどまった。防災備蓄コンテナの中身とし
て紹介されたものの多くが3丁目から運んだものであった(チェーンソー、ジャッキは3丁目のものを
運んで使用しました。工具セット、ヘルメット、ゴーグル、革手袋も3丁目のものです。剣先スコップ
は私物)。
5)毎年の訓練の態様から、災害発生即避難というパターンが固定化される恐れがあるので、どこかで修正
が必要。危急の避難が必要な場合を除き、組の単位で協力して全戸の安全確認と火災確認をすることを
最優先とすべき。避難はその後。
6)消防ポンプ倉庫と防災備蓄コンテナの鍵に関する質問が複数の人からあった。
消防ポンプ倉庫の鍵は防災備蓄コンテナや緊急給水口の鍵とともに自治会館内に吊るしてあるが、自治
会館の鍵がないと使えない。
設置当初から消防ポンプ倉庫は1丁目が管理することになっていた。現在1丁目自治会長が鍵を管理し
ているが、1丁目防災会長も持つことにする。
消防ポンプ倉庫の鍵は緊急性が高いので、最寄りのお宅にも鍵を預かってもらっている。承諾を得られ
れば倉庫に鍵のある場所を表示する(自治会館内、1丁目自治会長、1丁目自主防災会長、最寄りの家)。
防災備蓄コンテナは緊急性が低いので、閉じ込め事故防止を優先し、誰でもが開けられるという形には
しない。ただし、閉じ込め対策は行う(懐中電灯と笛と水)。
7)全体の時間が延びても、休憩時間を多くとるべきとの意見が出たが、異論も出た。
8)一グループの人数が多すぎるため、遠目に見るだけの人が多くなる。もう少し小グループ(10人以内)に
分けて、課題も小分けにしてまわした方がよい。例えば機材訓練でも、チェーンソー、エンジンカッタ
ー、発電機、ジャッキ、備蓄品の紹介など、5つに分けてそれぞれを10分程度で行うとより深く学べ
る。年度ごとに課題を絞るとか、課題選択制にするなど工夫が必要。
→200人を10人ずつ20グループに分けたら、交代に時間がかかり収拾がつかない。指導にあたる消防
署員の数も多くなるので、実施は不可能である。少人数の訓練は各自治会の単位でおこなうべき。
9)子供が楽しめる企画を取り入れると、若い親の参加が増える。考えてはどうか。
来年度の学区総合防災訓練は早めに準備して気候のよい時に行う。マンネリを避けて訓練内容に工夫をこらす。
2.学区自主防災会の組織体制と今後の進め方について
構想:専門部ごとに具体的な防災計画を立案する。
学区自主防災会役員会に提案し、全体の討論を通して共通の認識とする。
(参考資料)各自治体が避難所マニュアル等を公表しており、参考になる。
1)緊急救護所
1丁目 (田畑、 )
2丁目1区( 、 )
2丁目2区( 、 )
3丁目 (野口、辻 、 )
2)避難所
1丁目 (谷 、 )
2丁目1区(内藤、清水)
2丁目2区( 、 )
3丁目 (谷口、井口、石黒)
3)福祉避難所
1丁目 (諸岡、笈田)
2丁目1区( 、 )
2丁目2区( 、 )
3丁目 (楠本、南出、越智)
大塚比叡山荘−−−きちんとした防災協定書を交わす。
NPO法人「比叡平・陽だまりの会」−−−きちんとした防災協定書を交わす。
4)学区災害対策本部
1丁目 (瀬川、福田)
2丁目1区( 、 )
2丁目2区(佐藤、 )
3丁目 (川岸、久保田)
比叡平在住の初動支所班員 2名
支所長、小学校長
2丁目1区と2区の体制がまだ整っていないので、次回までに人選をお願いする。
(議論から)
災害弱者の把握
山中町では日頃から全員の状況をつかんでいる。
1丁目では、自主防災会の役員を各組に配置し、お年寄り等の情報はオープンにはしないが、役員が把
握し、災害発生時には訪問して安否を確認する。
3丁目では各組に配置するほどの役員がいないが、2人の民生委員や社会福祉協議会の役員と協力して
対処する。
実際には把握は難しい。しばらく見ないと思ったら入院していたなどの例は多い。
夜間の避難時には明かりが重要
水害の佐用町を見てきた。明かりがあれば3家族が流されなくて済んだかもしれない。
お年寄りが助かり、若い人が亡くなったのは、土地の固有性(地形や水の動き)を把握していなかった
ので現場での正確な判断ができなかったせいかもしれない。日頃から地域の危険性を把握しておくこと
が災害時に命を守る。
災害用自販機
岡崎公園に災害用自販機があったが、電気がついていなかった。あれはどういうものか?停電になって
も動くのか?
(参考)DyDo サントリー コカコーラ キリンビバレッジ 災害対応型自販機
学区自主防災費の使い方
何を購入するにしても、比叡平と山中町のどちらかに置く事になるので、どこから出費してよいのか迷
う。分割するのも一つの方法だがどうか?
そのような配慮は不要。単に置いてある場所の問題であり、共通で使えるものであるので気にしなくて
もよい。
次回の役員会に購入品目を提案する。
腕章
予算があれば、自主防災会等の役員がよくわかるように蛍光を発する腕章を用意してほしい。
市に要求してはどうか?
垂れ幕など
学区災害対策本部や緊急救護所が一目でわかるように、何か目印となるものが欲しい。
垂れ幕、旗、看板など。
消防分団の防災機材
現状では消防分団は防災機材を持っていない。大津市も防災における消防分団の役割を考え、今後は防
災機材が備えられることになるかもしれない。
3.2009年9月27日の初動支所班と学区自主防災会の懇談会の内容について
大津市総合防災訓練の一環として、8:00に市民センターに初動支所班12名が集まる。
(庶務班1、情報班2、避難対策被害調査班4、連絡調整班4)
今回は支所長から、小学校長、幼稚園長、保育園長にも出席をお願いした。
自主防災会の役員に加えて、社協、民児協、交通安全協会、防犯推進協議会の代表にも出席をお願いした。
学区自主防災会との懇談会(意見交換会)は9:30から10:30の予定(時間厳守)
大会議室で行うので、学区自主防災会の役員は多数出席して下さい。
お互いの自己紹介から始まり、自主防災会からは地域の防災活動に関する紹介を中心にする。
こんな紹介をしてはどうか(案)
山中比叡平で防災対策の対象とする災害について
花折断層帯中南部の震度6強の地震
山中比叡平の特徴について
山中町は谷筋の町であり水害や土石流災害を受けた長い歴史がある。また、大地震では急傾斜地
崩壊危険箇所の斜面崩壊の恐れがある。
比叡平は山を削った土砂で谷を埋めた谷埋め盛土の大規模造成宅地であり、大地震では急傾斜地
崩壊危険箇所の斜面崩壊に加え、滑動崩落や不同沈下などの地盤災害を受ける恐れがある。
大地震による山中比叡平の震度と被害想定について
花折断層帯中南部の震度6強の地震では、強振動により全壊家屋が多数発生し、さらに斜面崩壊
を含む地盤災害が加わる。
周辺の山地では斜面崩壊が多発して道路は分断され地域は孤立する。
震度6弱から6強の大地震では初動支所班の皆さんが歩いて来ることは難しいし危険である。
各自治会の自主防災会(部)の役割
平時の防災に関する啓発活動(防災情報の提供、自助のすすめ、防災備蓄、各自治会の防災訓練の実施等)
災害時の安否確認、救出、火災確認、消火、避難活動等
自治会ごとに防災倉庫を備えている。
学区自主防災会の役割
平時の防災に関する啓発活動(防災情報の提供、自助のすすめ、防災備蓄、学区総合防災訓練の実施等)
災害時の学区災害対策本部、緊急救護所、避難所、福祉避難所等の開設と運営
自治会館内と防災備蓄コンテナに避難生活を支える防災機材を備えている。
自治会館には停電対策と停ガス対策が施されている。
初動支所班と学区自主防災会との連携
比叡平在住の初動支所班員は休日や平日の夜間に災害が発生した場合には重要な役割を負う。
学区自主防災会の「学区災害対策本部」専門部の議論に加わってほしい。
4.大津市への「防災要望書」の提出と「総合防災課と学区自主防災会の懇談会」の申し入れ
状況に変化があったので要望書(案)を書き直した。
琵琶湖西岸断層帯の長期評価が改訂された。
市民センターの鍵を預かった(学区自治連合会総務)
次回の学区自主防災会役員会は 11月20日(金)19:30 比叡平自治会館やまびこ
事前に(1ヶ月前までに)学区自主防災会長と事務局長が総合防災課を訪問し、要望書を手渡す。次回の役員会に総合防災課の担当者に出席してもらい、その内容で懇談を行うことを要請する。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
2009年10月 日
山中比叡平の防災に関する大津市への要望書(案)
山中比叡平学区自主防災会
山中比叡平の災害危険度予測の見直しに関する要望
1.地震調査研究推進本部による琵琶湖西岸断層帯の長期評価の改訂を受けて、山中比叡平学区の震度予測と被害予測を再検討する。
(説明)2009年8月27日に地震調査研究推進本部は琵琶湖西岸断層帯の長期評価を改訂しました。それによると、大津市に最大の被害が予想される琵琶湖西岸断層帯南部が30年以内に地震を起こす確率がほぼ0%と評価されましたので、大津市の地震防災対策も修正が必要になりました。山中比叡平学区に関しては、地震調査研究推進本部の震度予測によれば琵琶湖西岸断層帯北部が地震を起こしても予測震度は4であり、谷埋め盛土の地盤を考慮しても震度5弱から5強までの揺れとなり、大きな被害は予測されません。一方、花折断層帯中南部の地震による山中比叡平学区の揺れは大津市も中央防災会議もともに震度6強としていますので、山中比叡平学区ではこちらの地震の方がより大きな被害が予測されます。大津市の地震ハザードマップは、すでに複数の地震を対象としたものとなっていますが、学区ごとの防災カルテは古いままとなっており、山中比叡平学区の防災対策も最大震度5強、全壊棟数0棟を前提としたものである現状は変わっていません。防災カルテは当該学区で最大の被害が予測されるものを対象として記載すべきであり、当学区においては花折断層帯中南部の地震を想定した対策に変更されるように要望いたします。
2.国土交通省の指導に従って、比叡平地域の大規模造成宅地調査を行う。
その結果を震度予測・被害予測に反映するとともに、必要な地盤対策を行う。
(説明)近年の地震により大規模造成宅地の地盤が大地震で大きな被害を受ける可能性が高いことが明らかになりました。比叡平地域は山を削りその土砂で谷を埋めて造成した大規模「谷埋め盛土」造成地です。この谷埋め盛土造成地の形状と地下の状態に関する科学的調査を行い、地盤を正しく評価することは、比叡平地域の震度予測と被害予測を行う上で不可欠です。国土交通省は2006年に宅地造成等規制法を改正し、自治体等に対して大規模造成宅地の地盤調査を行うように勧めています。これを受けて対象となる全国147自治体のうちすでに13自治体が一次スクリーニングを終了しています。大津市も早急に一次スクリーニングを開始し、比叡平の3カ所の谷埋め盛土については二次スクリーニングも行い、地盤の科学的な評価を行って防災対策を見直し、必要な対策を進めるように要望いたします。
防災対策の基本姿勢に関する要望
3.大地震による地盤災害等で孤立が予測される学区については、孤立を想定した対策を行う。
A)孤立想定地域の防災備蓄品は現地に備蓄する。
(説明)花折断層帯中南部の地震が起こると、山中比叡平学区および周辺の道路は山間地にありますので、斜面崩壊が至る所で起こると想定されています。したがって、このような大地震では山中比叡平学区は確実に孤立すると考えられます。また大津市や京都市などの大都市を襲う地震では、最近起こった能登半島地震、新潟県中越沖地震、岩手宮城内陸地震などとは異なり、大きな被害が広範囲に及ぶため救援対策が遅れます。したがって、孤立が予測される地域の防災備蓄品については災害が起こってからヘリコプターで運ぶのではなく、初めから現地に備蓄することが原則です。特に、医薬品や医療機材、仮設トイレなどについては、災害が起こればすぐに使う必要がありますから、現地に備蓄しなければなりません。
B)大地震では初動支所班員が参集できなくても、山中比叡平学区の避難所等を住民が使えるようにする。
指定避難所である市民センター、比叡平小学校の体育館および小学校の玄関と教室、幼稚園の玄関と教室、指定福祉避難所である児童クラブとひえい平保育園の鍵を住民の代表に預ける。
(説明)大地震では孤立が想定される山中比叡平においては、大災害時に住民が災害対策のために市民センターを使えるようにお願いしてきましたが、2009年9月から市民センターの玄関と会議室1、和室、調理室の鍵を学区自治連合会の総務に預けていただきました。これは大きな前進ですが、防災対策上はまだ不十分です。
大災害時には誰に何が起こるか判りませんので、避難所等防災拠点の鍵は複数の人が保持するのが防災対策の基本です。一人だけが鍵を持っていても、たまたまその家族が比叡平を離れている時に災害が起これば対応できません。そこで、市民センターの公民館部分の鍵をもう一人の住民代表(なるべく比叡平にいる可能性の高い人)と、比叡平在住の2名の初動支所班員または複数の大津市幹部職員に預けるように要望いたします。その他の避難所/福祉避難所の鍵についても、それぞれ複数の住民代表に鍵を預けるように要望いたします。
C)大地震により道路等が崩壊し孤立が想定される山中比叡平学区はヘリコプターによる初期対応を原則とする。
(説明)大地震の際に確実に孤立する山中比叡平学区については、初めからヘリコプターの活用を前提とした対策を行って下さい。初動支所班員を歩いて斜面崩壊だらけで道がなくなっている山に向かわせることは非常に危険ですから、ヘリコプターを活用して、初動支所班員、山中比叡平学区の帰宅不能住民、各種機材を乗せてできるだけ早く飛び立たせる計画を作るように要望いたします。そのヘリコプターを使えば、山中比叡平からは重傷者/重病人や要介護者を乗せて安全な医療機関等に運ぶことができます。
D)初動支所班員と学区自主防災会との連携をはかる。
(説明)比叡平在住の初動支所班員は、休日や夜間に災害が起こった場合には重要な役割を負いますので、学区自主防災会に参加し、連携をとるように指導して下さい
防災対策の具体化に関する要望
4.市民センターが学区災害対策本部として機能するように必要な機材を備蓄する。
(説明)市民センターは学区における初期の防災対策の要となる施設です。ところが災害時に学区災害対策本部として機能するための最低限の資材すらないのが現状ですから、災害対策本部や緊急救護所として必要な資機材を検討し、配備するように要請します。(例えば、発電機、照明機材、コード、救出救護機材、トリアージタグ、医療機材、医薬品、食料、水、大型住宅地図、仮設トイレなど)
以前から指摘していることですが、市民センターでは大地震時の唯一の通信手段となりうるMCA無線が、地震の揺れで落下して壊れる恐れのある状態で保管されています。せっかく設置されたMCA無線が、いざというときに故障していたのでは話になりませんので、壁に固定するなど強震動でも落下しないように改善して下さい。
5.避難所については場所を指定するだけでなく、どこに何人収容するか、トイレをどうするか、水をどうするかというような具体的な計画を立て、そのために必要な資機材を配備して下さい。福祉避難所については、要介護者が生活できるように、介護関係の人材確保の計画をすすめ、トイレ等ハード面も整えて下さい。
(説明)避難所や福祉避難所については、具体的な対策がおくれています。例えば冬期に花折断層帯中南部の震度6強の地震で1000人(住民の1/3弱)の避難者が避難所に集まった場合には、どこに何人を収容するのか。備蓄の30枚の毛布をどう配布するのか。トイレはどこを使い、そのための水をどう運ぶのか。断水の場合には飲料水はどのように運ぶのか。さまざまな問題が検討されずに放置されています。今後は初動支所班、小学校、幼稚園、保育園と学区自主防災会の間で、具体的な対策について協議する必要があります。
昨年行われた総合防災課との懇談会では、保育園が福祉避難所に指定されているのに、洋式トイレすらないのはおかしいのではないかと指摘しました。それに対する回答は「実際に車いすで体験された方には、今の施設でも障害の度合いによっては対応できるとおっしゃっていただいている。」というもので、要領をえないものでした。この地域の要介護者の実態を正しく把握し、大災害時の福祉避難所として機能するものとするには、ハード面(設備)とソフト面(人材)で何が必要なのかを十分に検討し整備していかなければなりません。
6.学区自主防災会に対する補助金を継続する。または大津市の責任で学区に必要な防災資機材を現地に配備する。
(説明)大津市は学区自主防災会に対して設立された年度に(滋賀県と合わせて)80万円、その後3年間限定で10万円の防災補助金を支給してきましたが、それで終わっています。学区自主防災会を補助金目当てに形式的に立ち上げた学区では、補助金の終了で学区自主防災会の活動も終結する恐れがあります。山中比叡平学区では学区自主防災会は主体的な活動に取り組んでいますが、自治会費のみで学区自主防災に必要な費用を賄う事に困難を感じています。大津市が市の費用で各学区に防災資機材を配備しているのなら問題はないのですが、例えば毛布が学区に30枚しか配備されていない、仮設トイレが一つもない、防災機材の大半は自治会任せというような現状では、学区が防災備蓄を独自の費用で進めるには限界があります。補助金を継続するか、大津市の費用で被害予測に見合った防災備蓄品および機材を学区に配備して下さい。
7.避難所の安全を確保する。
(説明)学区別防災マップを見ると、比叡平小学校の体育館は急傾斜地崩壊危険箇所の崩壊想定地域の上に建っています。崩落の危険性のある土地の上に建っている体育館を山中比叡平地域の主要な避難所として指定することには疑問があります。学区の避難所計画を再検討して住民の安全を確保して下さい。
8.緊急給水口の蛇口を増設する。
(説明)約1300世帯3200名が住む山中比叡平で、唯一の緊急給水口から水を供給する場合に4連蛇口1個だけでは時間がかかります。災害時の大混乱の中ではもう一つあれば、給水箇所を分離することができますので、効率が高まります。
9.防火水槽と消防ポンプの整備を行う。
(説明)山中比叡平学区は大地震が起これば孤立する地域であり、消防が駆けつけることができません。また、山中比叡平学区は山の稜線を開発した地域ですから、川や池など自然水利がないため、断水に備える防火水槽と消防ポンプの役割は特に重要です。現状では、防火水槽も消防ポンプも不足していますので、計画的に防火水槽と消防ポンプを配備されますように要望いたします。
河川や池などの自然水利が全くない比叡平1丁目では、比叡平を開発した東南商事が1丁目にあった防火水槽のある土地を売却してしまいましたので、1丁目の中南部には防火水槽が一つもなくなってしまいました。ある自治体の防火水槽の設置基準では「延べ面積が16,000平方メートルを超える場合は、超えた部分の面積を300で除して得た数に80を加えた数以上の貯水量を有する防火水槽を設置する」という設置基準を設けています。1丁目の南半分だけでも80,000m2(200m*400m)ありますから、上記の基準では少なくとも293トンの容量の防火水槽を分散して配備することが必要です。60トンの耐震防火水槽ならば5基に相当します。ところがこの地域には防火水槽が一つもありません。どの防火水槽からも700m以上もホースを延伸しなければならない1丁目南東部の現状を改善するために、とりあえず1丁目の南東部に60トンの防火水槽を1基増設されるように要望します。その他の地域についても防火水槽が不足していますので、計画的に増設されるように要望いたします。
現在、市民グラウンド南西角付近の防火倉庫に比叡平唯一の住民が使える消防ポンプが配備されています。比叡平地域の面積は広く、例えば、防火倉庫から3丁目最下部の防火水槽までは、直線距離にして700m以上離れており、しかも標高差が50mもあります。また、防火倉庫から2丁目南端の耐震防火水槽までは直線距離で900mもあります。したがって、防火水槽だけでなく消防ポンプも1台では不足しています。3丁目中央公園と2丁目バス転回場に消防ポンプを各1台配備されますように要望いたします。
10.比叡平の調整池の管理を定期的に行うとともに、下流への移設を検討する。
(説明)2007年春に3丁目下の調整池の水門を改修していただき、一時的に水が流れるようになりましたが、また水門がつまっています。水門の定期的な点検と調整池の掃除をお願いいたします。この調整池は、谷埋め盛土の末端を水浸しにして滑動崩落を引き起こす要因となる恐れがあるものですから、谷埋め盛土に影響しない下流に移設することを検討して下さい。
山中比叡平学区自主防災会 会長 大塚
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
市民センターの備蓄品リストを支所長からいただきました。食料は和室に、その他の機材は玄関内のロッカーに収納されています。
2009年09月14日
比叡平3丁目自治会自主防災部2009年度第3回役員会の報告
比叡平3丁目自治会自主防災部2009年度第3回役員会の報告
2009年9月13日(日)19時から21時 比叡平自治会館やまびこ
実験
比叡平自治会館やまびこの非常用電気配線のテスト(初めて)を行いました。


○発電機を備蓄コンテナから自治会館北側に運び、自治会館の照明と黒コンセントに通電しました。自治
会館は全ての照明を点灯しても、消費電力は1kW(10A)以下ですから、照明については容量を気にせ
ずに使えます。黒コンセントは最大で残りの15Aを使用できますので、小集会室のエアコンも使う事が
できます。
○防災備蓄コンテナの外(ソーラー)と中(電池式)にLEDセンサーライトが設置されていますので、照
明機材を持っていなくても解錠でき、発電機の運び出しもできますが、基本装備の懐中電灯を自治会館
やコンテナに備えていないのはやはり問題です。
○発電機(約40kg)は二人ならば簡単に運べますが、台車を用意しておくと一人でも運べます。
○照明用電源の切り替え回路は設計通りに正常に機能しました。照明の明るさも系統(配電盤)から供給
されるものと同じで、何も問題はありません。
○発電機(新ダイワEGR2600)は防音型ではありませんので、室内での騒音はかなりありました。
○テスト中、冷蔵庫の電源コードを抜いておくのを忘れました。黒コンセントに差し替えていないので発
電機からは通電されませんが、3分以内に再起動を行うと、コンプレッサーの保護回路を備えていない
冷蔵庫だとコンプレッサーに負担がかかる恐れがあります。(非常用コンセントは独立回路で、右側の
配電盤をさわっていませんでしたので、冷蔵庫が止まることはありませんでした。冷蔵庫のコード
を抜く必要もありませんでした。)
○停電対策を一度経験したことで、災害時に停電でも自治会館を防災拠点として使える目処がたちました。
報告と議題
1.学区総合防災訓練が行われました(2009.09.06)
消火器消火栓、消防ポンプ、救急搬送、機材使用の4つに分かれて4自治会が順繰りに行いました。参
加者は全体で220名でした。4つの訓練に参加したのは200名弱程度。子連れの若い父母層の参加もあ
りました。
50袋の備蓄食料は4等分してラップに包んで参加者に試食してもらいました。食料が足りない場合の一
つの分配方法が示されました。
今回は初動支所班から3名の若い職員が参加しました。
(反省点と課題)
1)残暑が厳しいなかでの訓練なのに、お茶の準備をしていなかった。
学区自治連、社協等の協力で訓練の合間に参加者が冷たいお茶の補給をすることができた。
2)搬送訓練では、簡易担架に竹竿を使用し、用意した物干し竿は採用されなかった。
3)機材の使用では、チェーンソーとエンジンカッターが展示にとどまった。
防災備蓄コンテナの中身として紹介されたものの多くが3丁目から運んだものであった(チェーンソ
ー、ジャッキは3丁目のものを運んで使用しました。工具セット、ヘルメット、ゴーグル、革手袋も
3丁目のものです。剣先スコップは私物)。打ち合わせが不十分だった。
4)毎年の訓練の態様から、災害発生即避難というパターンが固定化される恐れがあるのでどこかで修正
が必要。
5)消防ポンプ倉庫と防災備蓄コンテナの鍵に関する質問が複数の人からあった。
消防ポンプ倉庫の鍵は緊急性が高いので、倉庫に鍵のありかを表示する。
防災備蓄コンテナは緊急性が低いので、閉じ込め事故防止を優先し、誰でもが開けられるという形に
はしない。ただし、閉じ込め対策は行う(懐中電灯と笛と水)。
6)訓練中に暑さで気分が悪くなった人が一人いた。防災訓練の時期は暑い時期と寒い時期を避けるよう
にすべき。→秋の適期である9月中旬から10月末まではグラウンドフェスティバルと文化祭が優先的
に日程を確保しており、総合防災訓練は空いている時期ということで9月初旬か11月になることが多
い。来年は早めに準備して気候のよい時期に実施したい。
7)全体の時間が延びても、休憩時間を多くとるべきとの意見が出たが、異論も出た。
8)一グループの人数が多すぎるため、遠目に見るだけの人が多くなる。もう少し小グループ(10人以内)
に分けて、課題も小分けにしてまわした方がよい。例えば機材訓練でも、チェーンソー、エンジンカ
ッター、発電機、ジャッキ、備蓄品の紹介など、5つに分けてそれぞれを10分程度で行うとより深
く学べる。年度ごとに課題を絞るとか、課題選択制にするなど工夫が必要。
2.琵琶湖西岸断層帯の長期評価が改訂されました(2009.08.27)
2007年の産業総合技術研究所の研究成果などを受けて、断層帯を北部と南部に分けて再評価した結
果、南部については1185年(壇ノ浦の合戦の年)の元暦地震が最新の活動であることが分かり、30年
以内に地震が起こる確率がほぼ0%になった。山中比叡平学区が防災活動の対象とする最大の地震は花
折断層帯中南部の地震(震度6弱〜6強)とします。
3.普通救命講習会が開かれました(2009.08.09)
参加者は20名の募集に13名と少なめでした。講習内容が少しずつ変化しますので、2年に一度程度の
受講が勧められています。
4.市民センターの鍵の一部を学区自治連合会総務が預かることになりました
災害時に住民がMCA無線を備えた市民センターを利用できないことから、鍵を住民に預けるように
お願いしてきましたが、市民センター支所長の計らいで、玄関、会議室1、和室、調理室の4本の鍵を9
月1日から来年3月31日(原則1年更新)まで自治連合会の瀬川総務に貸し出すことになりました。こ
れで休日や夜間の災害時でも住民が市民センターを利用できるようになります。大きな前進ですが、2
階の大会議室と1階の会議室2が含まれていません。また、災害に備える鍵は複数の人が持つ事が防災
対策の基本ですが、一人だけになっています。鍵を預かっている人が無事ではない場合や、たまたま家
族で比叡平を離れている時に災害が起これば対応できません。今後は、少なくとも二人の住民代表に鍵
を預けることと、比叡平在住の二人の初動支所班員または市の幹部職員にも鍵を預けることをお願いす
ることにしました。4人が鍵を持っていれば緊急時にも誰かが対応できます。
5.第3回学区自主防災会役員会が開かれました(2009.08.07)
学区総合防災訓練の具体化について相談しました。
学区自主防災会の4専門部の役員はまだ選考中です。
大津市総合防災課への要望書(案)は役員に配布しただけで議論していません。
事情が変わった(長期評価の改訂や鍵の貸し出し)ので、文書は改訂が必要。
6.23/24組の防災倉庫の合鍵4本が届いています
オリジナル分は久保田と辻に配布済み
追加分のうち3本を配布する(川岸自治会長、最寄りの太田さん、23組組長崎山さん)
7.大津市総合防災課への要望書(案)の検討(前回配布の資料)
9月27日に予定している大津市総合防災訓練時に学区自主防災会と初動支所班との懇談会が予定されて
います(45分間)。
要望書(案)から、初動支所班に関係するものをピックアップして、懇談会で相談することにします。
8.3丁目の防災事業計画(訓練や備蓄など)
次回に議論する。
自治会が防災機材の備蓄等で負担している金額を明確にし、非自治会員にも示すことにより、自治会
への加入を促すための資料とすべきとの指摘がありましたので、次回の役員会でリストを示すことにし
ます。2004年度末(坂会長)に購入した防災機材(発電機、照明機材、ブルーシート等)の金額がわ
かりませんので、自治会長に資料を調べてもらいます。
次回の役員会は 11月8日(日)
2009年9月13日(日)19時から21時 比叡平自治会館やまびこ
実験
比叡平自治会館やまびこの非常用電気配線のテスト(初めて)を行いました。


○発電機を備蓄コンテナから自治会館北側に運び、自治会館の照明と黒コンセントに通電しました。自治
会館は全ての照明を点灯しても、消費電力は1kW(10A)以下ですから、照明については容量を気にせ
ずに使えます。黒コンセントは最大で残りの15Aを使用できますので、小集会室のエアコンも使う事が
できます。
○防災備蓄コンテナの外(ソーラー)と中(電池式)にLEDセンサーライトが設置されていますので、照
明機材を持っていなくても解錠でき、発電機の運び出しもできますが、基本装備の懐中電灯を自治会館
やコンテナに備えていないのはやはり問題です。
○発電機(約40kg)は二人ならば簡単に運べますが、台車を用意しておくと一人でも運べます。
○照明用電源の切り替え回路は設計通りに正常に機能しました。照明の明るさも系統(配電盤)から供給
されるものと同じで、何も問題はありません。
○発電機(新ダイワEGR2600)は防音型ではありませんので、室内での騒音はかなりありました。
○テスト中、冷蔵庫の電源コードを抜いておくのを忘れました。黒コンセントに差し替えていないので発
電機からは通電されませんが、3分以内に再起動を行うと、コンプレッサーの保護回路を備えていない
冷蔵庫だとコンプレッサーに負担がかかる恐れがあります。(非常用コンセントは独立回路で、右側の
配電盤をさわっていませんでしたので、冷蔵庫が止まることはありませんでした。冷蔵庫のコード
を抜く必要もありませんでした。)
○停電対策を一度経験したことで、災害時に停電でも自治会館を防災拠点として使える目処がたちました。
報告と議題
1.学区総合防災訓練が行われました(2009.09.06)
消火器消火栓、消防ポンプ、救急搬送、機材使用の4つに分かれて4自治会が順繰りに行いました。参
加者は全体で220名でした。4つの訓練に参加したのは200名弱程度。子連れの若い父母層の参加もあ
りました。
50袋の備蓄食料は4等分してラップに包んで参加者に試食してもらいました。食料が足りない場合の一
つの分配方法が示されました。
今回は初動支所班から3名の若い職員が参加しました。
(反省点と課題)
1)残暑が厳しいなかでの訓練なのに、お茶の準備をしていなかった。
学区自治連、社協等の協力で訓練の合間に参加者が冷たいお茶の補給をすることができた。
2)搬送訓練では、簡易担架に竹竿を使用し、用意した物干し竿は採用されなかった。
3)機材の使用では、チェーンソーとエンジンカッターが展示にとどまった。
防災備蓄コンテナの中身として紹介されたものの多くが3丁目から運んだものであった(チェーンソ
ー、ジャッキは3丁目のものを運んで使用しました。工具セット、ヘルメット、ゴーグル、革手袋も
3丁目のものです。剣先スコップは私物)。打ち合わせが不十分だった。
4)毎年の訓練の態様から、災害発生即避難というパターンが固定化される恐れがあるのでどこかで修正
が必要。
5)消防ポンプ倉庫と防災備蓄コンテナの鍵に関する質問が複数の人からあった。
消防ポンプ倉庫の鍵は緊急性が高いので、倉庫に鍵のありかを表示する。
防災備蓄コンテナは緊急性が低いので、閉じ込め事故防止を優先し、誰でもが開けられるという形に
はしない。ただし、閉じ込め対策は行う(懐中電灯と笛と水)。
6)訓練中に暑さで気分が悪くなった人が一人いた。防災訓練の時期は暑い時期と寒い時期を避けるよう
にすべき。→秋の適期である9月中旬から10月末まではグラウンドフェスティバルと文化祭が優先的
に日程を確保しており、総合防災訓練は空いている時期ということで9月初旬か11月になることが多
い。来年は早めに準備して気候のよい時期に実施したい。
7)全体の時間が延びても、休憩時間を多くとるべきとの意見が出たが、異論も出た。
8)一グループの人数が多すぎるため、遠目に見るだけの人が多くなる。もう少し小グループ(10人以内)
に分けて、課題も小分けにしてまわした方がよい。例えば機材訓練でも、チェーンソー、エンジンカ
ッター、発電機、ジャッキ、備蓄品の紹介など、5つに分けてそれぞれを10分程度で行うとより深
く学べる。年度ごとに課題を絞るとか、課題選択制にするなど工夫が必要。
2.琵琶湖西岸断層帯の長期評価が改訂されました(2009.08.27)
2007年の産業総合技術研究所の研究成果などを受けて、断層帯を北部と南部に分けて再評価した結
果、南部については1185年(壇ノ浦の合戦の年)の元暦地震が最新の活動であることが分かり、30年
以内に地震が起こる確率がほぼ0%になった。山中比叡平学区が防災活動の対象とする最大の地震は花
折断層帯中南部の地震(震度6弱〜6強)とします。
3.普通救命講習会が開かれました(2009.08.09)
参加者は20名の募集に13名と少なめでした。講習内容が少しずつ変化しますので、2年に一度程度の
受講が勧められています。
4.市民センターの鍵の一部を学区自治連合会総務が預かることになりました
災害時に住民がMCA無線を備えた市民センターを利用できないことから、鍵を住民に預けるように
お願いしてきましたが、市民センター支所長の計らいで、玄関、会議室1、和室、調理室の4本の鍵を9
月1日から来年3月31日(原則1年更新)まで自治連合会の瀬川総務に貸し出すことになりました。こ
れで休日や夜間の災害時でも住民が市民センターを利用できるようになります。大きな前進ですが、2
階の大会議室と1階の会議室2が含まれていません。また、災害に備える鍵は複数の人が持つ事が防災
対策の基本ですが、一人だけになっています。鍵を預かっている人が無事ではない場合や、たまたま家
族で比叡平を離れている時に災害が起これば対応できません。今後は、少なくとも二人の住民代表に鍵
を預けることと、比叡平在住の二人の初動支所班員または市の幹部職員にも鍵を預けることをお願いす
ることにしました。4人が鍵を持っていれば緊急時にも誰かが対応できます。
5.第3回学区自主防災会役員会が開かれました(2009.08.07)
学区総合防災訓練の具体化について相談しました。
学区自主防災会の4専門部の役員はまだ選考中です。
大津市総合防災課への要望書(案)は役員に配布しただけで議論していません。
事情が変わった(長期評価の改訂や鍵の貸し出し)ので、文書は改訂が必要。
6.23/24組の防災倉庫の合鍵4本が届いています
オリジナル分は久保田と辻に配布済み
追加分のうち3本を配布する(川岸自治会長、最寄りの太田さん、23組組長崎山さん)
7.大津市総合防災課への要望書(案)の検討(前回配布の資料)
9月27日に予定している大津市総合防災訓練時に学区自主防災会と初動支所班との懇談会が予定されて
います(45分間)。
要望書(案)から、初動支所班に関係するものをピックアップして、懇談会で相談することにします。
8.3丁目の防災事業計画(訓練や備蓄など)
次回に議論する。
自治会が防災機材の備蓄等で負担している金額を明確にし、非自治会員にも示すことにより、自治会
への加入を促すための資料とすべきとの指摘がありましたので、次回の役員会でリストを示すことにし
ます。2004年度末(坂会長)に購入した防災機材(発電機、照明機材、ブルーシート等)の金額がわ
かりませんので、自治会長に資料を調べてもらいます。
次回の役員会は 11月8日(日)
2009年09月06日
第5回山中比叡平学区総合防災訓練(比叡平地域)が行われました
2009年9月6日、第5回山中比叡平学区総合防災訓練(比叡平地域)が行われました。好天に恵まれ、260名の参加者が自治会ごとに分かれて4つの訓練を順に行いました。大津市中消防署から訓練の指導のために24名が来て下さいました。山中比叡平消防分団の15名、山中比叡平支所の2名と初動支所班員の3名も協力して下さいました。多くの皆様のご協力で、防災基礎訓練を一通り体験することができました。感謝いたします。

1)消防訓練では、水消火器を使った消火器の使い方と、模擬消火栓を使った消防ホースの延ばし方、接続、合図、放水姿勢などの訓練を行いました。


2)消防ポンプの使い方の訓練では、耐震防火水槽の蓋の開け方、消防ポンプの使い方、ホースの延伸法を体験し、放水を行いました。


3)自治会館内に移動して、AEDを含む救急救護、三角巾の使い方、搬送訓練などを行いました。サークルKに設置されている3丁目のAEDも展示されていました。


4)機材の使用訓練では、防災備蓄倉庫内の備品の説明を中心に、発電機の起動、ジャッキを用いて防災コンテナを持ち上げるなどの訓練を行いました。発電機の起動の手順については、各発電機に記載したものを添付するとよいとのご意見をいただきました。今回はエンジンカッターとチェーンソーは展示だけでした。


今回の総合防災訓練は天気がよすぎて朝から残暑が厳しく、体調管理のための水分の補給が重要でした。あらかじめお茶を用意していなかったので、急遽社会福祉協議会を中心に冷たいお茶を用意していただき、訓練の合間に参加者が水分を補給できるようにしました。


今回は、生活用水の給水用のローリータンクと蛇口を展示しました。災害時の生活では断水になることが最も大きな問題です。比叡平には保育園横に緊急給水口が設置されていますが、避難所となる小学校周辺とは離れていますので、どのように運ぶかが問題です。その解決策の一つが車に積んだローリータンクで水を運ぶことです。300リットルのタンクならば軽トラックやワンボックスカーに載せられますので、これに蛇口を繋げば利用できます。(ただし、道路が通れるならばという条件がありますが。)初めて水を入れて試しましたが、「たけのこ」の接続口で少し水が漏れました。テフロンシールテープを用意します。飲食用の水は大量のコック付きポリタンク(20リットルと23リットル)で運びます。


マンホールトイレも初めて屋外に設置しました。自治会館の汚水桝の真上に設置しましたが、地面が傾斜している上にでこぼこで、2バイ4材で高さをそろえてその上に設置しました。実際に使用するのは小学校の裏になりますので、もう少し条件はよくなります。


訓練の中で、消防ポンプの倉庫と防災備蓄コンテナの鍵に関する質問が数人からでました。どちらの鍵も自治会館内のスチール棚にぶら下げてありますが、自治会館の鍵は地域の10数名しか持っていませんので、誰でも開けられるというわけではありません。
消防ポンプ倉庫の鍵はかけないことが理想ですが、いたずらや盗難の恐れがあり、いざというときに使えなくなる恐れがありますので、かけないわけにはいきません。そこで、防火倉庫に一番近いお宅にも鍵を預かっていただいています。鍵に関しては表示が必要ですね。
防災コンテナについては、緊急時に誰でも開けられるように番号錠に変えるという方法もあります。しかし、子供がいたずらをして閉じ込められてしまうと中から開けることができません。中から叫んでも回りに家がありませんので、聞こえません。(中にはLEDセンサーライトと脚立がありますので、換気口から人を呼ぶ事はできます。)夏期に閉じ込められても床に伏せていれば高温を避けられるようになっていますが、念のため笛と飲料水くらいは入れておきましょう。番号錠の番号が広く知られると閉じ込め事故につながるおそれがあり、難しいところです。鍵の件は、今後検討することにしましょう。
緊急に必要な消防機材と救助機材は防災コンテナに集めるのではなく、各自治会に分散配備することを原則にしていますので、防災コンテナの鍵よりも大切なのは各自治会の防災倉庫の鍵です。自治会ごとの防災訓練等で、防災倉庫の中身の確認と鍵の所在の確認を行う事が大切です。3丁目中央公園の防災倉庫の鍵は最寄りの2軒のお宅に預かっていただき、倉庫にそのことを表示しています。23/24組の防災倉庫の鍵も複数の周辺住民が持つようにしています。現在、防災コンテナの備蓄品で緊急性があるものは、エンジンカッターくらいです。発電や給水設備については、緊急性はありません。
防災倉庫の中身についても表示が必要であるという意見がありました。作ることにします。
50食分の五目飯は2005年のセットとは異なり1食ずつのパックでした(お湯を170ml入れて20分で出来上がり)。1食分を4等分しラップで包み、200人分として多くの人に試食していただきました。災害時に食料が不足する場合の一つの配布方法でもあります。
今回、防災倉庫の中身を展示しましたが、基本的なものがかなり抜けています。チェーンソー、ジャッキは3丁目のものを運んで使用しました。工具セット、ヘルメット、ゴーグル、革手袋も3丁目のものです。剣先スコップは私物でした。バールやスコップなどは各自治会に分散配備していますが、防災備蓄コンテナにもある程度は必要です。発電機が5台入れてあるのに、ガソリン携行缶や車からガソリンを抜き取るためのポンプがほとんどありません。本年度の学区自主防災費で基本的なものについては購入する必要があります。
暑い中での開会式はなるべく簡単にということでしたので、できるだけ短くしました。開会式で話したいことがいくつかあったのですが、本日の消防訓練の4つの内容とその順番の話に、以下の二つの内容だけを加えました。1)今年は防災機能を備えた比叡平自治会館と備蓄コンテナが設置されたこと、2)特別展示のマンホールトイレと生活用水供給用のローリータンクの紹介。
話せなかった内容は以下の三つです。
1.本日の訓練では発災即避難という設定でしたが、実際の災害時には、家が倒れそう、火災が迫っている、斜面災害の恐れがある等の危急の場合を除き、避難ではなく組の単位で住民の安否と火災の確認をして、問題があれば救出や消火などを行うように。そのための訓練であること。
2.琵琶湖西岸断層帯の長期評価が改訂され、山中比叡平で最大の被害が想定される琵琶湖西岸断層帯南部の地震が起こる確率が低くなったが、花折断層帯中南部の震度6強の地震の危険性は残っていること。
3.学区自主防災会が始動し、4つの内容(学区災害対策本部、緊急救護所、避難所、福祉避難所)で検討を始めること。学区自主防災の役員/協力者を募集していること。

1)消防訓練では、水消火器を使った消火器の使い方と、模擬消火栓を使った消防ホースの延ばし方、接続、合図、放水姿勢などの訓練を行いました。


2)消防ポンプの使い方の訓練では、耐震防火水槽の蓋の開け方、消防ポンプの使い方、ホースの延伸法を体験し、放水を行いました。


3)自治会館内に移動して、AEDを含む救急救護、三角巾の使い方、搬送訓練などを行いました。サークルKに設置されている3丁目のAEDも展示されていました。


4)機材の使用訓練では、防災備蓄倉庫内の備品の説明を中心に、発電機の起動、ジャッキを用いて防災コンテナを持ち上げるなどの訓練を行いました。発電機の起動の手順については、各発電機に記載したものを添付するとよいとのご意見をいただきました。今回はエンジンカッターとチェーンソーは展示だけでした。


今回の総合防災訓練は天気がよすぎて朝から残暑が厳しく、体調管理のための水分の補給が重要でした。あらかじめお茶を用意していなかったので、急遽社会福祉協議会を中心に冷たいお茶を用意していただき、訓練の合間に参加者が水分を補給できるようにしました。


今回は、生活用水の給水用のローリータンクと蛇口を展示しました。災害時の生活では断水になることが最も大きな問題です。比叡平には保育園横に緊急給水口が設置されていますが、避難所となる小学校周辺とは離れていますので、どのように運ぶかが問題です。その解決策の一つが車に積んだローリータンクで水を運ぶことです。300リットルのタンクならば軽トラックやワンボックスカーに載せられますので、これに蛇口を繋げば利用できます。(ただし、道路が通れるならばという条件がありますが。)初めて水を入れて試しましたが、「たけのこ」の接続口で少し水が漏れました。テフロンシールテープを用意します。飲食用の水は大量のコック付きポリタンク(20リットルと23リットル)で運びます。


マンホールトイレも初めて屋外に設置しました。自治会館の汚水桝の真上に設置しましたが、地面が傾斜している上にでこぼこで、2バイ4材で高さをそろえてその上に設置しました。実際に使用するのは小学校の裏になりますので、もう少し条件はよくなります。


訓練の中で、消防ポンプの倉庫と防災備蓄コンテナの鍵に関する質問が数人からでました。どちらの鍵も自治会館内のスチール棚にぶら下げてありますが、自治会館の鍵は地域の10数名しか持っていませんので、誰でも開けられるというわけではありません。
消防ポンプ倉庫の鍵はかけないことが理想ですが、いたずらや盗難の恐れがあり、いざというときに使えなくなる恐れがありますので、かけないわけにはいきません。そこで、防火倉庫に一番近いお宅にも鍵を預かっていただいています。鍵に関しては表示が必要ですね。
防災コンテナについては、緊急時に誰でも開けられるように番号錠に変えるという方法もあります。しかし、子供がいたずらをして閉じ込められてしまうと中から開けることができません。中から叫んでも回りに家がありませんので、聞こえません。(中にはLEDセンサーライトと脚立がありますので、換気口から人を呼ぶ事はできます。)夏期に閉じ込められても床に伏せていれば高温を避けられるようになっていますが、念のため笛と飲料水くらいは入れておきましょう。番号錠の番号が広く知られると閉じ込め事故につながるおそれがあり、難しいところです。鍵の件は、今後検討することにしましょう。
緊急に必要な消防機材と救助機材は防災コンテナに集めるのではなく、各自治会に分散配備することを原則にしていますので、防災コンテナの鍵よりも大切なのは各自治会の防災倉庫の鍵です。自治会ごとの防災訓練等で、防災倉庫の中身の確認と鍵の所在の確認を行う事が大切です。3丁目中央公園の防災倉庫の鍵は最寄りの2軒のお宅に預かっていただき、倉庫にそのことを表示しています。23/24組の防災倉庫の鍵も複数の周辺住民が持つようにしています。現在、防災コンテナの備蓄品で緊急性があるものは、エンジンカッターくらいです。発電や給水設備については、緊急性はありません。
防災倉庫の中身についても表示が必要であるという意見がありました。作ることにします。
50食分の五目飯は2005年のセットとは異なり1食ずつのパックでした(お湯を170ml入れて20分で出来上がり)。1食分を4等分しラップで包み、200人分として多くの人に試食していただきました。災害時に食料が不足する場合の一つの配布方法でもあります。
今回、防災倉庫の中身を展示しましたが、基本的なものがかなり抜けています。チェーンソー、ジャッキは3丁目のものを運んで使用しました。工具セット、ヘルメット、ゴーグル、革手袋も3丁目のものです。剣先スコップは私物でした。バールやスコップなどは各自治会に分散配備していますが、防災備蓄コンテナにもある程度は必要です。発電機が5台入れてあるのに、ガソリン携行缶や車からガソリンを抜き取るためのポンプがほとんどありません。本年度の学区自主防災費で基本的なものについては購入する必要があります。
暑い中での開会式はなるべく簡単にということでしたので、できるだけ短くしました。開会式で話したいことがいくつかあったのですが、本日の消防訓練の4つの内容とその順番の話に、以下の二つの内容だけを加えました。1)今年は防災機能を備えた比叡平自治会館と備蓄コンテナが設置されたこと、2)特別展示のマンホールトイレと生活用水供給用のローリータンクの紹介。
話せなかった内容は以下の三つです。
1.本日の訓練では発災即避難という設定でしたが、実際の災害時には、家が倒れそう、火災が迫っている、斜面災害の恐れがある等の危急の場合を除き、避難ではなく組の単位で住民の安否と火災の確認をして、問題があれば救出や消火などを行うように。そのための訓練であること。
2.琵琶湖西岸断層帯の長期評価が改訂され、山中比叡平で最大の被害が想定される琵琶湖西岸断層帯南部の地震が起こる確率が低くなったが、花折断層帯中南部の震度6強の地震の危険性は残っていること。
3.学区自主防災会が始動し、4つの内容(学区災害対策本部、緊急救護所、避難所、福祉避難所)で検討を始めること。学区自主防災の役員/協力者を募集していること。
2009年08月29日
琵琶湖西岸断層帯の長期評価が改訂されました
琵琶湖西岸断層帯の長期評価が改訂されました
2009年8月27日、地震調査研究推進本部は琵琶湖西岸断層帯の長期評価を改訂しました。2003年6月11日の長期評価では、30年以内に地震が発生する確率を0.09-9%としていましたが、その後の調査結果により活動履歴に関する新たな知見が得られたため評価の見直しが行われたものです。
前回は琵琶湖西岸断層帯の59kmの全体が一度に動くと仮定していましたが、今回は過去の活動履歴から、北部と南部に区分して評価しました。
北部は、高島市に分布する長さ23kmの断層帯で、知内、饗庭野、上寺、勝野断層からなります。北部の地震の想定マグニチュードは7.1と見積もられ、兵庫県南部地震の1/2の規模です。南部は高島市南方から大津市国分にいたる長さ約38kmの断層帯で、西岸湖底、比良、堅田、比叡、膳所断層からなります。想定マグニチュードは7.5と兵庫県南部地震の2倍の規模です。
琵琶湖西岸断層帯北部の平均活動間隔は約1000-2800年、最新活動時期は約2400-2800年前ですから、従来の評価方法に従えば、地震後経過率は0.86-2.8、30年以内の地震発生確立は3-20%となり、国内の主要な活断層の内で最も高い確率になります。しかし、今回は「地震の発生時期に規則性を考えないモデル」を適用して地震後経過率を求めず、30年以内に地震が発生する確率を1-3%としました。それでも国内の主な活断層の中では高いグループに属することになります。国内の主要な活断層の中では30年以内に地震が起こる確率が高い方から7番目から30番目にランクが下がりましたが、切迫性が低下したわけではなく、むしろ高まったことに注意しなければなりません。異なる方法で評価したものを一覧表中に並べることには疑問があります。
地震調査研究推進本部は、北部の地震による予想震度分布図も公表しています。それによると山中比叡平学区の予想震度は4です。実際の震度は予測されたものよりも1〜2ランク大きくなる場合があるということですので、地盤によっては5弱から5強になりうるということです。これは兵庫県南部地震の時の山中比叡平揺れとほぼ同じです。
琵琶湖西岸断層帯南部の平均活動間隔は約4500-6000年、最新の活動は1185年の元暦地震であり、地震後経過率は0.1-0.2、30年以内の地震発生の確率はほぼ0%ですので、山中比叡平に最大の被害を与える琵琶湖西岸断層帯南部の地震の差し迫った危険性はないと考えられます。したがって、琵琶湖西岸断層帯の地震による山中比叡平の震度は7という中央防災会議の想定については、考えなくてもよくなりました。今後は、この地域に最大の被害を与える可能性のある地震は花折断層帯中南部の震度6弱から6強の地震であると想定して対策を行うことになります。
今回の長期評価では、大大特の研究成果により、琵琶湖西岸断層帯と並走する三方花折断層帯が地下では一つの震源断層に収れんしていることが示されたので、両断層が同時に活動する可能性も否定できないとしています。(ここから追記)可能性は極めて低いですが、花折断層帯中南部と琵琶湖西岸断層帯南部が連動する地震が起これば、それらに挟まれている山中比叡平は最大の被害を受けることになります。
今回、琵琶湖西岸断層帯の長期評価が改訂されたことにより、大津市もこの地震の震度予測や被害予測を改訂することになると思います。山中比叡平では琵琶湖西岸断層帯北部の地震よりも花折断層帯中南部の地震の方が被害が大きいので、大津市内においては複数の地震を想定した震度予測と被害予測が必要です。次回の改訂では山中比叡平地域の地盤の調査を行い、強振動による被害だけでなく斜面崩壊などの被害も含めたより正確な予測が行われるように期待しています。
2009年8月27日、地震調査研究推進本部は琵琶湖西岸断層帯の長期評価を改訂しました。2003年6月11日の長期評価では、30年以内に地震が発生する確率を0.09-9%としていましたが、その後の調査結果により活動履歴に関する新たな知見が得られたため評価の見直しが行われたものです。
前回は琵琶湖西岸断層帯の59kmの全体が一度に動くと仮定していましたが、今回は過去の活動履歴から、北部と南部に区分して評価しました。
北部は、高島市に分布する長さ23kmの断層帯で、知内、饗庭野、上寺、勝野断層からなります。北部の地震の想定マグニチュードは7.1と見積もられ、兵庫県南部地震の1/2の規模です。南部は高島市南方から大津市国分にいたる長さ約38kmの断層帯で、西岸湖底、比良、堅田、比叡、膳所断層からなります。想定マグニチュードは7.5と兵庫県南部地震の2倍の規模です。
琵琶湖西岸断層帯北部の平均活動間隔は約1000-2800年、最新活動時期は約2400-2800年前ですから、従来の評価方法に従えば、地震後経過率は0.86-2.8、30年以内の地震発生確立は3-20%となり、国内の主要な活断層の内で最も高い確率になります。しかし、今回は「地震の発生時期に規則性を考えないモデル」を適用して地震後経過率を求めず、30年以内に地震が発生する確率を1-3%としました。それでも国内の主な活断層の中では高いグループに属することになります。国内の主要な活断層の中では30年以内に地震が起こる確率が高い方から7番目から30番目にランクが下がりましたが、切迫性が低下したわけではなく、むしろ高まったことに注意しなければなりません。異なる方法で評価したものを一覧表中に並べることには疑問があります。
地震調査研究推進本部は、北部の地震による予想震度分布図も公表しています。それによると山中比叡平学区の予想震度は4です。実際の震度は予測されたものよりも1〜2ランク大きくなる場合があるということですので、地盤によっては5弱から5強になりうるということです。これは兵庫県南部地震の時の山中比叡平揺れとほぼ同じです。
琵琶湖西岸断層帯南部の平均活動間隔は約4500-6000年、最新の活動は1185年の元暦地震であり、地震後経過率は0.1-0.2、30年以内の地震発生の確率はほぼ0%ですので、山中比叡平に最大の被害を与える琵琶湖西岸断層帯南部の地震の差し迫った危険性はないと考えられます。したがって、琵琶湖西岸断層帯の地震による山中比叡平の震度は7という中央防災会議の想定については、考えなくてもよくなりました。今後は、この地域に最大の被害を与える可能性のある地震は花折断層帯中南部の震度6弱から6強の地震であると想定して対策を行うことになります。
今回の長期評価では、大大特の研究成果により、琵琶湖西岸断層帯と並走する三方花折断層帯が地下では一つの震源断層に収れんしていることが示されたので、両断層が同時に活動する可能性も否定できないとしています。(ここから追記)可能性は極めて低いですが、花折断層帯中南部と琵琶湖西岸断層帯南部が連動する地震が起これば、それらに挟まれている山中比叡平は最大の被害を受けることになります。
今回、琵琶湖西岸断層帯の長期評価が改訂されたことにより、大津市もこの地震の震度予測や被害予測を改訂することになると思います。山中比叡平では琵琶湖西岸断層帯北部の地震よりも花折断層帯中南部の地震の方が被害が大きいので、大津市内においては複数の地震を想定した震度予測と被害予測が必要です。次回の改訂では山中比叡平地域の地盤の調査を行い、強振動による被害だけでなく斜面崩壊などの被害も含めたより正確な予測が行われるように期待しています。
2009年08月23日
学区総合防災訓練の最終打合せ
学区総合防災訓練の最終打合せ

8月22日(土)、中消防署に行き、9月6日(日)に行われる学区総合防災訓練の打合せを行いました。
学区自主防災会での決定通りに、全体を4班に分けて順繰りに行います。
第1班:消火訓練(消火器、模擬消火栓使用ホース延長、放水等)
第2班:可搬消防ポンプ放水体験訓練(可搬ポンプの使用法と放水)
第3班:救急救護訓練(搬送法、CPR心肺蘇生法、三角巾による応急処置法)
第4班:防災機材取扱訓練(エンジンカッター、チェーンソー、発電機、ジャッキ等)
細部が一部異なります。
○ 可搬式消防ポンプの使用訓練では、耐震防火水槽の水を放水する予定でしたが、消防車で運んだ2トンの水から1トンを簡易水槽に移して使用することになりました。ただし、耐震防火水槽の蓋の開け方は訓練に含めます。
○ MCA無線の使用訓練(10:00)は、(呼び出し番号1番総合防災課―比叡平―山中町)ではなく、(呼び出し番号2番通信指令課―比叡平―山中町)で行うことになりました。
○ 給食訓練に用いる備蓄食料は2009年消費期限の五目飯が50食だけだったので追加を考えていましたが、総合防災課には消費期限切れのものしかないということでしたので、50食で行います。
雨天時の学区総合防災訓練は体育館とその周辺に会場を変更して、内容も若干変更する。
集合と開会式、閉会式は体育館の中で行う
訓練は体育館の中で2班、体育館外のテラスおよびテントの下で2班」
体育館内
第1班の消火訓練(模擬消火栓使用ホース延長等;放水はしない)
第3班の救急救護訓練(予定通り)
体育館外
第2班の可搬式消防ポンプの使用訓練(放水も行う)
第4班の防災機材の使用法(予定通り)

本日8月23日は比叡平小学校の校庭で学区の夏祭りが行われています。社協、PTA、自治会など多くの団体が模擬店を出店して、にぎわっています。夜には盆踊りも始まります。災害時には普段のこのような活動と人のつながりが大きな力を発揮します。

8月22日(土)、中消防署に行き、9月6日(日)に行われる学区総合防災訓練の打合せを行いました。
学区自主防災会での決定通りに、全体を4班に分けて順繰りに行います。
第1班:消火訓練(消火器、模擬消火栓使用ホース延長、放水等)
第2班:可搬消防ポンプ放水体験訓練(可搬ポンプの使用法と放水)
第3班:救急救護訓練(搬送法、CPR心肺蘇生法、三角巾による応急処置法)
第4班:防災機材取扱訓練(エンジンカッター、チェーンソー、発電機、ジャッキ等)
細部が一部異なります。
○ 可搬式消防ポンプの使用訓練では、耐震防火水槽の水を放水する予定でしたが、消防車で運んだ2トンの水から1トンを簡易水槽に移して使用することになりました。ただし、耐震防火水槽の蓋の開け方は訓練に含めます。
○ MCA無線の使用訓練(10:00)は、(呼び出し番号1番総合防災課―比叡平―山中町)ではなく、(呼び出し番号2番通信指令課―比叡平―山中町)で行うことになりました。
○ 給食訓練に用いる備蓄食料は2009年消費期限の五目飯が50食だけだったので追加を考えていましたが、総合防災課には消費期限切れのものしかないということでしたので、50食で行います。
雨天時の学区総合防災訓練は体育館とその周辺に会場を変更して、内容も若干変更する。
集合と開会式、閉会式は体育館の中で行う
訓練は体育館の中で2班、体育館外のテラスおよびテントの下で2班」
体育館内
第1班の消火訓練(模擬消火栓使用ホース延長等;放水はしない)
第3班の救急救護訓練(予定通り)
体育館外
第2班の可搬式消防ポンプの使用訓練(放水も行う)
第4班の防災機材の使用法(予定通り)

本日8月23日は比叡平小学校の校庭で学区の夏祭りが行われています。社協、PTA、自治会など多くの団体が模擬店を出店して、にぎわっています。夜には盆踊りも始まります。災害時には普段のこのような活動と人のつながりが大きな力を発揮します。
2009年08月11日
駿河湾を震源とする地震
駿河湾を震源とする地震
2009年8月11日午前5時7分、駿河湾を震源とする地震がありました。マグニチュード6.5、最大震度は6弱でした。震源の深さは23kmで、フィリピン海プレート内で起こったものであり、プレート境界地震ではありませんでした。想定東海地震はマグニチュード8程度ですから、規模は東海地震の150分の1以下、兵庫県南部地震がマグニチュード7.3でしたから、それと比べても16分の1の「小さい」地震でした。最も懸念されたのはこの地震が東海地震の直接の引き金になるのではないかということでしたが、気象庁は観測結果からその恐れはないといち早く発表しました。問題の浜岡原発ですが、5号機の地下2階で426ガルの加速度が測定されました。東海地震による想定加速度は701ガルということですが、今回のような「小さな」地震でも426ガルが記録されたのに、東海地震で701ガルで済むなどということはあるのでしょうか?
周期が0.3秒程度の短周期地震であったので家屋本体の被害は少なかったものの、瓦などが被害を受けました。今回の負傷者の大半は落下物によるものでした。タンスやテレビの横で寝ているという状況は危険ですから、日頃から寝る場所の安全性には特に注意する必要があります。
台風9号の影響の豪雨で兵庫県佐用町では10名以上の死者・行方不明者を出してしまいましたが、その多くが避難途中で流されたものでした。夜間にすでに道路が潅水している状態で避難勧告が出されたことが問題視されています。関西大環境都市工学部の河田恵昭教授は、このような場合には無理に避難所に向かうよりも建物の2階にいるほうが安全なこともあると指摘しています。自治体の判断が誤っていることもありますので、安全性に関する自己判断も重要です。そのためには日頃から自宅周辺の危険性に関して正しく認識しておかなければなりません。
(追記1、8月14日)今回の地震では震度6弱でも高速道路の盛土の一部が崩落しました。8月13日には八丈島東方沖でもマグニチュード6.6の地震が起こりました。この地震による八丈島での震度は震度5弱(1カ所)、震度4(3カ所)でしたが、島内約10カ所で小規模な土砂崩れが起こっています。地震による斜面崩壊は震度6弱以下でも起こっていますので、震度6強以上の地震では斜面崩壊が多発することを前提とした対応を行わなければなりません。
(追記2、8月15日)太田ジオリサーチさんのブログを読んでいると、太田さんの所属するNPOのワーキンググループが「活動を通して付き合いのできた自治会などに役立つ情報を提供する」活動を始め、現在NPO活動でつながりができた自治会の方々が要望された箇所について盛土分布図を作成中で、それができたら太田-榎田モデルで危険度評価を行うそうです。
明治時代の地図の等高線と現在の地図の等高線を重ねて、比叡平の3カ所の谷埋め盛土のだいたいの形状は把握していますが、専門家ではありませんので、その危険度評価ができません。比叡平では谷筋に対して斜めに埋めた谷埋め盛土末端が1カ所、同じく斜めに埋めた盛土斜面が1カ所、さらに1km以上の長さの谷埋め盛土も横から地すべり地形を含む谷が何本か合流しており、その形状は複雑です。これらの谷埋め盛土は単純なモデルでは評価できません。大規模盛土造成地の変動予測調査ガイドラインの解説を読んでも素人にはとても手に負えません。専門家のアドバイスをいただきたいと思っています。大学の社会貢献として、京都大学などが学生実習の対象にこの地を選び科学的な調査してくれるとよいのですが...。
(追記3、10月12日) 太田ジオさんのブログの「造成地盛土の地震時危険性」を読みました。谷埋め盛土の危険度の判定には造成前後の都市計画図(1/2500)が必要であるようです。比叡平団地の都市計画図が手に入るのかどうか大津市と交渉することにいたします。
谷埋め盛土の危険度評価の手法については,国土交通省の大規模盛土造成地の変動予測調査ガイドラインの解説に紹介がありますが、太田さんの判定資料の図面を見ると確かに盛土を細切れにして評価していることがわかりました。これだけの資料をつくるにはやはり1/2500程度の縮尺図が必要です。図面を見ると大きな谷埋め盛土では旧谷筋の本流よりも支流の方が一般にW/D比が大きくなりますので危険性が高くなるようです。
盛土末端に押さえ盛土や対策工があっても変動することは一般論としては理解できますが、疑問もあります。細切れにした上部盛土の「末端」は末端ではなく別の盛土が連続して抑止の役割を果たしています。これらの盛土と末端がフリーの盛土とは全く条件が異なると思いますが、安全率の計算に末端の形状がどのように反映されているのでしょうか?兵庫県南部地震の時には盛土の末端にマンションの基礎杭が打込まれていただけで変動を免れたという例もあったようです。押さえや抑止工の存在以上に連続している下部盛土の抑止効果は大きく無視できないと思います。
2009年8月11日午前5時7分、駿河湾を震源とする地震がありました。マグニチュード6.5、最大震度は6弱でした。震源の深さは23kmで、フィリピン海プレート内で起こったものであり、プレート境界地震ではありませんでした。想定東海地震はマグニチュード8程度ですから、規模は東海地震の150分の1以下、兵庫県南部地震がマグニチュード7.3でしたから、それと比べても16分の1の「小さい」地震でした。最も懸念されたのはこの地震が東海地震の直接の引き金になるのではないかということでしたが、気象庁は観測結果からその恐れはないといち早く発表しました。問題の浜岡原発ですが、5号機の地下2階で426ガルの加速度が測定されました。東海地震による想定加速度は701ガルということですが、今回のような「小さな」地震でも426ガルが記録されたのに、東海地震で701ガルで済むなどということはあるのでしょうか?
周期が0.3秒程度の短周期地震であったので家屋本体の被害は少なかったものの、瓦などが被害を受けました。今回の負傷者の大半は落下物によるものでした。タンスやテレビの横で寝ているという状況は危険ですから、日頃から寝る場所の安全性には特に注意する必要があります。
台風9号の影響の豪雨で兵庫県佐用町では10名以上の死者・行方不明者を出してしまいましたが、その多くが避難途中で流されたものでした。夜間にすでに道路が潅水している状態で避難勧告が出されたことが問題視されています。関西大環境都市工学部の河田恵昭教授は、このような場合には無理に避難所に向かうよりも建物の2階にいるほうが安全なこともあると指摘しています。自治体の判断が誤っていることもありますので、安全性に関する自己判断も重要です。そのためには日頃から自宅周辺の危険性に関して正しく認識しておかなければなりません。
(追記1、8月14日)今回の地震では震度6弱でも高速道路の盛土の一部が崩落しました。8月13日には八丈島東方沖でもマグニチュード6.6の地震が起こりました。この地震による八丈島での震度は震度5弱(1カ所)、震度4(3カ所)でしたが、島内約10カ所で小規模な土砂崩れが起こっています。地震による斜面崩壊は震度6弱以下でも起こっていますので、震度6強以上の地震では斜面崩壊が多発することを前提とした対応を行わなければなりません。
(追記2、8月15日)太田ジオリサーチさんのブログを読んでいると、太田さんの所属するNPOのワーキンググループが「活動を通して付き合いのできた自治会などに役立つ情報を提供する」活動を始め、現在NPO活動でつながりができた自治会の方々が要望された箇所について盛土分布図を作成中で、それができたら太田-榎田モデルで危険度評価を行うそうです。
明治時代の地図の等高線と現在の地図の等高線を重ねて、比叡平の3カ所の谷埋め盛土のだいたいの形状は把握していますが、専門家ではありませんので、その危険度評価ができません。比叡平では谷筋に対して斜めに埋めた谷埋め盛土末端が1カ所、同じく斜めに埋めた盛土斜面が1カ所、さらに1km以上の長さの谷埋め盛土も横から地すべり地形を含む谷が何本か合流しており、その形状は複雑です。これらの谷埋め盛土は単純なモデルでは評価できません。大規模盛土造成地の変動予測調査ガイドラインの解説を読んでも素人にはとても手に負えません。専門家のアドバイスをいただきたいと思っています。大学の社会貢献として、京都大学などが学生実習の対象にこの地を選び科学的な調査してくれるとよいのですが...。
(追記3、10月12日) 太田ジオさんのブログの「造成地盛土の地震時危険性」を読みました。谷埋め盛土の危険度の判定には造成前後の都市計画図(1/2500)が必要であるようです。比叡平団地の都市計画図が手に入るのかどうか大津市と交渉することにいたします。
谷埋め盛土の危険度評価の手法については,国土交通省の大規模盛土造成地の変動予測調査ガイドラインの解説に紹介がありますが、太田さんの判定資料の図面を見ると確かに盛土を細切れにして評価していることがわかりました。これだけの資料をつくるにはやはり1/2500程度の縮尺図が必要です。図面を見ると大きな谷埋め盛土では旧谷筋の本流よりも支流の方が一般にW/D比が大きくなりますので危険性が高くなるようです。
盛土末端に押さえ盛土や対策工があっても変動することは一般論としては理解できますが、疑問もあります。細切れにした上部盛土の「末端」は末端ではなく別の盛土が連続して抑止の役割を果たしています。これらの盛土と末端がフリーの盛土とは全く条件が異なると思いますが、安全率の計算に末端の形状がどのように反映されているのでしょうか?兵庫県南部地震の時には盛土の末端にマンションの基礎杭が打込まれていただけで変動を免れたという例もあったようです。押さえや抑止工の存在以上に連続している下部盛土の抑止効果は大きく無視できないと思います。
2009年08月10日
普通救命講習会(3時間コース)が開かれました
普通救命講習会(3時間コース)が開かれました
2009年8月9日(日)9:00-12:00 比叡平自治会館やまびこ
お盆が近く、20名の募集に13名と少なかったのですが、比叡平自治会館内で行われました。
中消防署から夜勤明けの署員が二人で指導に来てくださいました。
救急車の使い方に関するお願いから始まりました。管内には9台の救急車があるそうですが、救急出動が多く、現場に到着する時間が年々長くなっているそうです。指先を浅く切っただけで救急車を呼ぶなど、救急車が必要でない事例が極めて多いのが現状で、本当の重傷重病患者の搬送が遅れる事態が生じているそうです。
異物を飲み込んだ場合の吐き出させ方は、意識があれば咳をさせる。下を向かせ背中を強く叩き上げる、横隔膜を下から押すなどの方法が紹介されました。掃除機により吸い出す方法は舌を吸う等のトラブルがあり推奨しないそうです。
止血に関しては、直接圧迫止血法が紹介されました。以前は大量出血の場合には、より心臓に近い部位をタオルなどで縛るという方法があったのですが、縛ることによる障害が出血よりも大きい場合があり、現在では推奨されていないそうです。
心肺蘇生法に関しても、定期的に方法が見直され、次第にシンプルになっているようです。具体的には脈拍の有無を確認するという作業が省略されています。顔を鼻に近づけて息を感じ、同時に胸の動きを5-6秒間観察することにより、呼吸がなければ心臓も止まっているとして心肺蘇生に入るようになっています。
次はAEDの使い方の講習です。
緊急事態発生
講習を受けている最中に携帯電話が振動しました。番号を確認すると職場からでしたので、講習の途中ですが受信しました。職場の建物の下の階(3階)の住人から天井から水が漏れているという緊急電話でした。4階に上がると、廊下にまで水が溢れ出しているということでした。鍵がないので室内に入れず、事務職員を呼び出してマスターキーで開けたようです。
講習を中座して15分ほどで駆けつけると、3階の住人が6-7人で4階の部屋の床一面に広がった水をすくって流し台に捨てているところでした。漏水箇所を見ると、流し台の上に設置している瞬間湯沸かし器の水道配管から水が流れ出していました。4階の南東部のエリアバルブはすでに閉めてありましたが、これも故障で全閉にしてもかなりの水が流れ出しています。これではいくら床の水をすくってもきりがありません。バルブに耳を付けて水流を聞きながら、バルブを2-3周ほど開けると水量がかなり低下しました。周辺の蛇口を開けて水圧を逃がし、さらに漏水箇所のひび割れを針金で密着させてようやく漏水が止まりました。休日だったので水道工事業者が漏水発見から2時間程度で駆けつけ、問題の直管を取り外し、止水コマをねじ込んでようやく応急処置が終わりました。
実は、ガス湯沸かし器の水道配管からの漏水は4−5年前にも起こっており、劣化により生じた亀裂が突然破壊して大量の漏水が起こっていました。今回とは部屋が別ですが、全く同じ箇所の破壊でした。数年前には同じ階の別の部署でも、3つに分岐した化学水栓と水道配管を繋ぐ立ち上げ直管が破断して大量の水漏れを起こしています。みんな同じ部材で起こっています。上水道管とガス湯沸かし器のフレッキシ管を繋ぐこの直管は、肉薄(1mm以下)でいかにも壊れそうなものですから、これからもいつ漏水が起こるかわかりません。特に休日で人がいない時には水圧が高くなりがちですから、誰もいない時に大漏水が起こると、大変な事になります。今回はたまたま下の部屋で仕事をしている人がいたから発見が早かったものの、もしも誰もいなかったら発見が遅れ、被害はさらに拡大していたでしょう。職場には多くのコンピューターがありますので、漏水でコンピューターがやられると被害は甚大です。今回もコンピューターに水がかかったということですが、実害がない事を祈るだけです。
今回の事故は築15年の建物付帯設備の欠陥によるものであり、同じ部材が数多く存在しますので今後も起こりうることですから、三たび同じ事故が起こらないように、少なくともこの部材に関しては交換が必要です。



破断した水道管(直管と止水栓の継ぎ目が破断)。かなり長期にわたってひび割れが錆びていたことがわかります。この直管のネジ部はわずか1mmの厚みですので今後もどこか別の部屋で破断する恐れがあります。
2009年8月9日(日)9:00-12:00 比叡平自治会館やまびこ
お盆が近く、20名の募集に13名と少なかったのですが、比叡平自治会館内で行われました。
中消防署から夜勤明けの署員が二人で指導に来てくださいました。
救急車の使い方に関するお願いから始まりました。管内には9台の救急車があるそうですが、救急出動が多く、現場に到着する時間が年々長くなっているそうです。指先を浅く切っただけで救急車を呼ぶなど、救急車が必要でない事例が極めて多いのが現状で、本当の重傷重病患者の搬送が遅れる事態が生じているそうです。
異物を飲み込んだ場合の吐き出させ方は、意識があれば咳をさせる。下を向かせ背中を強く叩き上げる、横隔膜を下から押すなどの方法が紹介されました。掃除機により吸い出す方法は舌を吸う等のトラブルがあり推奨しないそうです。
止血に関しては、直接圧迫止血法が紹介されました。以前は大量出血の場合には、より心臓に近い部位をタオルなどで縛るという方法があったのですが、縛ることによる障害が出血よりも大きい場合があり、現在では推奨されていないそうです。
心肺蘇生法に関しても、定期的に方法が見直され、次第にシンプルになっているようです。具体的には脈拍の有無を確認するという作業が省略されています。顔を鼻に近づけて息を感じ、同時に胸の動きを5-6秒間観察することにより、呼吸がなければ心臓も止まっているとして心肺蘇生に入るようになっています。
次はAEDの使い方の講習です。
緊急事態発生
講習を受けている最中に携帯電話が振動しました。番号を確認すると職場からでしたので、講習の途中ですが受信しました。職場の建物の下の階(3階)の住人から天井から水が漏れているという緊急電話でした。4階に上がると、廊下にまで水が溢れ出しているということでした。鍵がないので室内に入れず、事務職員を呼び出してマスターキーで開けたようです。
講習を中座して15分ほどで駆けつけると、3階の住人が6-7人で4階の部屋の床一面に広がった水をすくって流し台に捨てているところでした。漏水箇所を見ると、流し台の上に設置している瞬間湯沸かし器の水道配管から水が流れ出していました。4階の南東部のエリアバルブはすでに閉めてありましたが、これも故障で全閉にしてもかなりの水が流れ出しています。これではいくら床の水をすくってもきりがありません。バルブに耳を付けて水流を聞きながら、バルブを2-3周ほど開けると水量がかなり低下しました。周辺の蛇口を開けて水圧を逃がし、さらに漏水箇所のひび割れを針金で密着させてようやく漏水が止まりました。休日だったので水道工事業者が漏水発見から2時間程度で駆けつけ、問題の直管を取り外し、止水コマをねじ込んでようやく応急処置が終わりました。
実は、ガス湯沸かし器の水道配管からの漏水は4−5年前にも起こっており、劣化により生じた亀裂が突然破壊して大量の漏水が起こっていました。今回とは部屋が別ですが、全く同じ箇所の破壊でした。数年前には同じ階の別の部署でも、3つに分岐した化学水栓と水道配管を繋ぐ立ち上げ直管が破断して大量の水漏れを起こしています。みんな同じ部材で起こっています。上水道管とガス湯沸かし器のフレッキシ管を繋ぐこの直管は、肉薄(1mm以下)でいかにも壊れそうなものですから、これからもいつ漏水が起こるかわかりません。特に休日で人がいない時には水圧が高くなりがちですから、誰もいない時に大漏水が起こると、大変な事になります。今回はたまたま下の部屋で仕事をしている人がいたから発見が早かったものの、もしも誰もいなかったら発見が遅れ、被害はさらに拡大していたでしょう。職場には多くのコンピューターがありますので、漏水でコンピューターがやられると被害は甚大です。今回もコンピューターに水がかかったということですが、実害がない事を祈るだけです。
今回の事故は築15年の建物付帯設備の欠陥によるものであり、同じ部材が数多く存在しますので今後も起こりうることですから、三たび同じ事故が起こらないように、少なくともこの部材に関しては交換が必要です。



破断した水道管(直管と止水栓の継ぎ目が破断)。かなり長期にわたってひび割れが錆びていたことがわかります。この直管のネジ部はわずか1mmの厚みですので今後もどこか別の部屋で破断する恐れがあります。
2009年度第3回学区自主防災会役員会の報告
2009年度第3回学区自主防災会役員会の報告
2009年8月7日(金)19:30-21:00 比叡平自治会館やまびこ
今回から、市民センターの山本支所長と、比叡平小学校の横山校長にも学区自主防災会の役員会への出席をお願いする。
報告
1.一斉清掃の後(7月5日)、自衛消防団倉庫から学区の備品を防災コンテナに運
びました。(楠本、清水、辻)
2.普通救命講習会2009(8月9日)の受講者募集中
議題
1.学区総合防災訓練(2009年9月6日)について
学区総合防災訓練の原案ができました(中消防署と相談)。
準備:
消防分団に協力要請を行う(川岸)
雨の場合に体育館が使えるように手配(谷口)
宣伝:月報による宣伝と、総合防災訓練のビラ
8月15日 学区総合防災訓練の専用ビラを配布(担当:佐藤)
9月1日 月報で宣伝(担当:川岸)
当日の朝に宣伝カー(担当:瀬川)
マイクとスピーカーの準備(防災コンテナ内にある)
(担当:久保田、事前に乾電池等の確認)
前日までに会場の草刈りを行う(辻、楠本、久保田、磯垣、南出、他)
実施日:8月30日(日)午前9:00
草刈り機と燃料を前日までに防災コンテナに運ぶ(久保田)
前日に自治会館北側の駐車規制を行う
前日夜にコーンを設置(担当:谷口)
本部テント(社協赤テント)の設営
当日の朝8:30(辻、川岸、楠本、磯垣、笈田、南出、内藤)
社協の赤テントは防災コンテナ内にある。
機材の使用訓練で用いる機材の準備
1)消防:中消防署に全面的に依存
2)ポンプ:準備を消防分団にお願い(ホースブリッジ必要)ホースブリッジ不要
3)応急手当てと搬送:学区の担架を展示、物干し竿を用意(竹では?)
訓練用に物干し竿を4本購入しておく(久保田)
4)機材:チェーンソー、エンジンカッター、ジャッキ、発電機の準備
(チェーンソーとジャッキは3丁目のものを運んでおく:久保田)
(ガソリンを運んでおく:久保田)
(マンホールトイレの展示、給水設備の展示:久保田)
チェーンソー用の木材(担当:清水)
ゴーグル、ヘルメット等の用意(久保田)
エンジンカッター用の金属の用意(スチールアングルがコンテナにある)
分担
司会進行役(担当:谷口学区自治連合会総務)
避難者数集計(担当:佐藤事務局次長)
学区自主防災会から開会の挨拶(大塚学区自主防災会長/学区自治連合会長)
学区自主防災会から訓練内容の説明と班分け(久保田学区自主防災会事務局長)
学区自主防災会から閉会の挨拶と備蓄食料の配布の案内(川岸学区自治連合会副会長)
MCA無線の使用訓練(10:00)
(担当:久保田、笈田、分団から一人、他)
(山中町の担当者:礒谷)
(消防を通して総合防災課に協力を要請)
防災備蓄食料の調理と配布(消費期限が2009年のものは五目飯50食分と判明)
(担当:野口、越智、他)
写真記録
(担当:佐藤)
当日、雨天の場合の対応
雨天の場合には自治会館とその周辺ではなく体育館とその周辺で行う
天候が怪しい場合には、7:00に自治会館に集合して、体育館に変更するかどうかを決める。
(学区自主防災会長、事務局長、事務局次長、比叡平各自治会長)
雨天の場合には、比叡平小学校の体育館内と体育館外のテントの下で訓練を行う。
体育館内
1)消火器・消火栓の使い方:放水はしない。ホースの延伸など
2)応急手当て・搬送訓練:AEDのデモを含む
体育館外のテラスおよびテントの下
3)消防ポンプの使い方:簡易水槽から放水
4)防災機材の取扱法:
エンジンカッター、チェーンソー、ジャッキ、発電機
マンホールトイレの展示、給水施設の展示、他
(同時並行)MCA無線の使用訓練[会場―通信司令課―山中町]
(同時並行)備蓄食料の調理と閉会式後の配布
2.学区自主防災会の組織体制と今後の進め方について
構想:専門部ごとに防災計画を立案する。
学区自主防災会役員会に提案し、全体の討論を通して共通の認識とする。
(参考資料)各自治体が避難所マニュアル等を公表しており、参考になる。
1)緊急救護所
1丁目 (田畑、 )
2丁目1区(未定)
2丁目2区(未定)
3丁目 (野口、辻、 )
2)避難所
1丁目 (谷、大山)
2丁目1区(内藤、清水)
2丁目2区(未定)
3丁目 (谷口、井口、石黒)
3)福祉避難所
1丁目 (諸岡、笈田)
2丁目1区(未定)
2丁目2区(未定)
3丁目 (楠本、南出、越智)
4)学区災害対策本部
1丁目 (瀬川、福田)
2丁目1区(未定)
2丁目2区(佐藤、 )
3丁目 (川岸、久保田)
比叡平在住の初動支所班員 2名
支所長、小学校長
3.大津市への「防災要望書」の提出と「総合防災課と学区自主防災会の懇談会」の申し入れ
別紙の要望書(案)の検討
今回は提案説明のみ。今後時間をかけて検討する。
次回の学区自主防災会役員会は 9月25日(金)19:30 比叡平自治会館やまびこ
2009年8月7日(金)19:30-21:00 比叡平自治会館やまびこ
今回から、市民センターの山本支所長と、比叡平小学校の横山校長にも学区自主防災会の役員会への出席をお願いする。
報告
1.一斉清掃の後(7月5日)、自衛消防団倉庫から学区の備品を防災コンテナに運
びました。(楠本、清水、辻)
2.普通救命講習会2009(8月9日)の受講者募集中
議題
1.学区総合防災訓練(2009年9月6日)について
学区総合防災訓練の原案ができました(中消防署と相談)。
9月6日(日)9:00-12:00 比叡平自治会館やまびこ周辺
プログラム(案)
9:00 発災、各自治会の一時避難場所に集まる。
9:30までに自治会館北側に集合、整列
9:30までに避難者数集計
9:30 開会式(比叡平自治会館やまびこ北側)
学区自主防災会から開会の挨拶
学区自主防災会から訓練内容の説明と班編制
9:40 4班に分かれて以下の内容で実施する。
1)消火器・消火栓の使い方:水消火器を用いる。模擬消火栓でも放水。
2)消防ポンプの使い方:耐震防火水槽の水を放水 簡易水槽から放水
3)自治会館内で、応急手当て・搬送訓練:AEDのデモを含む
4)防災備蓄コンテナの周辺で機材の取扱法:
エンジンカッター、チェーンソー、ジャッキ、発電機
マンホールトイレの展示、給水施設の展示、他
(同時並行)MCA無線の使用訓練[会場―総合防災課 通信司令課―山中町]
(同時並行)備蓄食料の調理と閉会式後の配布
11:30 閉会式
中消防署副署長の講評
学区自主防災会から閉会の挨拶と備蓄食料の配布のお知らせ
準備:
消防分団に協力要請を行う(川岸)
雨の場合に体育館が使えるように手配(谷口)
宣伝:月報による宣伝と、総合防災訓練のビラ
8月15日 学区総合防災訓練の専用ビラを配布(担当:佐藤)
9月1日 月報で宣伝(担当:川岸)
当日の朝に宣伝カー(担当:瀬川)
マイクとスピーカーの準備(防災コンテナ内にある)
(担当:久保田、事前に乾電池等の確認)
前日までに会場の草刈りを行う(辻、楠本、久保田、磯垣、南出、他)
実施日:8月30日(日)午前9:00
草刈り機と燃料を前日までに防災コンテナに運ぶ(久保田)
前日に自治会館北側の駐車規制を行う
前日夜にコーンを設置(担当:谷口)
本部テント(社協赤テント)の設営
当日の朝8:30(辻、川岸、楠本、磯垣、笈田、南出、内藤)
社協の赤テントは防災コンテナ内にある。
機材の使用訓練で用いる機材の準備
1)消防:中消防署に全面的に依存
2)ポンプ:準備を消防分団にお願い(ホースブリッジ必要)ホースブリッジ不要
3)応急手当てと搬送:学区の担架を展示、物干し竿を用意(竹では?)
訓練用に物干し竿を4本購入しておく(久保田)
4)機材:チェーンソー、エンジンカッター、ジャッキ、発電機の準備
(チェーンソーとジャッキは3丁目のものを運んでおく:久保田)
(ガソリンを運んでおく:久保田)
(マンホールトイレの展示、給水設備の展示:久保田)
チェーンソー用の木材(担当:清水)
ゴーグル、ヘルメット等の用意(久保田)
エンジンカッター用の金属の用意(スチールアングルがコンテナにある)
分担
司会進行役(担当:谷口学区自治連合会総務)
避難者数集計(担当:佐藤事務局次長)
学区自主防災会から開会の挨拶(大塚学区自主防災会長/学区自治連合会長)
学区自主防災会から訓練内容の説明と班分け(久保田学区自主防災会事務局長)
学区自主防災会から閉会の挨拶と備蓄食料の配布の案内(川岸学区自治連合会副会長)
MCA無線の使用訓練(10:00)
(担当:久保田、笈田、分団から一人、他)
(山中町の担当者:礒谷)
(消防を通して総合防災課に協力を要請)
防災備蓄食料の調理と配布(消費期限が2009年のものは五目飯50食分と判明)
(担当:野口、越智、他)
写真記録
(担当:佐藤)
当日、雨天の場合の対応
雨天の場合には自治会館とその周辺ではなく体育館とその周辺で行う
天候が怪しい場合には、7:00に自治会館に集合して、体育館に変更するかどうかを決める。
(学区自主防災会長、事務局長、事務局次長、比叡平各自治会長)
雨天の場合には、比叡平小学校の体育館内と体育館外のテントの下で訓練を行う。
体育館内
1)消火器・消火栓の使い方:放水はしない。ホースの延伸など
2)応急手当て・搬送訓練:AEDのデモを含む
体育館外のテラスおよびテントの下
3)消防ポンプの使い方:簡易水槽から放水
4)防災機材の取扱法:
エンジンカッター、チェーンソー、ジャッキ、発電機
マンホールトイレの展示、給水施設の展示、他
(同時並行)MCA無線の使用訓練[会場―通信司令課―山中町]
(同時並行)備蓄食料の調理と閉会式後の配布
2.学区自主防災会の組織体制と今後の進め方について
構想:専門部ごとに防災計画を立案する。
学区自主防災会役員会に提案し、全体の討論を通して共通の認識とする。
(参考資料)各自治体が避難所マニュアル等を公表しており、参考になる。
1)緊急救護所
1丁目 (田畑、 )
2丁目1区(未定)
2丁目2区(未定)
3丁目 (野口、辻、 )
2)避難所
1丁目 (谷、大山)
2丁目1区(内藤、清水)
2丁目2区(未定)
3丁目 (谷口、井口、石黒)
3)福祉避難所
1丁目 (諸岡、笈田)
2丁目1区(未定)
2丁目2区(未定)
3丁目 (楠本、南出、越智)
4)学区災害対策本部
1丁目 (瀬川、福田)
2丁目1区(未定)
2丁目2区(佐藤、 )
3丁目 (川岸、久保田)
比叡平在住の初動支所班員 2名
支所長、小学校長
3.大津市への「防災要望書」の提出と「総合防災課と学区自主防災会の懇談会」の申し入れ
別紙の要望書(案)の検討
今回は提案説明のみ。今後時間をかけて検討する。
次回の学区自主防災会役員会は 9月25日(金)19:30 比叡平自治会館やまびこ
2009年08月02日
消防ホースを更新しました
購入した消防ホース7本を古いものと交換しました。
余った7本は7カ所のホース格納箱のホースの数を4本にするために分散させました。古いホースですが、ホースが足りなくて届かないよりはましです。見た目は問題なく使えそうですが、耐圧性が下がっている恐れがありますので、使用する場合にはスタンドパイプ側ではなく筒先側に接続しましょう。


西階段下(2009年製3本+1984年製1本)


松山宅横(2009年製3本+1984年製1本)


中央公園1本下の列(2009年製1本、2006年製2本、1978年製1本)
余った7本は7カ所のホース格納箱のホースの数を4本にするために分散させました。古いホースですが、ホースが足りなくて届かないよりはましです。見た目は問題なく使えそうですが、耐圧性が下がっている恐れがありますので、使用する場合にはスタンドパイプ側ではなく筒先側に接続しましょう。
西階段下(2009年製3本+1984年製1本)
松山宅横(2009年製3本+1984年製1本)
中央公園1本下の列(2009年製1本、2006年製2本、1978年製1本)
2009年07月27日
比叡平3丁目自治会自主防災部2009年度第2回役員会の報告
比叡平3丁目自治会自主防災部2009年度第2回役員会の報告
7月26日(日)19時から21時 比叡平自治会館やまびこ
報告:
1.2009年度消火器具整備事業補助金の対象となる消防ホースを7本購入しました。
桜護謨SUPER ROCKET 09(65mmφ、20m、0.9MPa)19,800円*7=138,600円
補助金が7,500円*7=52,500円(後から戻って来る) 自治会の実質負担 86,100円

巻き方が2重巻きになっていませんでしたので、役員会を始める前に7本の巻き直しをしました。
(元消防団員の一柳さんに指導をお願いしました。感謝)
別紙消火栓ホースリスト中の古いホースを更新する予定です。
余った古いホースをどうする?(場所は図を見て検討)。
→3本のホースで届かないところに配備するか、特定の消火栓のホース本数を増やすか検討しましたが、
消防ホース格納箱にホースが4本入るならば、詰め込むことにしました。
古い消防ホース(1984年製)がまだ8本残っていますので、来年度以降に補助金を受けて購入しましょう。
消火器も古くなったのでそろそろ更新が必要。これも補助金を受けて更新する必要があります。
古い消防ホース格納箱や消火器格納ボックスに錆びて朽ちているものが出てきた。
(6月7日に3丁目19番附近の1984年製消防ホース格納箱を新品と交換しました。18,100円)
今後も老朽化したものが増えて来るので対策が必要(修理ができればよいのだが)。
2.学区自主防災会の役員会を2回開催しました。(第1回5.29 第2回6.26)
組織について(3つの専門部について、各自治会から2名を推薦することになりました:議題)
2009年度の学区自主防災予算は10万円(学区理事会評議会で決定済み)
3.防災備蓄コンテナが完成しました。総額514,008円(棚、ソーラー換気、LED照明を含む)
内部寸法は5949W*2351D*2376Hで、容積は33.23m3
3丁目で預かっていた防災備蓄品を防災コンテナに運びました(6月7日)
南自治会館の倉庫にあった学区の備蓄品(発電機等)を防災コンテナに運びました(6月14日)
自衛消防団にある学区の防災備蓄品を防災コンテナに運びました(7月5日、楠本、辻、清水)。
まだ、十分に余裕があります。自治会館のロフトもほぼ空。今後学区自主防災会で備蓄を検討。
社会福祉協議会の大型の赤屋根テント(共同募金会)も入れてあります。
4.普通救命講習会が行われます[2009年8月9日(日)9:00-12:00]
AEDの使い方が含まれています。まだ受けたことがない人は受講しましょう。
→久保田、越智、辻が受講します。
5.学区総合防災訓練の原案ができました(中消防署と相談)。
9月6日(日)9:00-12:00 比叡平自治会館やまびこ周辺
今年も4つに分かれて以下の内容で実施する予定です。
1)消火器・消火栓の使い方:水消火器を用いる。模擬消火栓使用ホース延長等(放水有り)
2)可搬消防ポンプの使い方:耐震防火水槽の水を放水
3)自治会館内で、心肺蘇生法、搬送法、三角巾による応急措置法
4)防災備蓄コンテナのそばで機材の取扱法:エンジンカッター、チェーンソー、ジャッキ、発電機、マンホールトイレ他
比叡平に期限切れが迫っている備蓄食料があるはずなので、給食訓練を兼ねて参加者に試食および配布。
防災出張販売についてはホームセンターに問い合わせたが、無理であった。
6.6月7日に、3丁目防災倉庫の点検と中央公園の草刈りを行いました
防災倉庫は年に最低2回の点検が必要(前回は2008年11月9日)。次回は11-12月に予定。
今回は、防災倉庫の回りの草刈りと、発電機・チェーンソーの起動
自衛消防団詰所にある3丁目の小タンク発電機は今回も点検していない。
→次回の点検までに、中央公園の防災倉庫に運び、一緒にメンテナンスを行う。
7.比叡平小学校の横山新校長、市民センターの山本新支所長と防災の話をしました。
小学校の訪問は6月18日(問題点:夜間や休日は避難所として教室を使えない)
市民センターの訪問は7月7日(別紙の要望書案を参照)
8.23/24組の防災倉庫の鍵はコピーができないのでコーナンを通してTAKUBOに発注済み(4本)
久保田自主防災部長、辻、(太田、3丁目自治会長、他)
議題:
1.学区自主防災会専門部への役員の推薦
第2回の学区自主防災会役員会で各自治会から2名程度の担当者を推薦することにした。
学区災害対策本部:災害直後に必要で落ち着いたら避難所に合流
学区緊急救護所:野口、辻、(他に3丁目の一人と交渉)
学 区 避 難 所:谷口(体振)、井口、石黒
学区福祉避難所:楠本(社協)、南出(民生委員)、越智
2.9月6日(日)の第5回学区総合防災訓練にアイデアを
特に意見がないので原案通りで進める。
3.大津市への要望書を提出して、総合防災課(代表者が代わった)と懇談会を持ちたい。
別紙の要望書(案)に関する意見を。
→流水式の飲料水兼用地下防火水槽の設置も要求してはどうか。
次回は2009年9月13日(日)19:00-
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(別紙)
2009年 月 日
山中比叡平の防災に関する大津市への要望書(案)
山中比叡平学区自主防災会
山中比叡平の災害危険度予測の見直しに関する要望
1.大津市が地震防災対策の基準としている琵琶湖西岸断層帯の地震による山中比叡平学区の震度予測を再検討する。
2.上記の震度予測の再検討に合わせて、被害予測も再検討する。
(説明)大津市は市内で最大の被害が予測される琵琶湖西岸断層帯の地震についてホームページで学区ごとの震度予測と被害予測を公表し、それに基づいて地震防災対策を進めています。山中比叡平学区ではこの地震による揺れは最大でも震度5強であり、被害予測は全壊家屋、死者、炎上出火ともに0件となっています。この数値は、山中比叡平学区は葛川学区や大石学区とともに、琵琶湖西岸断層帯の地震が起こっても被害が軽微な安全な学区であることを示しています。ところが、中央防災会議は同じ地震による山中比叡平学区の揺れを震度7と予測しており、多数の家屋が全壊し重大な被害が生じる恐れがあるとしています。この3段階もの震度予測のずれに関しては、大津市の震度予測において山中比叡平学区の地盤を正しく評価していないことが明らかになり、以前から震度予測と被害予測の再検討をお願いしています。震度予測は被害予測の基礎となり、被害予測の数値は防災対策の基礎となりますので、前提が誤っていますと、大津市の防災対策も誤ったものとなります。また、山中比叡平の住民は大津市が公表している被害予測の数値を見て、最大の被害が予測される琵琶湖西岸断層帯の地震でも全壊家屋が1棟もなく死者も一人もでないのであれば、地震対策も特に必要ないと考えてしまう恐れもあります。地域防災対策を進めるために、震度予測と被害予測の早急な見直しが必要です。
3.国土交通省の指導に従って、比叡平地域の大規模造成宅地調査を行う。
その結果を震度予測・被害予測に反映するとともに、必要な地盤対策を行う。
(説明)近年の地震により大規模造成宅地の地盤が大地震で大きな被害を受ける可能性が高いことが明らかになりました。比叡平地域は山を削りその土砂で谷を埋めて造成した大規模「谷埋め盛土」造成地です。この谷埋め盛土造成地の形状と地下の状態に関する科学的調査を行い、地盤を正しく評価することは、比叡平地域の震度予測と被害予測を行う上で不可欠です。国土交通省は2006年に宅地造成等規制法を改正し、自治体等に対して大規模造成宅地の地盤調査を行うように指示しています。これを受けて対象となる全国147自治体のうちすでに13自治体が一次スクリーニングを終了しています。大津市も早急に一次スクリーニングを開始し、比叡平の3カ所の谷埋め盛土については二次スクリーニングも行い、地盤の科学的な評価を行って、必要な対策を進めるように要請しています。
防災対策の基本姿勢に関する要望
4.大地震による地盤災害等で孤立が予測される学区については、孤立を想定した対策を行う。
A)孤立想定地域の防災備蓄品は現地に備蓄する。
(説明)琵琶湖西岸断層帯や花折断層帯の地震が起こると、山中比叡平学区および周辺の道路は山間地にありますので、斜面崩壊が至る所で起こると想定されています。したがって、このような大地震では山中比叡平学区は確実に孤立すると考えられます。また大津市や京都市などの大都市を襲う地震では、最近起こった能登半島地震、新潟県中越沖地震、岩手宮城内陸地震などとは異なり、大きな被害が広範囲に及ぶため救援対策が遅れます。したがって、孤立が予測される地域の防災備蓄品については災害が起こってからヘリコプターで運ぶのではなく、初めから現地に備蓄することが原則です。特に、医薬品や医療機材、仮設トイレなどについては、災害が起こればすぐに使う必要がありますから、現地に備蓄しなければなりません。
B)大地震では初動支所班員が参集できなくても、山中比叡平学区の避難所等を住民が使えるようにする。
市民センターの支所以外の公民館部分の鍵を学区自治連合会や学区自主防災会の複数の代表者にあずけて下さい。それができないならば、比叡平在住の2名の初動支所班員や大津市幹部職員に上記の鍵を預けて下さい。指定避難所である比叡平小学校の体育館および小学校の玄関と教室、幼稚園の玄関と教室の鍵、指定福祉避難所である児童クラブとひえい平保育園の鍵を住民の代表に預けて下さい。
(説明)大地震が起こると当該地域では何が起こるのかということについては経験がないためになかなか想像することができないのが現状です。しかし、過去のデータを冷静に検討するならば、ある程度は想像することができます。兵庫県南部地震の時には、地震発生後12時間経っても神戸市役所への職員の参集率は50%以下でした。平地にある神戸市役所でさえこんな状況です。大津市は大地震による斜面崩壊だらけで道がなくなっている山中比叡平学区に初動支所班の12名の班員が何人参集することができると想像しているのでしょうか。平日の昼間よりも夜間や休日の方が長いのですから、初動支所班員が市民センターに参集できない事を前提とした対策を中心に考えるべきです。山中比叡平学区ではMCA無線を備え学区の中心にある市民センターを学区災害対策本部として住民が使えるように何度も要請しているのに、非現実的な初動支所班中心の体制をあくまでも変えようとしない大津市の災害対策は想像力が欠如している(机上の空論)と言わざるをえません。学区自主防災会や学区自治連合会の複数の代表者に避難所の鍵を預けておくことは、素早い災害対策のために不可欠です。それができない場合でも、比叡平在住の2名の初動支所班員に市民センターの鍵を預けておき、休日や夜間に大地震が起こった場合には、2名の支所班員が真っ先に市民センターに駆けつけて学区自主防災会と協力して学区災害対策本部を立ち上げる訓練をしておかなければなりません。
C)大地震により道路等が崩壊し孤立が想定される山中比叡平学区はヘリコプターによる初期対応を原則とする。
(説明)大地震の際に確実に孤立する山中比叡平学区については、初めからヘリコプターの活用を前提とした対策を行って下さい。初動支所班員を歩いて斜面崩壊だらけで道がなくなっている山に向かわせることは非常に危険ですから、ヘリコプターを活用して、初動支所班員、山中比叡平学区の帰宅不能住民、各種機材を乗せてできるだけ早く飛び立たせる計画を作って下さい。そのヘリコプターを使って、山中比叡平からは重傷者/重病人や要介護者を乗せて安全な医療機関に運んで下さい。
D)初動支所班員と学区自主防災会との連携をはかる。
(説明)昨年行われた総合防災課と学区自治連合会との懇談会では、初動支所班員が学区の総合防災訓練やDIGに参加して一緒に地域防災対策に取り組むように要請しましたが、初動支所班員の間でのチームワークを高めることが先ということで実現しませんでした。その後、チームワークを高めるためにどのようなことが行われましたか?比叡平在住の初動支所班員は、休日や夜間に災害が起こった場合には重要な役割を負いますので、学区自主防災会と連携をとるように指導して下さい
防災対策の具体化に関する要望
5.市民センターが学区災害対策本部として機能するように必要な機材を備蓄する。
(説明)市民センターは学区における初期の災害対策の要となる施設です。災害時に学区災害対策本部として機能するための最低限の資材すらないのが現状ですから、災害対策本部や緊急救護所として必要な資機材を検討し、配備するように要請します。(例えば、発電機、照明機材、コード、救出救護機材、トリアージタグ、医療機材、医薬品、食料、水、大型住宅地図など)
以前から指摘していることですが、市民センターでは大地震時に住民の唯一の通信手段となりうるMCA無線が、地震の揺れで落下して壊れる恐れのある状態で保管されています。せっかく設置されたMCA無線が、いざというときに故障していたのでは話になりませんので、壁に固定するなど震動で落下しないように改善して下さい。
6.避難所については場所を指定するだけでなく、どこに何人収容するか、トイレをどうするか、水をどうするかというような具体的な計画を立て、そのために必要な資機材を配備して下さい。福祉避難所については、要介護者が生活できるように、介護関係の人材確保の計画をすすめ、トイレ等ハード面も整えて下さい。
(説明)大津市の学区防災対策は具体性が乏しく、災害をイメージしてそれにどう備えるかという基本的な視点が欠けているように思います。例えば1000人の避難者が避難所に集まった場合には、どこに何人を収容するのでしょうか。毛布は30枚でどうするのでしょうか。トイレはどこを使い、断水の場合には水はどのように運ぶのでしょうか。今後は初動支所班、小学校、幼稚園、保育園と学区自主防災会の間で、具体的な対策について協議する必要があります。
昨年行われた総合防災課との懇談会では、保育園が福祉避難所に指定されているのに、洋式トイレすらないのはおかしいのではないかと指摘しました。それに対する回答は「実際に車いすで体験された方には、今の施設でも障害の度合いによっては対応できるとおっしゃっていただいている。」というもので、要領をえないものでした。この地域の要介護者の実態を正しく把握し、大災害時の福祉避難所として機能するものとするには、ハード面(設備)とソフト面(人材)で何が必要なのかを十分に検討し整備していかなければなりません。
7.学区自主防災会に対する補助金を継続する。または大津市の責任で学区に必要な防災資機材を現地に配備する。
(説明)大津市は学区自主防災会に対して設立された年度に(滋賀県と合わせて)80万円、その後3年間限定で10万円の防災補助金を支給してきましたが、それで終わっています。学区自主防災会を補助金目当てに形式的に立ち上げた学区では、補助金の終了で学区自主防災会の活動も終結する恐れがあります。山中比叡平学区では学区自主防災会は主体的な活動に取り組んでいますが、自治会費のみで学区自主防災に必要な費用を賄う事に困難を感じています。大津市が市の費用で各学区に防災資機材を配備しているのなら問題はないのですが、例えば毛布が学区に30枚しか配備されていない、仮設トイレが一つもない、防災機材の大半は自治会任せというような現状では、学区が防災備蓄を独自の費用で進めるには限界があります。補助金を継続して下さい。補助金を打ち切るのであれば、大津市の費用で被害予測に見合った防災機材を学区に配備して下さい。
8.避難所の安全を確保する。
(説明)学区別防災マップを見ると、比叡平小学校の体育館は急傾斜地崩壊危険箇所の崩壊想定地域の上に建っています。崩落の危険性のある土地の上に建っている体育館を山中比叡平地域の主要な避難所として指定するのは疑問があります。学区の避難所計画を再検討して住民の安全を確保して下さい。
9.緊急給水口の蛇口を増設する。
(説明)1301世帯3170名が住む山中比叡平で、唯一の緊急給水口から水を供給する場合に蛇口4個だけでは時間がかかります。大混乱の中ではもう一つあれば、給水箇所を分離することができますので、効率が高まります。
10.防火水槽の整備を行う。
(説明)河川や池などの自然水利が全くない比叡平1丁目では、防火水槽は断水時の消防水利として欠かせません。比叡平を開発した東南商事が1丁目にあった防火水槽のある土地を売却してしまいましたので、1丁目の中南部には防火水槽が一つもなくなってしまいました。ある自治体の防火水槽の設置基準では「延べ面積が16,000平方メートルを超える場合は、超えた部分の面積を300で除して得た数に80を加えた数以上の貯水量を有する防火水槽を設置する」という設置基準を設けています。1丁目の南半分だけでも80,000m2(200m*400m)ありますから、上記の基準では少なくとも293トンの容量の防火水槽を分散して配備することが必要です。60トンの耐震防火水槽ならば5基に相当します。ところがこの地域には防火水槽が一つもありません。大津市の防火水槽の設置基準を教えて下さい。どの防火水槽からも700m以上もホースを延伸しなければならない1丁目南東部の現状を改善するために、とりあえず1丁目の南東部に60トンの防火水槽を1基増設されるように要望します。その他の地域についても防火水槽が不足していますので、計画的に増設されるようにお願いいたします。
11.比叡平の調整池の管理を定期的に行うとともに、下流への移設を検討する。
(説明)2007年春に3丁目下の調整池の水門を改修していただき、一時的に水が流れるようになりましたが、また水門がつまっています。水門の定期的な点検と調整池の掃除をお願いいたします。この調整池は、谷埋め盛土の末端を水浸しにして滑動崩落を引き起こす要因となる恐れがあるものですから、谷埋め盛土に影響しない下流に移設することを検討して下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(追記)大津市の総合防災訓練についてネットで調べてみました。
2000.09.03 志賀町
2001?
2002.08.25 仰木の里小学校
2003?
2004.10.23-24 大津港(近畿地区合同)
2005.09.25 富士見小学校 1800人
2006.09.10 和爾会場 5000人 (葛川、小松、木戸、和邇)
2007.09.09 堀場製作所予定地(苗鹿) 3000人 (雄琴、日吉台、坂本、下坂本、唐崎)
2008.09.21 田上公園(田上、上田上、青山、瀬田、瀬田北、瀬田南、瀬田東)(大雨と災害発生で途中で中止)
2009.09.27 伊香立小学校グラウンド(葛川、伊香立、真野、真野北、堅田、仰木、仰木の里)
上の記録を見ると、一つの学区ではなくいくつかの学区が合同で行っているようです。大津市には36学区ありますので、数年程度で一回りする感じでしょうか。それにしては山中比叡平で行ったという記憶がありません。例年は雨が続いた後に琵琶湖西岸断層帯の大地震が起こったという想定で行っています。消防、警察、自衛隊、ライフライン関係、医師会など広範囲の機関が参加して1000-5000人の規模で行います。そろそろ山中比叡平学区にも回ってくるものと思いますが、藤尾学区あたりと合同になるのでしょうか、それとも大石や葛川と合同で辺地対策となるのでしょうか。斜面崩壊等で道路が不通となることを想定した大津市総合防災訓練はどのようなものになるのか、体験して問題点を見つけておかなければなりません。
7月26日(日)19時から21時 比叡平自治会館やまびこ
報告:
1.2009年度消火器具整備事業補助金の対象となる消防ホースを7本購入しました。
桜護謨SUPER ROCKET 09(65mmφ、20m、0.9MPa)19,800円*7=138,600円
補助金が7,500円*7=52,500円(後から戻って来る) 自治会の実質負担 86,100円

巻き方が2重巻きになっていませんでしたので、役員会を始める前に7本の巻き直しをしました。
(元消防団員の一柳さんに指導をお願いしました。感謝)
別紙消火栓ホースリスト中の古いホースを更新する予定です。
余った古いホースをどうする?(場所は図を見て検討)。
→3本のホースで届かないところに配備するか、特定の消火栓のホース本数を増やすか検討しましたが、
消防ホース格納箱にホースが4本入るならば、詰め込むことにしました。
古い消防ホース(1984年製)がまだ8本残っていますので、来年度以降に補助金を受けて購入しましょう。
消火器も古くなったのでそろそろ更新が必要。これも補助金を受けて更新する必要があります。
古い消防ホース格納箱や消火器格納ボックスに錆びて朽ちているものが出てきた。
(6月7日に3丁目19番附近の1984年製消防ホース格納箱を新品と交換しました。18,100円)
今後も老朽化したものが増えて来るので対策が必要(修理ができればよいのだが)。
2.学区自主防災会の役員会を2回開催しました。(第1回5.29 第2回6.26)
組織について(3つの専門部について、各自治会から2名を推薦することになりました:議題)
2009年度の学区自主防災予算は10万円(学区理事会評議会で決定済み)
3.防災備蓄コンテナが完成しました。総額514,008円(棚、ソーラー換気、LED照明を含む)
内部寸法は5949W*2351D*2376Hで、容積は33.23m3
3丁目で預かっていた防災備蓄品を防災コンテナに運びました(6月7日)
南自治会館の倉庫にあった学区の備蓄品(発電機等)を防災コンテナに運びました(6月14日)
自衛消防団にある学区の防災備蓄品を防災コンテナに運びました(7月5日、楠本、辻、清水)。
まだ、十分に余裕があります。自治会館のロフトもほぼ空。今後学区自主防災会で備蓄を検討。
社会福祉協議会の大型の赤屋根テント(共同募金会)も入れてあります。
4.普通救命講習会が行われます[2009年8月9日(日)9:00-12:00]
AEDの使い方が含まれています。まだ受けたことがない人は受講しましょう。
→久保田、越智、辻が受講します。
5.学区総合防災訓練の原案ができました(中消防署と相談)。
9月6日(日)9:00-12:00 比叡平自治会館やまびこ周辺
今年も4つに分かれて以下の内容で実施する予定です。
1)消火器・消火栓の使い方:水消火器を用いる。模擬消火栓使用ホース延長等(放水有り)
2)可搬消防ポンプの使い方:耐震防火水槽の水を放水
3)自治会館内で、心肺蘇生法、搬送法、三角巾による応急措置法
4)防災備蓄コンテナのそばで機材の取扱法:エンジンカッター、チェーンソー、ジャッキ、発電機、マンホールトイレ他
比叡平に期限切れが迫っている備蓄食料があるはずなので、給食訓練を兼ねて参加者に試食および配布。
防災出張販売についてはホームセンターに問い合わせたが、無理であった。
6.6月7日に、3丁目防災倉庫の点検と中央公園の草刈りを行いました
防災倉庫は年に最低2回の点検が必要(前回は2008年11月9日)。次回は11-12月に予定。
今回は、防災倉庫の回りの草刈りと、発電機・チェーンソーの起動
自衛消防団詰所にある3丁目の小タンク発電機は今回も点検していない。
→次回の点検までに、中央公園の防災倉庫に運び、一緒にメンテナンスを行う。
7.比叡平小学校の横山新校長、市民センターの山本新支所長と防災の話をしました。
小学校の訪問は6月18日(問題点:夜間や休日は避難所として教室を使えない)
市民センターの訪問は7月7日(別紙の要望書案を参照)
8.23/24組の防災倉庫の鍵はコピーができないのでコーナンを通してTAKUBOに発注済み(4本)
久保田自主防災部長、辻、(太田、3丁目自治会長、他)
議題:
1.学区自主防災会専門部への役員の推薦
第2回の学区自主防災会役員会で各自治会から2名程度の担当者を推薦することにした。
学区災害対策本部:災害直後に必要で落ち着いたら避難所に合流
学区緊急救護所:野口、辻、(他に3丁目の一人と交渉)
学 区 避 難 所:谷口(体振)、井口、石黒
学区福祉避難所:楠本(社協)、南出(民生委員)、越智
2.9月6日(日)の第5回学区総合防災訓練にアイデアを
特に意見がないので原案通りで進める。
3.大津市への要望書を提出して、総合防災課(代表者が代わった)と懇談会を持ちたい。
別紙の要望書(案)に関する意見を。
→流水式の飲料水兼用地下防火水槽の設置も要求してはどうか。
次回は2009年9月13日(日)19:00-
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(別紙)
2009年 月 日
山中比叡平の防災に関する大津市への要望書(案)
山中比叡平学区自主防災会
山中比叡平の災害危険度予測の見直しに関する要望
1.大津市が地震防災対策の基準としている琵琶湖西岸断層帯の地震による山中比叡平学区の震度予測を再検討する。
2.上記の震度予測の再検討に合わせて、被害予測も再検討する。
(説明)大津市は市内で最大の被害が予測される琵琶湖西岸断層帯の地震についてホームページで学区ごとの震度予測と被害予測を公表し、それに基づいて地震防災対策を進めています。山中比叡平学区ではこの地震による揺れは最大でも震度5強であり、被害予測は全壊家屋、死者、炎上出火ともに0件となっています。この数値は、山中比叡平学区は葛川学区や大石学区とともに、琵琶湖西岸断層帯の地震が起こっても被害が軽微な安全な学区であることを示しています。ところが、中央防災会議は同じ地震による山中比叡平学区の揺れを震度7と予測しており、多数の家屋が全壊し重大な被害が生じる恐れがあるとしています。この3段階もの震度予測のずれに関しては、大津市の震度予測において山中比叡平学区の地盤を正しく評価していないことが明らかになり、以前から震度予測と被害予測の再検討をお願いしています。震度予測は被害予測の基礎となり、被害予測の数値は防災対策の基礎となりますので、前提が誤っていますと、大津市の防災対策も誤ったものとなります。また、山中比叡平の住民は大津市が公表している被害予測の数値を見て、最大の被害が予測される琵琶湖西岸断層帯の地震でも全壊家屋が1棟もなく死者も一人もでないのであれば、地震対策も特に必要ないと考えてしまう恐れもあります。地域防災対策を進めるために、震度予測と被害予測の早急な見直しが必要です。
3.国土交通省の指導に従って、比叡平地域の大規模造成宅地調査を行う。
その結果を震度予測・被害予測に反映するとともに、必要な地盤対策を行う。
(説明)近年の地震により大規模造成宅地の地盤が大地震で大きな被害を受ける可能性が高いことが明らかになりました。比叡平地域は山を削りその土砂で谷を埋めて造成した大規模「谷埋め盛土」造成地です。この谷埋め盛土造成地の形状と地下の状態に関する科学的調査を行い、地盤を正しく評価することは、比叡平地域の震度予測と被害予測を行う上で不可欠です。国土交通省は2006年に宅地造成等規制法を改正し、自治体等に対して大規模造成宅地の地盤調査を行うように指示しています。これを受けて対象となる全国147自治体のうちすでに13自治体が一次スクリーニングを終了しています。大津市も早急に一次スクリーニングを開始し、比叡平の3カ所の谷埋め盛土については二次スクリーニングも行い、地盤の科学的な評価を行って、必要な対策を進めるように要請しています。
防災対策の基本姿勢に関する要望
4.大地震による地盤災害等で孤立が予測される学区については、孤立を想定した対策を行う。
A)孤立想定地域の防災備蓄品は現地に備蓄する。
(説明)琵琶湖西岸断層帯や花折断層帯の地震が起こると、山中比叡平学区および周辺の道路は山間地にありますので、斜面崩壊が至る所で起こると想定されています。したがって、このような大地震では山中比叡平学区は確実に孤立すると考えられます。また大津市や京都市などの大都市を襲う地震では、最近起こった能登半島地震、新潟県中越沖地震、岩手宮城内陸地震などとは異なり、大きな被害が広範囲に及ぶため救援対策が遅れます。したがって、孤立が予測される地域の防災備蓄品については災害が起こってからヘリコプターで運ぶのではなく、初めから現地に備蓄することが原則です。特に、医薬品や医療機材、仮設トイレなどについては、災害が起こればすぐに使う必要がありますから、現地に備蓄しなければなりません。
B)大地震では初動支所班員が参集できなくても、山中比叡平学区の避難所等を住民が使えるようにする。
市民センターの支所以外の公民館部分の鍵を学区自治連合会や学区自主防災会の複数の代表者にあずけて下さい。それができないならば、比叡平在住の2名の初動支所班員や大津市幹部職員に上記の鍵を預けて下さい。指定避難所である比叡平小学校の体育館および小学校の玄関と教室、幼稚園の玄関と教室の鍵、指定福祉避難所である児童クラブとひえい平保育園の鍵を住民の代表に預けて下さい。
(説明)大地震が起こると当該地域では何が起こるのかということについては経験がないためになかなか想像することができないのが現状です。しかし、過去のデータを冷静に検討するならば、ある程度は想像することができます。兵庫県南部地震の時には、地震発生後12時間経っても神戸市役所への職員の参集率は50%以下でした。平地にある神戸市役所でさえこんな状況です。大津市は大地震による斜面崩壊だらけで道がなくなっている山中比叡平学区に初動支所班の12名の班員が何人参集することができると想像しているのでしょうか。平日の昼間よりも夜間や休日の方が長いのですから、初動支所班員が市民センターに参集できない事を前提とした対策を中心に考えるべきです。山中比叡平学区ではMCA無線を備え学区の中心にある市民センターを学区災害対策本部として住民が使えるように何度も要請しているのに、非現実的な初動支所班中心の体制をあくまでも変えようとしない大津市の災害対策は想像力が欠如している(机上の空論)と言わざるをえません。学区自主防災会や学区自治連合会の複数の代表者に避難所の鍵を預けておくことは、素早い災害対策のために不可欠です。それができない場合でも、比叡平在住の2名の初動支所班員に市民センターの鍵を預けておき、休日や夜間に大地震が起こった場合には、2名の支所班員が真っ先に市民センターに駆けつけて学区自主防災会と協力して学区災害対策本部を立ち上げる訓練をしておかなければなりません。
C)大地震により道路等が崩壊し孤立が想定される山中比叡平学区はヘリコプターによる初期対応を原則とする。
(説明)大地震の際に確実に孤立する山中比叡平学区については、初めからヘリコプターの活用を前提とした対策を行って下さい。初動支所班員を歩いて斜面崩壊だらけで道がなくなっている山に向かわせることは非常に危険ですから、ヘリコプターを活用して、初動支所班員、山中比叡平学区の帰宅不能住民、各種機材を乗せてできるだけ早く飛び立たせる計画を作って下さい。そのヘリコプターを使って、山中比叡平からは重傷者/重病人や要介護者を乗せて安全な医療機関に運んで下さい。
D)初動支所班員と学区自主防災会との連携をはかる。
(説明)昨年行われた総合防災課と学区自治連合会との懇談会では、初動支所班員が学区の総合防災訓練やDIGに参加して一緒に地域防災対策に取り組むように要請しましたが、初動支所班員の間でのチームワークを高めることが先ということで実現しませんでした。その後、チームワークを高めるためにどのようなことが行われましたか?比叡平在住の初動支所班員は、休日や夜間に災害が起こった場合には重要な役割を負いますので、学区自主防災会と連携をとるように指導して下さい
防災対策の具体化に関する要望
5.市民センターが学区災害対策本部として機能するように必要な機材を備蓄する。
(説明)市民センターは学区における初期の災害対策の要となる施設です。災害時に学区災害対策本部として機能するための最低限の資材すらないのが現状ですから、災害対策本部や緊急救護所として必要な資機材を検討し、配備するように要請します。(例えば、発電機、照明機材、コード、救出救護機材、トリアージタグ、医療機材、医薬品、食料、水、大型住宅地図など)
以前から指摘していることですが、市民センターでは大地震時に住民の唯一の通信手段となりうるMCA無線が、地震の揺れで落下して壊れる恐れのある状態で保管されています。せっかく設置されたMCA無線が、いざというときに故障していたのでは話になりませんので、壁に固定するなど震動で落下しないように改善して下さい。
6.避難所については場所を指定するだけでなく、どこに何人収容するか、トイレをどうするか、水をどうするかというような具体的な計画を立て、そのために必要な資機材を配備して下さい。福祉避難所については、要介護者が生活できるように、介護関係の人材確保の計画をすすめ、トイレ等ハード面も整えて下さい。
(説明)大津市の学区防災対策は具体性が乏しく、災害をイメージしてそれにどう備えるかという基本的な視点が欠けているように思います。例えば1000人の避難者が避難所に集まった場合には、どこに何人を収容するのでしょうか。毛布は30枚でどうするのでしょうか。トイレはどこを使い、断水の場合には水はどのように運ぶのでしょうか。今後は初動支所班、小学校、幼稚園、保育園と学区自主防災会の間で、具体的な対策について協議する必要があります。
昨年行われた総合防災課との懇談会では、保育園が福祉避難所に指定されているのに、洋式トイレすらないのはおかしいのではないかと指摘しました。それに対する回答は「実際に車いすで体験された方には、今の施設でも障害の度合いによっては対応できるとおっしゃっていただいている。」というもので、要領をえないものでした。この地域の要介護者の実態を正しく把握し、大災害時の福祉避難所として機能するものとするには、ハード面(設備)とソフト面(人材)で何が必要なのかを十分に検討し整備していかなければなりません。
7.学区自主防災会に対する補助金を継続する。または大津市の責任で学区に必要な防災資機材を現地に配備する。
(説明)大津市は学区自主防災会に対して設立された年度に(滋賀県と合わせて)80万円、その後3年間限定で10万円の防災補助金を支給してきましたが、それで終わっています。学区自主防災会を補助金目当てに形式的に立ち上げた学区では、補助金の終了で学区自主防災会の活動も終結する恐れがあります。山中比叡平学区では学区自主防災会は主体的な活動に取り組んでいますが、自治会費のみで学区自主防災に必要な費用を賄う事に困難を感じています。大津市が市の費用で各学区に防災資機材を配備しているのなら問題はないのですが、例えば毛布が学区に30枚しか配備されていない、仮設トイレが一つもない、防災機材の大半は自治会任せというような現状では、学区が防災備蓄を独自の費用で進めるには限界があります。補助金を継続して下さい。補助金を打ち切るのであれば、大津市の費用で被害予測に見合った防災機材を学区に配備して下さい。
8.避難所の安全を確保する。
(説明)学区別防災マップを見ると、比叡平小学校の体育館は急傾斜地崩壊危険箇所の崩壊想定地域の上に建っています。崩落の危険性のある土地の上に建っている体育館を山中比叡平地域の主要な避難所として指定するのは疑問があります。学区の避難所計画を再検討して住民の安全を確保して下さい。
9.緊急給水口の蛇口を増設する。
(説明)1301世帯3170名が住む山中比叡平で、唯一の緊急給水口から水を供給する場合に蛇口4個だけでは時間がかかります。大混乱の中ではもう一つあれば、給水箇所を分離することができますので、効率が高まります。
10.防火水槽の整備を行う。
(説明)河川や池などの自然水利が全くない比叡平1丁目では、防火水槽は断水時の消防水利として欠かせません。比叡平を開発した東南商事が1丁目にあった防火水槽のある土地を売却してしまいましたので、1丁目の中南部には防火水槽が一つもなくなってしまいました。ある自治体の防火水槽の設置基準では「延べ面積が16,000平方メートルを超える場合は、超えた部分の面積を300で除して得た数に80を加えた数以上の貯水量を有する防火水槽を設置する」という設置基準を設けています。1丁目の南半分だけでも80,000m2(200m*400m)ありますから、上記の基準では少なくとも293トンの容量の防火水槽を分散して配備することが必要です。60トンの耐震防火水槽ならば5基に相当します。ところがこの地域には防火水槽が一つもありません。大津市の防火水槽の設置基準を教えて下さい。どの防火水槽からも700m以上もホースを延伸しなければならない1丁目南東部の現状を改善するために、とりあえず1丁目の南東部に60トンの防火水槽を1基増設されるように要望します。その他の地域についても防火水槽が不足していますので、計画的に増設されるようにお願いいたします。
11.比叡平の調整池の管理を定期的に行うとともに、下流への移設を検討する。
(説明)2007年春に3丁目下の調整池の水門を改修していただき、一時的に水が流れるようになりましたが、また水門がつまっています。水門の定期的な点検と調整池の掃除をお願いいたします。この調整池は、谷埋め盛土の末端を水浸しにして滑動崩落を引き起こす要因となる恐れがあるものですから、谷埋め盛土に影響しない下流に移設することを検討して下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(追記)大津市の総合防災訓練についてネットで調べてみました。
2000.09.03 志賀町
2001?
2002.08.25 仰木の里小学校
2003?
2004.10.23-24 大津港(近畿地区合同)
2005.09.25 富士見小学校 1800人
2006.09.10 和爾会場 5000人 (葛川、小松、木戸、和邇)
2007.09.09 堀場製作所予定地(苗鹿) 3000人 (雄琴、日吉台、坂本、下坂本、唐崎)
2008.09.21 田上公園(田上、上田上、青山、瀬田、瀬田北、瀬田南、瀬田東)(大雨と災害発生で途中で中止)
2009.09.27 伊香立小学校グラウンド(葛川、伊香立、真野、真野北、堅田、仰木、仰木の里)
上の記録を見ると、一つの学区ではなくいくつかの学区が合同で行っているようです。大津市には36学区ありますので、数年程度で一回りする感じでしょうか。それにしては山中比叡平で行ったという記憶がありません。例年は雨が続いた後に琵琶湖西岸断層帯の大地震が起こったという想定で行っています。消防、警察、自衛隊、ライフライン関係、医師会など広範囲の機関が参加して1000-5000人の規模で行います。そろそろ山中比叡平学区にも回ってくるものと思いますが、藤尾学区あたりと合同になるのでしょうか、それとも大石や葛川と合同で辺地対策となるのでしょうか。斜面崩壊等で道路が不通となることを想定した大津市総合防災訓練はどのようなものになるのか、体験して問題点を見つけておかなければなりません。
2009年07月23日
全国地震動予測地図2009
2009年7月21日、地震調査委員会が2009年度の全国地震動予測地図を公表しました。
今回の改良点は以下の通りです。
1.表層地盤による速度増幅率を評価するメッシュサイズを約1km四方から約250m四方に細分化。
これにより、従来の地図と比べて、よりきめ細かく表現することが可能となった。
2.表層地盤による速度増幅率の評価方法の更新(最新の知見による見直し)
・速度増幅率を算出する際の基礎データである、各メッシュの地形・地質的区分 (「微地形区分」)について、分類の細分化及び各メッシュの区分見直し
・微地形区分の分類の細分化に合わせて、微地形区分から表層地盤の層厚30mの平均S波速度(AVS30)を算出する方法の見直し
・AVS30から速度増幅率を算出する方法の見直し
これにより、地盤の悪いところがより揺れやすく、地盤の良いところがより揺れにくく評価され、従来の地図と比べて、より実態に近いもの(よりメリハリの付いた結果)となった。
3.【計算手法】
最近の被害地震等で得られたデータ及びそれに基づく知見から、主として以下の項目を変更
・陸域の浅い地震について、最大速度から計測震度へ換算する式の更新
・地震動を計算する際の距離減衰式のばらつき変更
これにより、従来の地図と比べて、内陸地震における震源に近いところの揺れをより適切に評価できるようになった。
4.【表示方法】
以上の改良を踏まえ、震度分布図に震度7の地域を明示
・長期評価を行った主要活断層帯で発生する地震について、簡便法だけでなく詳細法※による「震源断層を特定した地震動予測地図」を作成
これにより、主要活断層帯で発生する代表的な地震について、従来の地図と比べて、より各断層の特徴を反映した震度分布を確認できるようになった。
5.「地震カテゴリー」毎の確率論的地震動予測地図の作成
これにより、地域への影響が大きく備えるべき地震がどのような地震なのか、分かりやすく知ることができるようになった。
以上をふまえて山中比叡平のデータを見ると、残念ながら従来のものと何も変わっていませんでした。せっかく細かいメッシュにしたのに、比叡平の「微地形区分」は相変わらず安定した「山地」のままでした。比叡山も比叡平も如意ヶ岳も皆同じ微地形区分に分類されており、谷埋め盛土が何も考慮されていません。また、琵琶湖西岸断層帯の形状に関する「大大特』の研究成果も生かされていません。
琵琶湖西岸断層帯全域の地震による震度は堅田断層の南部に破壊開始点を仮定した場合でも、震度5弱から5強であり、自治体の震度評価と同じになっています。
同じ国の機関である文部科学省の地震調査研究推進本部(地震調査委員会)と国土交通省の中央防災会議とで全く異なる評価をしている現状は変わりませんでした。震度評価が定まらず、自主防災会を混乱させる現状はなんとかしてもらいたいものです。
以下に山中比叡平地域のデータを示します。


上の図の下は詳細図です。山中比叡平の各250mメッシュの微地形区分が示されています。
250mメッシュに変わった割には、山中比叡平は「山地」(茶色)のモノトーンのままです。


微地形区分が「山地」のままですから、S波速度も地盤増幅率も固いホルンフェルスを含む比較的安定した岩盤からなる比叡山や如意ヶ岳と同じになっています。

「山地」で地盤増幅率も低い事を前提に計算すれば、琵琶湖西岸断層帯の地震による山中比叡平の震度は5弱(緑)から5強(黄)。
今回の改良点は以下の通りです。
1.表層地盤による速度増幅率を評価するメッシュサイズを約1km四方から約250m四方に細分化。
これにより、従来の地図と比べて、よりきめ細かく表現することが可能となった。
2.表層地盤による速度増幅率の評価方法の更新(最新の知見による見直し)
・速度増幅率を算出する際の基礎データである、各メッシュの地形・地質的区分 (「微地形区分」)について、分類の細分化及び各メッシュの区分見直し
・微地形区分の分類の細分化に合わせて、微地形区分から表層地盤の層厚30mの平均S波速度(AVS30)を算出する方法の見直し
・AVS30から速度増幅率を算出する方法の見直し
これにより、地盤の悪いところがより揺れやすく、地盤の良いところがより揺れにくく評価され、従来の地図と比べて、より実態に近いもの(よりメリハリの付いた結果)となった。
3.【計算手法】
最近の被害地震等で得られたデータ及びそれに基づく知見から、主として以下の項目を変更
・陸域の浅い地震について、最大速度から計測震度へ換算する式の更新
・地震動を計算する際の距離減衰式のばらつき変更
これにより、従来の地図と比べて、内陸地震における震源に近いところの揺れをより適切に評価できるようになった。
4.【表示方法】
以上の改良を踏まえ、震度分布図に震度7の地域を明示
・長期評価を行った主要活断層帯で発生する地震について、簡便法だけでなく詳細法※による「震源断層を特定した地震動予測地図」を作成
これにより、主要活断層帯で発生する代表的な地震について、従来の地図と比べて、より各断層の特徴を反映した震度分布を確認できるようになった。
5.「地震カテゴリー」毎の確率論的地震動予測地図の作成
これにより、地域への影響が大きく備えるべき地震がどのような地震なのか、分かりやすく知ることができるようになった。
以上をふまえて山中比叡平のデータを見ると、残念ながら従来のものと何も変わっていませんでした。せっかく細かいメッシュにしたのに、比叡平の「微地形区分」は相変わらず安定した「山地」のままでした。比叡山も比叡平も如意ヶ岳も皆同じ微地形区分に分類されており、谷埋め盛土が何も考慮されていません。また、琵琶湖西岸断層帯の形状に関する「大大特』の研究成果も生かされていません。
琵琶湖西岸断層帯全域の地震による震度は堅田断層の南部に破壊開始点を仮定した場合でも、震度5弱から5強であり、自治体の震度評価と同じになっています。
同じ国の機関である文部科学省の地震調査研究推進本部(地震調査委員会)と国土交通省の中央防災会議とで全く異なる評価をしている現状は変わりませんでした。震度評価が定まらず、自主防災会を混乱させる現状はなんとかしてもらいたいものです。
以下に山中比叡平地域のデータを示します。


上の図の下は詳細図です。山中比叡平の各250mメッシュの微地形区分が示されています。
250mメッシュに変わった割には、山中比叡平は「山地」(茶色)のモノトーンのままです。


微地形区分が「山地」のままですから、S波速度も地盤増幅率も固いホルンフェルスを含む比較的安定した岩盤からなる比叡山や如意ヶ岳と同じになっています。

「山地」で地盤増幅率も低い事を前提に計算すれば、琵琶湖西岸断層帯の地震による山中比叡平の震度は5弱(緑)から5強(黄)。
2009年07月19日
消防ホースの名入れ
本年度の消火器具整備事業補助金を受けて購入した消防ホースに有り合わせのスプレーペンキで名前を入れました。これで、古いホースと交換することができます。交換の前に2重巻きに巻き直さなければなりません。

消火器具整備事業補助金は毎年4月に募集を開始するとすぐに予定数に達して閉め切られてしまいます。昨年から補助金額が改訂されて、65mm消防ホース1本当たり7,500円に切り下げられました。今回購入したのは桜護謨のSUPER ROCKET09で19,800ですから、自治会費の負担は1本当たり12,300円です。これが7本で86,100円になります。
今回購入した7本のホースは、中央公園下(19組付近)の1978年の1本、西階段下(10組付近)の1984年の3本、3組松山宅角の1984年の3本と交換します。1984年のホースがまだ8本残っていますので、来年度以降に更新します。消火器も古いものが多くなっていますので、更新する必要があります。自治会費を圧迫しています。

消火器具整備事業補助金は毎年4月に募集を開始するとすぐに予定数に達して閉め切られてしまいます。昨年から補助金額が改訂されて、65mm消防ホース1本当たり7,500円に切り下げられました。今回購入したのは桜護謨のSUPER ROCKET09で19,800ですから、自治会費の負担は1本当たり12,300円です。これが7本で86,100円になります。
今回購入した7本のホースは、中央公園下(19組付近)の1978年の1本、西階段下(10組付近)の1984年の3本、3組松山宅角の1984年の3本と交換します。1984年のホースがまだ8本残っていますので、来年度以降に更新します。消火器も古いものが多くなっていますので、更新する必要があります。自治会費を圧迫しています。
2009年07月16日
防災備蓄コンテナの会計報告
防災備蓄コンテナの会計報告です。
20ftドライコンテナ中古整備品 325,000
(外装1色ペイント、13文字ネーム入れ込み)
オプション(通気口取付け2カ所) 30,000
輸送費(神戸から滋賀) 70,000
諸経費(設置作業員、設置部材) 30,000
防災協力値引き Δ30,000
小計 425,000
消費税 21,250
合計 446,250
棚および棚部材 33,846
(2300W*1820H*910D 2段 1台)
(1800W*1800H*600D 4段 2台)
(2200W*1950H*450D 3段 1台)
ソーラー換気扇部材 26,854
照明 7,058
(電池式LEDセンサーライト 1台)内部照明
(ソーラーLEDセンサーライト 1台)扉照明
総計 514,008円
当初は60万円の予算で6m*3m程度の大型物置を設置する予定でしたが、床面積が10m2を超える場合にはブロックを敷くだけではだめで、しっかりとした基礎工事を行わなければなりません。そうなると高額な工事費がかかります。そこで10m2以下で最大のミスターストックマンダンディー(5079W*1922D*2110H)を対象として設置費込みの見積もり額を試算すると34.4万円となりました。しかし、大型物置の場合にはブロックの上に置いただけでは長期間のうちにゆがみが生じる恐れがあります。上記の物置の内部寸法は5023W*1752D*1850Hですから、容積は16.28m3です。20ftの海上コンテナの内部寸法は5949W*2351D*2376Hですから、容積は33.23m3であり、2倍以上です。水対策用の300Lローリータンクを多数収納しても余裕があります。海上コンテナは地震や台風で壊れるおそれはなく、大型物置と比較しても割安であるため、防災備蓄倉庫として採用することにしました。オプションで側面に扉やシャッターを付けることもできますが、10万円程度高くなります。内部への収納方法を工夫すれば必ずしも追加の扉は必要ありません。コンテナは単なる箱ですから、内部には棚がありませんし、密閉性も高いので高温対策も必要になります。その分の費用約6万円を追加しても、約50万円で設置することができました。自治会の防災倉庫として海上コンテナはお勧めです。
20ftドライコンテナ中古整備品 325,000
(外装1色ペイント、13文字ネーム入れ込み)
オプション(通気口取付け2カ所) 30,000
輸送費(神戸から滋賀) 70,000
諸経費(設置作業員、設置部材) 30,000
防災協力値引き Δ30,000
小計 425,000
消費税 21,250
合計 446,250
棚および棚部材 33,846
(2300W*1820H*910D 2段 1台)
(1800W*1800H*600D 4段 2台)
(2200W*1950H*450D 3段 1台)
ソーラー換気扇部材 26,854
照明 7,058
(電池式LEDセンサーライト 1台)内部照明
(ソーラーLEDセンサーライト 1台)扉照明
総計 514,008円
当初は60万円の予算で6m*3m程度の大型物置を設置する予定でしたが、床面積が10m2を超える場合にはブロックを敷くだけではだめで、しっかりとした基礎工事を行わなければなりません。そうなると高額な工事費がかかります。そこで10m2以下で最大のミスターストックマンダンディー(5079W*1922D*2110H)を対象として設置費込みの見積もり額を試算すると34.4万円となりました。しかし、大型物置の場合にはブロックの上に置いただけでは長期間のうちにゆがみが生じる恐れがあります。上記の物置の内部寸法は5023W*1752D*1850Hですから、容積は16.28m3です。20ftの海上コンテナの内部寸法は5949W*2351D*2376Hですから、容積は33.23m3であり、2倍以上です。水対策用の300Lローリータンクを多数収納しても余裕があります。海上コンテナは地震や台風で壊れるおそれはなく、大型物置と比較しても割安であるため、防災備蓄倉庫として採用することにしました。オプションで側面に扉やシャッターを付けることもできますが、10万円程度高くなります。内部への収納方法を工夫すれば必ずしも追加の扉は必要ありません。コンテナは単なる箱ですから、内部には棚がありませんし、密閉性も高いので高温対策も必要になります。その分の費用約6万円を追加しても、約50万円で設置することができました。自治会の防災倉庫として海上コンテナはお勧めです。
市民センター支所長に山中比叡平の防災に関する説明を行いました
市民センター新支所長に山中比叡平の防災に関する説明を行いました(2009.07.07)
先日、比叡平小学校の新校長に山中比叡平学区の防災について説明しましたが、本年度は山中比叡平支所長も藤井さんから山本さんに代わりましたので、地域の防災問題についての理解を深めていただくために、防災に関する以下の説明を行いました。
1.山中比叡平の旧地形と谷埋め盛土問題に関する説明。
2.2007年度の学区総合防災訓練で用いたパワーポイント資料に関する説明。
その時に、大津市に対する以下の要望についても説明しましたが、正式には今後学区自主防災会で議論して要望書としてまとめることになります。
山中比叡平の防災に関する大津市への要望(案)
山中比叡平学区自主防災会事務局長 久保田
1.大津市が地震防災対策の基準としている琵琶湖西岸断層帯の地震による山中比叡平学区の震度予測を再検討する。
2.上記の震度予測の再検討に合わせて、被害予測も再検討する。
3.上記の被害予測の再検討に合わせて、備蓄を含めた学区の防災対策を再検討する。
(説明)大津市は市内で最大の被害が予測される琵琶湖西岸断層帯の地震についてホームページで学区ごとの震度予測と被害予測を公表し、それに基づいて防災対策を進めています。山中比叡平学区については、この地震による揺れは震度5強であり、被害予測では全壊家屋、死者、炎上出火ともに0件としています。この数値を見るならば、山中比叡平学区は琵琶湖西岸断層帯の地震が起こっても被害が軽微な安全な学区であると考えることができます。ところが、中央防災会議は同じ地震による山中比叡平学区の揺れを震度7としており、重大な被害が生じる恐れがあるとしています。この3段階もの震度予測のずれに関して、大津市の震度予測では山中比叡平学区の地盤を正しく評価していないことが明らかになり、以前から震度予測と被害予測の再検討をお願いしています。震度予測は被害予測の基礎となり、被害予測の数値は防災対策の基礎となりますので、前提が誤っていますと、防災対策も誤ったものとなります。
4.大地震で孤立が予測される学区については、孤立を想定した対策を行う。
孤立想定地域の災害備蓄品は現地に備蓄する。
a)災害発生直後に必要となる医療機材や医薬品については、ヘリコプターでの輸送を待っていると間に合いません。
市民センターまたは小学校の保健室に備蓄して下さい。
b)仮設トイレは地震が起こってからでは運びにくいので、あらかじめ現地に保管しておくほうがよい。
c)その他の備蓄品についても、孤立想定地域では現地での備蓄を原則とする。
(説明)琵琶湖西岸断層帯や花折断層帯の地震が起こると、山中比叡平学区および周辺の道路は山間地にありますので、斜面崩壊がいたる所で起こると考えられます。したがって、このような大地震では山中比叡平学区は確実に孤立します。また大津市や京都市などの大都市を襲う地震では、最近起こった能登半島地震、新潟県中越沖地震、岩手宮城内陸地震などとは異なり、大きな被害が広範囲に及ぶため救援対策が遅れます。したがって、孤立が予測される地域の防災備蓄品については初めから現地に備蓄することが原則です。特に、医薬品や医療機材、仮設トイレなどについては、災害が起こればすぐに使う必要がありますから、現地に備蓄しなければなりません。医療機材や医薬品については市民センターに、仮設トイレについては主要な避難所に備蓄することが必要です。
5.国土交通省の指導に従って、比叡平地域の大規模造成宅地調査を行う。
その結果を震度予測・被害予測に反映するとともに、必要な地盤対策を行う。
(説明)近年の地震により大規模造成宅地の地盤が大地震で大きな被害を受ける可能性が高いことが明らかになりました。比叡平地域は山を削りその土砂で谷を埋めて造成した大規模「谷埋め盛土」造成地です。国土交通省は2006年に宅地造成等規制法を改正し、自治体等に対して大規模造成宅地の地盤調査を行うように指示しています。これを受けて対象となる全国147自治体のうちすでに13自治体が一次スクリーニングを終了しています。大津市も早急に一次スクリーニングを開始し、比叡平の3カ所の谷埋め盛土については二次スクリーニングも行い、地盤の科学的な評価を行って、必要な対策を進めるように要請しています。
6.大地震では初動支所班員が参集できなくても、山中比叡平学区の避難所等を住民が使えるようにする。
a)市民センター:支所以外の公民館部分の鍵を学区自治連合会や学区自主防災会の複数の代表者にあずける。
または、比叡平在住の2名の初動支所班員に上記の鍵を預ける。
b)指定避難所である比叡平小学校の体育館および小学校の玄関と教室、幼稚園の玄関と教室の鍵を住民の代表に預ける。
c)指定福祉避難所である児童クラブとひえい平保育園の鍵を住民の代表に預ける。
(説明)大地震が起こると当該地域では何が起こるのかということについては経験がないためになかなか想像することができないのが現状です。しかし、過去のデータを冷静に検討するならば、ある程度は想像することができます。山中比叡平学区の被害予測、避難所の鍵の問題、初動支所班の行動計画などを考えると、大津市の防災対策は想像力に欠けるのではないかと懸念せざるをえません。
兵庫県南部地震の時には、地震発生後12時間経っても神戸市職員の市役所への参集率は50%以下でした。平地にある神戸市役所でさえこんな状況ですから、大地震による斜面崩壊だらけで道がなくなっている山中比叡平学区に初動支所班の12名の班員が何人参集することができると想像しているのでしょうか。平日の昼間よりも夜間や休日の方が時間が長いのですから、初動支所班員が市民センターに参集できない事を前提とした対策を中心に考えるべきです。山中比叡平学区ではMCA無線を備え学区の中心にある市民センターを学区災害対策本部として住民が使えるように何度も要請しているのに、非現実的な初動支所班中心の体制をあくまでも変えようとしない大津市の災害対策は想像力が欠如している(机上の空論)と言わざるをえません。学区自主防災会や学区自治連合会の複数の代表者に避難所の鍵を預けておくことは、素早い対策のために不可欠です。それができない場合でも、比叡平在住の2名の初動支所班員に市民センターの鍵を預けておき、休日や夜間に大地震が起こった場合には、真っ先に駆けつけて学区自主防災会と協力して学区災害対策本部を立ち上げる訓練をしておかなければなりません。
7.避難所については場所を指定するだけでなく、どこに何人収容するか、トイレをどうするか、水をどうするかというような具体的な計画を立て、そのために必要な資機材を配備する。福祉避難所については、要介護者が生活できるように、介護関係の人材確保の計画をすすめ、トイレ等ハード面も整える。
(説明)大津市の学区防災対策には具体性が何もありません。災害をイメージしてそれに備えるという基本的な視点が欠けていますので、今後は初動支所班、小学校、幼稚園、保育園と学区自主防災会の間で、具体的な対策について協議する必要があります。昨年行われた総合防災課との懇談会では、保育園が福祉避難所に指定されているのに、洋式トイレすらないのはおかしいのではないかと指摘しました。それに対する回答は「実際に車いすで体験された方には、今の施設でも障害の度合いによっては対応できるとおっしゃっていただいている。」というもので、要領をえないものでした。この地域の要介護者の実態を正しく把握し、大災害時の福祉避難所として機能するものとするには、ハード面(設備)とソフト面(人材)で何が必要なのかを十分に検討し整備していかなければなりません。
8.緊急給水口の蛇口を増設する。
(説明)1300世帯3250名が住む山中比叡平で、緊急給水口から水を供給する場合に蛇口4個だけで済むのか、大混乱の中ではもう一つあれば、給水箇所を分離することができますので、効率が高まります。
9.学区自主防災会に対する補助金を継続する。または大津市の責任で学区に必要な防災資機材を現地に配備する。
(説明)大津市は学区自主防災会が設立された年度に80万円、その後3年間限定で10万円の防災補助金を支給してきましたが、それで終わっています。学区自主防災会を補助金目当てに形式的に立ち上げた学区では、補助金の終了で学区自主防災会の活動も終結する恐れがあります。山中比叡平学区では学区自主防災会は主体的な活動に取り組んでいますが、自治会費のみで学区自主防災に必要な費用を賄う事に困難を感じています。大津市が市の費用で各学区に防災資機材を配備しているのなら問題はないのですが、例えば毛布が学区に30枚しか配備されていない、仮設トイレが一つもないというような現状では、学区が防災備蓄を独自の費用で進めるには限界があります。補助金を継続して下さい。補助金を打ち切るのであれば、大津市の費用で必要な防災機材を学区に配備して下さい。
10.防火水槽の整備を行う。
(説明)河川や池などの自然水利が全くない比叡平1丁目では、防火水槽は断水時の消防水利として欠かせません。比叡平を開発した東南商事が1丁目にあった防火水槽のある土地を売却してしまいましたので、1丁目の中南部には防火水槽が一つもなくなってしまいました。ある自治体の防火水槽の設置基準では「延べ面積が16,000平方メートルを超える場合は、超えた部分の面積を300で除して得た数に80を加えた数以上の貯水量を有する防火水槽を設置する」という設置基準を設けています。1丁目の南半分だけでも80,000m2(200m*400m)ありますから、上記の基準では少なくとも293トンの容量の防火水槽を分散して配備することが必要です。60トンの耐震防火水槽ならば5基に相当します。ところがこの地域には防火水槽が一つもありません。大津市の防火水槽の設置基準を教えて下さい。どの防火水槽からも700m以上もホースを延伸しなければならない1丁目南東部の現状を改善するために、とりあえず1丁目の南東部に60トンの防火水槽を1基増設されるように要望します。その他の地域についても防火水槽が不足していますので、計画的に増設されるようにお願いいたします。
11.市民センターが学区災害対策本部として機能するように必要な機材を備蓄する。
(説明)市民センターは学区の防災対策の要となる施設です。災害時に学区災害対策本部として機能するための最低限の資材すらないのが現状ですから、災害対策本部や緊急救護所として必要な資機材を検討し、配備するように要請します。(例えば、発電機、照明機材、コード、救出救護機材、トリアージタグ、医療機材、医薬品、食料、水、大型住宅地図など)
12.大地震の場合には、道路が不通となり孤立が想定される山中比叡平には早急にヘリコプターを派遣する。初動支所班員も防災資機材とともにヘリコプターに同乗する。
(説明)大地震の際には確実に孤立する山中比叡平学区については、初めからヘリコプターの活用を前提とした対策を行って下さい。初動支所班員を歩いて斜面崩壊だらけの山に向かわせることは危険ですから、ヘリコプターを活用して、初動支所班員、山中比叡平の帰宅不能住民、各種機材を乗せてできるだけ早く飛び立たせる計画を作って下さい。そのヘリコプターを使って、山中比叡平からは重傷者/重病人や要介護者を乗せて安全な医療機関に運んで下さい。
13.避難所の安全を確保する。
(説明)学区別防災マップを見ると、比叡平小学校の体育館は急傾斜地崩壊危険箇所の上に建っています。崩落の危険性のある土地の上に建っている体育館を山中比叡平地域の主要な避難所として指定するのはおかしいので、避難所計画を再検討して住民の安全を確保して下さい。
14.比叡平の調整池の管理を定期的に行う。
(説明)2007年春に3丁目下の調整池の水門を改修していただき、一時的に水が流れるようになりましたが、また水門がつまっています。水門の定期的な点検と調整池の掃除をお願いいたします。この調整池は、谷埋め盛土の末端を水浸しにして滑動崩落を引き起こす要因となる恐れがあるものですから、谷埋め盛土に影響しない下流に移設することを検討して下さい。
15.MCA無線機が強振動による落下で壊れないように保管方法を改善する。
(説明)以前から指摘していることですが、市民センターでは大地震時の唯一の通信手段となりうるMCA無線が、地震の揺れで落下して壊れる恐れのある状態で保管されています。せっかく設置されたMCA無線が、いざというときに故障するのでは話になりませんので、壁に固定するなど震動で落下しないように改善して下さい。
16.初動支所班員と学区自主防災会との連携をはかる。
(説明)昨年行われた大津市総合防災課と学区自治連合会との懇談会では、初動支所班員が学区の総合防災訓練やDIGに参加して一緒に防災対策に取り組むように要請しましたが、初動支所班員の間でのチームワークを高めることが先ということで実現しませんでした。その後、チームワークを高めるためにどのようなことが行われましたか?比叡平在住の初動支所班員は、休日や夜間に災害が起こった場合には重要な役割を負いますので、学区自主防災会と連携をとるように指導して下さい。
本年度は、大津市の総合防災課の責任者も代わったそうです。要望書を提出した上で、今年も年度内に総合防災課と学区自主防災会の懇談会を開く必要があります。
先日、比叡平小学校の新校長に山中比叡平学区の防災について説明しましたが、本年度は山中比叡平支所長も藤井さんから山本さんに代わりましたので、地域の防災問題についての理解を深めていただくために、防災に関する以下の説明を行いました。
1.山中比叡平の旧地形と谷埋め盛土問題に関する説明。
2.2007年度の学区総合防災訓練で用いたパワーポイント資料に関する説明。
その時に、大津市に対する以下の要望についても説明しましたが、正式には今後学区自主防災会で議論して要望書としてまとめることになります。
山中比叡平の防災に関する大津市への要望(案)
山中比叡平学区自主防災会事務局長 久保田
1.大津市が地震防災対策の基準としている琵琶湖西岸断層帯の地震による山中比叡平学区の震度予測を再検討する。
2.上記の震度予測の再検討に合わせて、被害予測も再検討する。
3.上記の被害予測の再検討に合わせて、備蓄を含めた学区の防災対策を再検討する。
(説明)大津市は市内で最大の被害が予測される琵琶湖西岸断層帯の地震についてホームページで学区ごとの震度予測と被害予測を公表し、それに基づいて防災対策を進めています。山中比叡平学区については、この地震による揺れは震度5強であり、被害予測では全壊家屋、死者、炎上出火ともに0件としています。この数値を見るならば、山中比叡平学区は琵琶湖西岸断層帯の地震が起こっても被害が軽微な安全な学区であると考えることができます。ところが、中央防災会議は同じ地震による山中比叡平学区の揺れを震度7としており、重大な被害が生じる恐れがあるとしています。この3段階もの震度予測のずれに関して、大津市の震度予測では山中比叡平学区の地盤を正しく評価していないことが明らかになり、以前から震度予測と被害予測の再検討をお願いしています。震度予測は被害予測の基礎となり、被害予測の数値は防災対策の基礎となりますので、前提が誤っていますと、防災対策も誤ったものとなります。
4.大地震で孤立が予測される学区については、孤立を想定した対策を行う。
孤立想定地域の災害備蓄品は現地に備蓄する。
a)災害発生直後に必要となる医療機材や医薬品については、ヘリコプターでの輸送を待っていると間に合いません。
市民センターまたは小学校の保健室に備蓄して下さい。
b)仮設トイレは地震が起こってからでは運びにくいので、あらかじめ現地に保管しておくほうがよい。
c)その他の備蓄品についても、孤立想定地域では現地での備蓄を原則とする。
(説明)琵琶湖西岸断層帯や花折断層帯の地震が起こると、山中比叡平学区および周辺の道路は山間地にありますので、斜面崩壊がいたる所で起こると考えられます。したがって、このような大地震では山中比叡平学区は確実に孤立します。また大津市や京都市などの大都市を襲う地震では、最近起こった能登半島地震、新潟県中越沖地震、岩手宮城内陸地震などとは異なり、大きな被害が広範囲に及ぶため救援対策が遅れます。したがって、孤立が予測される地域の防災備蓄品については初めから現地に備蓄することが原則です。特に、医薬品や医療機材、仮設トイレなどについては、災害が起こればすぐに使う必要がありますから、現地に備蓄しなければなりません。医療機材や医薬品については市民センターに、仮設トイレについては主要な避難所に備蓄することが必要です。
5.国土交通省の指導に従って、比叡平地域の大規模造成宅地調査を行う。
その結果を震度予測・被害予測に反映するとともに、必要な地盤対策を行う。
(説明)近年の地震により大規模造成宅地の地盤が大地震で大きな被害を受ける可能性が高いことが明らかになりました。比叡平地域は山を削りその土砂で谷を埋めて造成した大規模「谷埋め盛土」造成地です。国土交通省は2006年に宅地造成等規制法を改正し、自治体等に対して大規模造成宅地の地盤調査を行うように指示しています。これを受けて対象となる全国147自治体のうちすでに13自治体が一次スクリーニングを終了しています。大津市も早急に一次スクリーニングを開始し、比叡平の3カ所の谷埋め盛土については二次スクリーニングも行い、地盤の科学的な評価を行って、必要な対策を進めるように要請しています。
6.大地震では初動支所班員が参集できなくても、山中比叡平学区の避難所等を住民が使えるようにする。
a)市民センター:支所以外の公民館部分の鍵を学区自治連合会や学区自主防災会の複数の代表者にあずける。
または、比叡平在住の2名の初動支所班員に上記の鍵を預ける。
b)指定避難所である比叡平小学校の体育館および小学校の玄関と教室、幼稚園の玄関と教室の鍵を住民の代表に預ける。
c)指定福祉避難所である児童クラブとひえい平保育園の鍵を住民の代表に預ける。
(説明)大地震が起こると当該地域では何が起こるのかということについては経験がないためになかなか想像することができないのが現状です。しかし、過去のデータを冷静に検討するならば、ある程度は想像することができます。山中比叡平学区の被害予測、避難所の鍵の問題、初動支所班の行動計画などを考えると、大津市の防災対策は想像力に欠けるのではないかと懸念せざるをえません。
兵庫県南部地震の時には、地震発生後12時間経っても神戸市職員の市役所への参集率は50%以下でした。平地にある神戸市役所でさえこんな状況ですから、大地震による斜面崩壊だらけで道がなくなっている山中比叡平学区に初動支所班の12名の班員が何人参集することができると想像しているのでしょうか。平日の昼間よりも夜間や休日の方が時間が長いのですから、初動支所班員が市民センターに参集できない事を前提とした対策を中心に考えるべきです。山中比叡平学区ではMCA無線を備え学区の中心にある市民センターを学区災害対策本部として住民が使えるように何度も要請しているのに、非現実的な初動支所班中心の体制をあくまでも変えようとしない大津市の災害対策は想像力が欠如している(机上の空論)と言わざるをえません。学区自主防災会や学区自治連合会の複数の代表者に避難所の鍵を預けておくことは、素早い対策のために不可欠です。それができない場合でも、比叡平在住の2名の初動支所班員に市民センターの鍵を預けておき、休日や夜間に大地震が起こった場合には、真っ先に駆けつけて学区自主防災会と協力して学区災害対策本部を立ち上げる訓練をしておかなければなりません。
7.避難所については場所を指定するだけでなく、どこに何人収容するか、トイレをどうするか、水をどうするかというような具体的な計画を立て、そのために必要な資機材を配備する。福祉避難所については、要介護者が生活できるように、介護関係の人材確保の計画をすすめ、トイレ等ハード面も整える。
(説明)大津市の学区防災対策には具体性が何もありません。災害をイメージしてそれに備えるという基本的な視点が欠けていますので、今後は初動支所班、小学校、幼稚園、保育園と学区自主防災会の間で、具体的な対策について協議する必要があります。昨年行われた総合防災課との懇談会では、保育園が福祉避難所に指定されているのに、洋式トイレすらないのはおかしいのではないかと指摘しました。それに対する回答は「実際に車いすで体験された方には、今の施設でも障害の度合いによっては対応できるとおっしゃっていただいている。」というもので、要領をえないものでした。この地域の要介護者の実態を正しく把握し、大災害時の福祉避難所として機能するものとするには、ハード面(設備)とソフト面(人材)で何が必要なのかを十分に検討し整備していかなければなりません。
8.緊急給水口の蛇口を増設する。
(説明)1300世帯3250名が住む山中比叡平で、緊急給水口から水を供給する場合に蛇口4個だけで済むのか、大混乱の中ではもう一つあれば、給水箇所を分離することができますので、効率が高まります。
9.学区自主防災会に対する補助金を継続する。または大津市の責任で学区に必要な防災資機材を現地に配備する。
(説明)大津市は学区自主防災会が設立された年度に80万円、その後3年間限定で10万円の防災補助金を支給してきましたが、それで終わっています。学区自主防災会を補助金目当てに形式的に立ち上げた学区では、補助金の終了で学区自主防災会の活動も終結する恐れがあります。山中比叡平学区では学区自主防災会は主体的な活動に取り組んでいますが、自治会費のみで学区自主防災に必要な費用を賄う事に困難を感じています。大津市が市の費用で各学区に防災資機材を配備しているのなら問題はないのですが、例えば毛布が学区に30枚しか配備されていない、仮設トイレが一つもないというような現状では、学区が防災備蓄を独自の費用で進めるには限界があります。補助金を継続して下さい。補助金を打ち切るのであれば、大津市の費用で必要な防災機材を学区に配備して下さい。
10.防火水槽の整備を行う。
(説明)河川や池などの自然水利が全くない比叡平1丁目では、防火水槽は断水時の消防水利として欠かせません。比叡平を開発した東南商事が1丁目にあった防火水槽のある土地を売却してしまいましたので、1丁目の中南部には防火水槽が一つもなくなってしまいました。ある自治体の防火水槽の設置基準では「延べ面積が16,000平方メートルを超える場合は、超えた部分の面積を300で除して得た数に80を加えた数以上の貯水量を有する防火水槽を設置する」という設置基準を設けています。1丁目の南半分だけでも80,000m2(200m*400m)ありますから、上記の基準では少なくとも293トンの容量の防火水槽を分散して配備することが必要です。60トンの耐震防火水槽ならば5基に相当します。ところがこの地域には防火水槽が一つもありません。大津市の防火水槽の設置基準を教えて下さい。どの防火水槽からも700m以上もホースを延伸しなければならない1丁目南東部の現状を改善するために、とりあえず1丁目の南東部に60トンの防火水槽を1基増設されるように要望します。その他の地域についても防火水槽が不足していますので、計画的に増設されるようにお願いいたします。
11.市民センターが学区災害対策本部として機能するように必要な機材を備蓄する。
(説明)市民センターは学区の防災対策の要となる施設です。災害時に学区災害対策本部として機能するための最低限の資材すらないのが現状ですから、災害対策本部や緊急救護所として必要な資機材を検討し、配備するように要請します。(例えば、発電機、照明機材、コード、救出救護機材、トリアージタグ、医療機材、医薬品、食料、水、大型住宅地図など)
12.大地震の場合には、道路が不通となり孤立が想定される山中比叡平には早急にヘリコプターを派遣する。初動支所班員も防災資機材とともにヘリコプターに同乗する。
(説明)大地震の際には確実に孤立する山中比叡平学区については、初めからヘリコプターの活用を前提とした対策を行って下さい。初動支所班員を歩いて斜面崩壊だらけの山に向かわせることは危険ですから、ヘリコプターを活用して、初動支所班員、山中比叡平の帰宅不能住民、各種機材を乗せてできるだけ早く飛び立たせる計画を作って下さい。そのヘリコプターを使って、山中比叡平からは重傷者/重病人や要介護者を乗せて安全な医療機関に運んで下さい。
13.避難所の安全を確保する。
(説明)学区別防災マップを見ると、比叡平小学校の体育館は急傾斜地崩壊危険箇所の上に建っています。崩落の危険性のある土地の上に建っている体育館を山中比叡平地域の主要な避難所として指定するのはおかしいので、避難所計画を再検討して住民の安全を確保して下さい。
14.比叡平の調整池の管理を定期的に行う。
(説明)2007年春に3丁目下の調整池の水門を改修していただき、一時的に水が流れるようになりましたが、また水門がつまっています。水門の定期的な点検と調整池の掃除をお願いいたします。この調整池は、谷埋め盛土の末端を水浸しにして滑動崩落を引き起こす要因となる恐れがあるものですから、谷埋め盛土に影響しない下流に移設することを検討して下さい。
15.MCA無線機が強振動による落下で壊れないように保管方法を改善する。
(説明)以前から指摘していることですが、市民センターでは大地震時の唯一の通信手段となりうるMCA無線が、地震の揺れで落下して壊れる恐れのある状態で保管されています。せっかく設置されたMCA無線が、いざというときに故障するのでは話になりませんので、壁に固定するなど震動で落下しないように改善して下さい。
16.初動支所班員と学区自主防災会との連携をはかる。
(説明)昨年行われた大津市総合防災課と学区自治連合会との懇談会では、初動支所班員が学区の総合防災訓練やDIGに参加して一緒に防災対策に取り組むように要請しましたが、初動支所班員の間でのチームワークを高めることが先ということで実現しませんでした。その後、チームワークを高めるためにどのようなことが行われましたか?比叡平在住の初動支所班員は、休日や夜間に災害が起こった場合には重要な役割を負いますので、学区自主防災会と連携をとるように指導して下さい。
本年度は、大津市の総合防災課の責任者も代わったそうです。要望書を提出した上で、今年も年度内に総合防災課と学区自主防災会の懇談会を開く必要があります。
