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B000AM6R00バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション
2004年度・米・113分 The Butterfly Effect

■監督/脚本:エリック・ブレス/J・マッキー・グルーバー
■出演:アシュトン・カッチャー/メローラ・ウォルターズ/エイミー・スマート/ウィリアム・リー・スコット

PG-12

※『バタフライ・エフェクト』とは、「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」=初期条件のわずかな違いが、将来の結末に大きな差を生み出す、という意味のカオス理論の一つだという…。

誰でも、過去にした行為について後悔することが幾度となくあるけれど、やり直しができないからこそ、それを教訓にして様々な場面で思いとどまったり、踏ん張ることができたりするようになるものだと思います。

主人公エヴァンは、その特殊な能力を使い、何度も過去へと戻り行為のやり直しをしてきますが、その度に他の人の人生を、大きく狂わせる結末が待ち受けていました。

くり返し行われる「やり直し」は、観ていているこちらもじりじりと苛立ちと焦りがつのり、とても疲れました。
やり直す度にエヴァンの服装や、彼を取り巻く人々が変わるのは興味深かったです。

すべての諸悪の根源は、あの父親。虐待を受けて育った子供がどれだけ不幸になるのか、というたとえでもあったように感じました。

最後にエヴァンは苦渋の選択をしますが、そのお陰で観ているこちらはようやく解放されます。このラストで、それまでずっしりと重かった肩の荷が下りたような、不思議な解放感を味わいました。