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借地権割合とは

借地権割合とは

借地権割合というものについて少し調べてみました。

いきなり借地権割合なんてお固い言葉を出されても、一体なぜそんな事を調べたの?とみなさん思わると思います。

私自身は不動産に関係しているわけではありませんが、最近とある事から借地権というものを知り、いろいろと調べてみるうちに借地権割合というものを目にするようになりました。

まず、借地権とは何かというと、他人の土地に自分の家を建てて住み、地主に地代を支払っている場合に、その人はその土地を使用できる権利として「借地権」を持つことができます。

もちろん、借地権には自分の家を建てて住むという目的以外にも事業用借地権というのもあります。

目的によって借地権の種類が違う、ということです。

それでは、借地権割合というのは、借地権に対して一体どういうものなのでしょう?

借地権割合というのは、土地の権利が借地権の場合、更地の時価に対する借地権価格の割合を意味します。

簡単に言うと、土地の値段の何割までが借地権に相当するか、という数値が借地権割合ということです。

ですので、当然、地価の高い地域ほど、借地権割合も高くなります。

大体の目安という事になりますが、商業地では8〜9割、住宅地では6〜7割程度の場合が多いようです。

借地権は相続の対象にもなるので、相続をする際にもこの借地権割合が関係してきます。

相続評価をする際に、自用地としての価額に「借地権割合」をかけて評価をするようです。

借地権割合の話、少しはお役に立ったでしょうか?