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B000EHRAAMキング・コング 通常版
2005年度・ニュージーランド/米・188分 King Kong

■監督:ピーター・ジャクソン
■出演:ナオミ・ワッツ/ジャック・ブラック/エイドリアン・ブロディ/トーマス・クレッチマン

1933年度作品のリメイク。

オープニングの、N.Y.の街並みの様子から、ナオミ・ワッツの顔がアップになるまでのシーンが、なんとも贅沢!
物凄くお金がかかっているのが、このシーンだけでもよくわかります。

リトル・ダンサー」のジェイミー・ベル君が、すっかり大人になって登場していたのには驚きました。
わずかだけれど、ダンスシーンがあって、ちょっぴり嬉しいサービスでした。

監督は「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督。
オリジナル版に相当思い入れがあったらしく、その熱の入れようは観ているこちら側にもビンビン伝わってきました。
映像も音響も素晴らしく、これはスクリーンで観るべき作品でした。

けれど、188分はちょっと長かった。
この監督さん、長いの好きだからねぇ・・・(´ヘ`;)

船が出港するまでが長すぎるし、コングが登場するところまではさらにかかる。
髑髏島のシーンは、あれこれ盛り込みたい気持ちもわかるけれど、恐竜と巨大昆虫は無くても良かったかと・・・。

髑髏島の、白目をむいた原住民と、虫はとにかく怖かった。
アンが驚いて開いた口の中に入る虫の触覚を見て、ぞぞぞ〜〜っと鳥肌が立ちました。虫に食われて死ぬのだけは、絶対にイヤ。

コングに生贄をささげ、しかも島から出られないように大きな壁まで作っていた原住民たちが、その後全く登場しなかったことが、どうしても最後までひっかかりました。
尺が長いわりには、描ききれていない部分や、突っ込みどころが多いのが、最大の難点だと思います。


エンパイア・ステート・ビルの上から朝焼けを見る、コングとアンの姿が美しい。
“Beautiful”と、コングがアンに伝えようとするシーンは、そこだけまるで時が止まってしまったかのようで素晴らしかった。

king kong

ラストでデナムが、こう呟く。
“It was a beauty killed the beast”
(字幕では「美女が野獣を殺した」)

私は即座に「デナム、殺したのはお前でしょ?」と思いましたが、
監督は何を言わんとしたのでしょう?
観るものに解釈を委ねるような、印象的な終わり方でした。


後日、オリジナル版を観ました。
ここで書いた疑問点や不満は、すべて納得できました
やっぱり両方観るべきですね。

キング・コング
1933年度オリジナル版 レビューは→こちら