2020年05月17日

コロナ禍の緊急事態のおかげで様々な集会や会議がなくなり、庭に出る時間が増えました。そのため、庭で新たに確認される虫の種類が増えています。さらに今まで見たこともない「何だこれ」という虫も増えています。

ムネアカクロハナカミキリ20200517フタオビヒメハナカミキリ20200517

ムネアカクロハナカミキリは庭で74種目、フタオビヒメハナカミキリは75種目のカミキリムシです。ムネアカクロハナはコデマリの花に、フタオビヒメハナは柿の木の葉の上にいました。

ツヤケシハナカミキリ20200517クリイロヒゲナガハナノミ♀?20200517

ツヤケシハナカミキリもコデマリの花に来ましたが、たまたまアセビに移った時に撮影しました。クリイロヒゲナガハナノミ?のメスは触覚が枝分かれしていません。

ウバタマコメツキ20200517コメツキムシの一種20200517

ウバタマコメツキは家の前の斜面にいました。右の胸の大きなコメツキムシは調査中です。→コハナコメツキのようです。

不明虫側面20200517不明虫背側20200517

この虫は柴の上を高速で歩き回っていました。初めはその光沢と大きさからゴキブリの一種かと思いましたが、違いました。次にゴミムシの一種かと思いましたが、違うようです。何だこれ? 1cmくらいある大きな虫であるにもかかわらず、初めて見ました。上翅の光沢が非常に強い。
→その後、ネットで見つけました。アオバナガクチキでした。

ゴキブリの仲間?20200517ゴキブリの仲間?横20200517

この虫(左右の写真は同じ個体)は柿の木の葉の間にいました。何だこれ? 翅がないので、ゴキブリの仲間の幼虫か?


<追記:5月18日>

ヒトオビアラゲカミキリ20200518ホソキリンゴカミキリ20200518

ヒトオビアラゲカミキリは普通種ですが、我が家で撮影した76種目のカミキリムシ。リンゴカミキリの類は腹側の色を見ないとわかりません。これは腹黒いのでホソキリンゴカミキリ。

ハナアブの一種20200518オオフタホシヒラタアブ20200518

左のアブは図鑑を調べないとわからないかも。腹部の茶色いアーチ模様が特徴。タカサゴハラブトハナアブまたはユーラシアハラブトハナアブに似ていますが、腹が太すぎるような気がする。交尾中でしたが、オスは逃げました。右はオオフタホシヒラタアブ。ホシはどれ?

クロスジギンヤンマ20200518シロジュウシホシテントウ20200518

モリアオガエルがたくさん産卵しているニシキギの鉢植えの下にある緑のコンテナから冬を越したヤンマが羽化しました。クロスジギンヤンマです。右は上翅に白いホシが14個(前から2+6+4+2)あるので、シロジュウシホシテントウ。

ヒラズオオアリ20200518トガリヒメバチの一種20200518

ちょっと変わったアリがいました。ヒラズオオアリのようです。右のトガリヒメバチの一種は枯れ枝に産卵管を刺しこんでいます。木の中に虫がいるのかも。腹の下側から伸びる細い管が産卵管、腹の後端からでる少し太い棒は産卵鞘で、曲がって産卵管に添えられる。


<追記:5月19日>

アカハラケシキスイ20200519不明虫B20200519

アカハラケシキスイはひょうたん池のそばのギボウシの上にいました。我が家では初めての撮影です。右の虫は玄関開いて左の壁にいました。見覚えがありますが、確認できていません。→タマキノコムシの一種またはタマキノコムシモドキの一種でした。

アカシマサシガメ20200519キバネアシブトマキバサシガメ20200519

アカシマサシガメは庭のあちこちで見られますので個体数は多い。キバネアシブトマキバサシガメは3度目です。この前の個体とは中脚の模様が異なるので別個体です。

ベニモンツノカメムシ20200519不明アリ?20200519

ベニモンツノカメムシはベランダの灯火に来ますが、今回はニシキギの葉にいました。シダの葉の裏にいた巨大なアリはムネアカオオアリの女王のようです。交尾前は女王にも翅があるとの記載がありました。

不明虫20200519ドウガネツヤハムシ20200519

左の虫は玄関開いて右の壁にいました。種名を調べるのに時間がかかりそう。右はドウガネツヤハムシ。→左の虫はドウガネツヤマルトゲムシに似ている。偶然にも「ドウガネツヤ」が一致した(5月21日)。


<追記:5月20日>

ツマジロカメムシ20200520クロボシツツハムシ20200520

ツマジロカメムシは以前にも撮影したことがありましたが、今回の個体は紫色の艶が非常に綺麗です。右は最近立て続けに見るクロボシツツハムシです。

セイボウ科の一種20200520クロマルハナバチ20200520

左はセイボウ(青蜂)の仲間ですが、オオセイボウではないようです。2016年にもオオセイボウを紹介しています。
右はクロマルハナバチで、ハウス栽培の受粉用に大量生産されているそうです。

コメツキモドキの一種20200520サトキマダラヒカゲ20200520

コメツキモドキは黒コンテナで溺れているところを救助しました。サトキマダラヒカゲはスズメバチトラップの匂いに誘われてよく来ます。天気の良い日はオオスズメバチやキイロスズメバチがトラップ内に入り込みます。内部に入っているのを見たときには逃げられないように出入り口に棒をさしておきます。


<追記:5月22日>

タマカメムシA20200522タマカメムシB20200522

庭の草むらにまた見たことがないカメムシがいました(5月2日にたくさん見ていた)。ネットで調べてみるとタマカメムシのようです。最小のカメムシということですが、そんなに小さいという感覚はありませんでした。右の写真は前の方から撮影したもの。

不明カスミカメ20200522不明微小虫20200522

プールライナー池のシート押さえとして並べている石の上にカスミカメがいました。庭とベランダですでに50種以上のカスミカメ を撮影していますが、このカスミカメは含まれていません。種名は調査中です。日本原色カメムシ図鑑の第2巻も買わなければならないのかな。
右は柿の木の葉の裏についていた2mm程度の虫。これくらい小さいと流石に小さいと感じます。

ハイイロタマゾウムシ20200522ジョウカイモドキの一種20200522

左はハイイロタマゾウムシです。玄関のドアを開けて右側の壁の高いところにいました。我が家の玄関壁にはさまざまな虫が張り付いています。模様の個体差が大きいようで、ネットにはさまざまなハイイロタマゾウムシの写真がありますが、これは典型的なものに近いようです。右はジョウカイモドキの一種とみられますが、調査中です。


<追記:5月23日>

オサムシの一種20200523スズメバチトラップ20200523

左はオサムシの一種です。右は5月14日に設置したスズメバチトラップです。すでにたくさんのオオスズメバチがとれていますが、今日は夕方にオオスズメバチが2匹入っていたので、木の棒を突っ込んで脱出防止処置をしました。1.5リットルの炭酸飲料用丸いペットボトルは滑りにくいので逃げられることは稀ですが、2リットルの四角いペットボトルは時々逃げ出されることがあります。

ハサミツノカメムシの一種20200523ヒメコバネナガカメムシ20200523

ハサミツノカメムシの一種です。オスは後端に特徴のある2本のツノがありますが、メスにはツノがないので近似種との区別ができないようです。ヒメコバネナガカメムシは玄関の外壁にいました。3−4mmの小さい虫なので、初めはクモかと思いました。その30分後にはいなくなっていましたが、その代わりにケブカグンバイらしき虫がいました。

ハサミツノカメムシ20200523アカスジオオカスミカメ20200523

夜になるとハサミツノカメムシのオスが来ました。昼のメスもこの種類かも。アカスジオオカスミカメはカスミカメにしては超大型です。このあたりでは赤くない。

ベニモンキノコゴミムシダマシ20200523カバイロニセハナノミ20200523

左はベニモンキノコゴミムシダマシ。右のカバイロニセハナノミはハナノミとは関係なく、ナガクチキムシの仲間。





shagalshagal at 18:03│コメント(0)自然誌2020年 │

2020年05月05日

今年はモリアオガエルが来るのが遅れていましたが、一昨日の雨でたくさんのオスが集まってきました。本日5月5日朝に大きなモリアオガエルのメスが来ていました。午前9時半になるとプールライナー池で産卵を開始しました。
カエルを食べる野良猫が2匹いますので、防犯カメラとセンサーで監視しています。

モリアオガエル初産卵20200505


正午頃、そろそろ産卵を終了します。一方のひょうたん池では2匹目のメスが産卵準備中です。正午にはハコネウツギに登っていました。その下にはまだ残っているヤマアカガエルのオスがいました。

1個目そろそろ終わりヤマアカガエルの残り

2個目準備中12個目そろそろ産卵

<5月6日>

15時30分、3匹目のメスが産卵中で、4匹目のメスが現れました(吸水前)。

昼間は気づかなかったけどひょうたん池の際の目立たない所に白い卵塊の一部が見えました。中ではオタマジャクシになっている模様です。そこではシレーゲルアオガエルがずっと鳴いていましたので、その卵塊だと思います。明日確認します。

→ひょうたん池の際の地面の上にあった卵塊を取り出しました。オタマジャクシは見間違いで、比較的新しい卵塊でした。モリアオガエルは雨の時には地面に卵塊を産むこともありますので、シュレーゲルアオガエルではなくモリアオガエルの卵塊と思われます。(5月5日と6日で合計5個)


昨夜、今年最初のヒバカリが来ました。オタマジャクシをたくさん食べる困り者ですが、なぜか嫌いになりません。しばらく飼育しておきます。

ヒバカリ20200506


<5月10日>

昨日の雨でモリアオガエルのメスが数匹集まってきました。昼のうちに1個産卵があり(今年6個目)、これから明日までにいくつか生まれる予定です。


<追記:5月11日>

昨夜から今日の午前中までに新たに11個生まれました。ひょうたん池でもプールライナー池でも黒コンテナでもなく、緑のコンテナの上のニシキギに人気が集まりました。これで合計17個です。18時現在、18個目をひょうたん池で産卵中。

モリアオ2匹産卵中20200511モリアオ11個産卵20200511


<追記:5月13日>

プールライナー池のそばで蛇が這う音がしましたので、草むらを探し黒い大きな蛇を捕まえました。捕まえる時はその色と大きさからアオダイショウと思っていたのですが、アゴのあたりの黄緑色はヤマカガシの色です。ヤマカガシは毒ヘビですから、アオダイショウと思って手を出すと大変危険です。危ないところでした。それでも放置するとモリアオガエルが食われてしまいますから、蛇の捕獲は重要です。→5月14日にも大きなヘビの尻尾が見えましたが、取り逃がしてしまいました。早く捕まえないと、モリアオガエルがたくさん食われてしまいます。

今日も順調に産卵が続いています。今日はひょうたん池で4個の産卵が見られました。

ヤマカガシ20200513モリアオ産卵20200513


shagalshagal at 09:47│コメント(0)自然誌2020年 │

2020年05月01日

天気が良いので庭の池やコンテナの水換えを行いながら虫の撮影を行っています。毎日よくわからない虫に出会って種名調べが大変です。我が家で1500種以上撮影し、毎日その数が増えています。99%は自分で同定していますので、間違いもたくさんありますが、地域の動物図鑑にまとめる時に専門家に目を通していただく予定です。蛾、蜂、蝿、虻、蚊の仲間は非常に種類が多く、調べるのもためらわれます。写真だけが増えていき整理は全くできていません。最後に回します。

ヒラタカメムシの一種?20200430不明クモ20200430

昨日と今日出会ったヒラタカメムシの一種は緑色の斑紋が美しい虫ですが、ネットの図鑑をあちこち調べても該当するものが見つかりません。虫ナビの掲示板に問い合わせたところ、日本原色カメムシ図鑑第3巻に載っていると教えていただきました。13,200円もする図鑑ですので購入はためらわれます。コロナ閉館中の琵琶湖博物館が再開されたら調べに行きます。
→琵琶湖博物館は緊急事態が解除されても開かないし、調べるべきカメムシが増え特別定額給付金10万円もいずれ支給されるというので図鑑を買うことにしました(5月16日)。

→図鑑を調べました。マルガタヒラタカメムシとわかりました(5月17日)。2012年発刊のこの図鑑を見るとヘリカメムシ、カスミカメやハナカメムシなどは掲載されていませんでした。残念。さらに古い(2001年)第2巻を買うのは躊躇するので、第4巻に期待します。

昨日、プールライナー池のそばに黒い斑点の目立つ大きなクモがいました。これもネット図鑑で調べてみましたが、該当するものが見つかりません。アズマキシダグモの斑紋の多型(黒点型)かもしれません。

キバネアシブトマキバサシガメ20200501キバネアシブトマキバサシガメ20200501

今日出会ったこの虫はいったい何の仲間なのかわかりませんでした。動きが早くてすぐに隠れてしまったのでピンボケ写真になってしまいました。顔つきが一番近いのはクロモンサシガメビロウドサシガメあたりなので、そこから探ったらキバネアシブトマキバサシガメとわかりました。千葉県と大分県ではレッドデータブック(絶滅危惧I類)記載種です。

<追記:5月2日>

今日、初めて撮影した種類です。毎日種類が増えて行きます。比叡平の自然の豊かさを実感しています。

コブヒゲカスミカメ20200502キムネマルハナノミ20200502

我が家でカスミカメは50種以上撮影していますが、コブヒゲカスミカメ♂は初めて見ました。メスは体の色が全く異なります。今夜はオスが2頭来ていました。キムネマルハナノミは胸の透明感が美しい。歩いている時だけ背側から頭部が見えます。

カシワノミゾウムシ20200502タマカメムシA20200502

カシワノミゾウムシは灯火に3頭集まりました。タマカメムシも3頭が歩き回っていました。


<追記:5月4日>

アカネカミキリ20200504シラケトラカミキリ20200504

今日も庭で虫の撮影を行っていました。我が家で71種目のカミキリムシであるアカネカミキリと72種目のシラケトラカミキリが増えました。普通種で未撮影のものがたくさんいますので、これからも増えて行きます。

クロチビアリモドキ20200504ケナガグンバイ?20200504
クロチビアリモドキも初めての撮影です。カメムシの一種らしきもので種名のわからないものが増えてしまいました。玄関のドアを開けたらすぐ左の壁にとまっていました。調べなければならないものがたくさん溜まっています。琵琶湖博物館が開くのを待っています。 その後、ネットで調べたら、Celantia vagans や Celantia creta というグンバイムシの仲間にやや似ていることがわかりました。

→三重大学の塚田先生に見ていただいたところ、Celantiaではなくケナガグンバイ Tingis (Tropidocheila) shaowuana Drake et Maa, 1953の可能性が高いそうです(ただし、少し体が丸すぎる)。珍しい種かどうかがわかりませんが、これからは珍しそうなものは捕獲して調べることにします。

チャイログンバイ20200504ツヤアカヒメヒラタカメムシ?20200504

今夜、赤いきれいなグンバイムシの一種が来ました。コアカソグンバイに最もよく似ていますが、ネットではこれ以上出て来ません。これも図鑑を調べなければわかりません。(→ネットで見つけました。チャイログンバイでした。ネットの図鑑にはあまり出てきません。)
もう一つはツヤアカヒメヒラタカメムシ?です。どちらも5−6mmの小さな虫です。

ウスモンヒメヒラタホソカタムシ?20200503ルイスオオキクイムシ20200504

昨日来たウスモンヒメヒラタホソカタムシは小さな虫なので私のカメラではうまく写真が撮れません。今日きたルイスオオキクイムシは上翅の筋状の模様が特徴です。

<追記:5月7日>

今日は気持ち悪い虫の紹介です。
マダラガガンボは体長4cmもある大きなガガンボです。プールライナー池の真ん中の鉢植えの上にいました。ベッコウガガンボは派手な色で目立ちます。ひょうたん池の上のハコネウツギにいました。ギボウシに飛び移ったところで撮影しました。

ツノオオアザミウマの一種は、クダアザミウマ科の昆虫で果樹に被害を与えるそうです。右の虫はよく見ますが、何の種類かわかりません。

マダラガガンボ20200506ベッコウガガンボ20200507

ツノオオアザミウマの一種20200505不明虫20200421

<追記:5月10日>

アワクビボソハムシ20200510オオヒゲナガハナアブ20200510

黄脚のクビボソハムシなのでアワクビボソハムシ。2005年に新種記載されたコルリクビボソハムシか。かみなり山で撮影したオオヒゲナガハナアブは普段あまり見ない少し大型のハナアブ。

アラゲオオヒラタカメムシ20200510クロホシメナガヒゲナガゾウムシ20200508

家の壁や網戸は虫を探す重要なポイントとなります。アラゲオオヒラタカメムシはサンルームの網戸
に、クロホシメナガヒゲナガゾウムシは玄関を開けて左側の壁にいました。

ムネビロハネカクシ20200510未同定虫20200510

ムネビロハネカクシは大型で目立つ。右の未同定虫は玄関を開けて右側の壁にいた。2mm以下の小さな虫。壁だから目立つけど、木の上なら見えません。→ハスモンムクゲキスイに似ている。

ケブカクロナガカメムシ?20200510不明虫20200510

家の壁を歩いていた小さいカメムシ。ネットで調べるとケブカクロナガカメムシに似ている(膜質部が後端に達していない)。家の壁を歩いていたアリのようでアリではない虫の種類は不明。いや、やはりアリかな?何だコレが多い。→「ホソアリ」で検索したら、ホソアリガタバチが出てきました。やはりアリではなく、ハチでした。刺すようですので、注意が必要です(5月17日)。


<5月11日>

クロナガカメムシ?20200511オオイシアブ20200511

家の壁でまた小さなカメムシが歩いていました。クロナガカメムシかヒメクロナガカメムシと思われますが、これも博物館が開いたら図鑑で調べます。
→ネットでクロナガカメムシを検索するとなぜかクロホシカメムシやフタモンホシカメムシがたくさん出て来るので混乱していましたが、図鑑を見るとこの写真はクロナガカメムシでよいようです。ヒメクロナガカメムシは革質部(上翅)に1対の小さい白色紋があるそうなので、これではありません(5月17日)。

迫力のあるオオイシアブがいました。顔つきがなんとも厳しい。

クビアカモモブトホソカミキリ20200511ヨコヤマトラカミキリ20200511

庭のコデマリの花が八分咲きで午前中に多くの虫が集まっていました。最も多かったのがこのクビアカモモブトホソカミキリでした(滋賀県の要注目種)。一方、たたんで置いてあるビニールの間でアカネカミキリのようなものが動いていました。しかしよく見ると少し違います。我が家で73種目のカミキリムシのヨコヤマトラカミキリでした(滋賀県の要注目種)。


<5月12日>

ホソコハナムグリ20200512エンマムシの一種20200512

コデマリには様々なカミキリムシ、ハナムグリ、ハチが飛んできます。その中でこのホソコハナムグリは緑が鮮やかで目立ちました。エンマムシの一種が地上を歩いていました。近縁種が多く、同定できません。

ミヤマクロハナカミキリB20200512ツマキアオジョウカイモドキ20200512

コデマリにはクビアカモモブトホソ、トゲヒゲトラ、エグリトラ、ミドリ、シラケトラカミキリが多いのですが、時々このミヤマクロハナカミキリツヤケシハナカミキリが飛んできます。ムネアカクロハナは写真が撮れませんでした。ツマキアオジョウカイモドキもコデマリの花に来ました。

ムツボシハチモドキハナアブ20200512アラゲオオヒラタカメムシ20200512

ムツボシハチモドキハナアブはハチモドキの名の通りにハチに似ていますが、触覚はやはりアブですね。アラゲオオヒラタカメムシは庭に多い。


<追記:5月14日>

オオスズメバチ20200514シュロゾウムシ20200514

オオスズメバチが来るようになりましたので直ちにスズメバチトラップを6個作り昼過ぎに設置しました。夕方までに4頭のオオスズメバチがかかりました。誘引剤は白ワイン、ブドウカルピス、黒砂糖、米酢のミックスです。
見慣れないゾウムシが玄関の壁に付いていました。調べたらシュロゾウムシでした。玄関の近くには勝手に生えてきたシュロがあり現在花をつけていますので、それを食べて育ったようです。

ツマグロハナカミキリ20200514メバエの一種?20200514

ツマグロハナカミキリとヤツボシハナカミキリの区別は明確ではないようです。コデマリによく来るハチに似たハエはメバエの一種かと思いましたが、見つかりません。→ハチモドキハナアブでした。

キアシカミキリモドキ20200513モモブトカミキリモドキ20200514

キアシカミキリモドキとモモブトカミキリモドキもコデマリに集まります。モモブトはオスの後脚だけで、メスでは細い。



shagalshagal at 21:32│コメント(0)自然誌2020年 │

2020年04月30日

 シュレーゲルアオガエルは毎日鳴いていますが、そろそろモリアオガエルが来る頃なのでひょうたん池の掃除と水換えを行いました。

 ヤマアカガエルが5匹池に残っていました。20匹程度のヤゴがいましたので、100匹ほど入れておいたヤマアカガエルのオタマジャクシは1匹も残っていませんでした。

 オオアオイトトンボの幼虫はまだハコネウツギから落ちていないようです。

 水生昆虫のマメゲンゴロウが少なくとも2頭、キベリヒラタガムシが20頭ほどいました。これはユスリカの幼虫を食べていると思われますが、オタマジャクシも食べていた可能性があります。池に戻しておきました。プールライナー池の水換え中にヒメガムシらしきものが飛んで来ました。

マメゲンゴロウ20200429マメゲンゴロウB20200429

キベリヒラタガムシヒメガムシ?20200501

 ひょうたん池とは別に大型コンテナで育てているヤマアカガエルのオタマジャクシは元気に大きく育っています。早ければあと1ヶ月で上陸を開始します。プールライナー池でも大量のオタマジャクシが生育中ですが、こちらはまだ小さいので上陸まではあと1ヶ月半ほどかかりそうです。

ヤマアカガエルおたま20200429

shagalshagal at 01:20│コメント(0)自然誌2020年 │

2020年04月27日

 STAY HOMEの状態でも、天気が良ければ庭に出て虫の写真を撮っていますので退屈することはありません。

ホシコミミズク背20200427ホシコミミズク20200427
ミミズクやコミミズクは何度か撮影していますが、庭のシャガにそれらとは異なるホシコミミズクがとまっていました。ミミズク亜科はヨコバイ科に属します。ホシコミミズクの特徴は上翅にある一対の突起です。(今日の1枚2018年10月のコミミズクはよく見るとホシコミミズクでした。コミミズクの写真に入れ替えておきました。)

ムネアカアワフキ横20200427ムネアカアワフキ背20200427
アワフキの仲間のムネアカアワフキです。オスは小楯板だけが赤く、メスは前胸まで赤いそうです。前胸が中途半端に赤いこの虫はどっち?オスのようです。

ツノクモゾウムシ♂20200427コゲチャホソクチゾウムシ20200417
ツノクモゾウムシの名前の由来はオスの胸にある2本のツノです。先日メスがいた場所に昨日からオスが来ていますので、ツノの写真を撮ることができました。コゲチャホソクチゾウムシは全長2mm以下の小さなゾウムシ。

ゾウムシの一種20200421最小ゴミムシ?20200421のコピー
これはホソクチゾウムシの一種。やはり小型です。小さいと言えば1mm程度のこのゴミムシに似た虫は何でしょう。ヒメマキムシというカビなどの菌を食う微小な甲虫でした。

ミツボシツチカメムシ20200417ムラサキナガカメムシ20200421
ミツボシツチカメムシは小型のツチカメムシ。白い星が3個あります。ムラサキナガカメムシは庭のあちこちで見られます。

ヤスマツチビナガカメムシ20200421ケブカヒメヘリカメムシ20200417
ヤスマツチビナガカメムシは3mm以下の小さいナガカメムシ。ケブカヒメヘリカメムシは庭のあちこちで見られます。

ベニヘリテントウ20200404ヘリグロテントウノミハムシ20200421
ベニヘリテントウと一見テントウムシに見えるが触覚がテントウムシらしくない虫です。これはヘリグロテントウノミハムシでノミハムシの一種です。

ユリクビナガハムシ20200427オオツカニンフジョウカイ20200427
ユリクビナガハムシは我が家で繁殖していますので、玄関前のユリで毎年必ず見られます。オオツカニンフジョウカイはひょうたん池にかぶさるハコネウツギに付いていました。

キバネニセハムシハナカミキリ20200421ヒメクロトラカミキリ20200427
キバネニセハムシハナカミキリはカエデの花に寄ってきます。今回はカエデの下のシャガの葉の上にいました。ヒメクロトラカミキリは小型のトラカミキリで、ハコネウツギの葉の間にいました。小さいので初めはアリかと思いました。

チビケシキスイの一種20200426マルガタゴミムシの一種20200427
チビケシキスイの一種です。カエデの花にたくさん集まっていました。マルガタゴミムシは通常素早く歩き回りますが、これはしばらく止まっていました。






shagalshagal at 22:38│コメント(0)自然誌2020年 │

2020年04月23日

今年は3月25日から庭でシュレーゲルアオガエルが鳴きはじめました。最初は1匹で昨日は3匹でした。全てオスで、メスは来ていません。

今朝は鳴き声が聞こえず心配していたところ、シマヘビが日向ぼっこをしているのを見つけました。まだ気温が低いので近づいても逃げることはなく、おとなしく捕まりました。このシマヘビは研究者の方に引き取ってもらいました。

午後になり、2匹のシュレーゲルアオガエルの鳴き声が聞こえましたので、安心しました。

庭の前の斜面には多くのシマヘビ、ヤマカガシ、ヒバカリ、アオダイショウが棲んでいます。シマヘビとヤマカガシはカエルを食いに来るので困ります。ヒバカリはオタマジャクシを食べにきますが、少しくらい食われても問題ありません。アオダイショウはカエルではなくネズミを食いますので歓迎します。

シマヘビ20200423

shagalshagal at 18:28│コメント(0)自然誌2020年 │

2020年04月16日

 新型コロナの影響で週に一度の食料品の買い物以外に外出することはありませんので、ずっと家にいます。といっても家の中に篭っているわけではなく、庭のおたまじゃくしに餌を与え、庭の虫の撮影を行なっています。

 暖かくなってきたので、庭では虫が溢れています。その庭とベランダでは、多すぎて整理不能のハチ、ハエ、アブ、蛾を除いて、すでに3年間で約700種以上の虫の撮影を行なっていますが、それでも毎日新しい種に出会うことができます。

 最近、新規に撮影できたのは、ナガメ、ヒナナガカメムシ、イトカメムシ、オオカメノコテントウ、アカミヒゲナガゾウムシ、ツノクモゾウムシ、イチゴハナゾウムシ、コギンボシハマキなどです。普通種で未撮影のものがいくらでもいますので、今後も増え続けます。「今日の1枚」(現在580種)をもとに、地域の動物図鑑ができればよいのですが、新型コロナに感染すれば途中で終わってしまうかもしれません。

ツノクモゾウムシ20200416ツノクモゾウムシ横20200416

アカミヒゲナガゾウムシ20200416アカミヒゲナガゾウムシ前20200416

ツノクモゾウムシは枯れ枝の上を早足で動き回っています。目がくっついていますので、一つ目に見えます。オスの下胸に2本のトゲがあるので、この名がついています。アカミヒゲナガゾウムシは対照的に枯れ枝の上でほとんど動きません。前胸背板の後ろにもう一つ背板が見えますので、中胸も背側に現れているようです。これらは同じ枯れ枝の上にいました。

イチゴハナゾウムシ20200415スジコガシラウンカ20200416

イチゴハナゾウムシは初めての撮影です。右はスジコガシラウンカ。どちらもフジの木の下のシャガの葉の上にいました。シャガの葉の上の虫は見やすいので、よく見つかります。

オオカメノコテントウ20200403フタホシテントウ20200415

オオカメノコテントウは初の撮影です。フタホシテントウの眼は綺麗な青色です。

ハチの一種B20200416ハチの一種D20200416

どちらも庭には非常に多い種です。あちこちで飛び回っています。

キボシアシナガバチ20200416キアシナガバチ20200416

今庭で飛び回っているほとんどのハチは刺しませんが、キボシアシナガバチとキアシナガバチは刺しますのでちょっと注意して撮影します。

ハチの一種20200416ハチの一種B20200415

ハチの一種20200415ハチの一種C20200416

コンボウバチ20200415

これらのハチもあちこちで飛び回っています。刺すことはありませんので、気にする必要はありません。

ヒメスギカミキリA20200416アカハネムシの一種20200415

ヒメスギカミキリは、昨年切って放置してある庭のヒノキの枝の上を歩き回っています。アカハネムシの一種は毎年春先に庭でたくさん見られます。似ている種類が多いので同定は難しい。

クワハムシ?20200416イタドリハムシ20200416

クワハムシ?とイタドリハムシ。どちらも庭でよく見られます。庭に彩りを添えてくれます。

ナガメ20200414イトカメムシ20200416

ナガメとイトカメムシは初めてです。イトカメムシは近づいて見ないと虫とは認識されません。

ヒナナガカメムシ20200403ホソヘリカメムシ20200415

ヒナナガカメムシは初めてです。ホソヘリカメムシは多い。

イボタガB20200415エゾヨツメ20200416

昨夜はイボタガがベランダに来ました。今夜はエゾヨツメが来ました。春の三大蛾の残りはオオシモフリスズメですが、これはまだ来ていません。我が家では無理かもしれません。

コギンボシハマキ20200322コギンボシハマキ20200419

3月にちょっと珍しい蛾が来ました。種名がわからなかったので、ネットの掲示板で教えていただきました。コギンボシハマキという種だそうですが、検索してして出てくる写真の蛾とは色もギンボシの配置もちょっと違っています。4月に来た他のコギンボシハマキと比べると、銀星の大きさや位置は個体差が大きいようです。


<追記:4月25日>

今夜は自宅のベランダに今年2頭目のイボタガと4頭目のエゾヨツメが来ています。オオシモフリスズメを待つために22時30分くらいまでライトアップを続けます。

イボタガ20200425エゾヨツメ20200425


<追記:4月26日>

今夜もイボタガとエゾヨツメが来ました。昨日の個体とは模様が違いますので、別個体です。イボタガは今年3頭目、エゾヨツメは5頭目です。エゾヨツメはシーツに24個の卵を産みました。






shagalshagal at 22:58│コメント(0)自然誌2020年 │

2020年04月11日

 新型コロナウイルスの感染が日本全国に広がり、7つの都府県には緊急事態宣言も出ています。滋賀県の感染者は4月11日現在38人ですが、東京では1902人となり、毎日100人単位で増え続けています。

 感染症が蔓延している下で大地震が起こると、多くの人が病院に運ばれ医療体制はたちまち崩壊してしまいます。また、避難所に多くの人が集まれば大きな避難所クラスターが発生することは、従来の避難所の状況をみると明らかです。

 コロナ対策の基本はStay Home(家から出ず、人と会わない)ですので、大地震が起こっても自宅が倒壊や全壊の恐れがなければ自宅に留まらなければなりません。学区自主防災会は日頃からライフラインが止まるくらいでは避難しないように、また自宅で少なくとも一週間は過ごせるだけの備蓄(電気、ガス、水、食料等)を行うように呼びかけています。

 しかし、自宅が倒壊した場合や倒壊の危険性がある場合には避難しなければなりません。避難所に人が押し寄せると三密状態となり、新型コロナウイルスの感染が広がってしまいます。一般に高齢者が古い家に住んでいることが多いので、避難者には高齢者が多くなります。高齢化率が40%を超えている山中比叡平学区で感染が広がれば、地震による死者以上に大勢の死者が出てしまいます。

 山中比叡平学区の主たる避難所は小学校の体育館ですが、三密を避けるためにはできるだけ多くの場所に避難者を分散させなければなりません。今は小学校も休校ですから、体育館に加えて小学校の教室等も使って三密を避けなければなりません。

 山中比叡平学区では体育館の中に並べるテントを30張備蓄していますので、体育館内の通風を確保しながら、世帯ごとにテント内に避難すればある程度感染のリスクを抑えることも可能です。体育館に30世帯、教室、やまのこひろば、コミセン、自治会館などを使い、さらに地域にある民間の保養施設や空き家などの協力を得て、フルに活用すれば、コロナ禍の中でも100世帯くらいなら何とか避難所を確保できそうです。それ以上は難しいので、三密を避けるために、各世帯で自助努力を。

 学区自主防災会の備蓄品を見ると、マスクは600枚備蓄しているものの、消毒液の備蓄はありませんでした。エタノールの長期保存*が可能かどうかわかりませんが、今後は消毒液の備蓄も必要になりそうです。
(今回は学区の社会福祉協議会が備蓄していた子供用マスクを比叡平小学校の子供たちに1家庭1箱(50枚)配布しています。)


*5年間は安定というデータがあります。
 我が家には備蓄品である2011年が使用期限の消毒用エタノール500mlと消毒用エタノールIP 500ml(イソプロパノール添加)(どちらも健栄製薬製)があります。消毒用エタノールは容器が膨れていて正確な量はわかりません。一方の消毒用エタノールIPは見た目は普通で目盛りを見ると490ml程度に減っているように見えます。膨れていない分、IPの方が長期保存には良いかもしれません(安いし)。


 感染症対策にはトイレの消毒と手洗いが重要です。トイレの消毒にはハイターやブリーチなど次亜塩素酸ナトリウムを薄めて使えます。手洗いについては、上水の緊急遮断弁が働き緊急給水口が使えるならば、何とかなりますが、水がないとどうにもなりません。いずれにしても災害時の感染症対策は極めて厳しいものになります。

shagalshagal at 20:40│コメント(0)その他 │

2020年04月04日

 4月4日(土)、かみなり山と三丁目中央公園の桜のライトアップが始まりました。雨が降らなければ、7日(火)まで行う予定です。今日はかみなり山入口付近の3世帯でも桜のライトアップを行っていましたので、明るさが増していました。かみなり山入口の桜は咲き初めは白いのですが、次第に赤みが増して、数日後には非常に美しくなります。

 昨年まではかみなり山のライトアップにはガス発電機を使っていましたが、今年は古いガソリン発電機を使っています。電力に余裕があるので、50WのLED投光器を15台(750W)使用しています。直前にエンジンオイルの交換を行っておきました。

かみなり山ライトアップ5

ライトアップかみなり山入口かみなり山ライトアップ4

 今年は三丁目中央公園の1本の桜のライトアップも要請されましたので、ガス発電機を使い3本のLED投光器で行っています。

中央公園ライトアップ1


shagalshagal at 22:13│コメント(0)活動報告2020年 | お知らせ
 以前に高齢者講習の案内がきて、4月下旬に近くの自動車教習所で高齢者講習を行うことになっています。

 私は昨年1月に東京で義兄のお葬式に行った時にどこかで病気をもらい、帰宅後2日後から咳と痰が激しくて眠れない状態になっていました。義兄は感染症で亡くなっていますので私も同じ経過をたどるのではないかと恐れましたが、幸い数日で激しい病状はおさまりました。しかし、それ以来1年と3ヶ月経った今でも、痰がとぎれない状態が続いています。何度か病院で調べた結果、消化器系や肺には異常がないものの(肺年齢−12歳)、痰の症状は止まらず原因不明の持病となっています。そんな状況ですから、新型コロナウイルスには特に気をつけています。

 滋賀県でも新型コロナウイルスの感染者が17人(4月4日現在)となり、急激に増えつつある現状で、4月下旬の高齢者講習が重荷になっています。STAY HOMEと言われている現状で、70歳以上の高齢者を集めた講習に行くのは非常に危険なことだと思いますが、講習を受けなければ免許がなくなってしまいますので受けざるをえません。また、不特定多数の人が運転している教習車に乗り込むことにも躊躇していますが、自車を用いた高齢者講習はできないそうです。ここは政府の主導で新型コロナウイルスの感染がおさまるまで、とりあえず高齢者の免許の期限を1年間延長することはできないのでしょうか?


<追記:4月14日> 滋賀県のコロナ感染者は51人に

 本日は滋賀県で新たに11人が感染していることがわかり、感染者は51人になりました。感染経路の分からない人が増えてきたことで、三日月知事は県独自の非常事態宣言の可能性に言及しました。

 大津市では市役所で感染が広がっているのが嫌ですね。私も二週間前でしたが、市役所に行きました。ある補助金の郵貯口座を閉める必要があったのですが、比叡平の郵便局では一つしかない窓口を占有してしまうのでできませんでした。そこで錦織郵便局に行こうとしましたが、駐車場が空いていなかったので、市役所の郵便局に長時間行っていました。どこで感染するか分からないのが困ります。

 警視庁は高齢者講習の無期限休止を発表しましたが、滋賀県はどうなるのでしょう?

<追記:4月21日>

 4月16日に緊急事態宣言が全国に拡大され、滋賀県でも滋賀県警は運転免許センターの免許更新手続きや高齢者講習の業務を当面の間休止することにしました。しかし、一般の自動車教習所については業務が続けられ、私が高齢者講習を受ける予定の教習所でも高齢者講習を含めて普通通りに行っています。

 4月21日にその自動車教習所に電話をかけて、今週行う予定であった高齢者講習のキャンセルをお願いしました。できるだけ引き伸ばして10月初旬にしてもらう予定です。さらに、更新が3ヶ月伸ばせるようになったら(今は7月末が更新の期限の人だけが認められている)、来年1月まで延期する予定です。

 今、奈良県と滋賀県でも休業要請が出されるとニュースで報じられていましたので、自動車教習所の高齢者講習も休止になるかもしれません。



shagalshagal at 00:00│コメント(0)私事 │

2020年03月27日

 比叡平のあちこちで桜が咲き始めました。(下の写真は昨日3月26日に撮影したもの)

 かみなり山(第四公園)にはいろいろな種類の桜がありますが、入口から2本目の桜の開花が最も早く一昨日(3月25日)でした。昨年よりも11日早い開花です。入口に最も近い桜はまだ開花していません。

かみなり山の桜A20200326かみなり山の桜B20200326


 三丁目三角公園(第三公園)の桜もまだです。

三丁目三角公園三丁目三角公園の桜20200326

 三丁目中央公園(第二公園)の下段の桜はまだ蕾が膨らんでいません。上段の桜はもう少しで開花します。

三丁目中央公園の桜B20200326三丁目中央公園の桜A20200326

 我が家の桜は昨日開花しましたが、まだ咲いていない桜もあります。

我が家の桜A20200326我が家の桜B20200326

 全体的に咲き始めるのは明日(3月28日)になりそうです。

 今年は、かみなり山に加えて中央公園でもライトアップするように要請されていますが、来週の前半は天気が悪そうです。今日の天気予報では来週の金曜日からはよくなりそうですので、来週の木曜日(4月2日)か金曜日(4月3日)から日曜日(4月5日)までのライトアップになりそうです。

 防災機材を濡らすことはできませんので、天気次第で変更されます。

 今までお花見で混み合ったことはありませんので、新型コロナウイルスの心配はありません。宴会はやめましょう。


(追記:3月31日)

 27日以降、寒い日が続いていますので、開花が進みません。

 かみなり山ではまだ10%咲きの木もあり、全体として木は桜色に変わっていません。ライトアップは開花状況を見ながら、早ければ金曜日から行います。


(追記:4月2日)

 かみなり山の桜は入り口から2本目の桜が満開ですが、入口の桜はまだ1分咲きです。全体として5−6分咲きですので、土曜日、日曜日、月曜日の3日間ライトアップを行います。(天気が良ければ火曜日も?)




 

 

shagalshagal at 14:46│コメント(0)お知らせ │

2020年03月04日

 2020年3月4日に比叡平3自主防災会の代表者会議を行い、例年5月末前後に実施している学区総合防災訓練の実施時期を秋に延期することにいたしました。

 新型コロナウイルスの感染拡大下で多人数の集会の自粛が呼びかけられており、終息の予測も困難であるため、実施は困難と判断いたしました。学区の他の行事と調整を行い、10月中旬頃に実施する予定です。

 今年はまちづくり協議会が発足し、防犯防災専門部会が学区総合防災訓練を主催することになりますので、学区自主防災会、防犯推進協議会、交通安全協会、消防分団等の間の協力体制を構築するためにも新型コロナウイルスの終息後にした方がよいという判断もありました。

 同様の理由で、学区自主防災会の3月定例役員会は取りやめることにいたしました。


<追記:4月11日>

 7都府県に緊急事態宣言が出され、滋賀県でも感染者が34人に増えてきました。新型コロナウイルスとの戦いは数ヶ月ではおさまらない長期戦になります。

 秋に延期した学区総合防災訓練も、今年は実施不可能になりそうです。

shagalshagal at 23:14│コメント(0)お知らせ | 学区総合防災訓練

2020年03月02日

 本日、車の定期点検の後に近所のホームセンターコーナンに立ち寄りました。報道されている通り、マスクはもちろんトイレットペーパーとティッシュペーパーも皆無でした。

 我が家ではマスクもトイレットペーパーもティッシュペーパーも日頃から十二分に備蓄していますから、パニック買いとは無縁です。

 トイレットペーパーやティッシュペーパーを日頃から備蓄している理由は南海トラフの巨大地震に備えているからです。(経済産業省も防災備蓄を推奨しています。)南海トラフの地震が起こると製紙会社が集まっている東海地方が強振動や津波で被害を受け、さらに全国的に物流が止まってしまいますので当然これらの供給が長期間止まります。マスクについては花粉症対策もありますが、若狭湾岸の原子力発電所の事故に備えるために常に備蓄しています。

 昨日数えてみたら、マスクは180枚、トイレットペーパーは12ロールが約20(240ロール)、ティッシュペーパーも5箱組みが約20(100箱)ありました。日頃からこのような過剰な備蓄をしているのは自主防災会長という立場から避難所への供給も考えているためです。

 アルコールも我が家では普段から大量に備蓄しています。妻が強迫神経症(不潔恐怖)に罹患しており、大量の消毒用アルコールが必要であるためです。今回は私もアルコールスプレーを1本もらって車の中に置いてあります。買い物の時など外に出た時には車に戻るたびにこのアルコールで手やハンドル等を消毒しています。

 我が家は普段週に一度の買い物で一週間分の食料等を買う生活を続けています。今回、高齢者はなるべく出歩かない方が安全なので、新型コロナウイルスが蔓延した場合に備えて先週は米5kgとふりかけを買い足しました。我が家ではパンを焼くこともできますので(停電になってもオフグリッド太陽光発電、車用1kW正弦波インバーター、ガス発電機等が使える)、1ヶ月くらいなら買い物なしでも何とか過ごせそうです。

 今回は電気も水もありますので問題ないのですが、大地震では長期にわたり停電と断水が続きます。それに備えるためには水の備蓄も必要です。自主防災会は農林水産省の勧めにしたがって住民に一週間分の水の備蓄を勧めています。一人当たりでは2リットルのペットボトル12本(ダンボール2箱で24リットル)になります。我が家では毎年ダンボール2箱の購入を10年以上続けていますので、賞味期限2年のものが二人分(24本48リットル)は常にあり、さらに古い水が300リットル以上溜まっています。ペットボトルの水を飲む習慣がないので、古いものが溜まってしまうのです。この古い水も手洗いや掃除に使えます。他にトイレの水のためには雨水(200リットル)と池の水が使えます。

 日頃から防災備蓄をしておけば、今回のような感染症パニックの対策にもなります。南海トラフの大地震では本当に物不足が起こります。騒動が終わったら備蓄するようにしましょう。

*3月15日に予定されていた地域の餅つき大会や金曜カフェ等は取りやめ(または延期)になりました。
 5月末に予定している来年度の学区総合防災訓練も、延期の方向で検討する予定です。


shagalshagal at 14:09│コメント(0)その他 | 私事

2020年02月02日

 今年の1月は暖かく、我が家の庭の池では1月24日からヤマアカガエルが鳴き始めました。昨年末にブルーシート池からプールライナー池に替えた時にはヤマアカガエルが1匹しか入っていなかったのに、暖かい雨が降るとたくさんのヤマアカガエルが入りこんで賑やかになりました。

 イタチや野良猫、フクロウの対策を昨年より強化した甲斐があって、1月末から本日までの間に3個の卵塊が生まれました。本日(2月2日)に取り出してみると、3個の卵塊はそれぞれ4-8細胞期、64-128細胞期、後期胞胚期でした。今朝は氷が張っていましたので、水温はほぼ0℃でしたから、一番古いものは3日前以前に生まれたものです。1月に産卵されるのは珍しいので、今年は桜の開花も早くなりそうです。

 青い鳥の谷のハイウェイ池にも1月31日に1個の卵塊がありましたが、Dエリアのカエル池にはありませんでした。

ヤマアカガエル卵20200202
プールライナー池の中のヤマアカガエルの3個の卵塊。白い線はフクロウ避けの釣り糸。底には隠れ家の枯葉がある。

ヤマアカガエル卵塊20200202
卵塊を取り出しました。発生が進むと酸欠になる恐れがありますので、大きな容器か池に移します。

卵塊1−20200202卵1−20200202

卵塊2−20200202卵2−20200202

卵塊3−20200202卵3−20200202



<追記:2月14日>ヤマアカガエルの卵塊5+1個追加

 昨日は非常に暖かかったので、プールライナー池では20匹程のヤマアカガエルのオスが水面に浮いて元気に鳴いていました。昨日と本日の2日間で、プールライナー池で3個、白い容器で1個、ひょうたん池で2個の卵塊が増え、今年の合計は9個になりました。

 黒くて小さく見える卵塊は生まれたばかりのものです。今後寒天層が次第に水を吸って膨らみます。

 はじめに生まれた3個は二週間強になりますので、みな伸びてきました(神経胚後期)。孵化まではまだまだです。

ヤマアカガエルの卵塊5個20200214


<追記:2月17日>ヤマアカガエルの卵塊7個追加

 昨日は暖かい雨が降ったので、昨日から今朝までにプールライナー池で7個の卵塊が生まれました。これで我が家での今年の卵塊は16個になりました。イタチの侵入経路である門の下のスペースを夜間は通れないようにしている効果があり、イタチの侵入が止まっています。
 数を確認するために池の水を一旦減らして、卵塊を取り出した後に雨水を足しました。水中の枯葉の下にはヤマアカガエルが隠れています。(偏光フィルター使用)

ヤマアカ産卵全景20200217

 下は上の写真の手前の5個の卵塊。奥の2個は大きなコンテナに移し、池の中には卵塊が残らないようにしました。
卵塊2:7−20200217卵塊3:7−20200217


<追記:2月21日>

 白い洗い桶にもう一つ卵塊が追加されて、合計17個になりました。1月末に生まれた最も早く生まれた卵塊では、本日孵化した胚が増えてきました。今年は暖かいので約三週間で孵化したことになります。2月2日に4−8細胞期であった右の卵塊ではまだ孵化した胚はありません。いろいろな卵塊から少しずつ卵を取り出してプールライナー池に戻しています。

ヤマアカ1ー20200221ヤマアカ3ー20200221


shagalshagal at 16:56│コメント(0)自然誌2020年 │

2020年01月06日

 イタチや野良猫が冬眠中のヤマアカガエルを襲わないように、10年を経過した庭のブルーシート池は一回り大きく少し深いプールライナー池に生まれ変わりました。池の上部にはフクロウの襲撃を防ぐためのテグスが張り巡らされています。

 その池は夜間には防犯カメラでモニターしており、近くに設置した赤外線センサーの信号を室内で受け取ると外に出て野良猫やイタチを追い払っています。モニターを見ると今夜は寒いのに複数の蛾(画面の中央右上の白いもの)が飛び回っていました。

 庭に出て池のそばを見回ると、ガーデンチェアにフユシャクが止まっています。よく見ると、その蛾の下にメスのフユシャクがいました。フユシャクのメスは以前から見たいと思っていましたが、なかなか見つけられませんでした。夜に見回ると案外簡単に見つかるのかもしれません。

 近くには羽化直後と思われる翅が曲がった別のフユシャクがいます。どちらもウスバフユシャクのようです。このウスバフユシャクのメスには翅がないので飛ぶことはできません。強力なフェロモンを出してオスを誘引しているようです。冬に蛾が飛び回っていたら近くにメスがいる。

ビニール池20200106

ウスバフユシャク20200106羽化直後のウスバフユシャク20200106

ウスバフユシャク20200106AウスバフユシャクB20200106


<追記:1月10日>フユシャクを捕食するクモ

 冬の寒い夜に活動するクモが庭のあちこちに見られます。餌になりそうな虫はフユシャクくらいしかいませんので、フユシャクを待っているようです。

 1月9日、ガーデンチェアの上でキシダグモの一種(タテスジ型)がフユシャクのオスを捕まえていました。近くにいたメスはあまり動かないので無事でしたが、その近くには別のクモ(アズマキシダグモ)がいたので、このメスも食べられてしまいそうです。

キシダグモの一種とフユシャクフユシャクのメス20200109

キシダグモの一種B20200109キシダグモの一種A20200109

ネコグモ20200109ウスバフユシャクの一種20200109


<追記:1月19日>

 少し暖かく風の弱い日には、庭の藤棚の下に置いてあるガーデンチェアにはウスバフユシャクがよく現れます。キシダグモが待ち構えていることも多いので、食われることもありますが、今日は今のところ大丈夫です。*専門家に見せたら下の写真はウスバフユシャクではなくクロテンフユシャクと教えてもらいました。

クロテンフユシャク20200119

 昨日と今日は庭のセンサーが働いて、イタチが来ているのがわかりました。防犯カメラで見ていると、プールライナー池が少し深かったので、イタチが滑り落ちて水に浸かって焦っていました。頭を水に浸けるのは大丈夫ですが、体ごと水に入るのは苦手なようです。ヤマアカガエルがたくさん入っているのはプラスチックのひょうたん池の方ですので、こちらの守りを固めなければなりません。箱罠にチクワを入れて用意していましたが、警戒して餌には触れませんでした。明日は鶏肉に変える予定です。
 鳥の唐揚げにしたら野良猫が3匹もかかりました(2月3日まで)。もう庭には来ないように説得して解放しました。このあたりでは野良猫が多すぎです。

イタチ20200119


shagalshagal at 21:43│コメント(0)自然誌2020年 │

2020年01月01日

 新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。本年もこのブログで地域の防災情報と地域の自然について発信いたします。



2019年の日本の災害



 2019年も日本各地で台風による強風と大雨による大きな被害がありました。特に8月の九州北部豪雨、台風15号による強風被害と台風19号による堤防決壊等の被害が目立ちました。一方、地震では2019年の最大震度は6月の山形県沖地震の震度6強(新潟県村上市)でしたが、被害の大きな地震はありませんでした。

台風15号による強風被害

 2019年台風15号は9月9日未明に東京湾を通過し、960hPaで千葉市付近に上陸しました。台風の進路の右側に当たる千葉県を中心に強風による大きな被害が生じました。強風で全半壊した家屋が約4000棟、一部損壊が約70000棟でした。一部損壊であっても、瓦が飛び屋根に被害を受けた家ではその後の雨で家の中が濡れてカビだらけになるなど、台風通過後も被害が拡大しました。2018年の大阪府北部地震では高槻市や茨木市で瓦が落ちる被害が生じましたが、屋根の修理が追いつかず2年経ってもブルーシートが被ったままの家が残っています。強風被害の千葉でもブルーシートで覆われた家が多数残っています。
 台風15号では送電塔や多数の電柱が強風で被害を受けて大規模な停電が長期間にわたって続きました。場所によっては復旧までに二週間以上かかりました。農林水産業や交通・通信にも大きな爪痕を残しました。台風15号ではこれらの被害状況の把握が遅れ、災害時の情報伝達に課題を残しました。

台風19号による浸水被害

 2019年台風19号は10月12日19時前に955hPaで伊豆半島に上陸し、神奈川、東京、埼玉、茨城を通過しました。活発な雨雲を伴っていたため、強風よりも豪雨による被害が目立ちました。台風の上陸前に関東と中部に大雨特別警報が発令され、その後東北地方にも大雨特別警報が発令されました。各地で観測史上最大の雨量を計測し、多くの場所で河川が氾濫して多数の家屋が浸水しました。とりわけ阿武隈川と千曲川の堤防決壊による被害が目立ちました。

 2018年は7月の西日本豪雨で広島、岡山、愛媛県で大きな被害が生じ、9月の台風21号の強風で家屋の被害や長期停電の被害がありましたが、上記のように2019年は東日本で同様の被害が生じました。今年はこのような大きな被害が出ないように祈ります。

山中比叡平学区での災害



 2019年は山中比叡平学区では幸い大きな気象災害も地盤災害もありませんでした。近年は台風の大型化や集中豪雨の増加などの傾向が顕著ですので、引き続き災害への備えが必要です。

地域防災対策
 
 2020年は前回の南海トラフ地震から約74−76年目になります。あと30年以内に起こるとされている次回の南海トラフの地震の前後には内陸部の活断層地震が活発になります。関西ではすでに兵庫県南部地震(1995年)が起こっていますが、他の地域でも注意が必要です。

 2019年は久しぶりに大津市の危機・防災対策課と懇談会をもちました。大津市にはこの10年間様々な要望を出して来ましたので、さまざまな問題が解決してきました。しかし、まだまだ大きな問題が残っていますので、引き続き交渉を進めます。学区では本年も災害に強い地域づくりをめざして活動を行いますので、よろしくお願いいたします。


shagalshagal at 00:41│コメント(0)新年の挨拶 │

2019年12月31日

地域で森林整備を行なっている方からドローンが落ちていたと連絡を受けました。

場所は小学校の西側(自治会館やまびこの西)の斜面の林の中です。

機種は、SNAPTAIN SP600 (トイドローン180g)です。

スイッチは入りますので、壊れていませんが、プロペラの1個が曲がっています。
付け替えたら大丈夫です。

正月明けに市民センターに届けておきますが、正月に遊ぶのであれば
我が家に保管してありますので、取りに来てください。

SNAPTAIN SP600


<追記:3月1日>

祝:持ち主が見つかりました。




shagalshagal at 14:41│コメント(0)お知らせ │

2019年12月16日

 比叡平小学校の自然クラブでは、先週は青い鳥の谷で双眼鏡を使った鳥の観察や手からの餌やり挑戦などを行いました。今回も青い鳥の谷に向かい、動植物の観察を行いました。

自然クラブ20191216A
自然観察の後、みんなでどんぐりや虫の説明を受けました。

どんぐり3種とカブトムシ幼虫20191216A3種のどんぐり20191216A
小学校の校庭に落ちているクヌギ、市民グラウンド沿いのカシ、青い鳥の谷のコナラの実を比較しました。地中では大きなカブトムシの幼虫がたくさん育っていますので、来年が楽しみです。

カブトムシの幼虫20191216Aアシナガアリ
カブトムシの幼虫はもとあった場所に戻しておきました。土が柔らかいので、踏まないように囲うことも必要です。木の根元にあったアリの巣にはアシナガアリが入っています。アシナガアリはヒアリと同じフタフシアリ亜科に属するので、両者は非常によく似ています。ヒアリはアシナガアリよりも小さく、触覚の先端の2節が太く長い。また胸部末端のトゲがない。

Pisaura mirabilis 201901216Aトタテグモの一種20191216A
捕まえたクモはキシダグモ科の一種の Pisaura mirabilis (European Nursery Web Spider)に非常によく似ています。子育てのための保育網(Nursery web)を作ることで知られています。Pisaura mirabilisは日本に分布しないので、同属のアズマキシダグモ Pisaura lama の色彩多型の一つ(ヤマジ型)のようです。
立木の幹の目の高さにある凹みにはジグモの巣のようなものが付いていました。引っ張るとジグモかトタテグモの一種(絶滅危機増大種のキシノウエトタテグモかキノボリトタテグモ?)が入っていました。ジグモにしては上顎が小さく樹上の巣?キシノウエトタテグモにしては腹部の白筋がない?キノボリトタテグモにしては色が黒くない?もう一度確かめる必要があります。子供達はいろいろな動物を見つけます。

ヒメヒラタムシ20191216Aクロナガヒラタカメムシ20191216A
たくさん積んである薪の間ではムカデや種々の甲虫が冬眠中です。ナガヒラタムシに似ていますが少し異なるこの虫はヒメヒラタムシ。薪の樹皮の間にはクロナガヒラタカメムシが挟まっていました。

ヤマトエグリゴミムシダマシ20191216Aアオツヤキノコゴミムシダマシ20191216A
この2種の甲虫は両方ともゴミムシダマシの一種のようです。ヤマトエグリゴミムシダマシとアオツヤキノコゴミムシダマシに似ていますが、確定はできません。体側の黄色く見える部分は木の反射。

shagalshagal at 22:15│コメント(0)自然クラブ │

2019年12月12日

 昨年、比叡平の水道山では側溝のグレーチングの裏側で多数のセアカゴケグモとその卵塊が見つかりました。バーナーで焼くなどで処理しましたが、今年も同じ場所で多数の成体と卵塊が見つかりました。この卵塊1個の中には300匹以上の子蜘蛛が入っています。

 山中比叡平ではどこでも日当たりのよい側溝の蓋の裏などにセアカゴケグモがいますので、掃除で側溝の蓋を持ち上げる時には素手で行わないように注意してください。

セアカゴケグモ水道山2019


shagalshagal at 10:44│コメント(0)お知らせ │

2019年12月04日

 開催予定日 :2019年12月12日(木)19:00−21:00
 開催予定場所:比叡平自治会館やまびこ


 昨年までは年末に山中比叡平学区と大津市との市政懇談会を行い、意見交換を行ってきましたが、今年からは市政懇談会が廃止になり、問題別に個別懇談会を行うことになりました。

 2018年度の学区要望書(防災関係)とその回答、2019年2月7日付の要望書とその回答、さらに2019年9月17日付の質問書とその回答をもとに、12月12日19時から比叡平自治会館やまびこで学区自主防災会と大津市危機・防災対策課との防災懇談会を開催することになりました。

論点1 福祉避難所を一次避難所に

 日本の避難所は諸外国の避難所と比較して環境が悪いことが指摘されてきましたが、体育館に雑魚寝の状態はいまだに改善されていません。また、災害が発生するたびに避難者が避難所で体調を崩したり死亡する例が多数報告されています。一般避難所の環境改善が行われていない現状では、条件を整備した福祉避難所の活用は被災者の命を守るために重要な役割を果たします。

 この学区での福祉避難所問題は2017年度の学区要望で、災害時に福祉避難所を開設しようとしても地域に指定福祉避難所(やまのこひろば)の鍵がないので、市民センターに鍵を置くように要望したことから始まりました。2018年度にも同様の要望を行いましたが、その要望書に対する大津市の回答は以下の通りでした。

 「福祉避難所については、災害発生後、健康保険部及び福祉子ども部が中心となり状況を調査した上、市が開設場所を指定し、保健師などの人員や専門的な設備を配備して開設することとなり、市が主体となり運営いたします。このことから、支所に鍵を保管した上、地域住民が先に福祉避難所を開放することは考えておりません。」

 この回答を受けて、2019年2月7日に大災害時に福祉避難所が使えないのは困るので、「大津市は要支援者を一般避難所に避難させて問題が生じるまで待つのではなく、初動支所班員と地域住民が主体となって福祉避難所を開設できるように方針を転換して下さい。」と要望書を提出しました。これに対する大津市の回答は以下の通り以前と全く同じものでした。

 「昨年度の山中比叡平学区要望でお答えしたとおり、福祉避難所については、災害発生後、健康保険部及び福祉子ども部が中心となり状況を把握した上、市が開設場所を指定し、保健婦などの人員や専門的な設備を配備して開設することとなり、市が主体となり運営することとしております。つきましては、初動支所班員と地域住民が主体となって福祉避難所を開設することは考えておりません。

 そこで9月17日に理由を付けて再度要望書を提出しました。
1)山中比叡平は山の上の住宅地であり、冬季には氷点下10度になる過酷な小学校の体育館(舞台があるだけで副室はありません)に数日間も要支援者を避難させることは要支援者を命の危険にさらすことになる。
2)山中比叡平は大災害時には道路の崩落等で孤立が想定される地域であるので、外部から保健師などの人員が来ることはできない。
3)山中比叡平には、社会福祉協議会、民生委員児童委員協議会、NPO法人陽だまりの会、介護施設、山の保健室(看護師)、医師など、災害時の要配慮者支援に協力できる組織があり、災害時に活用できる人材がそろっている。

 その上で、要支援者を数日間も条件の悪い体育館に留めて福祉避難所であるやまのこひろばを使わせないのは要支援者を命の危険に晒すことになる。地域の人材を活かせば数日も待つことなく要支援者の支援ができる。大津市の支援は後になってもかまわないので、市民センターに福祉避難所の鍵を置いて、初動支所班と地域住民が速やかに福祉避難所を開設できるようにしてほしいと要望しました。この要望書に対する大津市の回答は三度同じでした。

 「前回回答させていただいたとおり、福祉避難所につきましては、災害発生後、健康保険部及び福祉子ども部が中心となり状況を把握した上、市が開設場所を指定し、保健師などの人員や専門的な設備を配置して開放することとなり、市が主体となり運営することとしております。この方針についての変更は考えておりません。」

 このように、どう説明しても全く同じ回答が3度も返ってきており、全く話が進みませんので懇談会で意見を交換する必要があります。自助・共助が大切と言いながら、福祉避難所については公助にこだわるのはなぜでしょうか。9月の要望書には、回答にa)災害発生時に要配慮者が多数避難してきても福祉避難所を要配慮者に使わせない理由、b)大災害時に要配慮者をあえて数日間も条件の悪い一般避難所に収容する理由、も含むようにお願いしましたが、これらには回答がありませんでした。さらに、現にそこにいる地域の人材を使おうとしないで、集めるのに時間がかかり来られるかどうかもわからない外部の人材に頼る理由も聞きたいところです。

  2019年1月30日のこのブログでも触れましたが、「福祉避難所は、災害時に必要に応じて開設される二次的な避難所であり、最初から避難所として利用することはできません。」というのが、なぜか国内の自治体共通の基準となっています。

 9月17日付けの質問書に対する大津市の回答では、『福祉避難所の設置・開設・運営体制については、国の「福祉避難所の確保・運営に関するガイドライン(平成28年4月)」、「避難所における良好な生活環境の確保に向けた取り組み指針(平成25年8月)」を参考とし推進を図る』とされています。そこで、この二つのガイドラインと指針をつぶさに読んでみましたが、どこにも「二次的な避難所」や「最初から避難所として利用することはできません」の表現はありませんでした。それどころか指針には「災害が発生し、必要と認められる場合には、直ちに福祉避難所を設置し、福祉避難所に避難することが必要な要配慮者を避難させること」と記載されています。

 それではどうして「福祉避難所は二次的避難所であり、初めから使用することはできない」が全国標準となってしまったのでしょうか?上記のガイドラインと指針以外に何か指針があるのか、それともどこかの自治体が初めに書いたものを全国の自治体が真似をしたのか、真相はわかりません。これも危機・防災対策課に聞いてみたいところです。

 ガイドラインや指針には、福祉避難所の施設の整備や物資・機材の備蓄として、具体的な例が列挙されています。山中比叡平の福祉避難所はこれらのうちどれだけ整備・備蓄されているのでしょうか?

 例えばガイドラインには「在宅酸素療法を必要とする呼吸器機能障害者などを受け入れる場合は、電源の確保が必要である。また、介護、処置、器具の洗浄等で清潔な水を必要とすることから、水の確保が必要となる。」と記載されていますが、福祉避難所の停電対策や水の備蓄についてはどうなっているのでしょう?比叡平自治会館は10年前の建設時に非常用屋内配線を設置し、外部にインバーター発電機(2.8kW)を接続すれば、会館内の全ての照明と、室内の非常用コンセントが使用できるようにしてあります。また雨水タンク(600リットル)を併設してトイレに水を流せるようにしています。大津市は福祉避難所であるやまのこひろばを7年前に作った時にこのような防災対策はとられていたのでしょうか?

 また、施設整備以外でも、ガイドラインに記載されている介護用品、衛生用品、飲料水、要配慮者に適した食料、毛布、タオル、下着、衣類、電池 ・ 携帯トイレ(主として洋式便器で使用)、ベッド、担架、パーティション、車いす、歩行器、歩行補助杖、補聴器、収尿器、ストーマ用装具、気管孔エプロン、酸素ボンベ等の補装具や日常生活用具、ラジオとテレビ、筆談用の紙と筆記用具、文字放送対応テレビやファクシミリ等はどこまで整備されているのでしょうか?大津市の受援計画によると、上記のいくつかについては業者と供給等協力協定を結んでいますが、これは災害発生後の供給手続きの話であって、避難者は災害初日から発生しているのですから、福祉避難所には一定程度の備蓄が必要です。

 指針には「あらかじめ指定した福祉避難所のみでは量的に不足すると見込まれる場合は、社会福祉施設等における設置や公的宿泊施設、旅館、ホテル等と協定を締結し借り上げるなど事前に対応すること。」という記載もあります。この地域には宿泊施設として唯一の製薬会社の保養施設が避難所の近くにあります。その施設との福祉避難所としての防災協定は結ばないのでしょうか?


論点2 初動支所班の役割について

 初動支所班とは大津市の36学区に5人ずつ指定している災害対応の大津市職員であり、「災害発生の恐れがある場合や災害発生の初期段階において、市と地域のパイプ役として自主防災組織等と連携し、被害状況の把握や、市災害対策本部との調整・連携を行うことを役割としています。」しかし、学区に対してその構成員リスト(連絡先を含む)を知らせることもなく、通常時は学区の防災訓練に参加する程度のつきあいでしたので、地域にはほとんど認識されていませんでした。そこで、学区自主防災会の定例役員会(年6回)に出席するように要請していました。要請に基づき2019年度から出席していただいています。

 初動支所班の5人の構成については、今年は学区在住の大津市職員の3人のうち、1人しか含まれていません。その他は支所長と他学区(滋賀学区など3人)の職員により構成されています。以前から初動支所班には地域の3人を必ず含めるように要望していました。初動支所班の活動が必要とされるのは大地震などの大災害時ですが、孤立想定地域のこの学区では地域在住の職員でないと駆けつけることができません。また、他の学区の職員であるとお互いに顔も知らないし地域性も理解していませんから、実際には役に立ちません。この点については「できる限り学区周辺に居住する本庁職員を含む5人体制となる予定」という回答を得ていますが、3人全員が含まれるかどうかはわかりません。

 2019年6月頃に、今年の11月から支所長が初動支所班から外れると聞きました。支所長は地域のことを理解していますので、初動支所班班長として重要な役割を果たしますが、なぜ外れることになったのか何も説明がありませんでした。そこで9月に切り離す意図を質問したところ、外れることは取りやめになったと連絡を受けました。結論はそれでよいのですが、理由が明かされていませんので、なぜそのような話が出たのか理解できません。支所廃止の先取りでしょうか?


論点3 支所の廃止問題と地域防災対策 

 大津市の当初の「市民センター機能等のありかた実施案」では、市内36箇所の支所を統廃合によって広域支所7箇所と地域支所3箇所の合計10箇所に減らすことになっていました。山中比叡平支所は孤立想定地域であるにも関わらず廃止する対象になっていました。2019年になり、「2024年度までは36箇所の支所は全て存続し、業務内容や業務時間を見直す」ことに変更されました。しかし、2023年度と2024年度の再見直しで、山中比叡平支所は廃止される恐れが残っています。

 山中比叡平支所(市民センター)は地域の中心にあり、災害時には地域災害対策本部が設置されます。そこで平日の昼間には支所長と職員が、休日や夜間には地域在住の初動支所班員が学区自主防災会等と連携して災害対策に当たります。

 支所が廃止されると、平日の昼間には地域に大津市職員はおらず、地域在住の初動支所班員も仕事で大津に降りていますから、従来考えられていた学区災害対策本部の体制はとれなくなります。また、支所の金庫には災害時にしか見ることができない要支援者名簿が保管されていますが、これは誰が管理することになるのでしょう。防災行政無線はどうなるのでしょう。支所に保管されている避難所の鍵はどうなるのでしょう。疑問は尽きませんが、大津市からの回答は、市民センターは防災拠点であり、「その防災機能につきましては、支所機能の変更と関係なく存続することとしております。」という意味不明のものでした。支所を廃止して地域に大津市職員がいなくなるのであれば、その場合の地域防災対策について説明が必要になります。

他に、災害情報の伝達方式について、比叡平貯水池(上水タンク)への給水ポンプ(揚水ポンプ)のうち、孤立想定地域にある給水ポンプの停電対策について、指定避難所の雨漏り対策、などが話し合われます。



shagalshagal at 01:20│コメント(0)地域内の集会 | お知らせ