学区自主防災組織活動補助金
2016年02月02日
大津市に学区自主防災組織活動補助金の交付申請書を提出するために購入物の写真を撮りました。補助は1/2で最大7万円ですから、14万円以上で7万円の補助を受けることができます。この他にも学区自主防災会の支出はありますが、補助金の対象外ですので省略します。
1.差込式ゼッケン付反射メッシュベストは、災害時に担当者の役割が誰にでもわかるように着るものです。前後の差込式ゼッケン袋にはA4サイズの紙を挟み込むことができます。今回は学区総合防災訓練時に使用しました。災害が起こる前にゼッケンは準備しておかなければなりません。自治会館の北西納戸の棚に置いてあります。
2.反射カバー付蛍光灯クリップランプは、32Wで白熱電球200W以上の光量を出しますので、発電機に数多く繋ぐことができます。また、それぞれの5mコード付きランプにはコンセントが付いていますから、次々に繋いで延ばすことができます。2.4kVAの発電機に500Wのハロゲンランプなら4個しか使えませんが、32Wのランプなら60個以上つけても問題ありません。ただし、電圧の変動に弱いかもしれませんので、発電機がガス欠になる前に止める方がよいと思います。蛍光灯クリップランプは防災備蓄コンテナに収納しています。
3.5人用ドームテントは体育館の中に設置するものですので、防水性や防風性は問題にはなりません。テントの中に入ることにより、プライバシーが確保され、また過酷な比叡平の寒さを緩和することができます。これで5人用が15個、3人用が17個になりました。全て自治会館の西ロフトに収納しています。
4.アルミキャンピングベッドは体育館の堅くて冷たい床からの冷気を遮断し、暖かく柔らかい環境を作りだせます。またベッドはDVT(深部静脈血栓症)の予防にも役立つとされています。これでキャンピングベッドが13個とサマーベッドが38個になりました。高齢者や傷病者などが優先して使用します。自治会館の西ロフトに収納しています。
5.ポータブルトイレはトイレまで行けない災害弱者がテントの中などで使用します。本年度に大津市も学区にいくつか設置しました。自治会館の東ロフトに収納しています。
6.簡易トイレはポータブルトイレで使う消臭抗菌のビニール袋に固化剤が入っているものです。自治会館の東ロフトに収納しています。
1.差込式ゼッケン付反射メッシュベストは、災害時に担当者の役割が誰にでもわかるように着るものです。前後の差込式ゼッケン袋にはA4サイズの紙を挟み込むことができます。今回は学区総合防災訓練時に使用しました。災害が起こる前にゼッケンは準備しておかなければなりません。自治会館の北西納戸の棚に置いてあります。
2.反射カバー付蛍光灯クリップランプは、32Wで白熱電球200W以上の光量を出しますので、発電機に数多く繋ぐことができます。また、それぞれの5mコード付きランプにはコンセントが付いていますから、次々に繋いで延ばすことができます。2.4kVAの発電機に500Wのハロゲンランプなら4個しか使えませんが、32Wのランプなら60個以上つけても問題ありません。ただし、電圧の変動に弱いかもしれませんので、発電機がガス欠になる前に止める方がよいと思います。蛍光灯クリップランプは防災備蓄コンテナに収納しています。
3.5人用ドームテントは体育館の中に設置するものですので、防水性や防風性は問題にはなりません。テントの中に入ることにより、プライバシーが確保され、また過酷な比叡平の寒さを緩和することができます。これで5人用が15個、3人用が17個になりました。全て自治会館の西ロフトに収納しています。
4.アルミキャンピングベッドは体育館の堅くて冷たい床からの冷気を遮断し、暖かく柔らかい環境を作りだせます。またベッドはDVT(深部静脈血栓症)の予防にも役立つとされています。これでキャンピングベッドが13個とサマーベッドが38個になりました。高齢者や傷病者などが優先して使用します。自治会館の西ロフトに収納しています。
5.ポータブルトイレはトイレまで行けない災害弱者がテントの中などで使用します。本年度に大津市も学区にいくつか設置しました。自治会館の東ロフトに収納しています。
6.簡易トイレはポータブルトイレで使う消臭抗菌のビニール袋に固化剤が入っているものです。自治会館の東ロフトに収納しています。
2010年06月01日
学区自主防災会の予算案を訂正しました
学区総合防災訓練の支出が学区自主防災組織活動補助金申請の前に執行されたために補助金の対象とならないことが判明し、2010年度の予算案を変更せざるをえなくなりました。大津市の学区自主防災組織活動補助金は、当該年度の活動に対する補助ではなく、あくまでも申請が認められた後の支出を対象とするため、5月末の学区総合防災訓練の経費は補助の対象とは認められないということです。
2010年度は赤い羽根共同募金(滋賀県共同募金会)からの補助金(3/4)を受けて既に備品を購入しています。
インバーター発電機(3丁目) 110,000(補助金82,000)
発電機2台(2丁目1区) 82,692(補助金61,000)
エンジンチェーンソー3台(2丁目2区) 89,820(補助金66,000)
以上により、補助金は209,000円、学区自主防災会の支出分は73,512円です。
一方、大津市の学区自主防災組織活動補助金(1/2;上限5万円)も受ける予定ですが、5月30日に行われた学区総合防災訓練の経費は申請前の支出ということで対象になりませんので、補助対象の10万円は全て備品費で申請しました。これのための学区自主防災会の負担額は50,000円です。
補助対象とならなかった学区総合防災訓練の経費(お茶、紙コップ、やかん、傷害保険等)の費用が2万円とすると、本年度の学区自主防災会は外部(共同募金会、大津市)からの補助金収入以外に143,512円(73,512+50,000+20,000)の収入が必要になります。学区自治連合会からの本年度の助成金は10万円ですから、43,512円の収入不足になります。そこで、本年度は比叡平協力委員会に5万円の助成をお願いしました。
本年度の学区自主防災会の備品費(10万円;大津市補助対象)の内容については以下のように考えています。
1.照明機材とコード
赤い羽根共同募金の助成金申請時に、発電機1台に対してコードリール2個をセットで申請しましたが、発電機のみが認められコードリールはカットの対象になりました。学区自主防災会所有の発電機の台数(8台)に対して、コード関係と照明機材関係が少ないので、本年度に少し購入するように提案します。
学区総合防災訓練の時に、バルーン型の照明機材は明るくてよいという話題が出ていました。確かに非常に明るくて災害時には人々を勇気づけるものであると思いますが、年間10万円の予算ですから価格が高くて手が出ません(例えば、安いものでも400Wメタルハライド反射バルーン投光機 三脚式スタンドタイプ SMB40TS-BS 26.7万円、1kWメタルハライド ハイピカバルーンKBL-100SN 伸縮三脚式 36.6万円)。
2.大型灯油コンロ
災害時の炊き出しのための大型コンロが学区自主防災会には1台もありません。学区総合防災訓練では、社協のプロパンガスボンベとコンロが見つからず、普通の卓上ガスカートリッジコンロ(3.5kW/h、3500kcal/h)2台を使いました。プロパンガスコンロは使い方が簡単でよいのですが、あまり使わなくてもボンベの耐用年数が切れてしまうと、プロパンを充填できなくなります。どこの家庭にもある灯油を用いるコンロを備えておくとよいので、提案する予定です。3-4万円で8000-10000kcal/hの出力の灯油コンロがあります(韓国製)。使い方が多少難しい面がありますが、アウトドア派の人には向いているかもしれません。
3.サマーベッド
比叡平の冬は厳しく、厳寒期に大勢の避難者が体育館の床で寝ることは非常に困難です。床からの冷気を回避し、堅くて冷たい床の上に寝なくても済むようにするためには、アメリカの避難所で見られるような簡易ベッドを備えることが有効です。年間10万円の学区自主防災費で備えるとすれば、数千円のベッドは無理ですが、夏期にホームセンターで1,180-1,280円で売っているサマーベッド(ボンボンベッド、チューブベッド)ならば、数を揃えることも可能です。折り畳めば小さくなりますし、昼間は椅子としても使えますので、災害時には役に立ちそうです。これの購入を提案することにします。ただし、大津市がサマーベッドを補助対象の防災備蓄品として認定するかどうかは不明です。
学区総合防災訓練の支出が学区自主防災組織活動補助金申請の前に執行されたために補助金の対象とならないことが判明し、2010年度の予算案を変更せざるをえなくなりました。大津市の学区自主防災組織活動補助金は、当該年度の活動に対する補助ではなく、あくまでも申請が認められた後の支出を対象とするため、5月末の学区総合防災訓練の経費は補助の対象とは認められないということです。
2010年度は赤い羽根共同募金(滋賀県共同募金会)からの補助金(3/4)を受けて既に備品を購入しています。
インバーター発電機(3丁目) 110,000(補助金82,000)
発電機2台(2丁目1区) 82,692(補助金61,000)
エンジンチェーンソー3台(2丁目2区) 89,820(補助金66,000)
以上により、補助金は209,000円、学区自主防災会の支出分は73,512円です。
一方、大津市の学区自主防災組織活動補助金(1/2;上限5万円)も受ける予定ですが、5月30日に行われた学区総合防災訓練の経費は申請前の支出ということで対象になりませんので、補助対象の10万円は全て備品費で申請しました。これのための学区自主防災会の負担額は50,000円です。
補助対象とならなかった学区総合防災訓練の経費(お茶、紙コップ、やかん、傷害保険等)の費用が2万円とすると、本年度の学区自主防災会は外部(共同募金会、大津市)からの補助金収入以外に143,512円(73,512+50,000+20,000)の収入が必要になります。学区自治連合会からの本年度の助成金は10万円ですから、43,512円の収入不足になります。そこで、本年度は比叡平協力委員会に5万円の助成をお願いしました。
本年度の学区自主防災会の備品費(10万円;大津市補助対象)の内容については以下のように考えています。
1.照明機材とコード
赤い羽根共同募金の助成金申請時に、発電機1台に対してコードリール2個をセットで申請しましたが、発電機のみが認められコードリールはカットの対象になりました。学区自主防災会所有の発電機の台数(8台)に対して、コード関係と照明機材関係が少ないので、本年度に少し購入するように提案します。
学区総合防災訓練の時に、バルーン型の照明機材は明るくてよいという話題が出ていました。確かに非常に明るくて災害時には人々を勇気づけるものであると思いますが、年間10万円の予算ですから価格が高くて手が出ません(例えば、安いものでも400Wメタルハライド反射バルーン投光機 三脚式スタンドタイプ SMB40TS-BS 26.7万円、1kWメタルハライド ハイピカバルーンKBL-100SN 伸縮三脚式 36.6万円)。
2.大型灯油コンロ
災害時の炊き出しのための大型コンロが学区自主防災会には1台もありません。学区総合防災訓練では、社協のプロパンガスボンベとコンロが見つからず、普通の卓上ガスカートリッジコンロ(3.5kW/h、3500kcal/h)2台を使いました。プロパンガスコンロは使い方が簡単でよいのですが、あまり使わなくてもボンベの耐用年数が切れてしまうと、プロパンを充填できなくなります。どこの家庭にもある灯油を用いるコンロを備えておくとよいので、提案する予定です。3-4万円で8000-10000kcal/hの出力の灯油コンロがあります(韓国製)。使い方が多少難しい面がありますが、アウトドア派の人には向いているかもしれません。
3.サマーベッド
比叡平の冬は厳しく、厳寒期に大勢の避難者が体育館の床で寝ることは非常に困難です。床からの冷気を回避し、堅くて冷たい床の上に寝なくても済むようにするためには、アメリカの避難所で見られるような簡易ベッドを備えることが有効です。年間10万円の学区自主防災費で備えるとすれば、数千円のベッドは無理ですが、夏期にホームセンターで1,180-1,280円で売っているサマーベッド(ボンボンベッド、チューブベッド)ならば、数を揃えることも可能です。折り畳めば小さくなりますし、昼間は椅子としても使えますので、災害時には役に立ちそうです。これの購入を提案することにします。ただし、大津市がサマーベッドを補助対象の防災備蓄品として認定するかどうかは不明です。