2019年07月25日

 2019年7月23日、山中比叡平学区でも雷雨の中で多数の落雷がありました。2丁目の自主防災会長がトランシーバーで「今、**に落雷しました」と中継していました。停電は15時40分頃からの2分間程度でしたが、関西電力の工事車が走り回っていたということでしたので、落雷によりいくつかの被害があったようです。

 我が家では雷雨が来る前に大切なパソコンのデータを守るためにパソコンを止めて電源コードを抜いていましたのでパソコンは無事でした。15時45分頃は雷が近所のあちこちに落ちていましたが、そのうちの一つが落ちた時に、台所で電気が短絡するような音がしてゴムが焼けるような匂いがたちこめました。

 雷雨が通り過ぎてから台所の電気機器を調べてみましたが、10台ほどの機器は正常でした。どれかが壊れていたらよかったのですが、臭いの元がわからなかったので、もしも壁の中でショートしていたら今後電気火災が起こる可能性が残るので気持ち悪い思いをしています。

 その後、別の場所で異常が見つかりました。ビデオ(HDDレコーダー)を録画しようとしたときに、テレビからビデオの映像(HDMI入力1に接続)が出ません。庭の池を常時映している防犯ビデオ(デジタルビデオレコーダー)の映像(HDMI入力3に接続)も出ません。何が故障したのかわかりませんでしたので、パソコンモニターで正常であることを確認しているドローンの映像をテレビのHDMI入力3に繋いでみましたが、やはり映像が出ません。したがってテレビのHDMI入力が壊れていることわかりました。

 次に、HDDレコーダーと防犯デジタルレコーダーが壊れていないかを検証しました。HDDレコーダーのHDMI出力をパソコンモニターのHDMI入力につなぐと、映像が出ましたのでHDDレコーダーの映像出力は正常でした。

 次に、防犯デジタルレコーダーのHDMI出力をパソコンモニターにつなぐと、映像が出ませんでしたので、デジタルレコーダーのHDMI出力が壊れていることがわかりました。

 壊れた原因は概ね想像できます。我が家のHDMIケーブルは自治会館の防犯カメラなどで使っていましたので、購入するまでの間ドローン用の20mのHDMIケーブルを仮に繋いでいました。この長いケーブルが誘導雷を拾ってしまい繋いでいた双方の機器(デジタルレコーダーのHDMI出力部とテレビのHDMI入力部)を破壊したものと考えられます。

 我が家のそばにはかみなり山があり、雷が時々落ちます。約20年前には我が家のテレビアンテナに落雷しました。休日にテレビを見ていると、外が一瞬真っ白になってテレビが消えました。後で調べてみると、テレビアンテナの素子が飛び散り、2階の天井裏に設置してあったブースターから建物の鉄骨に向かって放電が起こり、鉄骨に焼けた跡が残っていました。火災の危険性があったわけです。2階の天井裏で火災が起こると発見が遅れて消火も困難ですから危ないところでした。この時はテレビの電源修理、アンテナ、ブースター、ビデオの買い替えなどの費用が火災保険から支払われました。今回も火災保険で処理できるかも。



shagalshagal at 16:10│コメント(0)その他 │

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