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B000O1OBIWディパーテッド (期間限定版)
2006年度・米・151分 The Departed

■監督:マーティン・スコセッシ
■製作:マーティン・スコセッシ/ブラッド・ピット/ジェニファー・アニストン/ブラッド・グレイ/グレアム・キング
■出演:レオナルド・ディカプリオ/マット・デイモン/ジャック・ニコルソン/マーク・ウォールバーグ/マーティン・シーン

R-15

香港映画の傑作、「インファナル・アフェア」のハリウッドリメイク。

私は、オリジナルが大好きだ。
これをハリウッドがどう料理するのか、とても楽しみだった。

第79回アカデミー賞 作品賞、監督賞、脚色賞、編集賞を受賞。

ディパーテッド

残念ながら香港版で見られた、カッコいい男と女を見ることはできなかった。
主役の二人が善と悪の狭間で苦悩する部分が、ほとんど描かれていないのだ。
長尺であるにもかかわらず、意外と不要なカットが多く、逆に心の動きを見せる重要なシーンが割愛されてしまっている。
深い信頼関係で結ばれている上司と部下や、仲間通しの繋がり、男と女の深い絆など、心の奥底の部分を巧みに表現していた香港版には、ちと敵わないと思う。

ラストが変更されていたのは、いかにもハリウッドらしいエンディングではあるけれど、ティグナムの登場は良かった。
ネズミのラストは狙いすぎ。

ディカプリオの迫真に迫る演技は素晴しかった。
ニコルソンの怪演はさすがだ。でもこの役、私はデ・ニーロに演じて欲しかった。マフィアのボス役なら、彼の右に出る人はいないと思う。

アンディ・ラウの役をマット・デイモンが演じたのは、非常に違和感を覚えた。
製作にブラッド・ピットが名を連ねているけれど、当初企画が持ち上がったとき、確かこの役を彼がやる予定だったと記憶している。ブラピが演じていればどうなっていたのか、気になるところだ。

文句ばかりつけてしまったけれど、実はクィーナン警部が転落したシーンからラストまでは面白かった。
オリジナル未見でも、十分楽しめる作品になっていると思う。