2014年04月

2014年04月30日

2014年4月27日(日)19:00-21:00
比叡平自治会館やまびこ

報告

1)学区自主防災会の2013年度の活動
 5月24日:小学6年生(30人)の防災体験学習に協力(自治会館やまびこ)
 6月 2日:第9回山中比叡平学区総合防災訓練(住民交流センターこもれび)
       起震車・緊急給水口・救護AED・消火器消火栓
 9月16日:台風18号で情報収集と倒木処理
 11月17日:学区防災機材のメンテナンス
 12月8日:避難所開設を図上で体験する避難所運営ゲーム(HUG)を実施
 ○消防ポンプのバッテリー交換、防火倉庫の赤色灯の光センサーの交換
 ○大津市に学区自治連合会を通じて防災要求書を提出し返事を受け取ったが、解決していない地域防災上の問題点については
  対応できていない。
 ○文化祭で展示、住民交流センターで常設展示、夏祭りで提灯灯設置
 ○大津市危機・防災対策課/消防署の各種講演会・研修会等に出席した。

2)防災資機材の備蓄
 大津市の「学区自主防災組織活動補助金」(5万円)を受けました(決算書参照)。
   山中比叡平学区自主防災会は大津市から、2005年の学区自主防災会設立時に80万円(2/3補助)、2006-2008年に
   各10万円(1/2補助)、2011-2013年に各5万円(1/2補助)を受けました。5万円補助はあと2回で終了します。
   今回は補助金で寝袋25個、ステンレスガソリン携行缶8個、ガソリン40リットル、消火訓練用水消火器3台とコン
   プレッサー1台を購入しました。

3)防災士の育成
 大津市の防災士養成事業は2012年度から4カ年計画で600人を誕生させる計画です。山中比叡平学区では5自治会各一人で5人の予定です。2012年度に1丁目の寺村さんが、2013年度は二丁目の上井さんが防災士の資格を取得しました。2014年度は学区から2名の防災士が誕生する予定であり、近いうちに学区自主防災会からの推薦者を大津市に連絡することになります。来年度は久保田が防災士になる予定ですが、2014年度は3丁目と山中町から候補者を推薦しましょう。
(意見)女性防災士が求められ、山中町は消防団員の比率が高いので、今年は3丁目から一人と全体から女性を一人候補者としてはどうか。まだ大津市から要請が来ていないので、次回の役員会までに推薦候補者を考えておく。女性防災士候補者を募集中。
 
4)大津市が比叡平小学校に防災倉庫を設置しました(2013年度)
  毛布 150枚(10パック×15箱)
  五目飯 250食(50食×5箱)(+現有五目飯550食+白飯100食)
  クラッカー 350食(70食×5箱)(+現有420食)
  えいようかん 500個(5本×20包み×5箱)
  手回しLEDランタン 1個

 *高温になる屋外倉庫に食料を備蓄している件について中消防署にメールで意見を述べました。現在校内に食料品を備蓄する場所を確保するように消防から教育委員会に協力を求めているそうです。山中比叡平学区については暑くなるまでに善処するという回答を得ました。
 *防災倉庫の鍵は小学校と支所にあるものと思われますが、住民には預けられていないので休日や平日夜間の災害時には倉庫の中身を取り出すことができません。管理の方法について消防と話し合う必要があります。

議題

1)2014年度の小学生の防災体験教育について(比叡平小学校と日程合意)
 日時と場所:5月23日(金)8:30ー13:00に比叡平自治会館やまびこで行う。
 対象者:小学6年生20人(男子6人、女子14人)
 内容:
   8:30-10:00 災害に対して小学生に何ができるのかを考える授業(自治会館内)
  10:00-10:15 休憩
  10:15-10:25 自治会館内の防災設備の紹介(ロフト)
  10:30-12:00 3つのブループ(6,7,7)に分かれて以下の3つの体験を順繰りに行う。
    消火訓練:消火器の使い方、消火栓の使い方を体験します。
    機材訓練:雨水タンクの利用、発電機で照明、災害時の水の供給を体験します。チェーンソーは見学のみ。
    避難所テント設営訓練:自治会館の中でドームテントとマンホールトイレを組み立てます。
  12:10-12:40 保護者が用意した五目飯(非常食)と豚汁、牛乳で給食
   (中消防署に模擬消火栓と非常食の五目飯50食を予約済み:事前に久保田が受け取りに行く)
  12:40-13:00 まとめ

 本年度の担当者:
  消火訓練(吉村・上井)、機材訓練(辻・楠本)、避難所テント(影山、久保田)、給食の準備と指導(社会福祉協議会谷)
  担当者は午前8時30分までに自治会館に集合して、テント立てなどの準備を行う。

2)2014年度第10回学区総合防災訓練(比叡平地域)について
   今年の学区総合防災訓練は炊き出し訓練。
   大災害時に数百人の避難者に対して食事を提供する能力の検証と必要な器材の整備。
   比叡平にはコンビニが1軒あるだけなので、災害時に食材を購入することはできないが、米屋が1軒あるので米だけは
   購入することができる。したがって数百人分の炊飯を可能にするための準備は極めて大切。

 準備
    広報は5月15日の全戸配布で
    ポスターを作成
    中消防署に指導を要請(起振車、消火器、消火栓、消防ポンプ)
    比叡平小学校から体育館周辺の場所の使用と水の使用の許可を得る

 日時:6月1日(日)9:00-12:10(大津市の水防訓練と日程が重なる)
       9:00 各自治会の一時避難場所に集り、集団で小学校グラウンドに移動
       9:40 開会式
      10:00 炊き出し大会開始(調理と配膳に机が必要)
         (炊き出しと同時並行で、10:00から11:20まで種々の訓練を開始)
         (説明開始時間を設定:10:00、10:20、10:40、11:00)
      11:30 全員で試食(少なくとも机の準備は必要)
      12:00 閉会式
      (デジタルMCA無線は?)

 場所:比叡平小学校の体育館周辺
    小雨決行だが、本降りの場合には中止
     (食材を購入した場合には中止ができなくなるので、早めの判断が必要)
    担当者は午前8時に体育館前に集合してテント立てなどの準備に当たる。
    雨天対策:燃料がガスや灯油ならば、体育館通路やテント下でも調理可能。薪の場合にはテ
    ントが使えないので、小雨の下で行うことになる。
    次回の役員会(5月24日)で段取りを最終確認

 内容案:炊き出し大会(楽しいことをやろう:災害で孤立しても山中比叡平には米と薪だけはある)
   比叡平地域で想定される数百人の避難者への炊き出しを想定し、必要な器材を整備する。
   今回は各町で、200人分の炊き出しを行う(ただし3種類あるので一人分は少なめにする)。
   各町の分担は以下の通りで、事前に各町で計画を立てる(以下に例を示す)
   (食材の費用は学区自主防災会費で負担するので、領収書をそろえておくように)
   (食器の準備は各町からの申告数に基づき学区自主防災会がまとめて購入する方向で検討中)
   水は23リットルポリタンク等で供給。
   手を洗う水は300リットルローリータンクと4連蛇口で提供。

  1丁目(おでん):小さめの具材3個を串に刺して提供(チビ太のおでん風)一人分2本
     例:小がんも、ちくわ、ゴボ天、こんにゃく、大根、揚げボール、つみれ、など
     大鍋、トング、おたまが必要(学区自主防災会が準備)
     3丁目自治会の40cmアルマイト鍋20リットル2つを使用(それぞれ200本を煮込む)
     火力は灯油バーナー2つを使用(風よけ対策が必要)
     (入らない場合の予備は学区自主防災会の30cm寸胴鍋:カセットガスコンロを使用)

  2丁目(カレー):一人150mlとして30リットル
     大鍋、150mlおたま、かき混ぜ用大しゃもじが必要(学区自主防災会が準備)
     学区自主防災会の39cm寸胴鍋40リットルを使用
     火力は社協のLPGコンロを使用(カセットガス4本アダプターを試す)
      プロパンガスボンベが使えない場合を想定し、普通のカセットガスを使う。
     (今回は念のためウィンターガスも4本用意する)

  3丁目A班(豚汁):一人200mlとして40リットル
     大鍋とおたまが必要:ステンレス寸胴鍋42cm45cmを購入(学区自主防災会が準備)
     火力は51cm大型かまど(購入)を使用

  3丁目B班と小学生(白飯):200人分10升(米15kg)
     今回の訓練に使用する米の量は15kg:1合は米150gなので、100合=10升
     炊飯用具は様々なものを試す。今回は、羽釜5升、飯盒3升1.5升、ハイゼックス炊飯袋2升3.5升
    1.40cmの羽釜(7.8升)とかまど(51cm大型かまど)を購入する
        羽釜では5升炊く。 
        薪は吉村さんが提供、小枝は久保田が提供。
    2.飯盒
        4合用飯盒5個で3合ずつ1.5升炊く(小学生のかまど作りと飯盒炊さん体験)
          火力はコンクリートブロックと鉄筋等でかまどを作る
        5合用飯盒2個(購入)で1升炊く(カセットガスコンロを使用)
    3.ハイゼックス炊飯袋1合用(大きな鍋が必要)20袋35袋で2升3.5升炊く
        3丁目の45cm42cmアルミ寸胴鍋を使用
        火力は51cm大型かまど(購入)を使用
    4.社協がプロパンガス炊飯器(3.3升)を2つ持っている。
       (自治会館のLPGは災害時でも使用可能だが、今回の訓練ではLPG炊飯釜を使用しない)。

     訓練後は、LPG釜で6.6升、羽釜で7.8升、合わせて一度に14.4升炊けるので、約300人にはほぼ対応できることになる。
     飯だけに集中するならば、鍋を総動員してハイゼックス炊飯袋100枚を用いれば+200人分で500人にも対応できる。

 炊き出し以外の訓練
  なるべく多くの人で炊き出しを行うが全員が常に関わることはできないので、時間の空いている人は随時以下の訓練にも参
  加できるようにしておく。説明開始はそれぞれ10:00、10:20。10:40、11:00の4回。
   1.起震車体験(中消防署)
   2.消火器の使い方(中消防署)
   3.消火栓の使い方(中消防署)
   4.消防ポンプの使い方(今年は放水はしない)(中消防署)
  天気がよければ、発電機、チェーンソー、エンジンカッターなどの展示(今年はAED訓練を行わない)

3)2014年度学区自主防災会の総会について
 役員会を5月24日(土)19:00に自治会館で開いて議案を審議する。
   2013年度活動報告
   2014年度活動計画
   20013年度決算と2014年度予算
   2014年度役員
 学区自主防災会総会を6月15日(日)19時から、自治会館で行う。
 広報は6月1日の全戸配布

4)警報発令時の防災体制について
   警報や特別警報が出た時の学区の防災(連絡)体制を作っておく必要がある。
   警報が出た場合には夜中でも市民センター(支所)に支所長が詰めている。
   特別警報が出た時には、学区自治連合会長、学区自主防災会長、防災士等は随時支所に集まり、学区災害対策本部
   として機能できる体制をとる必要がある。
   道路情報や被災情報などは全て支所に集めることにより有効な対策が可能になる。
   住民にも警報が出た時には支所に情報を集めるように周知しておく。

計画表



<追記> 5月11日:かまどと羽釜のサイズが合わない

 総合防災訓練時に飯を炊くために、40cm羽釜と大型かまどを購入しました。羽釜サイズは商品説明に明記されており、胴外径(かまどに入り込む部分の直径)は41.2cm、ツバ外径は49.4cmであったので、ホンマ製作所の大型かまどAM-51にしました。その説明には以下のように書いてあります。「対応釜サイズ 7升〜1.2斗(380〜464mm)」。ところが購入してみると、そのままでは使えないことがわかりました。商品の説明不足です。

 AM-51を購入してみると、仕様が書いてあり、本体直径510mm、リング無し内径500mm、外リング内径390mm、内リング内径330mmと明記されています。このことを商品説明にちゃんと書いてあれば、購入者に混乱を与えることもなかった訳です。本当に必要な商品説明がないのは不親切です。

 実際には、外リングの内径が390mmですから412mmの釜は入らないし、リング無し内径が500mmですからツバ外形494mmの釜はひっかかりません。このデータが初めからわかっていれば、購入品の選択を変えられたのです。仕方がないので、このかまどは羽釜専用として外リングの内側を削って内径を420mmまで広げることにしました。よけいな手間が増えました。
 

 

shagalshagal at 01:23│コメント(0)トラックバック(0)学区自主防災会2014 | 学区総合防災訓練

2014年04月29日

 庭では10日以上前から時々モリアオガエルの鳴き声が聞こえていましたが、姿は見えませんでした。今夜(4月28日)は雨なので2匹の雄の写真を撮れました。雌が来れば今夜中にも本年度の初産卵が見られますが、今のところ来ていないようです。

モリアオ2014-1モリアオ2014-2


<追記>4月29日

 雨が降り続く中(23:30現在累加56mm)、夜の庭ではモリアオガエルとヤマアカガエルがたくさん見られます。鳴き声の主はシュレーゲルアオガエルですが姿はなかなか見えません。ブルーシート池の水位が気になって庭に出てみると、23時前後に今年3頭目(3年で15頭目)のハクビシンが箱わなにかかりました。少し小型です。

ハクビシン20140429-1ハクビシン20140429-2

shagalshagal at 01:51│コメント(0)トラックバック(0)風物詩2014年 │

2014年04月27日

 庭に面する斜面を歩いてみました。もともとシャガなどの下草もありましたが、今では毎晩現れる鹿に食い荒らされて鹿の食わないものしか残っていません。樹木は多少残っているのでどんな樹木があるのか調べてみました。

 花が咲いているので名前がわかった樹木がありました。ウワミズザクラです。比較的背の高い木で白いブラシのような花が立ち上がっています。確かに葉は桜に似ていますが、樹形や花は全く異なります。
ウワミズザクラの木ウワミズザクラの花1ウワミズザクラの花2

 つる植物のアケビの仲間が他の木にからみついていますが、花がきれいで実もなるので切らずにおいてあります。五葉からなるアケビと三葉からなるミツバアケビの両方があちこちに生えていました。アケビの花は白く、ミツバアケビの花は少し小ぶりで黒紫色です。どちらも雄花と雌花が1本の木に同時に咲きます。花(種)はあるけど名前がわからない木もありました(カエデの仲間?→ウリカエデ)。
アケビの花1アケビの花2アケビの花3

ミツバアケビ不明1不明2

 この辺では非常に多いのが山椒です。山椒には雄株と雌株があり、黄色い花が咲くのが雄株です。山椒の実がなる雌株には昨年はじけた実の跡が残っていますのですぐにわかります。ご近所の母と娘が佃煮にするために新芽を集めていましたが、雌株の方が柔らかくて佃煮にむいているそうです。
山椒雄花山椒雌花

 視線を足下におろすと、朽ち木の中に陸生貝のキセルガイの仲間が集っていました。
キセルガイの一種1キセルガイの一種2

 

shagalshagal at 22:16│コメント(0)トラックバック(0)風物詩2014年 │
 昨年の秋に大津商工会議所青年部(YEG)西村委員会からいただいたロケットストーブを少し改造しました。焚き口が上向き一穴で灰が溜まった時に取り出しにくかったので、手前に穴を開けて灰のかき出し口を作りました。余った部材はかき出し口の蓋にしています。

ロケットストーブ改造1ロケットストーブ改造2

shagalshagal at 17:47│コメント(0)トラックバック(0)防災資機材 │

2014年04月23日

ハクビシン2頭目

 4月23日(水)朝、庭の箱罠にハクビシンがかかっていました。今年2頭目(3年間で14頭目)です。箱罠は有効な捕獲器で、庭に入ってきたハクビシンはほぼ逃がすことなく確実に捕獲できます。これまでは寒かったので餌のバナナは1週間以上保ちましたが、これからは暖かくなりますのでショウジョウバエの繁殖場にならないように餌のバナナの交換が少し面倒になります。

ハクビシン20140423-1ハクビシン20140423-2

大津市放牧場跡地問題

 4月19日(土)に大津市放牧場の跡地利用に関する勉強会が行われました。比叡平に隣接する比叡山ドライブウェイ入口の西側には大津市ふれあいのもりと大津市放牧場がありますが、大津市の財政難と家畜放牧の需要減により昨年度から放牧場は閉鎖され、そこにいた動物達はあちこちに引き取られていきました。併設されているバーベキュー広場も閉鎖になりましたが、散策路のあるふれあいのもりは引き続き市民に開放されています。放牧場にはまだわずかに動物が残っていますので、餌やりだけは続けられています。

 山中比叡平の住民は、放牧場がこのまま荒れ果てたり、売却されて産廃置き場に変わったりしないように、住民が管理して市民の憩いの場として維持できないかを相談しました。豚やヤギの放牧、炭焼き、登り竃、太陽光発電、ソバの栽培など、様々な意見が出ました。今後は大津市も交えて検討を続ける予定です。


3丁目倉庫の雨漏り

 3丁目自治会の古い倉庫(屋根サイズ3000W×2400D)が旧自衛消防団詰め所の裏にあり、中には草刈り機やチェーンソーなど環境整備関係の機材を入れてあります。ところが老朽化の上に枯葉が積もる構造になっているなどで屋根に穴が開き、雨漏りが続いています。屋根以外はまだしっかりとしていますので、ゴールデンウィーク中に屋根を修理することにしました。屋根の上に木枠を組んで9尺のポリカーボネート波板6枚を乗せる予定ですが、試算では材料費が17,000円くらいかかりそうです。最近は外税表示になっているので消費税が結構重く感じられます。安いシルバーシートの二重張りに変更するかも。


shagalshagal at 21:14│コメント(0)トラックバック(0)風物詩2014年 │

2014年04月19日

 庭でモリアオガエルの鳴き声が聞こえたので産卵に備えてひょうたん池の水換えをしました。使用した200リットルの水は雨水です。今年のヤマアカガエルはブルーシート池で30個以上の卵塊を産みましたが、ひょうたん池では1個だけでした。ひょうたん池の環境が悪かったのかもしれません。それでも水換えをすると50匹以上のヤマアカガエルがいました(左下の写真で46匹確認できます)。しばらくは池にとどまっていると思いますが、少しずつ山に帰って行くでしょう。ひょうたん池には他に多数のヤゴとアカハライモリの雌が1匹だけいました。

ヤマアカガエル1ヤマアカガエル2

ヤマアカガエル3ヤマブキ

アカハライモリ雌アカハライモリ腹

shagalshagal at 17:53│コメント(0)トラックバック(0)風物詩2014年 │

2014年04月10日

 4月10日(木)から13日(日)の予定で、3丁目第3公園(三角公園)の桜のライトアップを始めました。昨日満開になったところですので絶好のタイミングなのですが、夜になって気温が急激に下がってきました。夜桜見物には寒すぎるようです。毎晩18:30頃から20:30頃までライトアップを続けます。

 今回の発電機は三菱のFD2501台を使いますので、定格は2.4kVAです。使用したのは500Wのハロゲンライトが4個と12Wの提灯灯(60Wタイプ電球型蛍光灯)を30個ですので、定格ギリギリです。発電機は何とか普通に動いています。

 桜祭りの本番は3丁目自治会の主催で13日(日)11時〜15時に3丁目三角公園で行われます。バーベキュー、焼きそば、ヤマメの塩焼き、焼きおにぎり、綿菓子が出ます。飲み物は持参です。参加費は大人500円、子供無料です。雨の時には市民センターで行われます。

ライトアップ1ライトアップ2

ライトアップ3ライトアップ4

ライトアップ5ライトアップ6



<追記 4月12日(土):今年はかみなり山の桜がきれい>

 土曜日の昼間は風もなく暖かい絶好のお花見日和になりました。

かみなり山1かみなり山6

かみなり山2かみなり山3

かみなり山4かみなり山5


<追記>4月13日:桜まつり

 3丁目自治会主催の桜祭りが三角公園で行われました。組長さんがいろいろな食べ物を用意してくれました。人が集り過ぎて食べ物が途中でなくなり、追加が必要でした。住民のよい交流の場になりました。来年はライトアップの場所を増やす?

焼きおにぎり焼きそば塩焼き
     焼きおにぎり               焼きそば                ヤマメの塩焼き

イワナサツマイモ綿菓子
     イワナつかみ               サツマイモ                  綿菓子

全景1全景2全景3

全景4全景5全景6

全景7全景9全景8
                                           組長さんありがとうございました

shagalshagal at 20:35│コメント(0)トラックバック(0)活動報告2013 | その他

2014年04月07日

学区自主防災会2013年度決算 学区自治連合会から2014年度の予算審議のために各団体から監査済みの2013年度決算報告を4月11日までに提出するように指示がありました。急いで学区自主防災会の書類を整理して監査を受ける準備をしました。以下は監査前の決算報告です。

収入:

 2012年度からの繰り越しが20,436円です。学区自治連合会から15万円の補助金を受けました。非自治会員世帯については、1丁目の6世帯と3丁目の10世帯が自主的に学区自主防災費(@200円)を納付されました。郵貯利息が2回で39円です。大津市からは「学区自主防災組織活動補助金」5万円を受けました。以上で、収入総額は223,675円でした。

 大津市の学区自主防災組織活動に対する補助金は、学区自主防災会の結成時(2005年)に80万円、その後、10万円が3回(2006、2007、2008年)、2009年と2010年はなしで、その後5万円が5回となっていますが、2011、2012、2013年と補助金を受けましたので、あと2回で終了です。学区自主防災会費の主たる支出は防災備蓄品ですが、2013年度には大津市が学区に防災倉庫を設置して、毛布や食料を備蓄しましたので、住民の負担は少し軽くなりそうです。大津市には引き続き防災倉庫の中身を充実させるように要望します。また市民センターの防災拠点化(発電機や医薬品の備蓄を含む)も急がなければなりません。

支出:

 防災備蓄品として、寝袋25個(32,630円)、ステンレスガソリン携行缶8個(48,500円)、消火訓練用水消火器3台とコンプレッサー1台(43,157円)、ガソリン40リットル(6,040円)の合計130,327円支出しました。

 小学生の防災体験教室での豚汁代(3,241円)、文化祭と住民交流センターでの展示材料費(7,282円)、消防ポンプの混合オイル+バッテリー交換+非常灯修理(9,115円)、その他(3,968円)でした。全部で153,933円支出しましたので、残額の69,742円が2014年に繰り越されます。

 領収書と郵貯通帳を添えて早急に会計監査を受ける手続きを行っています。


shagalshagal at 23:34│コメント(0)トラックバック(0)予算と決算 │
 我が家の桜の開花宣言は4月3日(木)でしたが、週末の寒の戻りで足踏みが続いています。今日(4月7日)の朝はヤマアカガエルのコンテナやバケツなどに薄い結氷が見られました。アメダスによれば今朝の最低気温は京都で2.3℃、大津で3.5℃でしたから比叡平は下界よりも3℃以上低いことになります。

 比叡平3丁目自治会では桜祭りを4月13日(日)に予定しており、ライトアップは10日から始まりますので、この花冷えは満開までのちょうど良い時間調整になりました(満開は4月9日でした)。今年も3丁目自主防災会がライトアップを担当します。

結氷0407-1結氷0407-2

桜0407-3分咲ハクモクレン


<追記:4月18日>

 未明に庭からモリアオガエルの初鳴きが聞こえました。週末にはひょうたん池を掃除してヤマアカガエルに退居してもらいます。シュレーゲルの声はかなり前に聞いてます。



shagalshagal at 23:24│コメント(0)トラックバック(0)風物詩2014年 │

2014年04月06日

 先日、一丁目自主防災会長から3丁目階段上の消防ホース格納箱(3丁目で最も古い1970年代のもので、詰めれば9本入る大型です)の扉が落ちていると連絡がありました。扉は上下の回転軸で取り付けられていましたが、下部の腐蝕で外れたようでした。とりあえず紐で押さえておきましたが、ステンレスの蝶番で取り付けることにしていました。材料がそろったので、本日副会長と一緒に取り付けました(材料代614円)。これで数年間は大丈夫でしょう。

壊れた扉腐食紐で押さえる

大型格納箱蝶番完成

shagalshagal at 18:16│コメント(0)トラックバック(0)活動報告2013 │

2014年04月05日

 昨日4月4日、小学生の防災体験学習の相談で比叡平小学校を訪問しました。今年の体験学習は6年生を対象に5月23日(金)の午前中に行うことになりました。

 大津市の2013年度予算では「緊急防災対策推進費」として、防災士養成、地域防災マップ・カルテ更新、防災倉庫設置工事他で14,310,000円が計上されていました。防災体験学習の打ち合わせで小学校を訪問したおりに、大津市が上記の予算で各小学校に設置した防災倉庫の中身 (中身は別予算)を見せていただきました。中身は以下の通りでした。

  毛布 150枚(10パック×15箱)
  五目飯 250食(50食×5箱)
  クラッカー 350食(70食×5箱)
  えいようかん 500個(5本×20包み×5箱)
  手回しLEDランタン 1個

 学区での150枚の毛布の備蓄は大きな安心につながります。従来は学区に30枚(市民センター保管)しか備蓄されていませんでしたので不安でしたが、これで180枚になりました。3丁目の合わせ毛布30枚と学区の寝袋45個も合わせると、一気に255人分まで増えました。

 食料の備蓄もかなり増えました。従来からある以下の市民センターの備蓄食を加えると、全部で飯類900食+クラッカー770食+えいようかん500個となります。山中比叡平学区にはコンビニと米屋各1軒以外には食料品を扱う商店がありませんから、備蓄は大切です。各家庭で少なくとも1週間分の食料を備蓄しましょう(南海トラフの巨大地震では生活必需品のあらゆるものがあっという間になくなり、生産が回復するには1年以上かかりますから1週間分では全く足りませんが、直下型なら十分です)。

  五目飯 550食(2018.2が50食×10箱、2017.1が50食×1箱)
  白飯 100食(2017.1が50食×2箱)
  クラッカー 420食(2017.2が70食×6箱)

 大津市が防災倉庫を設置したことは地域にとって大変ありがたいことですが、問題が2つあります。一つは防災倉庫の設置場所が小学校の裏手の「崖っぷち」であることです。腹付け盛土上ではありませんが、すぐ後ろは落差20m以上の急斜面となっていますので、大地震では地盤ごと崩れ落ちる恐れがあります。
 もう一つの問題は屋外のスチール製の倉庫の中に食料を保管することです。夏期には庫内の気温は連日50℃前後まで上がりますので、一夏で食料の品質は劣化してしまいます。暑くなる前に校舎内に場所を見つけて食料だけは移動させなければなりません。

 今回の小学校への防災倉庫の設置は大津市のホームページに記載はありませんし、学区自治連合会や学区自主防災会へも何の連絡もありません。鍵は小学校と市民センターにあるようですが、住民は預かっていません。誰がどのように管理しており、災害時にはどのように使うのでしょうか?


 昨年度の予算で防災マップ・カルテも更新されました。マップは土砂災害(特別)警戒区域の入った新しいマップになっていますが、造成宅地の一次スクリーニングの結果は含まれていません。また、カルテの中で「建物の状況」中の学区平均は「各町の割合の平均値」という誤りのままで訂正されていません。以下のような例をあげるとわかりやすいかも。

 学区はA町とB町からなり、A町(10戸)の旧耐震基準建物の割合は100%で、B町(90戸)の旧耐震基準建物の割合は20%です。学区全体の旧耐震基準の建物の割合は(100+20)/2で60%です。実際は[(10+18)/(10+90)]×100で28%ですね。小学校5年生の算数で習います。


shagalshagal at 09:11│コメント(0)トラックバック(0)防災資料 | 防災資機材