B077ZT238T【映画パンフレット】 オリエント急行殺人事件
2017年度・米・114分
MURDER ON THE ORIENT EXPRESS
■監督:ケネス・ブラナー
■出演:ケネス・ブラナー、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、ジュディ・デンチ、ジョニー・デップ、ジョシュ・ギャッド、デレク・ジャコビ、レスリー・オドム・Jr、マーワン・ケンザリ、オリヴィア・コールマン、ルーシー・ボーイントン、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、セルゲイ・ポルーニン、トム・ベイトマン、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー

アガサ・クリスティー原作同名小説を映画化。
1974年度 シドニー・ルメット監督による作品が非常に素晴らしかっただけに、興味津々。
本作もオールスターキャストで、しかもジョニー・デップがラチェット役とは。
murderorientexpress本作も豪華絢爛なキャストが素晴らしかった。
もったいぶったジョニーの登場シーンはお気に入り。
1週間後に公開される「STAR WARS最後のジェダイ」の主役、デイジー・リドリーの出演も嬉しい。レトロなメイクや服装で目を楽しませてもらった。

しかしながら、ルメット監督作の印象が強く残っているため、鑑賞中あれこれ比べてしまい、逆に集中できなかった。

ルメット版では、乗客らと殺害された少女との関わりや、車内で繰り広げられた殺害方法の謎解き部分が映像で再現され丁寧に描かれていたのだが、本作ではそれが少なく、ポワロの口頭による説明がほとんど。
監督兼主演のケネス・ブラナーのポワロが前面に出すぎているのだ。
独特な髭と、最後まで何度となくアップになる彼の顔に正直げんなり・・・。
全体的に映像による説明不足が否めない。

ポワロが下車し、目的地へと向かうオリエント急行の後ろ姿の映像は美しかったが、最後に乗客たちによるシャンペンでの乾杯シーンが無かったのが、非常に残念でならなかった。


シドニー・ルメット監督作のレビューはこちら→オリエント急行殺人事件