2016年09月26日

 2016年9月26日(月)、礫の投入が一段落して道路の端近くまで埋まりました。土で埋め戻さないのは雨水対策のためだそうです。礫の間には広い隙間があり、雨水はその間を通り抜けるため、礫が流されることはありません。礫の間で小さな動きがあり少しずつ礫が詰まってきますが、大きく崩壊することはありません。現在は仮復旧作業の最中であり、法面の更なる崩壊を防ぐ作業が中心です。崩落現場に雨水排水を寄せ付けないことが肝要で、すでにその対策は行われていますが、今後も雨水排水の経路を変えたり新たな排水管を設置するなどの作業が続きます。

崩落現場20160926

崩落斜面20160926

 今後の本復旧の方法については現在検討中であり、どれくらいの時間がかかるかは現在未定です。安全のために車や人の通行は本復旧後になりますので、まだ数ヶ月から1年程度は通行止めが続きそうです。

 大津方面から主として2丁目に行き来する車が1丁目内の狭い道路を横切ることが多く、事故が起こる恐れがありますので、大津側からの車は大塚比叡山荘前の交差点で自治会館方面に曲がり、坂を下った後に市民センター前を通行する経路を通るように案内を出します。

通行規制



shagalshagal at 23:45│コメント(0)トラックバック(0)比叡平の地形と地盤 | お知らせ
 先日の信楽の水生昆虫調査に引き続き、今日(9月25日)も水生昆虫に詳しいO君と堅田方面に出かけました。最近はどこでも水路はコンクリートで固められており、また獣害防止のために水田や池がフェンスや電気柵で囲われているため、なかなかよい調査地点が見つかりません。一旦堅田をあきらめ、久多や高島方面にも足をのばしましたが、ナベブタムシを見たくらいでめぼしい調査ポイントは見つかりませんでした。

 帰りにもう一度堅田に寄り、ようやく定番のヒメガムシやコシマゲンゴロウに加えて、ガムシ、クロゲンゴロウ、タイコウチ、ヒメゲンゴロウなどを見ることができました(全て放流)。

タイコウチ

 さらにそのそばに、ガムシだらけの場所がありました。一網でガムシが3〜4頭入ります。どれくらいいるのか容器に入れてみましたが、多すぎて途中でやめてしまいました。一網で多数のヒメガムシやコシマゲンゴロウが入ります。タイコウチやコオイムシ、マツモムシも多い場所でした。堅田のクロゲンゴロウは珍しいそうですが、先の1頭に加えここでは4頭採れました。他にはシマゲンゴロウが1頭見られました。日没のため調査は切り上げて、クロゲンゴロウの1ペア以外は全て元の場所に戻しました。

ガムシ数十匹クロゲンゴロウ4匹

ヒメガムシ多数コシマゲンゴロウ多数

シマゲンゴロウ

shagalshagal at 00:17│コメント(0)トラックバック(0)自然詩2016 │

2016年09月24日

 毎日40〜50台のダンプカーで埋め戻しをしているので、道路のレベルに近づきました。今後も礫の投入が続くそうです。

埋め戻し1

 崩落した谷のどこまで埋めるのでしょうか。

崩落現場上から

 対岸から見たところです。落差があります。

対岸から

 少し回り込むと崩落した跡が見えます。谷底はもっと下です。

対岸から

shagalshagal at 14:21│コメント(0)トラックバック(0)比叡平の地形と地盤 │

2016年09月21日

 徹夜の工事のおかげで9月21日午後4時前に上水道の仮復旧工事が完了し、比叡平貯水池(上水タンク)への送水が開始されました。水道水は断水の恐れがなくなり普通に使えますが、下水の方はまだ不十分だそうです。水道水を使って下水を控えるということはできませんので、引き続き使いすぎないようにお願いします。(明日の朝頃までに下水道も仮復旧するようです。)

 LPガスの復旧も泊まり込みで行われ、ほとんどの家でガスが使えるようになっていますが、留守家庭も多く作業は今夜までかかるそうです。夜の段階でまだ60軒残っているそうです。明日の昼まで作業が続きます。

 ガスの復旧の拠点として大阪ガスが比叡平自治会館を使用しています。自治会館は毎日平均2団体が使用しており、今日も2団体が予約していました。自治会館は防災機能を最優先としていますので、行事の中止や場所の移動で対応していただきました。ご協力ありがとうございました。



<追記:9月22日13時> 上下水道仮復旧作業終了、LPガス復旧終了

 上水道は崩落箇所を迂回した配管で復旧しています。下水道も復旧しました。LPガスは一部の留守世帯を除き作業を終了しました。

 崩壊場所には昨日から大量の礫を投入していますので、崩落は止まっています。今日も礫の投入作業が続きます。現場の通行止めは続きますが、その他は普通の生活に戻っています。

礫投入

崩落箇所



shagalshagal at 16:52│コメント(0)トラックバック(0)お知らせ │

2016年09月20日

 昨日の朝崩落した斜面は規模が拡大しています。比叡平1丁目南端のこの道路の下には、柳が崎浄水場から比叡平貯水池にポンプアップしている上水管が通っています。崩落範囲が拡大することによりこの上水管を含めて、下水管やガス管も被害を受けています。

 大津市企業局が徹夜で復旧工事(迂回工事)をしてくれますが、とりあえず貯水池(上水タンク)への給水が止まっています。貯水タンクは1500トンと450トンがありますが、住民の皆さんには節水を呼びかけています。下水管も被災していますので、下水を流すのも最小限にして下さい。できれば今夜は風呂に水を張らず、シャワーのみで。

 9月20日15時頃に現地を見ましたが、見ている間にも崩落の範囲が広がっています。

比叡平斜面崩壊1

 見ている間に、地中のマンホールが落下しました。

比叡平斜面崩壊2

 雨水管の横に大きな空洞がありますので、長期間にわたる雨水排水の漏れ出しが斜面崩壊の原因となったようです。

比叡平斜面崩壊3


<追記:18:00>

 崩落はその後も拡大し、16時頃には道路の端まで崩落して民家の擁壁まで崩れ始めています。同時に土を積んだダンプカーが到着し、埋め戻しを開始しました。18時には台風16号の影響はほぼなくなっています。自治会館で避難所の準備をしましたが、いまのところ避難者はいないようです。

 比叡平地域全体でガスが止まっています。今から復旧作業にかかるそうです。留守宅を除いて、今日中の復旧を目指しています。
 (大阪ガスのから100名以上が来て深夜まで一軒一軒回って復旧活動を行っていますが、20日中に終了しませんでした。21日の午前中までかかるそうです。)

崩落核大

埋め戻し開始



shagalshagal at 15:39│コメント(2)トラックバック(0)比叡平の地形と地盤 │
 台風16号が近づいています。大津市南部にも午前6時42分に彦根地方気象台から大雨(土砂災害、浸水害)、洪水警報が発令されています。

 今後、大津市から避難準備情報、避難勧告、避難指示が出される可能性があります。斜面の上下に位置して土砂災害のおそれのある世帯、土石流や浸水のおそれのある世帯(主に山中町)にお住まいの方は早めに避難して下さい。

 台風の時には、市民センターが避難所になりますが、比叡平自治会館やまびこも避難所として使えます。

<追記:9月20日>

 避難所開設の準備をしていましたが、避難者はいませんでした。その代わりに、今夜は大阪ガスのガス復旧作業の拠点として使っています。



shagalshagal at 09:37│コメント(0)トラックバック(0)お知らせ │

2016年09月19日

 2016年9月19日早朝、犬の散歩をしていた方が比叡平1丁目南部の斜面崩壊に気付きました。昨日から今朝までの比叡平1丁目での降水量は134mmですから、24時間雨量としてはたいした雨ではありません。大津市南部は大雨警報も発令されませんでした。それにも関わらず、大きな斜面崩壊が発生し、さらに道路面の崩壊も危惧されるため通行止めになっています。この場所は京阪バスの経路になっていますので、バスも迂回を余儀なくされます。

1丁目斜面崩壊上部1丁目南道路1

 崩壊箇所は1丁目南端の盛土の東端で、ここには谷に向けて雨水の排水枡が埋まっています。崩壊部の幅は約15m、深さは30m以上あるものと思われます。詳しい原因はわかりませんが、雨で崩壊したのではなく長い間漏れていた下水(雨水)が地下にしみ込み、今回の雨が引き金となり斜面を崩壊させたようです。雨水排水の処理の問題が崩壊の原因と考えられます。

1丁目斜面崩壊11丁目斜面崩壊2

1丁目斜面崩壊31丁目斜面崩壊4

斜面崩壊箇所(国土地理院 航空写真閲覧サービスからの引用図)

1丁目斜面崩壊箇所


<追記>

 昼前のMBSテレビのニュースを見ると、崩壊範囲がその後も拡大しているようです。7時頃には電柱がわずかに傾いている程度でしたが、ニュース画面では電柱の足下が削られて傾きが大きくなっています。これから台風が来ますので心配です。

<追記:20日>

 電柱は足下の土砂が崩落し、2−4m程落ちているそうです。電線があるので崖下に落ちなかっただけのようです。昨日、関西電力が停電しないようにつなぎかえ工事をしていたそうです。

 昔の写真を見ると、道路際の斜面に雨水の排水枡があり、そこから下はどうなっていたのかわかりませんが、表面には谷に向かってコンクリートの溝がありました。土管も地中にあったのかもしれませんが、いままでに表面のコンクリートも土管も破壊されて谷の下に落ちていましたから、雨水は盛り土斜面の中にずっとしみ込んでいました。地中の水が斜面崩壊を引き起こしますので、崩落は時間の問題でした。たまたま今回の1日に100mm程度の雨で崩落したものと思われます。



shagalshagal at 08:42│コメント(0)トラックバック(0)比叡平の地形と地盤 │

2016年09月18日

今年は真野北学区

 今年の大津市総合防災訓練は真野北小学校をメイン会場にして行われました。
台風16号近づいており前線が刺激されて雨が降るという天気予報でしたが、幸い訓練期間中は曇りのままで雨の影響はありませんでした。しかし、早朝の雨で校庭はぬかるんでいました。真野北学区は人口6643人、世帯数2923世帯で、山中比叡平学区の人口2886人、世帯数1292世帯と比較すると、約2.3倍の規模です。校区内には真野北小学校と真野中学校があります。学区内はほとんどがローズタウンの一戸建てですが、校区の一番東側はびわこ美空団地となっています。

大津市総合防災訓練4大津市総合防災訓練2

大津市総合防災訓練3大津市総合防災訓練1

過去の大津市総合防災訓練

   2010年:打出中学校
   2011年:滋賀大学教育学部
   2012年:木戸小学校
   2013年:(日吉中学校)台風18号被害対策で中止
   2014年:皇子山総合運動公園、皇子山中学校(滋賀県総合防災訓練と合同)
   2015年:瀬田北小学校
   2016年:真野北小学校

避難テント設営と車中泊訓練

避難テント

 大津市総合防災訓練には毎年参加してますので、目新しい訓練を中心に見て回ることにしています。昨年瀬田北公民館で行われた学区災害対策本部と初動支所班の訓練を見学したことが、今年山中比叡平学区で行われた夏期火災・防災訓練では役立ちました。

 今年の目新しい訓練は、テントによる避難訓練と車中泊訓練でした。テントは実際に組み立てを行いました。学区で毎年小学生に指導していますので、テントは簡単に立てられますが、今回の3人用ドームテントは学区が持っているテントとは少し異なっていました。グラスファイバー製の2本の棒をクロスに差し込むのは同じですが、片方が袋になっているので一方からしか差し込めません。フライシートの固定は片側がコネクターになっており、もう片側はグラスファイバーに下から被せます。

 車中泊をする人は熊本地震でも多かったと聞いています。あれだけ頻繁に揺れると怖くて建物には入れない、ペットがいるので避難所には入れない、プライバシーがないので避難所には入れないという理由で車中泊をする人が多くなります。車中泊では肺塞栓症の危険があることがわかっていますので、どのような車中泊訓練を行うのか興味がありました。次々と「訓練」と表示されている車が集まりますが、軽自動車だったり普通乗用車だったりと、どう見ても車中泊には適さない車ばかりでした。この中でどのように寝床を確保するのか、他の訓練を見に行かずに車中泊訓練が始まるのをずっと待っていましたが、いっこうに始まりません。仕方がないのでいつ始まるのかを本部に聞きに行きました。すると、車が集合し健康の聞き取り調査を行うだけで終わるということでした。期待はずれでした。「車中泊訓練」の名はふさわしくないですね。狭い車中で快適な寝床を確保するにはどうするかという訓練を期待していました。ちなみに私は、荷物がたくさん積めて車中泊もできるホンダのフリードスパイクに乗っています。

体育館避難所設営

ダンボール間仕切り授乳室

更衣室医療ブース

 体育館の中では、いつもの通りの訓練が行われていました。今年の特徴は中学生が避難所の設営を担当したことでした。ダンボールの間仕切りには扉や表札を付けるなど、工夫が見られました。授乳室の必要性はずっと指摘されてきましたが、今回はボードとカーテンで作られていました。天井がないので体育館の2階の通路からは丸見えになります。また、カーテン1枚だとカーテンを明ける度に中が見えます。入口を壁側にするなどの工夫が必要です。隣には男性更衣室と女性更衣室がありました。これは坂茂建築士の考案した紙パイプと白布で作られています。授乳室と同様の配慮が必要です。

 例年通り歯科、薬、医療のブースもありました。こちらはパーティションで囲われ、一部はカーテン代わりのプラダンを屏風のように継ぎ合わせて立てていました。年により様々な組み立て方が見られます。

 山中比叡平では、ダンボールによる間仕切りの代わりに、3人用テント17張りと5人用テント13張りを体育館の中に並べるように準備しています。これは比叡平の冬が非常に厳しいので、保温とプライバシー確保のために役立つからです。真夏だと暑すぎますので、工夫が必要です。さらに、文化祭で使っている1800×1200mmのパーティションボードが40枚、一人用の着替えテントなどあります。これらをフルに活用して、避難所の設営を行います。

災害時のごみ処理

ごみ分類1ごみ分類2

ごみ分類3

 体育館の外では災害時の6種類のゴミの分類の展示がありました。その中でも可燃ゴミを生ゴミ・汚物とビニールを含んだ可燃ゴミに分けるとよいとされていました。山中比叡平ではドラム缶などを用いてゴミを燃やさないと処理が追いつかなくなりそうです。枯木や枯れ枝がいくらでもありますので、燃やすことはできそうです。

shagalshagal at 19:17│コメント(0)トラックバック(0)学区自主防災会2016 │

2016年09月13日

 先日、かみなり山で見かけたビロードハマキが庭でも飛んでいました。トマトの葉にとまったところを撮影しました。ニラの花を見るといつでも小さなハムシがついています。調べたところルリマルノミハムシのようです。

ビロードハマキルリマルノミハムシ

 夏にモリアオガエルの泡巣に多数ついていた虫ですが、今回初めて写真を撮りました。最初は雌だけの写真でしたので、蛾の仲間かと思い調べましたが、該当する蛾はいません。カゲロウの仲間か蜂の仲間かと思って調べましたが、やはり名前がわかりません。1時間以上調べてシリアゲムシ科のヤマトシリアゲの雌であることがわかりました。雄ならば尻が上がっているのですぐにわかると思うのですが、雌だったのでてこずりました。雄の写真も翌日撮影しました。

ヤマトシリアゲムシ雌ヤマトシリアゲ雄

 庭のあちこちの葉の上でゴミが動いています。背中に枯れ葉の破片を背負っているようで、ゴミにしか見えません。ゴミをある程度取り除いて裏返すと大きな牙と6本の足と毛が密集した足のようなものが多数ありました。名前を調べるとクサカゲロウの幼虫でした。大きな牙でアブラムシを食べているようです。

動くゴミクサカゲロウの幼虫

 アブラムシの中に白くて変わった虫がいました。これはコクロヒメテントウの幼虫で、やはりまわりのアブラムシを食べて育ちます。庭のひょうたん池ではオオアオイトトンボが繁殖していますが、他のイトトンボもいました。ホソミオツネントンボと言います。オツネンとは「越年」のことで、成虫のまま越冬するのでこの名が付けられています。

コクロヒメテントウの幼虫ホソミオツネントンボ雌

 普通のハエ(ニクバエの一種)とミドリバエも庭でよく見かけます。ニクバエの目が赤いのは、複眼を構成する個眼の周囲に色素細胞があり、その細胞に含まれるオモクロームやプテリジンが赤いためだそうです。一方、キンバエやミドリバエの胸部が緑色なのは、ミドリの色素があるからではなく胸のクチクラ構造のデコボコが光の特定の色を反射させる構造色だそうです。モルフォチョウやタマムシが有名ですね。

 オオセンチコガネも背中が赤、紫、緑に光りますが、これも構造色です。かみなり山でシカの糞の掃除に役立っています。糞転がしは糞を押すのではなく引っ張っています。

ニクバエの一種ミドリバエ1

ミドリバエ2オオセンチコガネ

 蜂の種類は非常に多く、名前を調べるのも大変です。名前は後で調べます。

ハチの仲間1ハチの仲間2

ルリチュウレンジ

shagalshagal at 21:17│コメント(0)トラックバック(0)自然詩2016 │

2016年09月11日

 久しぶりにO君と信楽方面に水生昆虫を見に行きました。一般的に言えることですが、この方面でも水生昆虫に適した環境は非常に少ないと感じました。田んぼの水路はコンクリートで固められ、非常に多い休耕田はみな水を抜いてあります。これでは水生昆虫も減ってしまいます。

 幸い水の残っている休耕田を見つけたので、網を入れると非常に多くのゲンゴロウやガムシの仲間が棲んでいました。ここにいたのは、ガムシ、ヒメガムシ、コガムシ、クロゲンゴロウ、ハイイロゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、コオイムシ、オオコオイムシ、マツモムシ、ミズカマキリなどでした。最も多かったのはコガムシ、次いでコシマゲンゴロウ、ハイイロゲンゴロウでした。

 ここには青いイトトンボと黄色のイトトンボが目立ちました。青い方は小型のアジアイトトンボ、黄色い方はキイロイトトンボでした。

休耕田

水生昆虫1水生昆虫2

アジアイトトンボキイロイトトンボ


shagalshagal at 22:53│コメント(0)トラックバック(0)自然詩2016 │

2016年09月09日

 先日、山中比叡平里山倶楽部の行事に参加した時に、福田さんからどんぐり虫のことを教えてもらいました。ゾウムシの一種がどんぐりに穴を開けて産卵した後、葉ごと枝を切って落とすのだそうです。

 そこで、かみなり山のコナラを見にいきました。するとどんぐり付きの枝がたくさん落ちていました。見ていると時々枝が落ちてきます。切断面は鋭く、枝に直角に切り取っています。どんぐりの帽子の部分に産卵した穴が開いています。そのゾウムシを何匹か見つけましたがうまく写真を撮れませんでした。どんぐりに卵を産むゾウムシはコナラシギゾウムシ、クリシギゾウムシ、クヌギシギゾウムシなど何種類もあるようですが、産卵後に枝ごと落とすのはハイイロチョッキリだそうです。

落ちたドングリドングリ切断面

ドングリ虫の穴1ドングリ虫

ハイイロチョッキリの穴あけ



 かみなり山ではジガバチ(ヤマジガバチかサトジガバチか不明)とビロードハマキという葉巻蛾の一種の写真も撮りました。ジガバチはアオムシに麻酔をして地中の穴に埋め、そこに産卵して幼虫の餌にするそうです。巣の形は違いますがトックリバチとよく似た狩りをする蜂です。

 ビロードハマキを見つけた時、赤い毛虫が2匹並んでいるのかと思いました。きれいな写真を撮ろうと近づいたら逃げられました。

ヤマジガバチ?ビロードハマキ


shagalshagal at 20:16│コメント(0)トラックバック(0)自然詩2016 │
 庭のサンショウの葉に何やら見慣れないバッタがとまっていました。普通のバッタとは異なり、やたらと背中が広いのです。調べてみるとアオマツムシでした。バッタ科ではなくコオロギ科に属するということで納得です。明治時代に中国から入った外来種のようです。

アオマツムシ背アオマツムシ横

 翌日、かみなり山を散歩しているとコナラの葉の上にもいました。背中が緑一色の方が雌で、背中に茶色い模様があるのが雄です。この辺には結構たくさんいるようです。

アオマツムシ雌アオマツムシ雄




shagalshagal at 19:53│コメント(0)トラックバック(0)自然詩2016 │
 庭の柿の木に変わった形のシャクトリムシがいました。大きくて(約5cm)変な虫は目立ちます。柿の木とイモムシのキーワードで調べると、オオゴマダラエダシャクの幼虫であることがわかりました。柿の葉を食べて育ちます。4月から8月に成虫が見られ、蛹で越冬すると書いてありますので、このまま蛹になって冬を迎えるのでしょう。口の回りには糸のようなものも見えます。目立つものでは、ムラサキシキブの葉の上に赤いストライプ模様のカメムシがいました。アカスジカメムシというそのままの名前のカメムシでした。

オオゴマダラエダシャクBオオゴマダラエダシャクA

オオゴマダラエダシャクオオゴマダラエダシャク2

オオゴマダラエダシャク3アカスジカメムシ


 庭ではトックリバチの仲間が意外と多く、これはスズバチに似て少し小型のミカドトックリバチです。今の時期はアサマイチモンジとホシミスジ、ヒョウモンチョウの仲間が盛んに飛び回っています。

ミカドトックリバチアサマイチモンジ

shagalshagal at 01:22│コメント(0)トラックバック(0)自然詩2016 │

2016年08月25日

 玄関前で青い蜂がヨウシュヤマゴボウとニシキギの間を飛び回っています。先日見た青い蜂よりも小さく、飛んでいる音も聞こえません。そばには黄色と黒模様の少し大きめの蜂も飛んでいます。見ていると、どちらもニシキギの後ろに回り込みます。とりあえず2匹の写真を撮って、ネットで名前を調べました。

玄関前1玄関前2

 青い蜂はオオセイボウ(大青蜂)、黄色と黒の蜂はスズバチでした。これらが一緒に観察されたのは偶然ではありませんでした。オオセイボウはスズバチの泥の巣に穴を開けて中に卵を産み、ふ化した幼虫がシャクトリムシを餌にして成長するスズバチの幼虫を食う寄生蜂でした。スズバチはオオセイボウの攻撃を必死に防いでいるところでした。まだスズバチの巣を確認していませんが、ニシキギの裏にあることは確かです。

オオセイボウ1オオセイボウ2

スズバチ1スズバチ2

スズバチの巣カマキリとセミ
  ニシキギの裏のコンクリートブロックの溝に巣がありました。   こちらは生きたままカマキリに食われるアブラゼミ

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2016年08月21日

今年の大津市防災訓練のお知らせが届きました。今年は真野北学区で行われます。

2016年9月18日(日) 8:30〜12:00
大津市立真野北小学校(主会場)およびその周辺

(1)災害対策本部設置・運営訓練
(2)応急復旧活動等訓練
(3)土砂災害への応急処置及び倒壊家屋からの救出訓練
(4)火災救助訓練
(5)住民避難・自助共助訓練
(6)避難所運営訓練
(7)地震体験・防災啓発展示等





shagalshagal at 15:55│コメント(0)トラックバック(0)お知らせ │

2016年08月19日

 地震調査研究推進本部は従来の活断層の長期評価方法をパーセント表示から4段階に変更することにしたそうです。これは熊本地震を起こした布田川断層帯の30年以内発生確率がほぼ0%から0.9%であったことが、数値が低くて「安全」と誤解された恐れがあったからということでした。

 新しい評価は「Sランク(高い)」「Aランク(やや高い)」「Zランク」「Xランク(不明)」の4段階だそうです。Sランクは30年以内の地震発生確率が3%以上、Aランクが0.1〜3%未満、Zランクが0.1%未満、そしてXランクが地震発生確率が不明なものです。

 関西に当てはめると、奈良盆地東縁断層帯、琵琶湖西岸断層帯北部、上町断層帯、中央構造線がSランクに、頓宮断層帯、山崎断層帯、六甲淡路島断層帯、三峠京都西山断層帯、三方花折断層帯中南部、鈴鹿西縁断層帯、生駒断層帯などがAランクに分類されます。

 言い方を変えただけで、何も変わりませんが、S、A、Z、Xが何の略なのかわからないので何とも気持ちの悪い思いをしています。


shagalshagal at 20:18│コメント(0)トラックバック(0)防災資料 │

2016年08月16日

 シロシキブの葉を食べながら次第に大きくなってくるスズメガの幼虫を毎日見ています。シモフリスズメという地味なスズメガの幼虫です。枝先まで移動して葉を順番に食べ、また他の枝先に移動します。鳥に食われないかと毎日心配しています。8月20日までは順調に育っていたので、蛹になるのを楽しみにしていましたが、21日朝には消えていました。鳥に食われたようです。残念。

シモフリスズメの幼虫シモフリスズメ幼虫の頭部

 ムラサキシキブでは毎年イチモンジカメノコハムシが繁殖しています。脱皮殻を背に背負った幼虫はほとんど動きません。

イチモンジカメノコハムシ幼虫イチモンジカメノコハムシ

 大きめのゾウムシは目立つので写真を撮りたくなります。マダラアシゾウムシはなかなか美しいです。

マダラアシゾウムシゾウムシの仲間

 庭ではジョウカイボンをよく見かけますが、今年は紫色のきれいなキンイロジョウカイが来ていました。ハムシの種類も多いのですが、アカクビホソハムシはいつも同じ枯れ枝の付近を飛び回っています。ムラサキツユクサを食べるそうですが、確かに柴のそばにはムラサキツユクサがありました。

キンイロジョウカイアカクビホソハムシ

 ハチの種類も多いのでこれから写真を増やそうと思います。とりあえずセイヨウミツバチです。8月21日に青くて大きい蜂が飛んでいました。止まらなかったので確認できませんでしたが、ルリモンハナバチのようです。

セイヨウミツバチ1セイヨウミツバチ2

 庭にはいろいろなカマキリとナナフシも住んでいます。

ハラビロカマキリの幼虫?エダナナフシ



 虫とは関係ありませんが、ハトの好物を二つ紹介します。庭には実サンショウが多数自生しており、よくハトが来て実を食べています。玄関の前にはヨウシュヤマゴボウが数年前から毎年決まった場所に生えてきます。玄関を開けると実を食べていたハトが驚いて逃げていきます。

サンショウの実ヨウシュヤマゴボウの実

ハト1ハト2



shagalshagal at 21:56│コメント(0)トラックバック(0)自然詩2016 │
 昨年は8月9日(日)、今年は8月14日(日)に学区の四大行事の一つである夏まつりが比叡平小学校の校庭で行われました。学区自主防災会は昨年に引き続き、テントの照明とホットプレート等の電源の供給を担当しました。

小学校の校庭で夏まつり

夏祭り会場内部

 夏祭りは午前中にテント立てなどの準備を行い、模擬店は16時から20時まで、盆踊りは19時半から20時半の予定でした。今年は雨が降らずに猛暑続きでしたが、夏祭り当日は15時から16時まで7mmの雷雨がありました。会場のあちこちに水たまりができましたが、テントを立てた後でしたので大きな影響はありませんでした。体育振興会と中学生がぬかるみに砂を撒いていくれましたので、大きな問題はありませんでした。それでもテントはびしょ濡れで、当日のうちに片付けることができませんでしたので、翌日10時から片付けることになりました。

 模擬店等のテントは16個、本部テントから順に2つずつ紹介します。

本部救護テント1丁目+2丁目1区テント

2丁目2区+オサンポカフェテント3丁目+3丁目テント

スポ少+社協テント社協+PTAテント

青少年育成+山中町テント体振+子さる会テント

 雷雨で抜かるんでいたために、ビンゴ大会は体育館の中で行われました。

雷雨明けビンゴ大会

 子供達の人気は体育振興会のお菓子と子ざる会の射的でした。

綿菓子に並ぶ人気の射的

 盆踊りは毎年山中町が担当し、やぐら立てから江州音頭の盆踊りの指導まで全てを行います。

盆踊り1盆踊り2

 テントが雷雨で濡れていたので、片付けは翌日です。

夏まつり片付け


 テントの照明のために、防災備蓄品である20m10灯の提灯灯を3本(15w×30灯)と、傘付き蛍光灯クリップライト10灯+傘無し蛍光灯クリップライト2灯(32w×12灯)の合計834Wを使いました。これで16個のテントの全てに照明を設置しました。

 ホットプレート等の電源は4箇所から供給しました。
A1:ホットプレート(1.2W)
A2:舞台放送+かき氷機2台+テント照明(1.8kW)
B1:ホットプレート(1.2kW)
C1:綿菓子機+ハロゲン投光器(1.4kW)
D1:ホットプレート(1.2kW)


shagalshagal at 14:01│コメント(0)トラックバック(0)地域内の集会 | 学区自主防災会2016

2016年08月08日

比叡平1丁目南の斜面は山中比叡平里山倶楽部の活動拠点で、「青い鳥の谷」と名付けられています。この青い鳥は比叡平で見られるオオルリから名付けられたそうです。私はオオルリを見たことがなかったのですが、6月28日の夕方にかみなり山に行った時に初めて見ました。手持ちのズームレンズで撮影しましたが、遠かったのでぶれてしまいました。

オオルリ


 「風物詩」はこれで100回目となります。自然しか扱っていませんでしたので、101回目からは「自然詩」として続けることにします。



shagalshagal at 21:40│コメント(0)トラックバック(0)風物詩2016年 │
今年も庭にいろいろな蝶が飛来します。速すぎて撮影できないものが多く、運良く近くにとまると撮影できます。

キマダラルリツバメトラフシジミ

テングチョウ1テングチョウ2

アサマイチモンジヒカゲチョウの仲間

オナガアゲハ?セセリチョウの仲間

shagalshagal at 21:28│コメント(0)トラックバック(0)風物詩2016年 │