2022年06月25日

ツチガエル20220625ツチガエル20220627

ツチガエル産卵a20220625ツチガエル産卵b20220625

 2〜3年前から庭に滋賀県のレッドデータブックで要注目種に指定されているツチガエルが住みついていました。近づいても逃げません。このところ静かに鳴いていると思ったら、メダカをいれたコンテナの中に多数の卵がありました。ようやく産卵したツチガエルですが、この秋には庭から水を撤去しますので、もう住む場所がなくなります。

上陸するヤマアカガエル20220622
 ヤマアカガエルは6月10日頃から上陸を開始し、毎日上陸が続いています。水中の葉の上の小さいオタマジャクシは落下したばかりのモリアオガエルで、これから大きくなります。

 モリアオガエルの産卵は今年も約150個になりました。もうしばらく産卵が続きます。






shagalshagal at 15:19│コメント(0)

2022年06月24日

比叡平一丁目から学区自主防災会の見解を求められました。以下は会長としての見解です。


 比叡平一丁目で、消火栓の取り扱いについて混乱が生じているようです。「消火栓は素人が扱ってはならない」ということが話題になっているそうですが、そのようなことは全くありません。消火栓に備えている消防ホース等は住民が使用するためのものです。安全に使用できるように訓練を行なっていますので、訓練に参加して使えるようにしておきましょう。見解は以上です。

 どのような経緯で住民が消火栓を使ってはならないという話が出てきたのかわかりませんが、水道水が濁る恐れがあるので、訓練では実際に消火栓の水を放水することができないということは事実です。また消防分団員の中に素人が消火栓を扱えるはずがないと考えている人がいるのも確かです。山中比叡平は以下のような特殊な立地ですので、火災が起こった時には住民が積極的に消火栓を使用しましょう。

(1)山中比叡平学区は大津市中消防署から遠く離れているため、119番通報をしてから消防車が到着するまで20分以上かかります。2003年の空き地火災では私が119番通報しましたが、消防車が到着したのは空き地の枯れ草が焼き尽くされて自然消火した後でした。私たちもただ見ていたのではなく、家から何本かのホースリールを引き出して消火にあたりました。しかし、火の勢いの前に家庭用のホースは全く無力でした。この経験から消火栓器具の重要性を再認識し、全ての消火栓に消防ホースを設置するように自治会に要望しました。

(2)もう一つの問題は、(2003年は祝日だったので)地域にいたはずの消防分団も到着が遅かったということです。分団が到着したのは2003年の火災では消防車と同時でした。今年2月の三丁目の火災でも、消防分団が火災現場に到着したのは消防車の到着後でした。

(3)中消防署から消防車が山中比叡平地域に来る経路は山中越と皇子山ゴルフ場経由の道の2本しかありません。昨年8月の豪雨では一時的ですが両方の道が通行不能になりました。そういう時に火災が起これば、住民が消火に当たるしか方法がありません。

 こういう地域ですから、住民による初期消火/延焼防止は極めて大切です。住民が「消防車はまだか」と何もせずにただ見ているだけの状態は避けなければなりません。今年2月の三丁目の火災は降雨・無風下でしたから周辺の家屋への延焼の危険性は低かったのですが、これが乾燥・強風下でしたら危ないところでした。当日、火災現場周辺にいた人が誰も目の前にある消火栓を使おうとしなかったのは訓練を実施している学区自主防災会としてはショックでした。

 学区では学区総合防災訓練で少なくとも2年に一度は消火栓訓練を行なってきました(新型コロナ流行期を除く)。それとは別に自治会によっては独自の消火栓訓練を行なっているところもあります。消火栓は頻繁に訓練をしていないと実際には使えませんから、少しでも多くの人が訓練に参加して消火栓を扱えるようにしておかなければなりません。

消火栓の扱い方は大津市の防災リーダーハンドブックの12〜15ページを参考にしてください。
大津市消防局のおもしろい動画(消火栓器具ボックス取り扱い方法)もあります。ぜひ見ておいてください。



 消火栓の扱いには危険が伴います。訓練ではその危険性も伝えています。以下はその注意事項です。

消火栓の扱いの注意事項

一般的注意

1分2分を争う緊急時ですが、駆けつける際には長袖長ズボン、長靴、できればヘルメットを着用してください。
急いで駆けつける場合でも火災現場の付近に駐車しない。
炎上している場合には消火よりも延焼防止に留意する。
消火活動中に火に巻かれないように周囲をよく見て逃げ道を確保する。
消防車が到着したら、直ちに消防の指示に従う。

セット時の注意

消火栓の蓋を開ける時に、開栓金具でテコのようにこじると開栓金具を折ってしまう恐れがありますので注意してください。→3丁目では全ての消火栓ボックスにバールを入れてあります。

消防ホースを伸ばす時に訓練通りに伸ばす。捩れを作ってしまうと、水がうまく流れません。

消防ホースの接続は確実に。接続が不十分だと送水した時に外れてホースが暴れる恐れがあります(水の入ったホースは固くて重く、また金属部分が振り回されますので極めて危険)。

送水時の注意

スタンドパイプにホースを取り付ける前に、一度開栓して中に入っている小石などを放出します。(筒先に小石が詰まることを防止します)

ホースは真っ直ぐに伸ばさずに、必ず多少の余裕を持たせます。

開栓する人はホースの膨らみを確認しながら開栓し、初めから全開にしないように注意します。いきなり全開にすると筒先を持つ人がバランスを崩して転倒したり、ホースを放してしまう恐れがあります。ホースが暴れるのは極めて危険なので、転倒してもホースを放さないでください。開栓する人は異常があれば直ちに閉栓する準備をしておきます。

筒先を持つ人も開栓の合図をしたら、ホースの膨らみを見ていつ水が出始めるのかのタイミングをはかるとよい。

筒先を持つ人が安定して支えているのを確認後に送水量を増やす。
 1丁目と2丁目の水圧は0.25MPa程度なので、全開でも一人で十分に支えられます。3丁目の階段下あたりでは0.35MPa、中央公園で0.45MPa、最下部で0.6MPaもありますので、この付近では全開にすると危険です。水量を抑えるか、複数人で筒先を支えます。

放水時の注意

風向きに注意:火元の風上側または側面側から放水すると火の粉をかぶることがない。

炎上家屋に近づきすぎない:
 家が倒壊して火をかぶるような距離に近づかない。
 プロパンガスボンベなどの爆発の恐れがある場合にはそばに近づかない。
 家屋の開口部のそばに近づかない。いきなり炎が吹き出すことがあります(フラッシュオーバー/バックドラフト)。

 ソーラーパネルがある家屋の昼間の火災では棒状放水は感電の危険性があります。昼間はソーラーパネルへの直接放水は避けましょう。→3丁目では全ての筒先を自在ノズルに換えてあります。感電防止や輻射熱遮断など必要に応じて噴霧放水に切り替えられます。


shagalshagal at 16:51│コメント(0)その他 │

2022年06月20日

 6月17日(金)〜19日(日)にファミリーマート比叡平店から山中上バス停までの間の山中越街道沿いで「ホタル鑑賞会・ホタルの夕べ」が行われました。昨年8月14日の豪雨でカワニナもろともホタルの幼虫が流されてしまったのではないかと心配されましたが、この数年では最も多くのホタルが見られました。特に17日はファミリーマートの約50m下流で一度に数十匹の乱舞が見られました。

 18日、19日とやや減りましたが、ファミリーマート付近以外にも、シャモ亭のやや下流のカーブ付近や、山中上バス停付近にも集中しており、多くの方がホタルを楽しみました。

 私は最も多く出現した17日は会場係でしたので、18、19日にカメラを持ってでかけました。やや苦戦しましたが、下のような写真が撮れました。車のライトで照らされないタイミングをねらって15秒露光での撮影です。

ホタル20220619bホタル20220619c

ホタル20220619a

ホタル20220618a


shagalshagal at 00:01│コメント(0)

2022年06月04日

 2016年9月19日に比叡平1丁目南端の斜面崩落が起こったのを契機に、防災用に個人でドローン(Phantom4)を購入しました。普段はほとんど飛ばすことはありませんが、斜面崩壊や強風での屋根被害の記録、行方不明者の捜索などに使用してきました。

 先日、学区総合防災訓練の準備で道路使用許可申請のために大津警察署に行った時に、ドローンの登録制度のポスターが貼ってあるのが目に入りました。登録の義務化についてはすっかり忘れていましたので、気づいてよかったです。6月20日以降はバッテリー込みで100g以上のドローンは登録していないと飛ばせなくなりますので、ドローンの登録は必須です。登録していないドローンを飛ばすと、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。

 昨年12月20日から今年の6月19日までに事前登録しておくと、リモートID機器を取り付けなくても済む(代わりに登録記号を機体に表示)というメリットがありますので、本日登録を始めました。(登録の有効期限は6月20日から3年間)

*リモートID機器:犬のマイクロチップのようなもので、マイクロチップは読み取り機器を近づけなければなりませんが、リモートID機器からは信号が発信されていますので、警察等が地上からでも登録記号を読み取ることができます。

 6月20日からは100g以上であれば従来規制のかからなかった200g未満のおもちゃのドローンでも登録していないものは飛ばせません(紐付きや屋内であれば飛行可能)。

 この登録が結構面倒なので、YouTubeの画面を見ながら国土交通省のホームページで作業を行いました。本人確認は、スマホによる運転免許証の写真撮影とスマホによる自分の顔写真撮影で行いました。なんとか認証手続きを終え、申請内容の確認段階まで進みましたので、あとは手数料(1450円)納付案内のメール待ちです。これだけ面倒だとドローン自体の普及が阻害されそうです。それが国土交通省の狙いだと思いますが。

<追記:6月14日>

 ドローンの事前登録の期限(6月19日)が迫ってきました。新規登録の申請は6月4日に終了し、申請内容の確認の段階に来ていますが、10日経っても申請手数料の払い込みのメールが届きません。期限が迫っているので、混み合って遅れているのだと思いますが、10日も待たされるとさすがに不安になります。払い込み後に登録記号が届くのはまだ先になりそうです。

<追記:6月17日>

 「申請内容の確認が完了するまでお待ちください」のメールが来てから今日で13日も待たされています。規制が始まる20日まではあと3日しかありません。国土交通省のドローン登録問い合わせ電話に昨日からかけ続けていますが、何十回かけても話中でわずか数秒で切れてしまいます。

 国土交通省のホームページには今でも「事前登録期間中(2022年6月19日まで)に登録申請を完了した場合はリモートID機器の搭載は必須ではありません」と明記されています。このままではあと2日以内に完了しないと事前登録になりません。

 事務手続きが遅れているのなら、国土交通省のホームページでその旨を記載すべきです。「ただいま登録手続きが混み合っていますので、申請内容の確認には2週間以上かかることもあります。19日までに登録手続きが完了していなくても19日までに登録申請が受け付けられていたらリモートID機器の搭載は必要ありません。」のように書いてあれば、あせって問い合わせることもなくなります。実際はどうなんでしょう?

*6月6日に「DRで始まる申請受付番号が6月19日までに発番されたもの」はリモートID機器の搭載が免除となると訂正していますが、元になったQ&Aの項目は今でも訂正されていません。手続きを待たされている間に20日になり、ドローンを飛ばしたらどうなるのでしょう?

<追記:6月28日>

 ようやくドローンの登録が完了しました。6月4日に登録申請を開始し、完了は28日でしたから24日もかかってしまいました。ドローンを飛ばす用事はありませんので別にかまわないのですが、時間がかかりすぎで不安になりました。有効期限は本日から2025年6月27日までの3年間です。
 12桁の登録記号が付与されましたので、これを機体に表示しなければなりません。油性マジックで書くだけでよいようです。


shagalshagal at 16:12│コメント(2)その他 │

2022年06月03日

 6月も多くの虫が自宅に集まります。

コマルハナバチ20220601コマルハナバチb20220601

 マルハナバチの仲間は似ているものが多くて同定が難しいのですが、コマルハナバチの雄は模様がはっきりとしているので同定可能です。

ゴマフオオホソバ20220602ゴマフオオホソバ擬死20220602

 ゴマフオオホソバは初めて見ました。何の仲間か分かりませんでしたが、ネットの図鑑でヒトリガ科コケガ亜科に属するゴマフオオホソバと分かりました。この蛾は死んだふりをするのが得意で(右写真)、数分間はつままれても全く動きません。

ヤニサシガメ20220602シマサシガメ20220603

 ヤニサシガメとシマサシガメが歩いていました。虫が増えると虫を食べる虫も増えます。庭のジョウカイボン、ムシヒキアブ、クモはいつでも虫をくわえています。

オオシロモンノメイガ20220602ツマキシロナミシャク20220601

 6月2日の夜に普段あまり見ない蛾が来ていました。一つはオオシロモンノメイガで、もう一つはツマキシロナミシャクです。

トリバガの一種20220602ホソハマキモドキガの一種?20220601

 トリバガの仲間は10数種類撮影しています。このトリバガは黒いのにシロフクロトリバ。以前にも来ていました。右はホソハマキモドキガの仲間に似ていますが、種名が分かりません。

スジアオゴミムシ20220603ヒゲナガハナノミ20220602

 スジアオゴミムシの死んだ個体が庭に落ちていました。私が誤って踏んでしまったのかもしれません。右は玄関の壁を歩いていたヒゲナガハナノミです。

クマバチ巣作り?20220603ヤマアカガエルのオタマ20220603

 クマバチが枯れ木の周りを飛び回り、口で枯れ木を噛む音が続いています。もしかすると巣作りをしているのかもしれません。巣ができたらヒラズゲンセイを見つけるチャンスになるかもしれません。
 右はヤマアカガエルのおたまじゃくしです。例年、6月10日前後に上陸を開始しますので、溺れないように上陸しやすい場所に移さなければなりません。これらがカエルになっても来年からは我が家に帰る場所はありません。

 ホシコヤガ20220610エゾコヤガ20220601

 コヤガの仲間です。ホシコヤガとエゾコヤガ。

カラカネヨトウa20220616アトヘリヒトホシアツバ20220608

 カラカネヨトウはアオアカガネヨトウによく似ています。左の写真は前翅の付け根付近の白い模様が太いのでカラカネヨトウに近いようです。南方系の蛾で、分布は和歌山県以南とされていますが、分布を広げているようです。右はアトヘリヒトホシアツバ。

ナミガタシロナミシャク20222608マツノゴマダラノメイガ20220603

 美しいナミガタシロナミシャクと黒点が大きく滲んでいるマツノゴマダラノメイガ(滋賀県昆虫目録未記載)。

ギンチビキバガ20220610ズグロコブカザリバ20220610

 小さく目立たない蛾。ギンチビキバガ(滋賀県昆虫目録未記載)とズグロコブカザリバ(滋賀県昆虫目録未記載)。

ウリハムシモドキ20220613比叡平小学校ウシカメムシ20220613青い鳥の谷

タケカレハの幼虫20220613青い鳥の谷タケカレハ20180815

 6月13日、小学校の自然クラブで青い鳥の谷に行きました。小学校の玄関前でウリハムシモドキを見て、青い鳥の谷ではいろいろな虫を観察しました。溝のそばには大きな毛虫がいましたが、何の幼虫なのか分かりません。帰って種名を調べるとタケカレハ(下右)の幼虫でした。毛には毒がありますので、触ることはできません。
 帰り際に青い鳥の入り口付近のゴミ置き場のネットの前で「カメムシがいるよ」という声が聞こえました。こども達の目はよいので、小さな虫も逃しません。見ると、私がいままでに撮影していないウシカメムシでした。山中比叡平学区自治連合会の『山中比叡平「生きもの図鑑」こんちゅう』には掲載されていますので、学区内に生息することは分かっていましたが、私は初めて見ました。

クロマダラシロヒメハマキ20220613ナカオビナミスジキヒメハマキ20220613

ニセギンボシモトキヒメハマキ20220613アサマキシタバ20220616

 ベランダの灯火にクロマダラシロヒメハマキとナカオビナミスジキヒマハマキが来ていました。ニセギンボシモトキヒメハマキは滋賀県の昆虫目録に記載されていません。右は毎年真っ先に来るカトカラの仲間のアサマキシタバ。滋賀県の絶滅危機増大種に指定されています。

フシキキシタバ20220617フシキキシタバa20220617

 昨夜(6月17日)はフシキキシタバが2頭来ていました。前翅中央の白斑の横にあるオレンジ色の斑紋が特徴です。このカトカラも毎年来ます。滋賀県の絶滅危機増大種に指定されています。

キモンホソバノメイガ20220617ウスイロクチブサガ20220617

 左は最近増えているというキモンホソバノメイガCircobotys butleriのようです。2006年に愛知県豊田市で見つかり分布を広げている蛾で、中国からタケ類に付着して日本に侵入したと考えられています。右は光沢がある紫色のウスイロクチブサガ。

フシキキシタバ20220618ハイイロシャチホコ20221018

 今夜(6月18日)もフシキキシタバが2頭来ました。昨夜の個体とは模様が異なりますので別個体です。よく見ると上の右側の蛾と同じ個体でした。もう1匹は翅を開いてくれなかったので、写真を撮っていませんでした。それでも上の左の蛾(くっきりと美しい)とは明確に異なっていました。右はハイイロシャチホコ。

クロフキエダシャク20220618sキンモンガ20220618

 クロフキエダシャクというちょっと面白い模様のシャクガが来ました。昼に庭でキンモンガが飛んでいました。もう少し黄色いと思いましたが、写真にすると白っぽい。

オバボタル20220620ムネクリイロボタル20220617

 山中比叡平にはゲンジボタルが多数生息していますが、自宅は川から離れているので来ることはありません。しかし、オバボタルやムネクリイロボタルは毎年見られます。

ヒノキカスミカメ20220622クシヒゲベニボタル20220622

 今年もヒノキカスミカメが灯火に飛来しました。家の前にはヒノキがないのですが、どこかから飛んでくるようです。クシヒゲベニボタルもベランダの灯火に飛んできました。

ヨツボシクサカゲロウ20220622キスジアブ20220622

 クサカゲロウの仲間は顔面の模様を見ないと同定できません。これはわかりやすいヨツボシクサカゲロウ。ウシアブの仲間もやっかいです。前翅の翅脈R4の分岐、雌の顔面の模様、触角の形などで見分けるようです。これはキスジアブ。

ヤブヤンマ20220620トゲバゴマフガムシ20220622

 ヤブヤンマは毎年庭のビニールプール池でヤゴが越冬し、この季節に羽化して飛びまわります。今年の秋までに池は埋めますので、もう我が家で繁殖することはなくなります。トゲバゴマフガムシは毎年飛んできます。

マルツヤニジゴミムシダマシ?20220622カメノコデオキノコムシ20220617

 昨夜、ベランダの灯火に変わったゴミムシが来たと思ったら、よく見ると触角がゴミムシではなく、ゴミムシダマシの形状でした。調べてみるとマルツヤニジゴミムシダマシに最もよく似ています。ニジの文字が入っていますが、虹色はありません。京都府のRDB要注目種です。庭の土から生えていたキノコに黒い虫がついていました。撮影してみるとカメノコデオキノコムシのようです。マルツヤニジゴミムシダマシもカメノコデオキノコムシもネット上に写真が少ないので、合っているかどうかわかりません。

フシキキシタバ20220623フシキキシタバa20220623

 昨夜(6月23日)はフシキキシタバが3頭来ていました。滋賀県のRDBでは絶滅危機増大種に指定されていますが、この付近では比較的多いようです。

フシキキシタバb20220623マメドクガ20220622

 マメドクガは初めてでした。

ホシシャク20220623オオモクメシャチホコ20220623

 ホシシャクは初めて見ました。滋賀県のRDBで要注目種に指定されています。右は大きいオオモクメシャチホコです。ドクガの仲間に似ている種がありますので、ドクガ科と思いましたが、シャチホコガ科の蛾でした。

フトハチモドキバエ20220623ニセセンカイトビケラ20220623

 フトハチモドキバエはよく来ます。稀に後腿節が黄色のオオハチモドキバエが混ざります。ニセセンカイトビケラも毎年飛んできます。背鰭のような特徴があるのですぐにわかります。

エゾスズメ20220624コウチスズメ20220624

 大きくてかっこいいスズメガがベランダの灯火に飛んできました。我が家で32種目のスズメガであるエゾスズメです。その隣には小さいコウチスズメが止まっています。何度かつついてみましたが、後翅の目玉模様を見せてくれません。他にもフトオビホソバスズメ、モモスズメ、ウンモンスズメ、ブドウスズメ、クルマスズメ、クロホウジャク、コスズメ、ビロードスズメなどが来ていました。

ホシシャク20220624マガリウスヅマアツバ20220624

 一昨日に続いて昨夜もホシシャクが来ていました。同じ個体かどうかわかりません。右はマガリウスヅマアツバ。

エリザハンミョウ20220624ゴミムシの一種20220624

 初めてベランダにハンミョウの仲間が飛んできました。エリザハンミョウでした。右は小さなゴミムシですがまだ種名を調べていません。→チャイロコミズギワゴミムシかな?

コメツキダマシの一種20220624コメツキムシの一種20220624

 ちょっと変わった形のコメツキダマシの一種らしきものがいました。まだ種名を調べていません。エノキコメツキダマシに似ていますが、頭部がもっと大きい。前胸背の後半部に浅い縦溝があります。右の胸部が長いコメツキムシも不明です。→ミヤマフトヒラタコメツキに似ています。

ニセセンカイトビケラ20220624ヒノキカスミカメ20220624

 23日に続き24日もニセセンカイトビケラが来ていました。異なる個体のようです。右のヒノキカスミカメは22日にも来ています。首の色が異なるようですが、同じ個体かどうかはわかりません。

セトトビケラの一種b20220624セトトビケラの一種a20220624

 毎年、多数のセトトビケラの仲間が来ます。左は不明で、右はチビセトトビケラのようです。他にもシラセセトトビケラやヒヌマセトトビケラ、ヒメセトトビケラなどが来ます。

キノコゴミムシ20220625ホシチビカスミカメ20220625

 キノコゴミムシは何度か来ています。右のホシチビカスミカメは初めてです。我が家のカスミカメムシは90種となりました。

キイロクチブサガ20220625キクキンウワバ20220625

 キイロクチブサガは一見ツトガの仲間に見えますが、クチブサガの仲間です。キクキンウワバはよく見ます。本当に金色に光っています。昨夜(25日)は銀色に光るギンモンスズメモドキも2頭来ていました。

クヌギカメムシD20220626クヌギカメムシV20220626

 サジクヌギカメムシとヘラクヌギカメムシは何度も来ていましたが、昨夜(26日)はクヌギカメムシが来ました。腹側からみると気門が黒いので他の2種と区別ができます。

不明ヒメハマキD20220626不明ヒメハマキL20220626

 ヒメハマキガは多くの種があります。昨夜のヒメハマキガはちょっと調べてみましたが、該当する種を見つけられませんでした。全体に黒っぽく、緑色が入り、頭部と胸部が白く、後端が尖っているのが特徴です。

コキノコゴミムシ20220626オオサワチビオオキノコ20220626

 一昨日のキノコゴミムシに続き、昨日はコキノコゴミムシが来ました。一見似ていますが、コキノコゴミムシは上翅の筋が強く出ています。庭の木を動かしたら後ろ側にオオキノコムシの仲間が付いていました。5月24日にモンキナガクチキムシが付いていた木と同じです。種名を調べるとオオサワチビオオキノコとカタベニチビオオキノコが候補に上がります。赤い斑紋の形からオオサワチビオオキノコではないかと思います。

テツイロヒメカミキリ20220627コブスジコガネの一種20220627

 ヒメカミキリの仲間は似ているものが多くて困ります。前胸背板と上翅の色が同じ、前胸背板に突起がなく長さと幅が等しい、触角が短い、などヨコヤマヒメカミキリやニホンチャイロヒメカミキリに似た特徴がありますが、触角の各節の長さが第一節>第三節>第四節なのでテツイロヒメカミキリかと思います。我が家に来た93種目のカミキリムシです。右はやはり似ているものが多いコブスジコガネの一種。アイヌコブスジコガネだと思います。

ツタキオビヒメハマキ20220627ネッタイヒイロカスミカメ20220627

 ツタキオビヒメハマキが今年も来ました。ウツギヒメハマキやニセウツギヒメハマキと似ていますが、中央の黄白色の線が太く、両端(前翅の前端)で広がっているのが特徴です。右は毎年見られるネッタイヒイロカスミカメです、ダイヤのエース模様が特徴です。

ナカジロシタバ20220627アカマエアオリンガ/ベニモンアオリンガ?20220627

 ナカジロシタバは翅を閉じると地味な蛾ですが、翅を開くと後翅の白紋が印象的です。右の蛾はアオリンガの一種ですが、肩の張りが大きいように見えます。アカマエアオリンガかベニモンアオリンガに似ています。

ヒメホソキコメツキ20220628クロホソナガクチキ?20220628

 左は5mm以下の小さいコメツキムシのヒメホソキコメツキです。右はクロホソナガクチキかオオクロホソナガクチキです。

ウスバカミキリ20220628ビロウドカミキリ20220628

 昨夜(28日)は大きめのカミキリムシのウスバカミキリとビロウドカミキリが来ました。

キイロクチキムシ20220628不明甲虫20220628

 左はキイロクチキムシです。右は調査中です。何の仲間(科)かもわかりません。

チビマルヒゲナガハナノミ20220628キノコゴミムシ20220628

 左は昨年も撮影しています。チビマルヒゲナガハナノミかホンシュウチビマルヒゲナガハナノミか写真では区別ができません。右はキノコゴミムシです25日に来た個体とは異なります(触角が欠けていません)。

オオカの一種20220627フシキキシタバ20220628

 トワダオオカが来ていたアスチルベの花にもう少し小さいオオカの仲間?が来ていました。カの仲間は種が非常に多く、ネットではまともな図鑑がありませんので調べられません。各腿節に2つの白色部があるのが特徴です。右のフシキキシタバはまだ来ています。

shagalshagal at 13:03│コメント(0)自然誌2022年 │

2022年05月31日

 我が家の庭には、ヤマアカガエル(滋賀県RDB希少種)、モリアオガル(要注目種)、ツチガエル(要注目種)、シュレーゲルアオガエル(要注目種)、アカハライモリ(要注目種)が住んでいます。そのうち、ヤマアカガエルとモリアオガエルは毎年大量に産卵しますので、おたまじゃくしを庭で育てて山に返しています。カエルが住みつくのは庭に二つの池といくつかのコンテナがあり、常に水があるからです。

 4月から6月まで、庭ではモリアオガエルとシュレーゲルアオガエルが大きな声で鳴き、とりわけシュレーゲルアオガエルの鳴き声は耳に付きます。従来、庭のカエルの鳴き声が近所迷惑になっていないか気にしていましたが、最近カエルの鳴き声が安眠妨害になり大きなストレスを抱えている方がいらっしゃることがわかりました。いじめと同じで人の受け取り方の問題ですから、カエルの鳴き声が我慢できないという方が一人でもいらっしゃれば、我が家(私)は騒音発生の加害者になります。そこで、カエルプロジェクトは終了することにいたしました。

 モリアオガエルの世話は単なる趣味ではありません。私はモリアオガエルを仕事で使用して国際誌に三編の論文を発表しています。他にもいくつかの大学や研究所に研究用のモリアオガエルを提供しており、モリアオガエルの唯一のバイオリソースとしての役割も果たしてきました。残念ですが今後は続けることはできません。

 とりあえず車庫の上のコンテナは本日中に全て撤去します。シュレーゲルアオガエルとモリアオガエルのオスはできるだけ捕獲して迷惑にならない場所に放します。シーズンが終了したら、ヤマアカガエルが来る10月までにビニール池は撤去し、プラスチック池は埋めます。水がなければ、来年からはヤマアカガエルが冬眠することはできないし、産卵に来ることもないでしょう。静かな環境が復活します。

<追記:6月5日>

 夜中に鳴くモリアオガエルとシュレーゲルアオガエルを捕まえては、ヤマアカガエルのおたまじゃくしとともに県道沿いの池に放しています。今日で3回目になります。庭にはまだまだ多くのモリアオガエルが残っています。
 その池では以前にヤマアカガエルが産卵していましたが、今では見られません。今でもモリアオガエルの卵塊がいくつかぶら下がっていますが、池の中にはおたまじゃくしは見られません。今日はカモが2羽とアオサギが1羽いましたので、放したモリアオガエルはアオサギの餌になってしまっている可能性が高そうです。カエル達の安住の地はなくなってしまいました。

<追記:6月7日>

モリアオ移動(青い鳥の谷)20220607

モリアオ移動(縦)20220607

 近所迷惑となっているカエルの騒音を減らそうと、毎晩庭でモリアオガエルの雄を捕まえては県道北側の池に放しています。昨夜は雨だったので、庭では残っているモリアオガエルが一段と大きな声で鳴いていました。約40匹を捕まえましたので、今回は安全ではない県道北側の池ではなく、青い鳥の谷の小さな池に放しました。

 これまでに庭から約80匹を移動させましたが、庭にはまだ同じくらいの数のモリアオガエルの雄が残っていますので、騒音からは解放されていません(以前から我が家の寝室では庭のカエルの鳴き声は全く聞こえません。窓の向きや構造、寝室の位置などにより、音の聞こえ方は全く異なります)。

 今年もモリアオガエルの卵塊の数は100個を超えました。多い年は200個を超えていましたが、最近は天敵も増えて150個くらいで頭打ちになっていました。来年からは我が家の産卵場所がなくなります。

<追記:6月18日>

 今日も青い鳥の谷にモリアオガエルの雄を10匹放しました。これで約130匹の雄を我が家から移したことになります。それでも毎日産卵が続いており、卵塊の数は130個を超えました。残った雄の負担が重くなっています。

 モリアオガエルの雄の精巣が大きいことがよく知られています。1匹の雌の産卵時に4〜5匹の雄が関わりますので、大量の精子を蓄えるために精巣が大きいと考えられています。精子は昨年の10月から11月に作られてその後は作られることはありませんので、数には限度がありますから残った雄は大変です。


shagalshagal at 12:51│コメント(0)その他 │

2022年05月24日

 新型コロナ感染症が終息しない中で学区総合防災訓練の準備を進めてきましたが、感染者数が減少しないのでやむなく中止にいたします。

 開催条件として前週の金曜日から今週の木曜日までの1週間で1日当たりの感染者数が200人を上回ったら中止としていました。金曜日から火曜日までの5日間の感染者数は403+482+286+175+349人で、すでに1400人を超えて1695人になりました。2日を残してすでに平均200人を超えており、平均300人も超えそうな勢いですので、感染の危険を避けるために中止といたします。

 今後は、状況を見ながら小規模の訓練を行おうと考えています。

shagalshagal at 21:20│コメント(0)学区総合防災訓練 | お知らせ

2022年05月22日

 大津市の防災士フォローアップ研修に参加しました。4つのグループに分かれて4つの訓練を順に行いました。内容は以下の通りです。

   金てこ(長尺バール)の使い方と土嚢の積み方
   消火器の使い方(住民への教え方)
   消火栓器具の使い方
   テントとエアベッドの使い方

金てこの使い方は大津市防災リーダーハンドブック(18−21頁)の内容に準拠
 土嚢:流れの下流側から土嚢の底側を上流に向けて置く。
    下流の土嚢にわずかに被せながら上流側へと積んでいく。
    土嚢の縫い目のない方の側面を川の流れの方向に向ける。

土嚢の積み方金てこの使い方

消火栓訓練

消火器の種類と使い方は大津市防災リーダーハンドブック(8−9頁)の内容に準拠
 新しい視点:子供には消火器を使わせないで、大人に知らせるように指導。
 (ハンドブックに記載はありません) *消えない場合にパニックになり危険
    子供はどこまで?(小学校6年生は子供?):学区の防災教育では使い方の指導をしている。

消火栓器具の使い方は大津市防災リーダーハンドブック(12−15頁)の内容に準拠
 新しい視点:スタンドパイプを立てたら、ホースをつなぐ前に一度バルブを開けて小石などを排除する。
 (ハンドブックに記載はありません)(消防局の動画でもこの点には触れていません)
 消防局作成の動画を見たことがある人がほとんどいませんでした。

テントとエアベッドの使い方
 大津市は昨年度の予算で、各小学校にエアベッド6台、エアマット10枚、リヤカー1台を配備しました。一昨年度の予算で配備したドームテント と合わせて組み立ての訓練を行いました。
 エアベッドはロゴスのどこでもオートベッド100(184×98×20cm)です。単一乾電池4本の入った送風機でエアーの注入と排出ができます。

 学区にはこのテントが50張と5人用ドームテント 15張、3人用ドームテント 17張、2人用ドームテント 10張があります。ベッドは他にアルミGIコット12台、ラウンジベッド20台、チューブベッド18台が備蓄されています(大津市配備分と加えると66台)。他にキャンピングマットや合気道マット等がたくさんあります。

テントとエアベッドの組立

テントとエアベッド


shagalshagal at 18:05│コメント(0)活動報告2022年 │

2022年05月19日

 2020年は新型コロナ感染症元年で、訓練予定日は緊急事態宣言下となり、中止しました。

 2021年は重症化のリスクの高いデルタ株の流行下で、京都市の新規感染者が100人以下、大津市の新規感染者が30人以下の条件を満たさず、緊急事態宣言下でしたので中止になりました。

 2022年はオミクロン株に変わり感染力が強いものの重症化のリスクがやや下がり、ワクチンを3回接種した人の割合も高くなりましたので、滋賀県の新規感染者が1週間平均(20日金曜日〜26日木曜日)で200人以下を訓練開催の条件としました。本日(20日)の滋賀県の新規感染者は403人(大津市68人)で条件の2倍となっています。今年も訓練実施は難しそうです。

 学区の高齢化率(65歳以上の人口の比率)が42%を超えており、高齢者に感染が広がると危険ですので、開催条件をやや厳しく設定しています。

 新型コロナウイルス感染症はいつまで続くのか、まだ先が見えません。


総合防災訓練2022ビラ

                山中比叡平の住民の年齢別分布(2022年4月)

学区年齢別分布図202204

shagalshagal at 16:33│コメント(0)学区総合防災訓練 │

2022年05月05日

 5月になり庭の虫の数も種類も飛躍的に増えてきました。おおかた昨年と同じ種が同じ場所で見られますが、新しい種も時々来ます。

クロツヤナガカメムシ20220504マツムラハラブトハナアブ20220504

 玄関を開けたところの左右の壁には一昨年はケナガグンバイが2頭来ていましたが、今年も同じ場所で新しい種が見つかりました。クロツヤナガカメムシです。全長が約4.7mm、前脚の腿節腹側の2本の刺も確認できましたので、同定は正しいと思います。右はフタガタハラブトハナアブ?。

クビアカモモブトホソカミキリ20220504マドガb20220504

 庭のコデマリの花に大量に飛来するのが滋賀県のレッドデータ ブックで要注目種とされているクビアカモモブトホソカミキリです。まだ数十頭ですが、満開の頃には数百頭が群がります。同じく要注目種のマドガが毎年庭をヒラヒラと飛んでいます。すぐにどこかに止まるので、写真には撮りやすい蛾です。

オオイシアブ20220504カワムラヒゲボソムシヒキ20220504

 大型のアブであるオオイシアブとカワムラヒゲボソムシヒキもよく見られます。

キイロスズメバチ20220506クロスズメバチ20220507

 庭にいるとキイロスズメバチ が近くを飛びまわります。そこで、今年もスズメバチトラップを仕掛けました。誘引物は安物の紙パックの赤ワインに余っているリンゴ酢を加えたものです。玄関の外で調合しているところにキイロスズメバチ が飛んできます。近くに出来たばかりの1本目のトラップを置くとすぐに入りました。全部で7本作り庭のあちこちに吊るすと、今日だけで巨大なオオスズメバチも含めて10匹くらい入りました。右はライトトラップ に来たクロスズメバチ。

Sicus ferrugineusクロアシセスジオドリバエ20220507

 庭に全身が赤いメバエの仲間が飛んできました。すぐに飛んでいってしまいましたので、写真はピンボケのこの一枚だけです。ネットで調べても該当する種は見つけられませんでしたが、メバエを英語Conopidaeで検索すると、ヨーロッパの普通種のSicus ferrugineusがよく似ていることがわかりました。日本にもいるそうですが、和名が分かりませんので問い合わせ中です。幼虫はマルハナバチに寄生するそうです。庭ではマルハナバチをよく見かけますので、繁殖が可能かもしれません。
 →専門家に写真を見ていただいたところ、Sicus ferrugineusではなくSicus ogumae チャイロフタオレメバエの可能性が高いそうです。似ている種は標本を作って細かいところまで見ないと同定できないようです。

 脚に黒い毛が生えているオドリバエの仲間がいました。こちらもピンボケ写真ですが、仮の名でクロアシセスジオドリバエと呼ばれているものによく似ています。ハエ・アブ・ハチは種が多く、名前が付いていないものもたくさんあるようで難しいです。

ホソアナアキゾウムシ20220505アナアキゾウムシの一種20220505

 夜のライトトラップ でホソアナアキゾウムシの隣にちょっと似ていますが一回り大型のアナアキゾウムシの一種らしきものがいました(布の繊維列は3本で1mm)。ゾウムシのデータベースが使われなくなったフラッシュプレイヤーでできていますので、種名を調べられません。
 →もしかすると大きさが違うだけで同じ種かも。右側の個体が緑茶色に見えるのは泥で汚れているだけかもしれません。

エグリトラカミキリ20220506クロトラカミキリ20220505

 庭のコデマリにはたくさんの虫が集まります。カミキリムシでは、ツマグロハナカミキリ、アカハナカミキリ、ツヤケシハナカミキリ、ヒナルリハナカミキリ、フタオビチビハナカミキリ、クビアカモモブトホソカミキリ、ミドリカミキリ、トゲヒゲトラカミキリ、スギノアカネトラカミキリ、シラケトラカミキリ、ヒメクロトラカミキリ、ホタルカミキリなどが今見られますが、写真のエグリトラカミキリと稀にクロトラカミキリも見られます。
 あと数日でベニカミキリとヘリグロベニカミキリも来る予定です。

マエモンマダラカギバヒメハマキL20220505未同定ハマキガL20220505

 ライトトラップ にはたくさんの虫が飛んできます。マエモンマダラカギバヒメハマキはちょっと複雑な模様の蛾です。背中に白くて太い一文字のあるヒメハマキガは同定できません。

ムツボシハチモドキハナアブ20220505スイセンハナアブ20220507

 庭ではアブやハエの仲間も非常に多く、大きなアブは目立ちますので調べることができます。左は昨年も来ていたムツボシハチモドキハナアブ、右はスイセンハナアブです。

セダカマルカスミカメ?20220505ケブカキベリナガカスミカメ20220507

 左はセダカマルカスミカメだと思うのですが、図鑑のものとはちょっと違うような気もします。右はケブカキベリナガカスミカメ。

ダンダラカッコウムシ20220505不明種20220505

 よく似ているクロダンダラカッコウムシは時々見ますが、我が家ではダンダラカッコウムシは珍しい。右は不明です。

ホソコハナムグリa20220507未同定ハネカクシ20220510

 庭のコデマリには毎年ホソコハナムグリが現れます。右の小さなハネカクシは不明です。

ニセシロスジツトガ?20220515ナカグロツトガL20220515

ニセシロスジツトガ?20220519ナカグロツトガ20220520

 シロスジツトガは多く、ニセシロスジツトガは上翅の白い模様の背側への三角形の突起が大きいとされています。シロスジツトガにも突起の目立つものがあり、連続的に見えますのでこの突起だけでは同定できないようです。右はナガグロツトガ。種名のナカグロの意味が不明ですが、胸部の黒い模様はないものもありますので、これがナカグロをさすものではないようです。

プライヤエグリシャチホコ20220515ノミバッタ20220514

 左はプライヤエグリシャチホコ、右は真っ黒なノミバッタです。バッタの中では特異な形態と色をもっています。南の方にはマダラノミバッタがいるそうです。

キイロノメイガ20220516キノメイガの一種20220516

 模様がくっきりとしたキイロノメイガが来ました。右は逆に模様のはっきりしないオオキノメイガのようです。前翅の先端の黒い紋はタイワンウスキノメイガに似ています。

コヤマトンボD20220518コヤマトンボL20220518

 庭でコヤマトンボが木にぶら下がっていました。前胸の光沢のある青がきれいです。キイロヤマトンボと似ていますが、横から見て腹部第3体節の黄色い模様(写真ではくの字形)が上下に分離しているのがキイロヤマトンボで、つながっているのがコヤマトンボだそうです。

 マスダチビヒラタドロムシ20220519タイリククロスジヘビトンボ20220519

 触角に特徴のあるこの甲虫は、初めは何の仲間かわかりませんでしたが、ネットで探したところマスダチビヒラタドロムシであることがわかりました。小さいので目立たないだけで、広く分布しているようです。タイリククロスジヘビトンボが来たのは2度目です。

未同定ヨコバイ20220519ヒメコバネナガカメムシ20220519

 ヨコバイは似たものが多く、写真のヨコバイは不明です。玄関の外の壁に昨年と同様、ヒメコバネナガカメムシ(体長約3mm)が止まっていました。草木に付いていると小さいので見逃してしまいますが、白い壁の上ならば小さくても見つけられます。

ヒゲブトナガクチキ20220525オオクロホソナガクチキ20220525

 ヒゲブトナガクチキは我が家ではよく見ますが、京都府では絶滅寸前種に指定されています。オオクロホソナガクチキはクロホソナガクチキとよく似ています。この写真の個体は14mmくらいの長さなので、オオクロホソナガクチキとしておきます。

ギンボシリンガ20220525ウスシロモンヒメハマキ20220523

 ギンボシリンガは我が家では初めて見ました。リンガの仲間には派手な色の種がいくつか見られます。右のウスシロンモンヒメハマキは滋賀県の昆虫目録に記載がありません。


ミドリヒメカゲロウ20220525ツツジグンバイ20220522

 ミドリヒメカゲロウはヒメカゲロウ科に分類されていますが、他のヒメカゲロウとは色も翅の広げ方も異なります。右はツツジグンバイ。

モンキナガクチキムシ20220524ヒメカラスハエトリ20220524

 モンキナガクチキは木に生えているキノコの上にいました。翌日も同じ場所にいたので、このキノコを気に入っているようです。我が家ではあまり見ないハエトリグモの一種のヒメカラスハエトリが日陰にいました。

キバラケンモンF20220526キバラケンモンB20220526

 キバラケンモンによく似たニセキバラケンモンもいるようです。この写真の虫は前翅の模様と後翅の裏側の模様からキバラケンモンのようです。

ウスベリケンモン20220527ツマナミツマキリヨトウ20220526

 ウスベリケンモンはちょっと大きめの蛾です。右のツマナミツマキリヨトウはどう見てもシャチホコガの仲間に見えましたので、探していましたが見つかりませんでした。「蛾の掲示板」で種名を教えていただきました。ヨトウガの仲間でした。蛾は難しい。

キボシアツバ20220528ヒメトガリノメイガ20220526

 キボシアツバは我が家ではあまり見ない蛾です。右のヒメトガリノメイガも我が家ではあまり見ません。

マツムラハラブトハナアブ20220527ヘリグロテントウノミハムシ20220528

 少し大きめのハナアブにはいろいろな種があります。今月はフタガタハラブトハナアブ、スイセンハナアブに続いてマツムラハラブトハナアブの紹介です。前翅の翅脈のパターンで調べていますが、合っているかどうか自信はありません。右のヘリグロテントウノミハムシはテントウムシに似ていますのでテントウの名が入っていますが、ノミハムシの仲間です。






shagalshagal at 21:46│コメント(0)自然誌2022年 │

2022年04月22日

 庭のひょうたん池の縁に今年初めての卵塊がありました。今年は3月からモリアオガエルが鳴いていましたが、今はモリアオガエルとシュレーゲルアオガエルが鳴いていますので、この卵塊がどちらのものかわかりませんでした。よく見ると、卵塊の奥のシャガの葉の下に産卵中のカエルが見えました(右の写真)。モリアオガエルでした。このように、木に登らずに地上に産むことはよくあります。特に雨の日には植木鉢の横などにも産みます。

 昨年の初産卵は4月28日でしたので、6日早かったことになります。庭にはイタチ、野良猫、シマヘビ、ヤマカガシなどのカエルの天敵がいますので、これからは注意が必要です。

モリアオガエル初産卵A20220422モリアオガエル初産卵20220422

<2022年4月23日>モリアオガエルの産卵2個目

 今朝は、ヤマアカガエルのおたまじゃくしとメダカが入っているコンテナの上にモリアオガエルの卵塊が一つありました。コンテナには2匹のオスがいますので、親かもしれません。

 庭のあちこちでモリアオガエル、ツチガエル、ヤマアカガエル、シュレーゲルアオガエルが見られます。

モリアオガエル(2)20220423モリアオガエル2匹20220423

モリアオガエルa20220423モリアオガエル20220423

ツチガエルとヤマアカガエル20220423ツチガエル2匹20220423


<追記:20220427>

 今年はモリアオガエルの産卵が例年よりも早く、ゴールデンウィーク前に卵塊の数は29個になりました。26日の朝までは8個でしたが、昨夜の雨で一気に増えて27日の昼前に29個になりました。他に研究のためにメスを3匹捕獲して送っていますので、32個相当になります。庭中カエルだらけになっています。

ひょうたん池で産卵準備中20220426産卵準備中20220426

26日にメスが山から次々と庭に入ってきます。産卵前には腹の皮膚から十分に吸水します。

ニシキギで産卵中20220426ヤマブキで産卵20220426

ハコネウツギで産卵A20220426ハコネウツギで産卵準備中20220426

26日の夜のうちに強い雨の中でも産卵しています↑。

ヤマブキ鉢植で産卵中20220427ヤマブキ鉢で産卵中20220427

ハコネウツギで産卵中AA20220427ハコネウツギで産卵中A20220427

雨の上がった27日の午前中も産卵が続きました。卵塊の上に卵塊を産みますので、取り外さないと数がわからなくなります。

 


shagalshagal at 21:19│コメント(0)自然誌2022年 │

2022年04月16日

4月14日(木)に行われた学区自主防災会第2回Web会議(11名参加)で以下の計画が合意されました。

第16回 山中比叡平学区総合防災訓練2022

日時:2022年5月29日(日)9:30−11:50
    *滋賀県の新型コロナ感染症の新規感染者数が1週間平均200人以上の場合には中止
    *雨天中止
    (いずれも3日前の木曜日の夜に判断し、まちづくり協議会のHPで広報)

主催:山中比叡平まちづくり協議会(担当: 安心・安全専門部会)
    (学区自主防災会・交通安全協会・防犯推進協議会;協力山中比叡平消防分団)

場所:比叡平各町の集合場所に集まり、それぞれ2箇所の訓練場所に分かれて、交互に訓練
       人数のバランスと利便性のため三丁目の一部は一丁目/二丁目に合流
         *三丁目53−57は一丁目に合流(自治会館やまびこに集合)
         *三丁目の階段上は二丁目に合流(住民交流センターこもれびに集合)

内容:消防訓練
   新型コロナ感染症が終息しないので、屋外分散型の訓練とする。
   昨年三丁目で火災があった時に、すぐそばにあった消火栓を誰も使わなかったこともあり、消防訓練を行う

内容:⓪:訓練の説明 2つのグループに分割   9:30—9:40
    Ь嘆亟錙消火栓の使い方訓練(55分) 9:45—10:40  10:45—11:40
   ◆放水訓練(55分)          9:45—10:40  10:45—11:40
   :まとめ               11:45—11:50
 2時間の訓練期間中に、,鉢△55分ずつ交互に行う(終了後現地解散)

比叡平一丁目(やまびこ駐車場集合):指導は中消防署
  模擬消火栓           消火器・消火栓訓練
 ◆Щ毀吋哀薀Ε鵐鋲鄒抄防火水槽  比叡平の消防ポンプによる放水訓練

比叡平二丁目(住民交流センター駐車場集合):指導は中消防署
  Ы嗣姥鯲センター東消火栓    消火器・消火栓訓練
 ◆Ы嗣姥鯲センター緊急給水口   中消防署消防車による放水訓練

*緊急吸水口を消防訓練に使用することは目的外使用に当たるので不許可となりました(4月28日)。
 2丁目の訓練については再検討が必要です。
   ○バス転回場の耐震防火水槽を利用する(京阪バスが関連)。
   ○南自治会館の青空防火水槽を利用する(交通規制と放水方向が問題)。
   ○住民交流センター駐車場で、水槽付き消防車の水を利用する。
 以上の三択になりますので、検討します。

 →中消防署との相談で、住民交流センター横の緊急給水口付近にあらかじめ簡易水槽(2トン)を設置しておき、その水で放水訓練を行うことになりました。


比叡平三丁目(三丁目中央公園集合):指導は山中比叡平消防分団
  В鈎目中央公園北西消火栓    消火器・消火栓訓練
 ◆В鈎目中央公園防火水槽     分団の消防ポンプによる放水訓練

<準備>

1.5月1日号の月報でお知らせ
2.5月15日に学区総合防災訓練の詳細案内ビラ
3.各会場の使用許可手続き(道路:警察、公園:大津市、こもれび駐車場、やまびこ駐車場)
4.三丁目中央公園の水消火器の準備(消火器、コンプレッサー、水、電源)
5.三箇所の集合場所にアルコール噴霧器を準備

5月15日のビラでお知らせすること(追加)
 熱中症対策(水を持参して)
 服装等の注意(長袖、長ズボン、軍手、あればヘルメット、長靴)

当日の役割
 学区自主防災会:三箇所の進行係
 交通安全協会 :各会場の交通整理
 防犯推進協議会:当日の朝に車で広報(中止の場合も実施の場合も)
 消防分団   :三丁目の訓練の指導、一丁目と二丁目の訓練の支援

防災訓練場所2022

shagalshagal at 00:08│コメント(0)学区総合防災訓練 | お知らせ

2022年04月08日

今年もかみなり山の桜がきれいに開花しました。4月8日(金)現在、満開です。
明日(土)と明後日(日)も18:30から21:00まで実施します。
明日は午前11時から午後2時まで、かみなり山で「桜を見る会」が行われます。

三丁目中央公園の桜の1本もライトアップを実施しています。

桜まつり2022−1

桜まつり2022−2

桜まつり2022−0


4月10日(日)ライトアップが終了しました。

かみなり山公園で用いた防災機材は以下の通りです。

 インバーター発電機(2.8kW):1台
   LEDバルーンライト(246/481W:21400/41800Lm):1台(246Wで使用)
   LED投光器(50W):13台
   CCFL提灯灯(20m、CCFL電球13W10灯):3本
  合計 1286W
 コードリール(20m/30m)多数、  10mコード4本
 経費:4日間でガソリン約28リットル(1年前に購入3,584円)

(別途:近隣家庭から延長コード)
   かみなり山公園入口照明(32W蛍光灯電球クリップライト):12個

三丁目中央公園で用いた防災機材は以下の通りです。

 カセットガス発電機(900W):1台
   LED投光器3台
   コードリール2台
 経費:4日間でカセットガスボンベ16本(1,333円)

4月10日21時から片付けを開始
 数人で1時間で終了
 3丁目防災倉庫、市民センター倉庫、防災コンテナに収納しました。
 インバーター発電機のガソリン抜きがまだ残っています。


shagalshagal at 21:42│コメント(0)お知らせ │

2022年04月01日

 ライトアップは7日から10日までに変更!

 かみなり山の桜は7日現在満開で、11日の天気が心配なので、ライトアップ の日程を7日から10日に変更いたします。

 4月8日(金)から11日(月)まで桜のライトアップを行います。


 昨日(3月31日)、かみなり山で最も早く咲く木で開花が見られましたが、この木だけでした。本日(4月1日)、その他の桜でもいくつかの開花が見られましたので、かみなり山の開花宣言です。

 今後の天気をtenki.jpの2週間天気予報で調べると、近畿では今後3日間は気温が低めですので、満開は7日頃になりそうです。ところが4月7日(木)と8日(金)が雨の予報となっています。

 ライトアップは学区自主防災会の備品である照明機材のメンテナンスを兼ねています。発電機や照明機材を雨で濡らすことはできませんので、8日(金)の午後に雨が上がっていたら、8日(金)から11日(月)までの4日間、ライトアップを行う予定です。今後の天気次第で変更になるかもしれません。

 9日(土)の昼間に(11時〜14時)に、比叡平三丁目の空地・空家・駐車場委員会がかみなり山で「桜を見る会」を行います。ピザと焼きそばがあります。飲み物が必要な方は持ち込んでください。飲食時以外はマスクを外さないでください。

開花宣言20220401

昨年のライトアップの様子

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*毎年、ライトアップの前日に大量の犬のフンを片付けていますが、翌日には新たに犬のフンが見られます。犬の散歩を行う人は必ずフンを持ち帰ってください。


shagalshagal at 20:14│コメント(0)お知らせ | 地域内の集会

2022年03月28日

 比叡平では桜の蕾がまだ硬い状態ですが、今年も虫の季節が始まりました。

マイコトラガD20220327マイコトラガL20220327

 ちょっときれいなマイコトラガは昨年の4月3日にも来ていました。滋賀県の昆虫目録には記載されていません。

トビモンオオエダシャク20220325オカモトトゲエダシャクa20220310

 3月に多いのはトビモンオオエダシャクとオカモトトゲエダシャク。どちらも大きめなのでよく目立ちます。

オオアオシャチホコ20220327クラマトガリバ20220321

 上翅の基部の青緑が美しいのはオオアオシャチホコ、頭胸部が毛だらけなのはクラマトガリバ。

ナンキンキノカワガ20220326マエシロモンキノカワガ20220326

 ナンキンキノカワガはコブガ科シンジュガ亜科の仲間ですが、マエシロモンキノカワガはコブガ科リンガ亜科の仲間です。

ハスオビエダシャク20220324ホソバトガリエダシャク?202220313

 エダシャクの仲間やナミシャクの仲間もよく現れます。左はハスオビエダシャク、右はホソバトガリエダシャク。ホソトガリバエダシャクは個体差が大きい。

ヨスジノコメキリガ20220314ゴマダラキリガ20220310

チャイロキリガ20220321チャマダラキリガa20220326

カギモンキリガ20220325スモモキリガ20220316

 早春は成虫越冬したいろいろなキリガの仲間が集まります。上から、ヨスジノコメキリガ、ゴマダラキリガ、チャイロキリガ、チャマダラキリガ、カギモンキリガ、スモモキリガ。

クチブサガの一種20220326不明蛾20220326

 小さい蛾は分類が進んでおらず、和名が付いていない種も多く見られます。

アシマダラヒエメカゲロウ20220312ホソバヒメカゲロウ20220313

 蛾ではありませんが、早春に見られるアミメカゲロウ目のヒメカゲロウの仲間もよく集まります。左は足がマダラで、アシマダラヒメカゲロウ、右は上翅が細いのでホソバヒメカゲロウ。

フサヤガ20220403モンオナシカワゲラ20220404

 オカモトトゲエダシャクに似ている蛾が来ました。よく見るとちょっと違います。ヤガ科のフサヤガでした。ニッコウフサヤガはよく来ますが、フサヤガは珍しい。家の壁を大きめのカワゲラが歩いていました。モンオナシカワゲラのようです。

エゾヨツメ20220405エゾヨツメL20220405

 春の三大蛾の一つであるエゾヨツメは毎年見られます。イボタガも毎年見られますが、オオシモフリスズメだけは一度も来ていません。

イボタガ20220411マエグロシラオビアカガネヨトウ20220411

 今年もイボタガが来ました。右はマエグロシラオビアカガネヨトウです。

イボタガ20220413サカハチトガリバ20220413

 昨夜はエゾヨツメが4頭、イボタガが3頭来ていました。桜の花が終わると、虫の種類も数も飛躍的に増えてきます。右は少し大きめのサカハチトガリバ。

ミヤマヒメカゲロウ20220413ヒメゾウムシの一種20220413

 ミヤマヒメカゲロウはベランダの灯火に飛来しました。ヒメゾウムシの一種は庭のマユミの葉の裏にいました。

ヤマトホソヤガbD20220413ヤマトホソヤガbL20220413

 ベランダの灯火にはヤマトホソヤガが2頭来ていました。滋賀県のレッドデータ ブックでは希少種とされています。

ホシアシブトハバチ20220423ミゾバネナガクチキa20220423

 ホシアシブトハバチはおたまじゃくしとメダカのいるコンテナの中で溺れかかっていました。ゴミムシに似ているけどナガクチキムシの仲間のミゾバネナガクチキは、上翅に艶があり角度によっては緑や紫に見えます。


shagalshagal at 19:02│コメント(0)自然誌2022年 │

2022年03月25日

 庭ではヤマアカガエルが産卵のために100匹以上集まっています。今はそれを狙って毎晩イタチが庭に侵入します。今後、4月下旬から7月上旬まではモリアオガエルが100匹以上集まります。複数のイタチに毎日1匹ずつカエルが食われると、やがていなくなってしまいます。

 そこで池のそばに箱罠を設置してイタチを捕獲していますが(大津市貸与の箱罠です)、イタチも賢くて単純にフックに鶏肉を吊るしているだけではフックを動かさずにその場で食べてしまいますので、箱罠が閉まりません。

 そこで、次の段階として警戒心を解くために鶏肉に釣り糸を結び、それをフックに引っ掛けて、イタチが蓋の方向に餌を引っ張れば扉が閉まるようにしました(他にも寄せ餌があります)。一昨年あたりからこれで何頭か捕獲していますが、最近来ているイタチはまずフックが動かないように釣り糸を噛み切ってから鶏肉を持っていってしまいます。なかなか手強い相手です。

 次に餌の下に薄いベニヤ板を敷いて、その上に乗るとフックが動くように釣り糸を仕掛けましたが、これもあっさりとその釣り糸を切られてしまいました。

 そこで、次は釣り糸を噛み切ったらフックが作動するようにバネを使った仕掛けを作りました。バネがあり釣り糸がピンと張っていますので警戒心を持つと思いますが、従来のように釣り糸を噛み切ってくれたら蓋が閉まります。この知恵比べの結果はどうでるでしょう。

イタチ仕掛け
右の2本の釣り糸を含む罠の中の釣り糸の1箇所でも噛み切れば、バネによってフックが左に動いて蓋が閉まります。


<追記>3月26日  負けた...

 こちらの思惑通りに鶏肉のすぐそばの釣り糸を噛み切りました。しかし、箱罠の中は空でした。なんと、バネが作動してから扉が閉まるまでの0.2秒くらいの間に外に逃げ出していました。野生動物の俊敏性には驚きです。

 現在の箱罠では対策が限られてきます。赤外線ビームセンサーなどでイタチ を奥で検知してリレーをはさんでソレノイドを作用させるなども考えられますが、かなり強力なソレノイドでないと動きません。

 とりあえず、逃げるための時間をかけさせるために、2本の棒を入り口付近に差し込んでおきました。これで逃げ出しが0.1秒遅れたら、先に扉が閉まります。仕掛けを知られてしまいましたので、奥で釣り糸を噛み切ることはもうないかもしれません。


<追記>4月12日

 箱罠の一番奥に鶏肉をしかけて、そこで釣り糸を噛み切ったらバネで閉まるようにセットしました。一番奥で釣り糸を噛み切りましたが、イタチには一瞬のうちに逃げられてしまいました。連敗続きです。

ハクビシン20220412 昨夜、リンゴを食べようと半分に切ったところ、少し変色していましたので、箱罠の餌にしてハクビシンに狙いを切り替えました。

 例年ですと5月に捕獲されることが多いのですが、このところ5月の気候が続いていますので、ハクビシンが来ているのではないかと考えました。ハクビシンはあまり警戒しないので、昨夜リンゴの半分を罠のフックに仕掛け、1/4を寄せ餌として罠の入り口付近に置きました。

 今朝になってハクビシンがかかっていました。こちらは楽に捕獲できます。




shagalshagal at 13:57│コメント(0)その他 │

2022年03月04日

 今年は2月20日に一時的に気温が上がったので庭のヤマアカガエルが鳴いていましたが、産卵は見られませんでした。この時にヤマアカガエルを食べに来たイタチ を一頭捕獲しています。その後、寒い日が続きヤマアカガエルはビニールプール池に潜ったままでした。

 昨日(3月3日)は暖かかったので、数十匹のオスが鳴いて賑やかでした。なるべく邪魔をしないように池には近づかずにベランダから様子を眺めていました。ビニールプールにはメスはいないようで、オスはメスがどこかから産卵に来るのを待っています。今朝になってヤマアカガエルの卵塊が一個見つかりました。

 昨年の初産卵は2月13日でしたから、18日遅れです。今年は桜の開花も遅れそうです(昨年は3月21日)。

ヤマアカガエル初産卵20220304


<追記>3月14日

 このところ暖かいので庭のヤマアカガエルがよく鳴いています。特に今日は未明に雨が降ったので、ビニールプール池では約100匹のヤマアカガエル(♂)が朝から大きな声で鳴いています。産卵の邪魔をしないように、庭には出ずに時々ベランダの上から見ていました。下の写真はベランダから撮影したものです。

 夕方に池に行くと新たに3個の卵塊が見られ、未産卵の雌もいましたので、もう少し増える予定です。別のひょうたん池でも多数のヤマアカガエルが鳴いていますが、こちらでは今のところ産卵が見られません。深いところには少しあるかもしれませんが、見えません。

ヤマアカガエルb20220314


<追記>3月24日

 庭のヤマアカガエルの産卵は8個になりました。
 最初に生まれたものはオタマジャクシになっています。
 イタチが毎晩来ていますが、賢くて餌だけを持っていきます。
 イタチとの知恵比べが続いています。

 1個目   3月 3日(ビニール池)
 2〜5個目 3月14日(ビニール池)
 6、7個目 3月15日(ビニール池)
 8個目   3月24日(ひょうたん池)

shagalshagal at 11:05│コメント(0)自然誌2022年 │

2022年02月22日

 昨日、電子レンジの扉が開かなくなりました。製品は National の中国製NE-EZ2(2005年製)です。すでに17年が経過していますが、解凍と温めるだけの用途で毎日何度も使っています。

 線引きを扉と本体の間に挟んで下げるとドアは簡単に開けられますが、使用のたびにそんなことはしていられません。扉の裏から扉の中を覗くと、ドアハンドルの扉のフック(ラッチ)を動かす部分が割れていました。17年も使っていますので、プラスチックの劣化が原因と考えられます。パナソニックのこのシリーズではドアハンドルの破損で扉が開かなくなる故障が時々報告されています。

 ドアを本体から取り外して解体しドアハンドルを取り出すと、破損部分の状態が明らかになりました。幸い割れただけで折れてはいない状態でした。破損部分は細いので接着剤による補修ではどうがんばっても無理な気がします。こういう時によく用いる方法は接着ではなく溶着です。オルファカッターの刃の部分をガスコンロで真っ赤に焼いて、割れた隙間に差し込んで両面を溶かし、押しつけると1分もかからずに強固に溶着します。

 あとは元の通りに組み立てると、従来通りに使えるようになりました。修理代は無料です。我が家の電化製品は、National のオーブントースターが2001年製、東芝の衣類乾燥機は2005年製です。小さな故障であれば自分で直していますので、まだまだ使えそうです。

<追記:3月25日>

 溶着修理から1ヶ月以上が経過していますが、全く問題なく普通に使えています。修理した衣類乾燥機も何の問題もなく使用しています。家電は簡単な修理でなおせることが多いので、長く使うことにしています。

 ただし、15年前以上使ったエアコンや冷蔵庫などは省エネが不十分で消費電力が大きいので、適当なところで買い換えました。また、ガスコンロも安全装置の付いていない20年以上前の機種は買い換えました。


shagalshagal at 21:21│コメント(0)DIY │

2022年02月14日

 2月13日20時13分、自治会長から三丁目中央公園の二筋下あたりで建物火災が発生していると連絡が入りました。3分ほどで駆けつけると、すでに屋根を突き破って大きな炎が立ち上っていました。

 ちょうどその時に三丁目の下部から消防車が到着しました。大津市消防局の火災発生情報を見ると、20時03分にすでに消防車等が出動していますと記されていますので、通報はそれ以前ということになります。

 2003年の空き地火災では我が家から119番通報をしましたが、消防車が到着したのは20分以上経過して、空き地の枯れ草が全焼して鎮火した後でした。したがって今回も私が到着した20時16分頃にはすでに出火から20分以上経過していたようで、もう手がつけられなくなっていました。

 消防分団の一人が私が到着する少し前に現場に着いたようで、近くの消火栓から消防ホースを取り出していたそうですが、その時に消防車が到着したので、自力での消火活動は行わなかったようです。それ以前に消火栓を使おうとした人がいなかったのはちょっと残念です。(三丁目の全ての消火栓の筒先にはストレートノズルではなく自在ノズルを設置しています。初期設定はストレートにしていますが、筒先を回すことによって水流を広げることができます。延焼防止には役立ちますので、覚えておいてください)

 火災の発生は建物の2階からだったようで、そのために屋根から炎が吹き出すのも早かったようです。昨夜は小雨が降っており無風状態でしたので、炎は屋根から高く上がっていましたが、建物の側面からはほとんど炎がでていなかったこともあり、周辺の家屋への延焼の危険性は低かったようです。

 なお、当該建物の住民は高齢の男性一人ですが、14日0時現在、消息は不明です。(消防は個人情報を盾にして住民の安否を伏せています)

 消防分団による昨年の二丁目1区の防火訪問で、住宅用火災警報器が規定通りに設置されている世帯は72%、一部設置世帯が10%、設置されていない世帯が18%でした。住宅用火災警報器の設置は2011年から義務化されています。大きな火災にならないうちに初期消火をするためには、住宅用火災警報器と消火器の設置が役に立ちます。設置されていない世帯は早急に設置しましょう。

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*関西 NEWS WEBによりますと、焼け跡からご遺体が見つかったそうです。ご冥福をお祈りいたします。


shagalshagal at 01:57│コメント(1)お知らせ │

2022年02月01日

 1月30日に新型コロナワクチンの3回目の接種券が届きました。大津市では、当初は65歳以上でも2回目のワクチン接種から8ヶ月以上が経過していることが条件でしたが、その後の政府の方針転換で7ヶ月以上に変更され、最近では6ヶ月以上に変更されています。私は昨年7月中旬に2回目の接種を受けていますので、1月中旬以降に接種が可能になっていました(64歳以下の方は8ヶ月以上で変更されていません)。

 過去の2回の接種は集団接種会場でのファイザー製のワクチンでした。大津市の3回目は集団接種会場(しばらくは大津市ふれあいプラザのみ)ではモデルナ製を使用し、個別接種会場ではファイザー製を使用することになっています。モデルナ製の方が抗体価が上がるようですが、副反応もきついということですので、ファイザー製を希望しました。

 報道を見ると、東京などではファイザー製は人気が高くすぐに予約が取れなくなるということでしたが、大津市のホームページで個別接種会場(ファイザー)の予約の空き情報を見ると、「空きあり」がたくさん表示されています。

 前回はネットで予約しましたが、今回はコールセンターを利用しました。待たされることなくすぐに電話が繋がり、65歳以上でファイザーで予約したい旨を伝えると、すぐに最寄りの医療機関と日時を答えてくれました。私のかかりつけ医は京都側のバプテスト病院ですから、大津市にはかかりつけ医はありませんが、大津市にはかかりつけ医以外でもよいという医療機関がたくさんありますので、問題はありません。

 結果的には、非常に簡単に2月中旬に夫婦の予約が取れました。前回登録したメールアドレスに、「予約確認のお知らせ」もすぐに届きました。抗体価が上がるまで、あと3週間はより一層の注意が必要です。


shagalshagal at 17:56│コメント(0)私事 │